教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

地図バイアスに気づく。山内康一 「蟷螂の斧」

2013年10月25日 21時45分47秒 | 国際・政治

前回衆院選前に当選したら自分へのご褒美で、
大きめの地球儀を買おうと思っていました。

しかし、予想以上に高かったので断念して、
その代りに世界地図帳を購入しました。

しかし、地図に慣れると距離感を誤ることを
最近になって再認識しました。

いわば「地図バイアス」みたいなものがあり、
大きな誤解をしていることに気付きました。

インドとインドネシアへの距離に関しては、
インドの方が遠い印象を持っていました。

インドネシア近くのマラッカ海峡を通って、
インド洋に出てインドに向かうといった、
いわば航路的な発想を持っていました。

某航空会社の成田空港からの距離の表を見ると、
次の通りで、両国の主要空港はほぼ同距離です。

 ・デリー   5916km

 ・ジャカルタ 5845km

そういえば昔インドで大地震があったときに、
当時NGOスタッフとして緊急援助に行って、
その時のフライトが8時間くらいでした。

仕事柄、ジャカルタには何度も行きましたが、
フライト時間もだいたい同じくらいでした。

なのに「インドはインドネシアの先」という、
地図的な発想が頭に染みついていました。

固定観念や偏見というものは恐ろしいです。
一度染みつくと自分の偏見に気付きません。

やはり世界地図より地球儀が有益だと思い、
次の衆院選に当選したら地球儀を買おう、
と誓いを新たにしました。

*ご参考:2013年4月30日付ブログ「念願の世界地図購入!」

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog

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注意しようと投げた椅子、女子生徒に当たりけが

2013年10月25日 21時18分47秒 | 受験・学校
読売新聞2013年10月25日(金)15:32

 『佐賀県みやき町立中原中で、50歳代の男性教諭が授業中に2年男子生徒を注意しようと投げつけた椅子が、近くの女子生徒に当たり、けがを負わせていたことが25日、わかった。 町教委は教諭と校長を口頭で厳重注意した。 町教委によると、男性教諭は22日午後1時40分頃、担任するクラスで授業中、ふざけあっていた男子生徒2人を注意しようと、教壇にあった椅子を近くから投げつけた。椅子は机にぶつかって跳ね返り、隣の女子生徒の右腕に当たった。女子生徒は軽い打撲。 校長らに対し、教諭は「注意するつもりで机と机の間の通路に投げたつもりだった」と釈明したという。 校長と教諭は22日に女子生徒と母親に謝罪。女子生徒は翌日以降も登校している』

佐賀県みやき町立中原中で、50歳代の男性教諭が授業中に2年男子生徒を注意しようと投げつけた椅子が、近くの女子生徒に当たり、けがを負わせていたことは、教育現場の先生としての教室管理と教育指導は不適切です。なぜなら生徒が先生のしたことを真似て、今度は教壇に立っている先生めがけて椅子を投げつけられたら怪我をします。先生は、生徒の手本になりますよ。私も昔私立高校の授業中注意した男子生徒が怒って、自分の椅子を持ち上げて教壇に立っている私めがけて投げ付けられ掛けたことが有りました。『投げるんやつたら投げてみい!』と開き直り言い返し、ことなきを得ましたが。生徒との肝試し度胸比べです。本当は言ってはいけないこととベテランの先生に叱られた記憶があります。二番煎じはいけません。悪いまねを直ぐ生徒はします。元気なやんちゃ盛りの中学2年生です。ベテラント先生も人間ですから、腹を立てられるのも無理も有りませんが、一歩待つ心の余裕が必要でした。

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朝鮮征伐の加藤清正ゆかりの「唐辛子」を源とする「キムチとキムジャン文化」が「世界無形文化遺産」登録へ

2013年10月25日 19時32分19秒 | 国際・政治

2013年10月25日 02時16分33秒 | 政治
◆このサイトで10月3日、「韓国『反日病患者』が、朴正煕元大統領の生家にある日本産樹木『貝塚伊吹』に牙、『唐辛子』にも牙を剥くか」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「韓国民の常食『キムチ』に欠かせない『唐辛子』も排除してもらわなければ、辻褄が合わなくなる。唐辛子の原産は、中南米だが、朝鮮半島にもたらしたのは、日本だ。日本からの伝来説は、日韓ともに通説となっている。だが、伝来理由としては豊臣秀吉が『朝鮮征伐』(これは紛れもない侵略)に踏み切り、あの虎退治で有名な子飼いの加藤清正が、朝鮮に出兵したとき、武器(目潰しや毒薬)または血流増進作用による凍傷予防薬として『唐辛子』を持ち込んだのではないかとも言われている。つまり、『唐辛子』は、『朝鮮侵略』の象徴ということになる。この際、『反日病患者』の熱にうなされている韓国民は、すべからく『唐辛子』を『キムチ』に使用するのを速やかに止めるべきである」
 ところが、朝鮮侵略者の加藤清正(肥後国熊本藩主)が1592年からの「文禄・慶長の役」で朝鮮へ出兵した際、武器・凍傷予防薬として持ち込んだ「唐辛子」を使用して朝鮮民族が作った「キムチ」が、「文禄・慶長の役」から421年を経たいま、国際的に脚光を浴びてきた。
 朝日新聞が10月23日、「韓国外交省は23日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に推薦していた『キムチとキムジャン文化』について、事前審査をするユネスコの補助機関が登録を勧告したと発表した」と報じたのである。
 朝鮮侵略者の加藤清正は、韓国ではいまなお憎まれ者だ。その日本の戦国武将ゆかりの「唐辛子」が「キムチとキムジャン文化」の源になっているのに、「世界無形文化遺産」に登録されて、韓国民は本当にうれしいのであろうか。「キムチ」=「加藤清正」のイメージ、つまり「清正(チョンジョン)キムチ」がつきまとい、「反日」の悪感情は、「キムチ」をつくり、食卓に乗せて食するたびに、メラメラと燃え上がるであろう。
◆これに対して、日本民族は、加藤清正伝来の「唐辛子」が「キムチとキムジャン文化」の源になっていて、「世界無形文化遺産」に登録されれば、誇りに感じるに違いない。
 加えて言えば、辛子明太子(からしめんたいこ)は、唐辛子を主に使用し味付けした「鱈子(たらこ)=タラの卵巣(魚卵)」で、いわば「キムチ製法」を逆輸入して、山口県下関市で誕生した食品である。戦後の1948年10月、朝鮮半島で海産物店の二男・川原俊夫が、福岡県博多中洲市場に入居して食料品店・ふくやを設立して、1949年1月10日から、「たらこ」を発売した以後、毎年1月10日が「明太子の日」とされてきた。
◆さて、韓国の「反日病患者」が、猛威を振るっている。朴槿恵大統領の父・朴正煕元大統領の生家(韓国・慶北亀尾市)に「貝塚伊吹(カイヅカイブキ)」という日本産樹木が5本植栽されていることを知り、牙を剥いて、娘の朴槿恵大統領が「親日派」に認定、レッテルを貼られる恐れがあると韓国メディアまで「発熱」、ついに発狂状態に陥っているという。
 それならば、韓国の「反日病患者」は、「清正(チョンジョン)キムチ」の「世界無形文化遺産」登録を辞退し、「反日運動」に抱き合わせて「反キムチとキムジャン文化運動」を繰り広げることになるのであろうか。
 折しも、安倍晋三首相が、中国と韓国を強烈に意識して、「外交宣伝攻勢」に打って出てきている。時事通信社jijicomが10月24日午前0時7分、「尖閣・竹島で動画配信=外務省」という見出しをつけて、次のように配信した。
 「外務省は、沖縄県・尖閣諸島と島根県・竹島が日本固有の領土であることを内外に理解してもらうための動画を初めて作成し、インターネット動画サイト『ユーチューブ』に掲載し始めた。領土に関する対外広報戦略の一環。再生回数は23日までの1週間で、合わせて12万件を超えた。動画は中国が領有権を主張する尖閣諸島と、韓国が実効支配する竹島の歴史的経緯について、音声や写真などで説明している。音声は日本語だけだが、来週以降、英語や中国語、韓国語、スペイン語、アラビア語など10の言語に順次翻訳する。今後は、ロシアと交渉中の北方領土や、韓国が『東海』と主張している日本海の呼称についても、日本の立場をアピールする動画を作成し海外広報に努める」
 これに対して、中国、韓国が猛反発している。だが、安倍晋三首相は、まったく意に介していない。
【参考引用】朝日新聞デジタルが10月23日午後11時33分、「『キムチ』も無形文化遺産に ユネスコの事前審査通る」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「【ソウル=貝瀬秋彦】韓国外交省は23日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に推薦していた『キムチとキムジャン文化』について、事前審査をするユネスコの補助機関が登録を勧告したと発表した。『和食』も登録が勧告されており、日韓の食文化がともに、12月にアゼルバイジャンで開かれる政府間委員会で正式に登録される見通しになった。キムジャンは野菜がとれなくなる冬場に備え、キムチを各家庭や近所の人たちと大量に漬け込む風習。今回の登録はキムチそのものより、『韓国人の分かち合いと共同体文化の象徴』としてのキムジャンの登録を求めていた」
朝日新聞デジタルが10月23日午前9時57分、「和食への評価『感無量』 無形文化遺産提唱の京料理人ら」という見出しをつけて、次のように配信した。
 「『和食』がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産として登録される見通しとなった。『洋風化する食文化を守ろう』。登録を発案し、日本政府による申請を後押しした京都の料理界に喜びが広がった。『すしや天ぷらという一部の料理ではなく、日本の食文化全体が認められて感無量。健康食であることが評価されたのではないでしょうか』。ユネスコの補助機関が登録を勧告したとの知らせを聞いた京料理・たん熊北店(京都市中京区)の栗栖正博社長(56)は22日夜、取材にこう語った。栗栖さんは2004年、京料理・菊乃井(同市東山区)の村田吉弘社長(61)らとNPO法人『日本料理アカデミー』を設立した。無形文化遺産への登録を提唱し、11年6月に京都府に政府提案するよう要請。同年11月、政府はユネスコへの申請書の元となる提案書を取りまとめた」


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」発言は、米国CIAが言わせているとの情報に安倍晋三政権が震え上がる

◆〔特別情報①〕
 小泉純一郎元首相と小沢一郎代表の「原発ゼロ」コンビの背後に世界支配層(主要ファミリー)と配下の米国CIAの存在し、とくに小泉純一郎元首相が、米国CIAに「原発
ゼロ」を言わせられているという情報が、国会のある永田町と中央省庁が建ち並ぶ霞が関界隈に広がっており、安倍晋三政権を震え上がらせている。これは政界奥ノ院に通じた事情通からの通報情報である。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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イラク戦争を検証するはじめての映画があらわれた!  new!!

2013年10月25日 16時40分29秒 | 国際・政治

新刊発売のお知らせ

    <form method="get" action="http://www.amakiblog.com/search/index.html" target="_top">

    二週間ほどまで私は見知らぬ読者から一通のメールを受け取った。

    </form>

     2004年にイラクで起きた日本人人質事件をテーマにしたドキュメンタリー映画を作ったので見て欲しい、そしてコメントを寄せて欲しいというメールだ。

     このメールは私に当時の事を鮮やかに蘇らせてくれた。

     あの事件は米国のイラク攻撃に加担して自衛隊をイラクに派遣した事に対する抗議の人質事件であった。

     それに慌てた日本政府は「自己責任」という言葉を持ち出して世論の関心をそらした。

     本来ならば国家が守らなければならない国民の命を犠牲にしてまで、イラクへの自衛隊派遣の誤りを隠そうとしたのだ。

     若者の受けた精神的ダメージはどれほど大きかったことか。

     イラク戦争に反対して外務省を解雇された私もまた、当時権力者の圧力と必死に戦っていた時だっただけに、この政府が仕掛けた「自己責任論」に対する強い怒りを抱いたものだ。

     私はさっそく見せてもらいたいと返答し、まもなくその映画の試作DVDが送られてきた。

     この映画は当時の三人のうちの今井紀明さんと高遠菜穂子さんのその後を描いている。

     はかりしれない精神的ダメージを乗り越えて元気で第二の人生を生きる二人の巣晴らし生き様を描いている。

     それよりも私がこの映画で感動したのは、この映画は紛れもないイラク戦争の検証になっているということだ。

     イラク戦争の検証はあの戦争がウソに基づいた間違った戦争であったことを検証するだけではない。

     不正義だった戦争を支持し、自衛隊まで派遣した日本政府の間違いを検証し、その責任を追及することこそ検証されなければいけないのだ。

     この映画はその事を見事に達成している。

     イラク検証を声高に叫んで議員連盟までつくった政治家たちがなにもできないまま終った中で、たった一人の若い女性が仲間の協力でここまでの映画をつくる事ができたのだ。

     私はさっそく次のようなコメントを送った。

     「米国のイラク攻撃が行なわれてから10年あまりがたち、日本だけがその検証をすることなく忘れ去ろうとしている。在レバノン特命全権大使の職をかけてイラク戦争に反対した私としては残念でならない。そんな思いの中で私はこの映画を鑑賞する機会に恵まれた。これこそがあのイラク戦争を見事に検証した映画だ。作者に感謝したい。そして一人でも多くの国民に観てもらいたい」

     この映画は12月にも公開されるという。

     以下に詳細を書いて置くので関心のある方は連絡されたい.

     タイトル:「ファルージャ イラク戦争日本人人質事件…そして」
     製作:有限会社ホームルーム
     監督:伊藤めぐみ
     作品完成日:10月中旬
     劇場上映:12月7日(土)より新宿バルト9ほか1週間限定上映!以降全国劇場にて順次 公開

     ホームページ近日中アップ予定 fallujah-movie.com

     配給問い合わせ:有限会社ホームルーム 03-5369-3637(担当:西岡)
     宣伝問い合わせ:カプリコン・フィルム 090-7270-0423(担当:岩井)

    今週のバカは古賀伸明連合会長できまりだ

     週刊文春の連載に哲学者適菜収(てきなおさむ)の「今週のバカ」という連載コラムがある。

     私はこれほど秀逸なコラムを見た事がない。

     そのコラムは右翼であれ左翼であれ、世の中を騒がせている著名人を滅多斬りするコラムである。

     人の悪口し書けないと言われている私でさえも腰を抜かすほどの激しさだ。

     たとえば今発売中の10月31日号では脱原発を唱えた小泉元首相を「帰ってきた売国奴」と呼んで滅多切りにしている。

     その少し前は脱原発を叫んだだけで政治家になり、今度はTPPや秘密保護法反対を叫ぶにわか政治家山本太郎を罵倒している。

     彼にかかればどんな立派な著名人も形無しだ。

     しかし彼はもちろんわざとそうしているのだ。

     どんな人間でも権力者や有名人はそれ自体で批判の対象になる。いわば有名税である。

     そういう地位にある人間は、あらゆる意味で普通の人間より厳しく自己規制をしなければいけない。

     そういう地位に間違ってもなれない我々には、そのような立場にある人間をいくら批判しても許される。それが我々の唯一の特権なのだ。

     そう適菜氏は言っているのだ。

     私はそのような適菜氏の基本姿勢に全面的に賛同する。

     しかし、そのような、面倒な事を書かなくても、とにかく面白い。文章が素晴らしい。そして何よりも周到な取材に基づいた事実に基づいた批判は反論を許さないものがある。

     褒めついでに私は適菜氏にはつぎの「今週のバカ」ではぜひとも古賀伸明連合会長を取り上げてもらいたいと思ってこれを書いている。

     大手企業が安倍政権に協力するかのように次々と賃上げを認める発言をし始めた。

     それでは存在価値がなくなるとばかり後追いで賃上げ要求を5年ぶりにすると言い出した古賀連合会長。

     弱者を守ることをすっかり忘れ、権力側につくことばかりに熱心な労働貴族の親分がこの古賀会長だ。

     あつかましくも再選されて居直っている。

     この男こそ日本の政治を駄目にした政治屋の一人であることは間違いない。

     「今週のバカ」は古賀伸明連合会長できまりだ(了)

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    3時間の昼寝付きランチなくなる? スペインで合理化提案

    2013年10月25日 16時18分14秒 | 国際・政治
    CNN.co.jp 『10月25日(金)11時49分配信 (CNN) 3時間のランチタイムと「シエスタ」と呼ばれる昼寝の習慣は、もうすぐ過去のものになるかもしれない。生産性向上と雇用創出を目指すスペインの議会委員会が、同国の標準時を1時間遅らせるとともに、午前9時から午後5時までを標準的な労働時間と定めることを提案している。
    景気低迷が続き、欧州の中でも特に失業率の高いスペインは、経済成長と雇用創出が課題になっている。財務省も、標準時変更と「合理的な労働時間」の提案について検討中だと表明した。
    スペインはこれまで、フランコ政権時代の1940年代に採用された中部欧州標準時(CET)を使ってきた。もし標準時変更が実現すれば、これをグリニッジ標準時(GMT)に戻して、労働時間を欧州の周辺国に合わせることになる。
    労働時間合理化委員会の委員長はCNNの取材に応え、「仕事は午後5時までに終了、昼のランチタイムは40分以下」という目標を示した。』

    3時間のランチタイムと「シエスタ」と呼ばれる昼寝の習慣は、廃止しなくても良いと思います。昼寝は、居眠り運転防止と仕事の能率アップや睡眠不足解消の健康維持にも繋がると思います。他国の真似をしなくて良いと思います。長年の習慣を急に止めると今後スペインでは、ストレスと心身の疲れで、健康を害して鬱病になる国民が増えルのでは有りませんか。。

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    ファミマの冷蔵施設でも温度上昇 業者がうその作業記録

    2013年10月25日 12時21分40秒 | デジタル・インターネット

    朝日新聞デジタル 10月25日(金)8時28分配信

     【中村信義】ヤマト運輸のクール宅急便で発覚した常温での仕分け。一方、コンビニ大手のファミリーマートでも、東京都内の物流拠点で、食品類を仕分ける冷蔵施設の温度が規定より上がっていたのに、運営業者が規定内だったように偽って作業記録を付けていた。同社は今秋、ルールを守るよう全国の拠点に指示した。
     問題があったのはファミマの東京・多摩地区の約200店舗に商品を配送する「八王子センター」。2次下請け業者が運営する。
     ファミマ本社によると、すしやヨーグルトなど冷温で保存・陳列する食品類は、物流拠点の「チルド庫」と呼ばれる倉庫内で3~8度の環境で仕分けることになっている。だが、八王子では、商品の仕入れが集中した時間帯に扉が頻繁に開閉され、8度以上に上がっていた。
     全国に17ある同社の物流拠点では、温度管理のため定時にチルド庫内の温度を記録簿に記入する決まりがあるが、八王子では温度が規定より上がっていたのに規定内だったように記されていた。規定より上がると警報が鳴る仕組みもあったが、少なくとも今年9月まで警報機が壊れ、鳴らない状態だった。
     また、チルド庫内で仕分けるべき食品類が、隣接する常温の倉庫に置かれることもあったという。』

    今年のような異常高温の猛暑では、賞味期限内や品質保障期間でも家庭の冷蔵庫では食材が劣化すると食品スーパーの現場で働く人に教えて貰いましたが。コンビニ大手のファミリーマートの東京都内の物流拠点の食品類を仕分ける冷蔵施設の温度管理が杜撰で有った事実が判明しましたが、業者によるうその作業記録が、不適切過ぎて明らかになったと思います。食あたりや食中毒が出なくて幸いでした。コンビニ大手のファミリーマートでも2次下請け業者が運営していると言う点は、どの業界もコスト削減の為に日本独特の昔から根付いている下請け体質の矛盾と現実と思います。下請け業者への責任転嫁ではなく、消費者の目線に立って食の安全と信用、健康を守る責任を果たす為に物流拠点の衛生管理を総点検しないと気温の安定しない今の秋で、猛暑の疲れで体力や胃腸の機能が落ちている時期に食中毒が今後絶対で起きないとは誰も言い切れません。

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