民進・松原氏が離党届=自民・福田氏も、新党合流へ
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民進党の松原仁元国家公安委員長(写真)は25日、党本部に離党届を提出した。この後、記者会見し「『小池新党』に合流する決意だ」と述べた=東京・永田町【時事通信社】
(時事通信)
民進党の松原仁元国家公安委員長(衆院比例東京)は25日、党本部に離党届を提出した。この後、衆院議員会館で記者会見し「『小池新党』に合流する決意だ」と述べ、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員らが結成する新党へ参加する意向を表明した。民進党が前原誠司代表の新体制になって離党届の提出は、山尾志桜里衆院議員を含めて5人目。前原氏には打撃となる。松原氏は「新しい保守改革新党が求められている」と語った。民進党は離党届を受理せず、除籍(除名)処分とする方針。同党では、柿沢未途元役員室長(衆院東京15区)も離党を検討しており、25日夜の後援会会合で去就を表明する。 一方、新党への参加を表明した自民党の福田峰之内閣府副大臣(衆院比例南関東)は25日午前、党本部に離党届を提出した。同氏は従来の地盤である神奈川8区を離れ、別の選挙区から10月の衆院選に出馬する意向だ。新党への合流の動きが自民党で起きたのは福田氏が初めて。同党は同調者が出ないか警戒を強めており、福田氏は除名処分とし、神奈川8区には新たな候補を立てる方針だ。福田氏は副大臣の辞表を24日に提出。これに関し、菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で「極めて残念だ」と語った。政府は辞表を受理し、後任については他の副大臣に兼務させる方向だ。 』
小池新党は、民進党離党者の当選するための「希望の星」です。