宮武努
2018年5月8日07時44分
経済的に恵まれていない家庭の子と、それ以外の子との間には、生活習慣の傾向に違いがあるのか――。
貧困層の子、勉強時間が短い傾向 兵庫・尼崎で初調査
07:44
割合の差が目立った主な回路
(朝日新聞)
『経済的に恵まれていない家庭の子と、それ以外の子との間には、生活習慣の傾向に違いがあるのか――。兵庫県尼崎市が子どもの貧困対策に取り組むため、小中学生を対象にそんな調査を初めて実施した。勉強時間、ゲームへの依存度、虫歯の有無……。調査結果から様々な格差が浮かび上がった。 市によると、「子どもの生活に関する実態調査」と名付けたこのアンケートは昨年9月、市立学校に通う小学5年と中学2年、その保護者を対象に実施した。 収入を含めて回答した約2330世帯を、相対的貧困=キーマーク=の状態にある家庭(約230世帯)と、それ以外の家庭(約2100世帯)に分け、両グループの傾向を比べた。 1日に授業以外でどのくらい勉強するかを尋ねた質問では、小中学生ともおおむね貧困層の子の勉強時間が短い傾向にあった。「まったくしない」と答えた子の割合を両グループで比べると、小学生では貧困層の方が4・5ポイント高かった。中学生ではさらに差が開き、10・8ポイント差となった。』
経済的に恵まれていない家庭の子と、それ以外の子との間には、学力格差の根本原因のアンケート調査ですね。
経済的に恵まれている家庭の子供でも勉強嫌いで、遊んでばかりいる子供も居ることは事実です。