教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

小6教科書に「縄文時代」復活、10年ぶり

2010年05月28日 20時00分15秒 | 受験・学校

5月28日16時18分配信 読売新聞

小6教科書に「縄文時代」復活、10年ぶり
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縄文時代の記述が10年ぶりに復活する小学6年社会科の教科書
『 日本の歴史を扱う小学6年生の社会科の教科書から消えていた縄文時代が、来年度の教科書から10年ぶりに復活する。
 東京都江東区の教科書研究センターで公開された4社の教科書の見本には、縄文土器や土偶の写真、三内丸山遺跡(青森市)や加曽利(かそり)貝塚(千葉市)の写真や想像復元図などが載り、当時の暮らしが記述されている。 小6社会の教科書は「ゆとり教育」に伴い、1998年の学習指導要領改訂で、最も古い時代の記述について「農耕の始まり、古墳について調べ、大和朝廷による国土の統一の様子が分かること」と規定。2002年度以降の教科書からは、農耕が始まったとされる弥生時代から記述が始まり、旧石器時代と縄文時代は原則として消えた。 これに対して日本考古学協会は強く反発、記述の復活を求めてきたが、08年の学習指導要領で授業時間が増加したため、「狩猟・採集や農耕生活の始まり、古墳について調べ」などと改訂。検定を経て、縄文時代の記述が復活した。ただし、旧石器時代をくわしく取り上げた教科書はなかった。 』
『 国の特別史跡「登呂遺跡」(静岡市)で1月、復元住居の屋根が壊された事件で、静岡県警静岡南署は17日、同市内に住む14歳の男子中学生3人を静岡地検に書類送検、当時13歳の男子中学生1人を補導し、児童相談所に通告した。 同署によると、男子生徒らは「チャンバラ遊びがしたかった」などと話し、容疑を認めているという。
 同署の調べでは、男子生徒らは1月7日午後11時半ごろ、登呂遺跡で復元された弥生時代の竪穴式住居2棟のかやぶき屋根に上り、かや材約500本を引き抜いたり、屋根を支える木材約35本を折るなどして壊した疑いが持たれている。市が損壊部分を補修した。 同市文化財課は「職人による手作業のため修復に時間がかかる。まねしないでほしい」と話している。』5月17日17時34分配信 産経新聞
静岡市内の男子中学生らが1月7日午後11時半ごろ、登呂遺跡で復元された弥生時代の竪穴式住居2棟のかやぶき屋根に上り、かや材約500本を引き抜いたり、屋根を支える木材約35本を折るなどして壊したのは、小学校から古代史を正しく教えていないからでは有りませんか。
子供達の古代史に対する理解が足りないので、国の大切な特別史跡を平気でチャンバラごつこで壊せるのでは有りませんか。日本の古代史に関わる国の特別史跡の登呂遺跡の歴史的意義や価値をこの中学生達は、分からなかったし、十分理解出来ていなかったと思います。時代錯誤も華葉だしいとおもいます。
今子供達の歴史離れや歴史嫌いを批判する前に、日本の古代史からどのように正しい歴史的事実に基づいて学んで行くべきか教科書段階から考える事が忘れられていたのではないでしょうか。2002年度以降の小学校6年の社会科の教科書からは、農耕が始まったとされる弥生時代から記述が始まり、旧石器時代と縄文時代は原則として消えたのでは、縄文文化と弥生文化の歴史的対比や違いも子供達が理解出来ないと思います。農耕が始まったとされる弥生時代から記述が始まり、旧石器時代と縄文時代を小学校6年の社会科の教科書の記述内容を消して古代史から正しい学習と古代史の基礎が正しく学べるのでしょうか。歴史は、歴史的人物や年号、知識を入学試験の為に暗記するものではないと思います。過去の歴史的事実を知り、真実を見据える学習を身に付け過去の歴史的出来事を皆で学び、これからの日本の未来に生かす事ではないでしょうか。

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    外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」 独法調査

    2010年05月28日 14時01分05秒 | 受験・学校

    『 子ども時代に自然に触れたり、子ども同士で遊んだりした体験が豊かなほど学歴が高く、大人になってからの収入も多い――。独立行政法人・国立青少年教育振興機構が、そんな調査結果を発表した。  調査に携わった千葉大学の明石要一教授(教育社会学)は「遊びは仲間うちのルールづくりなどを通じて人とつきあう力や意思決定力を育てる。自然に触れて驚けば、『なぜ』という疑問を呼んで探求心や好奇心を育てる。そうした体験が学力などに結びついているのではないか」と分析している。  調査は昨年11月、20~60代の計5千人にインターネットを通じて実施した。「海や川で泳ぐ」「かくれんぼや缶けりで遊ぶ」「弱い者いじめやケンカを注意したり、やめさせたりする」といった子ども時代の体験について、「何度もある」2点、「少しある」1点、「ほとんどない」0点という具合に点数化した。  その結果、点数の上位層は大学・大学院卒が50.4%と過半数を占め、中位層では48.6%、下位層では45.4%と徐々に割合が下がった。  現在の年収との関係をみると、「750万~1千万円」「1千万円以上」を合わせた割合は、上位層の16.4%に対し、中位層12.7%、下位層11.0%だった。』2010年5月25日アサヒ・コム

    幼児からの早期教育よりも小さい子供の時は、外で友達同士仲良く遊ぶ事が運動や体力向上に繋がると思います。小さい子供の時からよく遊び、良く食べて、よく寝る子供は、元気な子供に育つと言われる所以です。『よく遊び、良く食べて、よく寝る子供』は頭も良くなり、脳も発達し健全な大人に成長するのでは有りませんか。自然の中で、自然に触れ伸びの伸び子供達が育つ教育環境が今の日本で忘れられているのでは有りませんか。自然の中で、自然と身につく体験学習がなおざりにされているのです。、お受験で、幼稚園から有名小学校に入る為の塾に入り、小学校3年生から難関私立中学校受験の進学塾に通い、分厚い牛乳瓶の底のような眼鏡を掛けている小学校低学年の女の子や男の子が増えているのも現実です。友達同士外で遊ばずに家の中で、ゲームや携帯電話のメールに熱中しているようでは、運動能力の低下、体力の低下が低下しているのも伺えます。友達同士仲良く遊ぶことよりも、受験戦争に勝つ為に良い成績を上げる為に子供も保護者も私立難関中学校に入る為に競争しているような状況では、絵に画いた餅で、今の日本の入試制度と受験地獄を解消する必要が有ります。難関国立大學に合格し、良い職業に付く為の受験競争では、子供達同士のライバルの意識や競争心は芽生えても、友達同士の友情や真の仲間意識は生まれません。果たして学校で、成績を上げる為だけに子供達同士が競争する学校教育では、子供達皆は、明るくて、楽しい学校生活が送れるでしょうか。勉強嫌いや不登校の子供達を増やすだけです。自分の子供だけ難関国立大学に合格し、高給取りの医者や国家公務員のキャリヤ、有名な大企業に就職しさえすれば良いと言うのでは、社会や国家に為になり役立つ人材を作り、貢献すると大切な教育本来の目的が遥か彼方にに忘れ去られているように思えてなりません。昔から、日本で言われて来た事が、独立行政法人・国立青少年教育振興機構の調査で証明されただけで、昔から戦前の昭和一桁の親御さんの言われて来た通りで、昔から言い伝えられて来たことは、昔の人の智恵で有り、長年の言われて来た常識で有り、昔の人の経験が、調査で教育学的に証明されたに過ぎません。昔から言われて来た子育て法は現代にも通じる日本の子供の教育方針では有りませんか。

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    高1が全員参加、大学の講義体験 神奈川

    2010年05月28日 11時04分12秒 | 受験・学校

    2010年5月27日

    写真大学生に交じって授業を受ける湘南台高の生徒(左3人)=茅ケ崎市の文教大学

     『藤沢市の県立湘南台高校www.shonandai-h.pen-kanagawa.ed.jp の1年生280人が25日、茅ケ崎市の文教大学湘南校舎、open.shonan.bunkyo.ac.jp)で実際に授業を受けた。高大連携体験学習の「大学を知る」の一環で、21の講義から生徒それぞれが「学んでみたい」ものを選んで、大学生と一緒に受講した。  個々の生徒が大学の授業を経験する「個別体験」は珍しくないが、同高では全員参加が特徴。2008年度から始めて今年で3回目となる。 「番組制作(映像)」を受講した来栖千晴さんは、屋外でのビデオ撮影が楽しかった様子。「大学は映像関係に進みたいと思っていたが、私が勉強したかったのは、この大学のこの講義。入学できるようにこれから勉強します」 堀江遼(はるか)さんは「文献講読」を選んだ。「『ベストセラーの背景』をテーマに考えた。私は『坊っちゃん』を取り上げたが、夏目漱石のすごさを再認識した。彼は日本語を本当に勉強しているから、今でも通用する。90分の授業かあっという間に終わりました」  生徒を引率した持田雄史副校長は「1年生は大学に対してまだ漠然とした印象しかないが、経験した後はイメージが具体的になるのか、進学について関心を深める傾向がある」と分析する。  受け入れ側の文教大情報学部・新井立夫准教授は「毎年、高校生にアンケートをするが、受講前の『期待度(わくわく度)』は55~60。それが受講後の『満足度』では15ポイント前後上がる。大学が身近になったのならうれしい」と話した。』アサヒコム

    高校では味わえない大学での講義の面白さや興味が高校生に分かり、大学での講義体験の意義が有るのではないでしょうか。大學での研究や大学の講義には、受験勉強では分からない学問研究の楽しさや大學での学習の面白みを見出せることになるのではないでしょうか。受験勉強の知識詰め込み勉強が、高校生は皆勉強で有り、学問で有り、研究と思い込んでいると思います。受験競争の画一的な偏差値第一主義の受験勉強が定着している今日、本当の学問研究の目的や意義、学ぶ楽しさ研究の面白さが今忘れられているのではないでしょうか。これまでの考えかたが変わり、勉強嫌いも無くせるのではないでしょうか。高大連携体験学習の「大学を知る」の一環は、高校生の将来の進路と自分の適性を見出すのに役立つのではないでしょうか。自分歩むべき道を自分で見出すきっかけになると思います。大學生と一緒に大學で高校生が講義を受ける大切さが有ると思います大学のオープンキャンパスは、受験生と保護者に開放されていますが。いろいろな大學の学部で、高校生の希望を取り入れた体験講義がもつと拡大されても良いと思います。高校生から講義、受講後アンケートで高校生の目から見た大学に対する考えや気持もよく理解出来るのではないでしょうか。高校1年生から高大連携体験学習が、大學で実施されますと高校生の学問的視野が、広がるのではないでしょうか。 高校生の卒業生を迎える大学のこれからの姿なのかも分かりません。

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