2011年12月15日(木)、小出裕章氏が、TOKYO FM「クロノス」に出演されました。
上関原発の建設問題を抱える、上関原発の町長選挙の結果について考えを述べています。
<番組内容>
今週のクロノスは、
今年話題の人物に聞く
【Top Opinion 2011~心を整えるチカラ~】今年ベストセラーになった「原発のウソ」著書で、京都大学 原子炉実験所 助教:小出裕章さんのロングインタビューをお送りします。
40年以上前から「反原発」を訴え続けてきた小出さんが、2011年の暮れに、今改めて何を思うのか。心の支えにしてきたものは?そして、2012年を迎える私達へのメッセージとは。この不確かな時代に、折れない自分を創るためのヒントを探ります。
<録音>
http://youtu.be/3vPwIUYBNeE
<内容文字おこし>
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65780848.html
12月12日 裁判官の世界も、国を困らせないような判決を出すことで出世していくシステムができている 小出裕章(現代ビジネス)
2011年12月16日2011年12月12日、小出裕章氏のコメントが現代ビジネスに掲載されました
以下、小出裕章氏の発言のみ引用。
▼トンデモ裁判、呆れた論理 東電弁護団それを言っちゃあ、おしめえよ 「セシウムは誰のものでもない! だから除染の責任はない」だって | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
=====
「東電は、実に恥ずかしい会社だと思います。いくら法律上、そうした用語なり概念があるとは言え、誰が考えてもおかしい理屈です。
もともと東電がウランを買ってきて所有し、それを核分裂させて生成されたのが、セシウムなどの放射性物質。れっきとした東電の所有物とみなすべきです。
だいたい、これまでずっと東電は『原発は絶対に安全です。決して放射性物質をバラ撒いたりしません』と、主張していたのですよ。なのに結局は無主物どころか、強烈な毒物をバラ撒いたわけです。これで『自分たちには責任がない』と言うとは、どういう精神構造をしているのでしょうか」
=====
「これまで原子力関係の裁判で、国が敗訴したことはありません。裁判官の世界も、国を困らせないような判決を出すことで出世していくシステムができている。原子力の問題に関しては三権分立など存在しないと考えたほうがいい」
=====
12月16日 花粉の飛散時には私はマスクはすべきだと思います 小出裕章(MBS)
2011年12月16日2011年12月14日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
今回は質問に答えるという形式でした。環境省が東電社員を「除染活動推進員」に任命したこと、汚染瓦礫の「焼却煙」からセシウムをとる方法、崩壊後のセシウム137、セシウム134、ストロンチウム90がどうなるか、セシウムの花粉に移る割合10分の1程度の調査結果などについて小出裕章氏は言及しています。
番組内容
2011年12月15日【木】
俳優・山本太郎がみたチェルノブイリ
SPウィーク、シリーズ「いま、言っておきたいこと」4日目。今夜は、脱原発運動の“旗手”ともいえる俳優の山本太郎さんに、MBSの東京支社スタジオに来ていただき、話を聞きます。
山本さんは先月末から、チェルノブイリ事故の影響を受けた地域を描くドキュメンタリー映画撮影のためヨーロッパ入りしていて、昨日帰国したばかりです。
現地では事故の影響を受けたベラルーシや、脱原発運動の盛んなドイツなどを見てきたということで、世界の原発問題の「今」に迫ります。
番組では、そんな山本さんにうかがいたい質問をリスナーのみなさんから、募集しています。
また、京大原子炉実験所の小出裕章先生のコーナーもあります。
内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65780700.html