教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

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2017年09月03日 11時20分55秒 | 国際・政治

「加計の白紙撤回と10月衆院選」しかないと書いた飯島勲

2017-09-03

 メディアに10月22日解散・総選挙説が日増しに高まってきている。

 その中でも、安倍首相が加計学園獣医学部新設を白紙宣言して解散・総選挙をするのではないかという説が出始めた。

 そして、その加計白紙撤回説の中で、もっとも説得力のある事を書いたのが飯島勲氏だ。

 発売中の週刊文春(9月7日号)の「飯島勲内閣参与の激辛インテリジェンス」で書いている。

 その要旨はこうだ。

 加計疑惑が続く限り支持率回復は無理だ。

 加計孝太郎が安倍首相の真の友なら、首相のピンチに身を引く心があって当然だ。

 一大学の学部新設と国家の命運とどっちが大事か。

 同じ山口県選出でライバルの林芳正議員を文科大臣にしたのだから、あえてその林大臣が白紙撤回を宣言すればパフォーマンスとしても絶妙の仕掛けになる。

 どうせ、いつ解散・総選挙をしても現有議席を増やす事は出来ない。

 改憲の三分の二は失うかもしれないが、なまじ三分の二を持っているから憲法改憲の発議をやらなけりゃならなくなる。

 いっそ三分の二を失って改憲より経済最優先で安定政権を続けてくれ、これが、株が大きく下がらないいまの世論の本音だ。

 加計の白紙撤回と10月衆院選。これしかないぜ。

 以上が飯島勲氏が言っていることだ。

 見事な提言だ。

 しかし、この提言のミソは、加計の白紙撤回サプライズによって議席数は、減る事は減るが、そして三分の二の議席は失うが、大きく減らない、だから安倍政権は安泰だ、というところだ。

 野党はその裏をかくのだ。

 安倍首相主導で加計白紙と10月選挙をやらせては飯島勲氏の思惑通りになる。

 そうさせてはいけないのだ。

 臨時国会が始まる前に、加計疑惑を徹底追及し、メディアが書かざるを得なくように持っていくのだ。

 そして、白紙撤回しても、安倍首相の責任は免れないと世論が思う状況をつくりあげ、安倍首相が臨時国会冒頭で、やぶれかぶれ解散するしかない状況に追い込むのだ。

 つまり加計白紙、10月の主導権は、安倍首相ではなく野党が握らなければいけない。

 そうすれば安倍自民党は大きく議席を減らす事になる。

 安倍首相は自民党の手によって引きずり降ろされる。

 そうなれば、その後に起きる政界大再編の主導力さえ野党は握れる。

 野党はまっさきに加計疑惑追及で共闘せよと私が言う理由が、この飯島勲氏の文春の記事の中にある。

 飯島勲氏の安倍首相に対する提言の裏をかくのである(了)

 

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2017年09月03日 11時04分38秒 | 国際・政治

安倍首相にとって最悪になる今度の安倍・プーチン会談

2017-09-03

 ロシアのウシャコフと名乗る大統領補佐官が9月1日に明らかにした事によって、我々はプーチン大統領が安倍首相と9月7日に会談する事を知った。

 これをきょうの各紙が小さく報じた。

 あれほどプーチン大統領との緊密な関係を誇示していた安倍首相が、なぜ今度の首脳会談についてロシアに先駆けて発表し、宣伝しないのか。

 それは今度の首脳会談が安倍首相にとって宣伝にならないからだ。

 それどころか、最悪のものになるからだ。

 プーチン大統領は、ウシャコフ大統領補佐官が日露首脳会談を明らかにした同じ9月1日に、北朝鮮の核・ミサイル開発を圧力だけで止めるという考えは間違いだと、制裁強化を目指す日米をけん制した。

 このままでは破滅的な戦争になるとまで警告したらしい。

 これは物凄い日米へのけん制だ。

 しかし、安倍首相はトランプ大統領と立て続けに電話会談し、トランプ大統領に北朝鮮を攻撃せよ、とばかり制裁強化をけしかけ来た。

 9月7日のプーチン大統領との首脳会談が、この北朝鮮に対する政策を巡った論争になることは間違いない。

 つまりトランプの米国と俺のロシアのどちらを取るか、安倍首相はプーチン大統領に迫られる事になる。

 おりから米国とロシアとの関係は外交官追放や総領事館閉鎖など、極めて悪化している。

 米国を取るかロシアを取るかと迫れられたら安倍首相は、二枚舌でも使わない限り進退窮まる。

 しかも、安倍首相がプーチン大統領と首脳会談をする以上、北方領土問題を取り上げざるを得ない。

 そして北方領土問題について安倍首相が一言でも返還要求をすれば、プーチン大統領はたちどころに強烈なカウンターパンチを浴びせてくるに違いない。

 シンゾー、何度言ったらわかるのだと。

 北方領土問題を返してほしかったら、米軍を北方領土に置かないと約束しろと。

 そんな約束が安倍首相に出来る筈がない。

 なにしろ日本は日米安保密約によって、米国の望むだけの米軍を、米国が望むあらゆる場所に、米軍が撤退してもいいと考える時まで、許しているからだ。

 プーチン大統領の要求に従えばトランプ大統領との関係を損ねることになり、トランプ大統領に従属すれば、プーチン大統領は二度と会ってくれなくなる。

 しかもトランプ大統領には今度の安倍首相とプーチン大統領との会談を、懸念を持って見守っているはずだ。

 その会談内容については後で必ずトランプ大統領に報告しなければいけない。

 安倍首相にとって最悪の首脳会談になると私が書いた理由がここにある。

 この期に及んでも安倍首相に忖度するメディアは、今度の安倍・プーチン首脳会談を持ち上げるだろうが、安倍首相にとって最悪の首脳会談になるのだ。

 ひょっとして、安倍外交は進退窮まる事になるかもしれない。

 臨時国会冒頭の解散・総選挙は、加計疑惑だけではなく、外交の行き詰まりからも、避けられないのかもしれない(了)

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安倍晋三首相は、北朝鮮との「対話路線」拒否、民進党は、「外交・防衛政策」に触れず、「政権担当能力」を疑わせる

2017年09月03日 10時19分16秒 | 国際・政治

安倍晋三首相は、北朝鮮との「対話路線」拒否、民進党は、「外交・防衛政策」に触れず、「政権担当能力」を疑わせる

2017年09月03日 02時48分28秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、北朝鮮との「対話路線」拒否、民進党は、「外交・防衛政策」に触れず、「政権担当能力」を疑わせる

◆〔特別情報1〕
 「北朝鮮・金正恩党委員長による弾道ミサイル発射を政権維持に利用する」安倍晋三首相は、「対話路線」を頑なに拒否している。その挙句の果てに、「対話 戦略」に踏み出そうとしていたトランプ大統領に電話会談を2度も迫って、「圧力強化」に路線変更させた。要するに、国民有権者を危険に曝してまで、政権維 持を図ろうとしている。だが、野党第1党の民進党は、代表選挙を争って勝った前原誠司代表、負けた枝野幸男元官房長官のいずれも「外交・防衛政策」、なか んずく「北朝鮮の弾道ミサイル発射・地下核実験」については、一言も触れず、「政権担当能力」を疑わせた。これでは、国民有権者は、与野党いずれの政党を 選択すればいいのか判断できない。それでも、頼りになる国際政治家が、小沢一郎代表のほか、米国とロシアには存在する。

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オフレコ懇談会
平成29年月8月24日(日)12時30分~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」不老・蓬莱
参加費 5,000円


第26回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』
日時2017年9月24日(日)17時00分~20時30分
「日本民族のルーツを探る」~黄金の国ジパングの秘密
天孫人種と所祭神
第二段 日神を称ふる氏族
第三章 安藝國造飽族と大山積神、飽速玉命、巌島神
  第一節 安藝國造飽族
    一 安藝國造と大山積神の神裔説
    二 佐伯の氏称と其の語原
  第二節 飽速玉命
  第三節 厳島神の本質
    一 厳島には本来月神を祭らる
    二 市杵島姫神は宗像三女神に非ず
    三 市杵島姫榊は日神なり
    四 埃宮、多所理宮
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」蓬莱




第70回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年9月3日 (日)13時~16時
イタリア生まれの緩やかな政党連合「オリーブの木(平和)」
「日本版新党『国民ファーストの会』のメイク・ドラマ」
~小池百合子・小沢一郎・細川護熙・小泉純一郎・亀井静香の「国盗り物語」


平成29年9月17日 (日)13時~17時
第40回【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】

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レーザーでミサイル迎撃、発射直後に照射し破壊 レーザーでミサイル迎撃、発射直後に照射し破壊

2017年09月03日 09時25分23秒 | ニュース

 

レーザーでミサイル迎撃、発射直後に照射し破壊

07:13読売新聞

 

レーザーでミサイル迎撃、発射直後に照射し破壊

読売新聞 

 

 北朝鮮による核・ミサイル開発の進展を受け、政府が弾道ミサイル迎撃のための新システムの開発を検討していることがわかった。 高出力レーザーを発射直後の弾道ミサイルに照射し、無力化・破壊する。北朝鮮が現在の装備では迎撃が難しい「ロフテッド軌道」での発射を繰り返しているため、新技術で対応する方針だ。 開発を目指すのは、弾道ミサイルが発射された直後の「ブースト段階」と呼ばれる時点で、航空機や艦船などから高出力レーザーを照射し、熱によってミサイルを変形させる技術。迎撃ミサイルに比べて安価で、実現すればロフテッド軌道だけでなく、多数の弾道ミサイル発射にも対処が可能になる。 防衛省は2018年度概算要求に、迫撃砲弾や小型無人機などを迎撃対象とする、高出力レーザーシステムの研究費として、87億円を計上した。

アメリカの故ロナルド・レーガン大統領のスターウォーズ計画、SDI(Strategic DefenseInitiative)を思い出します。

アメリカは、高出力のレーザー光線の装置の開発が不可能と諦めましたが。高出力レーザーを発射装置を直に開発するのは、困難なのでは有りませんか.

 

【スターウォーズ計画】

SDI(Strategic Defense Initiative)

1983年、アメリカでロナルド・レーガン大統領(当時)によって提唱された本土防衛(ミサイル防衛)のための戦略構想。有事の際、アメリカ本土へ向けて飛来する仮想敵国の弾道ミサイルを、ミサイルやレールガン、レーザーなどを搭載した人工衛星(攻撃衛星)の攻撃によって迎撃・破壊することを目的としていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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