◆安倍晋三首相は、総選挙中、莫大な資金を広告費用に費やして国内のマスメディアを押さえ込 むのにかなり成功した。マスメディアはズルいから、世論調査の結果と称して自民党当選者が「300超~320~240」などと報道して、広告費用を稼いだ ようだ。しかし、総選挙が終わり、「291」という数字が出て、安倍晋三首相は、怒り狂ったらしい。実のところ、外国の調査会社は、安倍晋三首相の手も目 も届かないところで、「300に届かない」という結果を弾き出していた。それも、電話調査という安易な方法ではなく、多くの調査員を使って、相手に直接面 接し、なおかつ、過去データなどとも突合せて、判定したデータを持っていた。だから、相当確度の高いデータだった。
◆今回の総選挙が「投票率52.66%」と戦後最低を記録したのは、安倍晋三首相が、マスメディアに「お祭り騒ぎ」をさせなかった効果のお陰だった。選挙はお祭り騒ぎしなければ、盛り上がらないのが常識なのに、安倍晋三首相が、「お通夜選挙」にしてしまった。
低投票率になれば、組織選挙になるので、公明党・創価学会や共産党が有利になる。組織選挙だったにもかかわらず、労働組合連合をバックにしているハズの民主党が惨敗したのは、自由投票となった労組票が、自民党に流れたのが、最大の原因だ。
棄権者は、政治に文句を言う資格を失うため、意に沿わない結果が出ても異議を申し立てる権利は持たない。さりとて、全面的に「白紙委任」されたものと受け止めると大きな錯覚に陥る。
◆しかし、安倍晋三首相の「強権」は、海外マスメディアには届かない。丸っきり無力なのだ。こうなると、政府広報予算だけでなく、官房機密費、外交機密費 などを総動員して、安倍晋三首相の「正しい姿」を大々的にPRするしかない。もちろん、何が「正しい姿」を首相肝いりの御用学者や言論人らで編成する「諮 問委員会」で確定してもらう必要がある。
j-Castニュースが12月18日午後6時40分、「米3大紙が安倍首相を一斉攻撃 「歴史をごまかそうとする勢力を後押し」という見出しをつけて、以下のように配信した。
米主要紙のニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ロサンゼルスタイムズが相次いで、安倍晋三首相の歴史認識に対して批判的な社説や記事を掲載した。日 本国内で従軍慰安婦問題を否定する動きが強まっており、安倍首相がその「後押し」をしているというのが大筋の主張だ。
「歴史をごまかそうとする勢力に迎合」に総領事が反論
「歴史をごまかそうとしている勢力に迎合」と書かれた
「歴史をごまかそうとしている勢力に迎合」と書かれた
NYタイムズ電子版は2014年12月3日、「日本の歴史のごまかし」と題した社説を掲載した。冒頭から、「日本の右派政治勢力が安倍政権の後押しを得 て、旧日本軍が数千人の女性を強制的に慰安婦にさせたという第二次世界大戦の暗部を否定しようとの脅迫的なキャンペーンを繰り広げている」と批判的なトー ンが強い。さらに「慰安婦問題は日本の戦時中の敵がでっち上げた大ウソだとする政治的な動きが勢いを増しており、歴史を修正しようとする者たちが1993 年の政府の謝罪(編注:河野談話)を撤回させようとしている」と主張。そして安倍政権が「戦時中の歴史をごまかそうと望んでいる勢力に迎合する危険な遊び に手を出している」とまで踏み込んでいる。また、1991年に慰安婦だと名乗る女性のインタビュー記事を朝日新聞に書いた元記者、植村隆氏が登場。極右勢 力が同氏とその家族を脅迫して「我々を黙らせたがっている」とのコメントを引用している。
日本政府はこれまで、戦時中に女性を誘拐などによる「強制連行」で慰安婦にしたことを直接立証する資料はないと説明してきた。だがNYタイムズはこれを認 めない。今回の社説では、安倍首相が「歴史のごまかし」を促していると取れる内容だけに、日本側は看過できなかったようだ。12月17日には、草賀純男 ニューヨーク総領事によるNYタイムズへの反論文が同紙に掲載された。
「安倍首相が右派政治勢力による脅迫的なキャンペーンを後押し」について、「日本政府は報道の自由や、国民による開かれた建設的な議論を支持している。こ うした価値観に対するいかなる脅しは断じて許さない」と主張。また首相が歴史のごまかしを望む勢力に迎合しているとの表現にも、「安倍首相はこれまで何度 も、歴史と真摯に向き合うと述べ、慰安婦として苦痛を味わった女性たちに深い反省の意を繰り返し表明している」と説明。社説に書かれている内容の「誤解」 を指摘した。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相が新年早々に「中東訪問」し、米国オバマ大統領のワナに嵌り「飛んで火に入る夏の虫」にる
◆〔特別情報①〕
安倍晋三首相が2015年、新年早々に大好きな「海外旅行」を再開させる。使うのは、もちろん、政府専用機だ。総選挙で自民党が過半数238議席を53 議席も超え、自民・公明連立で3分の2の317議席を9議席も上回る「大圧勝」という結果を出し、東大法学部卒の祖父の岸信介元首相、父の安倍晋太郎元外 相をはるかに凌駕する大成績を出したのが、何より嬉しいのか、「後顧の憂い」なく、安心して機中の首相になりたいらしい。安倍晋三首相にとって、何かと騒 音がうるさい日本にいるよりは、「海外旅行」している方がよほど精神衛生上よいと見える。だが、中東にノコノコ無防備に出かけていると、「飛んで火に入る 夏の虫」にされかねない。
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目次
対米従属外交と自立的な外交
三つ目には、憲法改正と関連して、日本の安全保障をどう確保するかである。小泉首相は、アメリカのブッシュ大統領から、「かわいいパピー」(子犬)と言われるほど仲がよく、対米一辺倒、あるいは、対米追従の外交姿勢を貫こうとしている。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
京都新聞 12月18日(木)22時23分配信「 11月28日に亡くなった菅原文太さんが人気映画「トラック野郎」シリーズで乗った「デコトラ」(デコレーショントラック)を復活させようと、滋賀県草津市の自動車整備業者らが、実際に映画で使われた車両の修理を進めている。映画にあこがれてハンドルを握った運転手らが集まる群馬県での年越しイベントで披露し、「天国の文太さんに見てほしい」と伝説のデコトラに再び光をともす。
菅原さん演じる星桃次郎の愛車「一番星号」として登場する大型トラックで、シリーズ2作目から最後の10作目まで使われた。映画終了後は所有者が転々としたが、全日本アートトラック連盟理事長の田島順市さん(66)=埼玉県本庄市=が今春、大阪府貝塚市の業者から購入。デコトラの愛好会「華翔会」の会長で、トラック整備業の生駒雅巳さん(41)=草津市野村2丁目=に修理を依頼した。
トラックは長年放置されていたため傷み、電飾が完全に故障していた。赤や黄、青の電球が約千個並び、電圧は現在主流の24ボルトではなく100ボルト。生駒さんにとって経験したことがない修繕だったが、「あの一番星号に携われるなんて光栄」と9月から始め、ソケットをすべて入れ替えるなどして再生させた。
生駒さんも映画に魅せられ、18歳の誕生日を過ぎてすぐ免許を取り、冬休みにはアルバイトで運転を始めた。以前営んでいた運送業でも愛車を派手に装飾。「すべての部品がオーダーメード。芸術なんです」と話す。映画に「おとこ気の世界」を感じ、自身も桃次郎のように、知り合いのトラックが故障した時に急きょ東近江市から金沢市までの運送を手伝ったことがあるという。
「一番星桃次郎」などおなじみの文字が描かれた車体のペイントは別の業者が修理し、完全復活は来年までかかる予定だが、12月31日夜に毎年群馬県の利根川岸で開かれるイベントで電飾を披露する。菅原さんの追悼式も催される。生駒さんは「文太さんは、映画の中で生き続けている」と語る。
<トラック野郎シリーズ>東映が1975~79年に全10作を制作。長距離トラック運転手の星桃次郎(菅原文太)
日本の産業の動脈と言われている陸送を日々支えているトラック運転手、血液と思います。「一番星桃次郎の復活は、トラック野郎の誇りと心の支えです。天国の菅原文太さんも喜んで見ていると思います。
トラック野郎 天下御免 一番星ブルース - Dailymotion動画