教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME天木直人のブログ安倍外交の対極にある新党憲法9条外交

2018年12月29日 18時47分03秒 | 受験・学校・学問



 少し前のニュースであるが12月21日の北京発時事が報じた。

 米メディアによると、米中対立が激しくなる中、中国は新型の潜水艦
発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪3」の試射に成功したと。

 中国近海から発射しても米本土のほぼ全域を攻撃できると。

 これには米国も度肝を抜かれたに違いない。

 北朝鮮の核などを相手にしている場合ではないのだ。

 そう思っていたら今度はロシアだ。

 プーチン大統領は26日、極超音速で飛ぶ最新の大陸間弾道ミサイル
(ICBM)「アバンガルド」の発射実験に成功し、来年にも実戦配備
すると発表したと。

 アバンガルドは米国のミサイル防衛システムで迎撃する事は困難であ
ると。

 中国にしてもロシアにしても、とんでもない軍事覇権国だ。

 しかし、米国にそれを止めろという資格はない。

 なぜならば米国こそ最大の軍事覇権国家であるからだ。

 加えて宇宙戦争に備えた軍拡競争がある。

 サイバー戦争は現在進行中だ。

 とどまることを知らない軍拡競争になってしまった。

 歴史に逆行する世界になってしまった。

 そんな中にあって、日本がいまさら三大軍事覇権国と競っても勝ち目はない。

 だから安倍首相は軍事覇権国に卑屈にならざるを得ないのだ。

 米中露の中では、米国につくしかないと日米同盟を加速させるのだ。

 そんな安倍外交の対極にあるのが新党憲法9条外交だ。

 軍拡競争の行き着く先は共倒れだ。

 それを知っているからこそ、軍事覇権は最後は妥協せざるを得ない。

 使えない武器に膨大な予算を使うのは税金の無駄だ。

 憲法9条を掲げる日本こそ、そんな軍事覇権国に、馬鹿な真似をするな、国民生活の向上に予算を使えと堂々と言える。

 軍事覇権国の犠牲に苦しめられてきた世界の大多数の国々から拍手喝さいを受ける。

 なぜそんな国を目指さないのか。

 せっかく憲法9条を持っていながら、それを手放そうとするのか。

 愚かの極みだ。
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HOME天木直人のブログ強い者には弱く、弱い者には強く出る、国辱的な安倍...

2018年12月29日 18時26分10秒 | 国際・政治



強い者には弱く、弱い者には強く出る、国辱的な安倍外交
2018-12-29



 政治決着どころか政治対決だ。

 レーダー照射事件について、安倍政権はついに映像まで公表して「動かぬ証拠」を突きつけた。

 すかさず韓国側が反論した。

 一方的な内容の映像を公表しただけで客観的な証拠とは言えないと。

 率直に言って、軍事に素人の私には、どこが「動かぬ証拠」なのかわからない。

 漏れ聞こえる自衛官の声に、切羽詰まった緊張感は感じられない。

 しかし、私がここで言いたいことは、この映像の評価ではない。

 映像公表を命じたのは安倍首相だったと報じられている事だ。

 関係悪化が固定化されることを懸念した外務省はもとより、岩屋防衛大臣も公表には慎重だったという。

 それを安倍首相が無理やり公表させたのだ。

 メディアがそう報じているから間違いないだろう。

 関係改善どころか、抜きさしならぬ関係悪化の旗振り役は安倍首相だったというわけだ。

 その一方で、安倍首相は中国の違法漁船が海上保安庁の職員を「拉致した」事件については、完全に封じ込めている。

 安倍首相に忖度した大手紙は、韓国のレーダー照射事件については連日大きく報じているのに、中国漁船の違法操業と立ち入り検査官を乗せたまま逃げ続けた事件については、まったく報じようとしない。

 韓国と中国に対するこの外交姿勢の違いは、実は徴用工問題についても同様なのである。

 すなわち、韓国の徴用工補償問題については、日本の企業が補償に応じようとすれば、日韓請求権協定を持ち出して、邪魔をしている。

 ところが、中国の徴用工については、かつて西松建設が中国人被害者と和解した時、それを容認している。

 安倍首相が習近平主席の中国に配慮するのは、中国との関係を悪化させて、来年6月に予定されている習近平主席の訪日が取り止めになることを恐れるからだ。

 しかし、それだけではないはずだ。

 中国に敵視されればたちまち安倍外交は行き詰まるからだ。

 これを要するに、トランプ大統領の米国は言うまでもなく、プーチン大統領のロシアといい、習近平主席の中国といい、軍事覇権大国には卑屈になり、併合した韓国に対しては高圧的に出る。

 これが安倍外交の正体だ。

 そして、それはそのまま、安倍首相の狭量な人間性を表している。

 日本の首相として失格である(了)
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中国、韓国の「安倍化」が顕著に、「あったことを、ない」と言ったり、「言ったことを、言っていない」と言い逃れしたり、あるいは「記憶にない」と言って誤魔化したりする

2018年12月29日 15時11分30秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~
中国、韓国の「安倍化」が顕著に、「あったことを、ない」と言ったり、「言ったことを、言っていない」と言い逃れしたり、あるいは「記憶にない」と言って誤魔化したりする
2018年12月29日 08時08分04秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国、韓国の「安倍化」が顕著に、「あったことを、ない」と言ったり、「言ったことを、言っていない」と言い逃れしたり、あるいは「記憶にない」と言って誤魔化したりする

◆〔特別情報1〕
 中国、韓国の「安倍化」が顕著になっている。「安倍化」とは、安倍晋三首相のように、「嘘つき」になっているということだ。「あったことを、ない」と言ったり、「言ったことを、言っていない」と言い逃れしたり、あるいは「記憶にない」と言って誤魔化したりする。その典型が、中国漁船が11月5日、鹿児島県沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で11月、違法操業の疑いがある中国漁船が、立ち入り検査のために乗り込んでいた水産庁の職員12人を乗せたまま、半日以上、逃走していたのに、中国外務省の華春瑩報道官は、中国の漁船が違法な操業をしていたことを否定したうえで、「水産庁が立ち入り検査をしたことに、強い不満を表明する」と述べて立ち入り検査に強く反発した。
【参考引用】
 産経ニュースは12月27日午前5時、「中国漁船、水産庁職員12人乗せ半日逃走 停船命令無視 EEZ漁業法違反の疑い」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「鹿児島県沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で11月、違法操業の疑いがある中国漁船が、立ち入り検査のために乗り込んでいた水産庁の職員12人を乗せたまま、半日以上、逃走していたことが26日、政府関係者への取材で分かった。同庁は外国人の違法操業などを規制するEEZ漁業法違反の疑いで捜査。外交ルートを通じ、漁船員らを中国国内法で処罰するよう中国側に要請した。一時、漁船に連れ回された職員12人にけがはなかった。」



【『一由倶楽部 鉄板会』】
平成31年1月5日 (土)14時~16時
会 場 都内某所
参加費 5,000円

オフレコ懇談会
2019年1月13日(日)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 都内某所
参加費 5,000円



第86回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
2019年1月19日 (土)
13時30分~16時45分
どうなる『新機軸派』(キッシンジャー博士)と『黒い貴族』の戦い
~地球3連邦制の行方と日本の進路
場所 都内某所
参加費 2,000円
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