福岡県小郡市の市立味坂小学校で8日、旧日本軍のものとみられる砲弾や小銃弾が確認された。陸上自衛隊目達原駐屯地(佐賀県)が全て回収し、けが人はなかった。

 市教委によると、判明したのは75ミリ砲弾1個、20ミリ砲弾6個、小銃弾6個。うち75ミリ砲弾は信管が確認された。校舎3階の「郷土資料室」にあり、地域から寄付された古い農機具などと一緒に卓上に保管されていた。教員の間では「砲弾らしいが安全なもの」と見られていたという。

 資料室は1986年ごろに開設されたとみられる。普段は施錠されていた。この日、室内を整理しようとして市教委に相談した。「避難の必要はない」との警察や陸自の判断に基づき、学校側は児童の避難はしなかったという。清武輝・市教育長は「学校に長期間、危険物が保管されていたことは大きな課題で、深く反省している。市内全校に備品の総点検を指示した」と話した。

 今年5月以降、大分県の神社や中学校などで砲弾のような金属が相次いで見つかっている。』

戦前から置かれて居たものではないでしょうか。

戦争中の危ない忘れ物ですが、誰もさわらなくて良かったですね。