教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

高校サッカー部員、試合中に相手の前歯折る 容疑で書類送検

2018年12月07日 15時35分56秒 | 受験・学校・学問
スポーツ速報



社会 高校サッカー部員、試合中に相手の前歯折る 容疑で書類送検

高校サッカー部員、試合中に相手の前歯折る 容疑で書類送検

13:42



兵庫県警神戸北署=神戸市北区甲栄台3

(神戸新聞)

 高校サッカーの公式戦で対戦相手の選手に前歯を折るけがをさせたとして、兵庫県警神戸北署は7日、傷害の疑いで、神戸市中央区の神港学園高校3年の男子生徒を書類送検した。同署への取材で分かった。同署は故意の可能性は低いとして、処罰を求めない意見を付けたとみられる。

 書類送検容疑は9月29日、同市北区で行われた試合中、同市須磨区の須磨学園高校2年の選手と接触して転倒した後、立ち上がる時にこの選手の口付近を蹴って前歯2本を折った疑い。同署の調べに「足が当たったのは間違いないが、わざとではない」などと話しているという。

 同署によると、2人を含めて複数の選手が密集していた状況や、足の内側のくるぶし部分が口に当たっていること、神港学園高校の男子生徒の言動を調べた結果、故意の可能性は低いとみられるという。

 試合後、須磨学園側は「故意だった」と主張し、同署に被害届を提出。一方、神港学園側は「何度も聞き取りをしたが、男子生徒は足がもつれて当たっただけと話している。故意ではない」と反論していた。』

サッカーの試合に勝てば良いと言う全体的な風潮です。今回の対戦相手の選手の前歯を折る出来事で、サッカーの精神やsportsmanshipが、最近忘れられているように思います。






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山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』国会だより:衆議院議員の仕事委員会の「附帯決議」について

2018年12月07日 12時48分04秒 | 国際・政治
福岡3区(福岡市早良区・西区・城南区の一部、糸島市)

山内 康一

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山内康一ブログ 『 蟷螂の斧 』

国会だより:衆議院議員の仕事

委員会の「附帯決議」について

2018年 12月06日

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衆議院の委員会における法案の採決のときに「附帯決議」というのを付けることがあります。法案の条文だけでは不十分だと思われる点を補ったり、政府に対して行動を促すといった時に附帯決議を付けます。

委員会の採決においては、最初に法案の賛否を問い、その後に付帯決議の賛否を問います。附帯決議が付けられる法案もあれば、付けられない法案もあります。

多くの場合、附帯決議は各会派(政党)の全会一致で付けられます。逆にいえば、全会一致でない場合には、あまり附帯決議は付きません。

附帯決議が議決されるまでの手続きの流れは以下の通りです。

1)いずれかの会派(=政党)が附帯決議を提案する。

2)提案した会派の理事が、他の会派の理事に附帯決議案について説明し、協力を求める。

3)各会派の党内手続きをとり、賛否を決め、必要があれば文言の修正を行う。

4)委員会の理事会で提案し、各会派の理事の承認を求める。

5)委員会の場で提出者の代表者1名が、附帯決議の趣旨説明を行う。

6)委員会で附帯決議を採決する。

来年は天皇陛下のご即位にともない祝日が増えますが、そのために法整備が必要です。法案の正式名称は「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」と呼ばれます。同法案(以下「祝日法」と呼びます)は、私が担当する衆議院内閣委員会で審議されました。

祝日法には附帯決議が付けられましたが、その手続きを中心になって担ったのは内閣委員会の野党筆頭理事の私でした。立憲民主党は祝日法には賛成ですが、ゴールデンウイークに10連休という長い休みが続くので国民生活に悪影響がおよぶ可能性が懸念されます。

党内の政調の内閣部会において祝日法について議論したときに「国民生活への悪影響が考えられるので附帯決議を付けて政府に対応を促すべき」という趣旨の意見が出されました。

来年10連休ということになると、たとえば(1)電気、ガス、水道等のライフラインの維持、(2)定期的に通院している患者さんが、10日間も病院に行けない、(3)交通機関や宿泊施設の混雑と混乱、(4)日雇い労働者の収入減、といった点が懸念されます。

国民生活に悪影響が出ないように各府省が対策を検討し、関係事業者等に対策を周知徹底させる必要があります。政府として取り組むべき点をリストアップし、政府に要請するため、祝日法の採決時に附帯決議を付けることにしました。

まず私から衆議院調査局の担当者に相談し、ポイントを説明して、附帯決議案を作ってもらいます。その案を(1)党内の内閣部会関係者、(2)他の野党の理事会メンバー、(3)与党筆頭理事、の順番で説明して回ります。与党内(自民党・公明党)の調整は自民党の筆頭理事がやってくれます。

ちなみ党内の根回しに関しては、衆議院の附帯決議は政調会長代理の決裁が必要になります。私は政調会長代理も兼務しているので、私が提案した附帯決議案の党内決裁は不要です。

複数の会派から「この項目を追加してほしい」とか、「ここの書きぶりを修正してほしい」といった要望が入ります。今回の祝日法の附帯決議は全会一致で通したかったので、なるべく他の会派の要望も取り入れ、原案を修正していきました。最終的に内閣委員会開催日の前日夕方までに調整作業が終わりました。

与野党合意のもとで附帯決議を各会派の理事の名前で委員会に提出します。与野党一致で附帯決議を出す場合は、慣例で野党第一党の理事が提出理由の説明を行います。私が内閣委員会の場で附帯決議案の提出理由の説明を行い、その後に採決があります。祝日法の附帯決議は、無事に全会一致で可決しました。

ちょっと長くなりますが、その時の私の発言内容を以下に記します。

ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨をご説明いたします。案文の朗読により、趣旨の説明にかえさせていただきます。

天皇の即位の日および即位礼・正殿の儀の行われる日を休日とする法律案に対する附帯決議案

本法の施行により、来年の4月27日から5月6日まで、土曜日、日曜日を含めて最大10日連続の休日となるため、奉祝の機運が盛り上がる、経済効果が期待される等長期間にわたる祝日について歓迎する声がある一方で、国民生活に与える様々な影響への懸念も生じている。

よって政府は、本法の施行による長期間にわたる休日に伴い、国民生活に支障を来すことのないよう、次の事項に万全を期すべきである。

1.国民が天皇の即位をお祝いし、長期間にわたる休日を安全に安心して過ごすことができるよう、電気、ガス、水道等のライフラインの維持はもとより、金融システムの稼働、災害時の対応等に関し、関係機関の緊密な連携協力の下、十全な体制が取られること。

2.長期間にわたる医療機関等の休業により患者の治療等に支障を来すことのないよう、党外期間中における各医療機関等の休業日等の周知徹底、休日における医療機関等相互の連携協力体制の確実な運営等、適切な対応が取られること。

3.当該期間中及びその前後に、各交通機関の大混雑、宿泊施設の不足等の混乱が予想されるため、関係機関・団体等の密接な連携協力の下、これらの混乱をできるだけ避けるよう、適切な対応が取られること。

4.需要の増加により混乱を来すことが懸念される運輸業、小売業等において、予想される状況についての業界による周知徹底等により、取引先、消費者等の理解と協力が得られるようにすること。

5.当該期間中に勤務する労働者が長時間労働をすることなく、また、休日の増加が時給制や日給制によって雇用されている労働者の収入減少を招くことのないよう、各事業主等において適切な対応が取られること。

6.当該期間中、保育施設等を利用する労働者の子どもの保育が確保されるよう、当該労働者の勤務日、勤務時間等についてその事業主ができるだけ配慮するようにすること、複数の保育施設等における連携が確保されるようにすること等、適切な対応が取られること。

7.新年度を迎えた直後の学生、生徒、児童及び園児が長期間にわたる休日により心身に影響を被る可能性に十分留意し、これらの者の心身の健康が保たれるよう、関係機関の連携協力により適切な対応が取られること。

以上であります。何とぞ委員各位のご賛同をお願いいたします。

以上ですが、附帯決議は役所的な文章なので読みにくいと思います。スッと頭に入るような名文とは程遠いです。まちがいなく悪文です。しかし、正確を期すためにやむを得ず、こういう文体になります。また、何度も何度も「等」が出てきて言い切らないのも、役所っぽい文章になる理由のひとつです。

附帯決議がどの程度の効力があるのかはケースバイケースです。祝日法の施行にあたって、霞が関の各府省が、地方自治体や関係団体に通達や指示を出す際に、附帯決議の事項を配慮してくれるものと期待しています。



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HOME天木直人のブログ米中サイバー戦争勃発と、問われる日本の自主外交

2018年12月07日 12時23分15秒 | 国際・政治


米中サイバー戦争勃発と、問われる日本の自主外交

2018-12-07



 中国の通信機器最大手である華為技術(ファーウェイ)の最高幹部がカナダで逮捕されたというニュースが世界を駆け巡った。

 ほんの数日前には、アルゼチンでトランプ・習近平会談が行われ、貿易戦争で和解の兆しが見えたばかりだった。

 だから私はこのニュースに衝撃を受けた。

 しかし、きょうの各紙を見てさらに衝撃を受けた。

 それらの記事に書かれている事を断片的に羅列するとこうだ。

 すなわち、これは氷山の一角で、ファーウェイをはじめとする中国企業がイランなどに米国製品を輸出しているという制裁違反容疑は、2年以上も前から米国の捜査対象となっていた。

 さらに言えば、ファーウェイをはじめとする中国企業と米政府の争いは、イラン制裁違反が取りざたされる以前から続けられてきた。

 米国政府は、中国共産党と政府、軍、そして中国の民間企業はつながっており、他国の政府や企業を人民解放軍のサイバー部隊などがハッキングし、盗んだ知的財産などの情報は中国の民間企業に渡されている、という認識で警戒感を強めて来た。

 最近、第5世代移動通信システムである「5G(筆者註:5Gとは現在の4Gの100倍とも言われる超高速のシステム。5Gの時代になると、世の中のありとあらゆるものがネットワークで接続され、SF映画のような世界が到来することになるらしい)」が取りざたされるようになり、米国の危機感は一気に高まった。

 報じられるこれらの指摘を考えると、10月4日のあのペンス副大統領の対中宣戦布告演説の意味がよくわかる。

 これは米中のサイバー戦争の勃発と言う事なのだ。

 戦争である以上、米国は同盟国に協調を求めて来る。

 実際のところ、今回の逮捕は、ファーウェイを排除すべきだとの強い米国の圧力に、カナダ当局が沿った結果だ。

 最近では、オーストラリアやニュージーランドがファーウェイの電子機器を5Gのインフラから締め出す措置を決定している。

 英国の通信分野も締め出しの方向で調整が行われているらしい。

 これらの国は、米国と諜報活動を共有する協定を結んでいる、いわゆる「ファイブ・アイズ(米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド)」のメンバーである。

 そして日本だ。

 米国の圧力は当然ながら日本にも及んでくる。

 しかし、スマホなどファーウェイ製品はすでに日本でも人気が高く、消費者の支持を得ているという。日本も2019年から5G時代が始まることになっており、日本の今後の経済成長を牽引すると期待されているという。

 絵にかいたような米国と中国のどちらをとるかの板挟みだ。

 米中対立が激しくなっていく中で、いや米ロ関係も対立が激しくなっていく中で、日本の国益を最優先した自主、自立外交が、待ったなしに求められる時代がやってくるという事である(了)

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安倍晋三首相が「地球儀を俯瞰する外交」を進めながら、「成長戦略」の柱の一つに据えてきた「原発輸出政策」が、ここにきて全滅状態に陥っており、「新機軸」潮流には好都合だ

2018年12月07日 11時00分41秒 | 国際・政治


板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~
安倍晋三首相が「地球儀を俯瞰する外交」を進めながら、「成長戦略」の柱の一つに据えてきた「原発輸出政策」が、ここにきて全滅状態に陥っており、「新機軸」潮流には好都合だ
2018年12月07日 07時42分37秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相が「地球儀を俯瞰する外交」を進めながら、「成長戦略」の柱の一つに据えてきた「原発輸出政策」が、ここにきて全滅状態に陥っており、「新機軸」潮流には好都合だ

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が「地球儀を俯瞰する外交」を進めながら、「成長戦略」の柱の一つに据えてきた「原発輸出政策」が、ここにきて全滅状態に陥っている。安倍晋三首相と三菱重工業が、トルコの原発計画を断念せざるを得なくなったからだ。当初、原発4基の事業費2兆円と見込まれていたが、調査の結果4兆円以上に膨らむことが判明したのが災いの原因という。これまでベトナム(日本政府)、リトアニア(日立)、米国(東芝)、台湾(日立、東芝、三菱重工)、英国(東芝、日立)への原発輸出が暗礁に乗り上げており、安倍晋三首相が原子力協定を結んで、原発を売り込んできたカザフスタン、ヨルダン、アラブ首長国連邦、インドなども軒並み、絶望的になっている。これは、天皇陛下・小沢一郎代表とキッシンジャー博士らが主導して世界恒久の平和と繁栄の実現を目指している「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基廃炉・地球環境改善・AIの産業化)潮流にとって、極めて好都合な状況といえる。とくに中東地域に原発を建設して、ISILなど過激武装勢力に攻撃されれば、大変な事態が発生することを忘れてはならない。


第85回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成30年12月8日 (土)
13時30分~16時45分
「2018年の国際政治と日本経済を振り返る」
~明るい2019年を展望する糧とする
場所 都内某所
参加費 2,000円

オフレコ懇談会
平成30年12月24日(月)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 都内某所
参加費 5,000円

【『一由倶楽部 鉄板会』】
平成31年1月5日 (土)14時~16時
会 場 都内某所
参加費 5,000円
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12月6日(木)のつぶやき

2018年12月07日 05時25分51秒 | 受験・学校・学問
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