開学予定は次の通り。

 【大学】山形県立米沢栄養(同米沢市)▽敦賀市立看護(福井県敦賀市)▽日本医療(札幌市)▽京都看護(京都市)▽大和(大阪府吹田市)【大学院】新見公立(岡山県新見市)』

今後六十五歳以上の高齢化社会が進み、看護師不足や医療技術者の需要を見越して看護大学の新設や短期大学から4年制看護大学への昇格も有りますが、申請基準を厳しくし審査しても、開学後の入学定員の確保し、大学経営が軌道に乗るかどうかが一番の問題です。少子化による18歳人口の減少期の大学冬の時代にいつまでも学部増設で、大学生を集められるかどうかは疑問です。公立大学を開設しても、赤字経営に地方自治体の財政負担が重くのしかかるかも分かりません。国家の財政危機の折文部科学省が、大学が廃校、倒産に追い込まれても救済出来る保障は有りません。