地方3私大で不適切入試=特定受験者を優遇―文科省指摘
11:29朝日新聞
岩手医科大(盛岡市)、金沢医科大(石川県内灘町)、福岡大(福岡市)は8日、それぞれ記者会見し、医学部の不正入試問題を受けた文部科学省の緊急全国調査で、特定の受験者に有利な扱いをしたとして「不適切」と指摘されたと発表した。
発表によると、岩手医大は医学部への学士編入試験で、同大歯学部の出身者を優遇していた。金沢医大は2018年度のAO入試で、募集要項に明記せず北陸3県の高校出身者や同大卒業生の子供らに加点。福岡大は、医学部入試で現役生を浪人生より優遇していたという。
地方の私立医科大学は、地元枠を文部科学省に申請して置けば、良いのでは有りませんか。
医学部は、学力のある受験生を合格させないと日進月歩の最新医学研究に追い付けず旧帝国大学医学部の強い学閥と系列の中では生き残れません。
この際全国の国公立大学、私立大学の医学部を問わずに女子受験生や浪人生を差別せず、硝子張りの公正な入試制度を構築すべきですを