最新情報
は年末年始の運転ダイヤについて
年末年始につきまして、下記日程は休日ダイヤで運転いたします。ご利用の際はご注意ください。
休日ダイヤ運転日:平成26年12月31日(水)~平成27年1月4日(日)
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2014年12月15日
数々の名建築を手がけた黒川紀章氏(左)と、晩年の代表作「国立新美術館」
黒川紀章建築都市設計事務所(東京都港区赤坂)が15日、東京地裁に民事再生手続きを申し立てました。同事務所によると、負債総額は12億円。日本の建築界の名門の経営破綻に、驚きが広がっています。
黒川事務所によると、「建築不況で受注案件が減り、財務状況が苦しくなった。設計料の回収ができない海外案件も発生し、資金繰りに行き詰まった。ご迷惑をおかけし申し訳ありません」としています。事業再生に向けて、建設大手の日本工営が支援する方針です。
現在の黒川事務所は、東京・上野の日本芸術院の「収蔵庫」など複数の案件を受注していますが、業務は継続するとしています。従業員は14人で、黒川紀章の長男・未来男氏が代表取締役を務めています。
黒川紀章氏が手がけた東京・六本木の国立新美術館
同事務所は、世界的な建築家として知られた故・黒川紀章氏が設立しました。黒川氏は2007年10月12日に心不全のため73歳で死去していますが、数々の名建築を手がけました。東京・六本木の国立新美術館、カプセルを塔状に積み上げた中銀カプセルタワー(東京都中央区)、国立民族学博物館(大阪府吹田市)などで知られ、海外でもオランダのゴッホ美術館新館(98年)、クアラルンプール新国際空港(98年)などを手がけました。カザフスタンや中国で大規模な都市計画にも参画していました。
黒川紀章さんが生前に発注したヘリコプター。機体は黒川さんが選んだ黒で、内装も豪華。2007年にエス・ジー・シー佐賀航空が受注したが、黒川さんが急死したためキャンセルに。山口県下関市の関門海峡上空を巡る遊覧飛行用の機体として使われることに=2010年5月
黒川氏は愛知県生まれで、京都大学建築学科を卒業後、東京大学大学院で故・丹下健三氏に学びました。大学院時代に、時代や用途に応じて建築を増殖させることを唱えた「メタボリズム(新陳代謝)・グループ」を結成、「共生の思想」に基づく作品を次々に発表していきました。98年に日本芸術院会員、06年に文化功労者。07年4月に都知事選に立候補しましたが、落選。7月の参院選でも立候補しましたが、落選しました。俳優の若尾文子さんは妻として黒川氏を支えました。」
黒川事務所によると、「建築不況で受注案件が減り、財務状況が苦しくなった。設計料の回収ができない海外案件も発生し、資金繰りに行き詰まった。ご迷惑をおかけし申し訳ありません」としています。事業再生に向けて、建設大手の日本工営が支援する方針ですと言うの事務所側のコメントは、株高でも今の日本には、空前の建築ブームは起こっていないと言うことです。今年の初め不動産はブルが起こっているビル解体業は忙しいとか言われましたが、しょうひぜい増税前の駆け込み需要だったと言えます。
時事通信 12月16日(火)9時10分配信 「16日午前の東京株式市場は、原油安を嫌気した前日の欧米株の下落や円相場の上昇を受け、大幅に続落した。日経平均株価の下げ幅は300円を超え、取引時間中として11月17日以来、約1カ月ぶりに1万7000円を割り込んだ。午前の終値は前日比324円48銭安の1万6774円92銭。
前日の欧米市場では、原油安によるロシアなど新興国経済の減速やエネルギー関連企業の業績悪化に対する懸念から、主要株価指数が軒並み下落した。東京市場でもこの流れを引き継ぎ、投資家のリスク回避の動きが強まった。自動車、電機など輸出関連銘柄のほか、不動産、証券など内需主体の業種も幅広く売られた。
市場関係者からは「海外市場が安定するか見極めたい」(インターネット証券)との声が出た。」
海外の投資家が、12月8日に日経平均株価が、年初来高値18,030.83円になったので、そろそろ潮時と思い日本の株を売ったでは有りませんか。海外の機関投資家が、アベノミクスを信頼してないと言う毎日新聞社の分析による円安と10日の中国上海株式市場の一時的な急落や中国経済のバブル崩壊で先行き不透明感も有ると思います。2009年3月の日経平均株価8109.53円から見るとかなり上昇したと言えます。不動産バブルも起きていない今日の状況では2万円突破は困難な状況と思います。