社会 長崎新聞が謝罪記事 社長の性的言動問題「おわび」
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『 長崎新聞社(長崎市)の徳永英彦社長(59)が部下の女性に性的な言動をしていた問題で、同社は19日付朝刊で「本社社長が不適切言動」「県民、読者におわび」との見出しで謝罪記事を掲載した。
謝罪記事は「不適切な言動があったのは事実」とした上で経緯を説明。昨年11月、常務だった徳永氏の社長就任を祝う職場送別会で、酒をつぎに来た女性社員と男性上司に対し「『(2人は)愛人やろもん』などと性的な関係があるかのような発言をし、腰を振る卑猥(ひわい)な動作をしていたことが判明しました」とした。
また、「2人に精神的な苦痛を受けた認識はなかった」「第三者の弁護士は、2人に被害者意識がないことなどからハラスメントと判断することはできないとする一方で、言動は『品性に悖(もと)る』という厳しい評価を示した」と報告した。
徳永氏は「自分の不適切な言動でお騒がせし、大変申し訳ありません。反省し、二度とこのようなことがないよう十分注意してまいります」とコメントした。
同社は問題を把握した西日本新聞の指摘で内部調査を行い、事実関係は18日付本紙報道で表面化した。』
=2019/01/19付 西日本新聞夕刊=
地方新聞社の信頼を失墜させた社会的責任は、大きいと思います。
全国規模の大手新聞社に比べて、地方新聞社の社長は落ちると言う評価に繋がるようなセクハラ発言です。