朝日新聞
杉浦奈実 2019年3月5日11時11分
2年ほど前から燃え続けている「ボタ山」=杉浦奈実撮影
ボタ山火災の現場=2019年2月、佐賀県多久市北多久町小侍
『 佐賀県多久市に、2年ほど前から燃え続けている山がある。かつて炭鉱で栄えたまちの象徴「ボタ山」だ。地下の石炭くずに火がつき、放水しても消しきれない。最近、煙が出る範囲が広がったらしく、苦情を訴える市民もいるが、いまのところ、消す方法が見つかっていない。
市中心部にほど近い、県立多久高校近くの田園地帯。高さ10メートルほどの山の中腹から帯状に白い煙が出ていた。風が吹くたび何かが焦げたような異臭が鼻をつく。近くをよく散歩するという森正行さん(66)は「ここ4週間ほどずっと煙が出ている。近くを歩いて具合が悪くなったこともある。少なくとも中に入れないよう規制線を張るべきではないか」と話す。
市防災安全課によると、現場は、炭鉱から掘り出した石炭のうち、使えないものを積み上げたボタ山。煙の原因は、2017年春に発生した火災だという。
土地の所有者が山の木を伐採して焼いていると、地面に燃え移った。消防車が出動し、地表の火災は鎮圧したが、地下から煙が出続けた。再び地表が燃え出さないよう、市と消防は、近くに残っていた木を切って取り除き、定期的な放水と監視を続けているが、今も鎮火に至っていない。』
ぼた山の石炭屑も暖房用やたどんとして、再利用出来無いものでしょうか。
二年間も二酸化炭素での排出で、大気汚染をしたと言うことです。
炭団(たどん)は、炭(木炭、竹炭、石炭)の粉末をフノリなどの結着剤と混ぜ団子状に整形し乾燥した燃料。冬の季語
出版記念講演
「日本の覚悟 イルミナティ解体 「新機軸」発動
人類補完計画 この一大事に世界を救う盟主となる」
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【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲
【日時】2019年3月16日(土)
13:30~16:50(午後13:00開場受付開始)
【会 場】 都内某所
【定 員】40名
※先着順 定員になり次第締め切らせていただきます
【会 費】 2,000円 (会場にてお受けさせていただきます)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
キッシンジャー博士の代理の依頼を断った真の狙いは、「キッシンジャー博士と金正恩党委員長に嫌われていおる安倍晋三首相を退陣させろ」ということで、キッシンジャー博士の指示
◆〔特別情報1〕
米国防総省の諜報機関「国家安全保障局」(NSA、創立者: ハリー・S・トルーマン元大統領=広島、長崎に原爆投下を命令した)の責任者がキッシンジャー博士の代理として来日し、天皇陛下の側近に「米朝関係修復の仲立ち」を依頼してきたのに対して、「新機軸に反する尻拭いはできない」と断った。その真の狙いは、何か。端的に言えば、「キッシンジャー博士と金正恩党委員長に嫌われている安倍晋三首相を退陣させろ」ということで、これもキッシンジャー博士の指示だ。
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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。
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第88回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
2019年3月16日 (土)
13時30分~16時45分
出版記念講演
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場所 都内某所
参加費 2,000円
【『一由倶楽部 鉄板会』】
平成31年3月23日 (土)14時~16時
会 場 都内某所
参加費 5,000円
オフレコ懇談会
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元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 都内某所
参加費 5,000円
野党が統計不正問題で安倍首相を追い詰められない理由
2019-03-12
どうやら今度の国会は統計不正問題の追及に明け暮れて終わりそうだ。
そしてこの統計不正問題について、7割以上の国民が解明されていないと考えているにも関わらず、安倍政権の支持率は下がらない。
その理由は簡単だ。
野党が安倍政権を追い詰める事が出来ないからだ。
なぜ追い詰められないのか。
その最大の理由は、もちろん、安倍政権がまともに答えようとしないからだ。
統計作成作業の複雑さがあるからだ。
しかし、それらに加えて、もっと追及が難しい問題がある。
それをきょう3月12日の朝日新聞「波聞風問」で、編集委員の原真人編集委員が「本来問われるべきことは何か」で教えてくれている。
それは一言でいえばこうだ。
本来、統計には誤差もあればブレもある。
その一つ一つに焦点を当て過ぎるのでは安倍政権の本当の悪質性に迫れない。
安倍首相の得意わざは、都合のいいデータだけを取り出し、並べ立てて、「成果」や「果実」を宣伝することだ。
そこに焦点を当てない限り、いつまでたっても追及は深まらない、というのだ。
その通りである。
しかし、まさしくこの追及こそが難しいのだ。
なぜならば、統計は事実や実態を知るための道具であると同時に、その気になれば意図的に情報操作できる道具にもなる。
そして、統計を自分の都合のいいように使い分けるのは誰もが程度の差こそあれ、使う手口だ。
安倍首相の場合はその使い方があまりにも露骨で度を超している。
しかし、森友学園問題や加計学園疑惑のように、公私混同、予算の私物化に直結するものでなければ、国民感情に火がつかないのだ。
統計のミスやそのミスをごまかす忖度はあったに違いない。
しかし、そのことと、統計を恣意的に使って国民をごまかす事の区別が国民にはつかない。
そして、その区別を、国会答弁のやり取りで国民に分からせるのは容易ではない。
野党の追及が奏功しない大きな理由の一つがここにある(了)
天皇陛下のお言葉を国会で否定した安倍首相の衝撃
2019-03-12
少し前の記事になるが、3月7日の毎日新聞が、一段の小さな記事で次のように報じた。
なぜ私が数日も前の新聞記事について今頃になって取り上げるのか。
もちろん、ほかに書くことなくて、ネタに困ったわけではない。
数日間、ほかのメディアがどう取り上げる、誰かが問題提起しないか、その様子を見たかったからだ。
そして見事にこの記事はスルーされて忘れ去られようとしている。
だから今書くのだ。
その記事はこういう記事である。
すなわち、安倍首相が3月6日の参院予算委員会で、天皇陛下の代替わりに伴い「退位」との表現を用いる事に関し、「今回の皇位継承は天皇陛下がその意思で皇位を譲るものではなく、(退位実現の)特例法の直接の効果として行われる事を踏まえ、『譲位』ではなく、『退位』が適当と考えた」との見解を示した、という記事だ。
希望の党の松沢成文代表の質問に対する答弁であるというところがミソだ。
毎日新聞のその記事は、それしか書いていない。
誰でも、いまさら聞けないことがある。
当たり前のように語られ、皆が知っていると思われる事を自分が知らない時、恥をかくことを恐れて聞けないのだ。
しかし、私は恥を忍んで書く。
私は日本の天皇制についてほとんど何も知らない。
この短い記事の内容が正確に理解できないのだ。
この記事のどこが、記事にするほどの重要性を内包しているのか。
そもそも、この記事の正確な意味はどこにあるのか。
「譲位」と「退位」はその意味においてどう違うのか。
自らの意思で皇位を譲る事が譲位で、そうでない場合が退位であると安倍首相は言っているがそうなのか。
さらに言えばなぜ特例法をつくらなければいけなかったのか。
天皇制の伝統に従えば天皇の意思で皇位交替はあり得ないことだから、生前退位は今の天皇限りにしたい、常態にはしない、そのために特例法をつくり、天皇の意思で交替するのではなく、あくまでも特例法に従った交替にした、それが「特例法の効果」だと安倍首相は言いたいのか。
そして、質問をした松沢議員はその安倍首相の答弁で満足したのか。
いや、その答弁を安部首相から言わせたかったために、わざわざ答弁したのか。
疑問だらけだ。
しかし、ひとつだけはっきりした事がある。
私が毎日新聞のその記事で最も衝撃を受けたのはそこだ。
すなわち、その、何もわからない、短い、一段の小さな毎日新聞の記事は、次のように締めくくられている。
「陛下は昨年12月の85歳の誕生日にあわせた記者会見で『譲位』と述べている」と。
つまり天皇陛下は、去年12月の誕生日のお言葉の中で、譲位という言葉を使って、自らの意思で皇太子に皇位を譲る事を明らかにされたのだ。
それを安倍首相が、そうあってはならないと否定し、「退位」に固執したのだ。
これは物凄い国会答弁である。
つまり内閣議院制度の下にある安倍首相は、天皇の意思にかかわりなく法律を制定できる。
そしてその法律によって天皇陛下の意思を否定できるのだ。
安倍首相は日本国と日本国民の統合の象徴である天皇陛下の上に立つ存在なのだ。
しかし、よく考えてみればこれは民主主義の我が国にしてみれば、当たり前なのだ。
だから野党は反発せず、天皇制は民主主義に反するとして否定する共産党に至っては議論の外にあるということだ。
おりから安倍首相は皇位交替を待たずして皇太子への内奏という異例の行動をとった。
ますます天皇陛下は首相の下に置かれる事になる。
我々は、今一度、日本の天皇制と日本国憲法の定める民主主義のありかたについて国民的議論をしたほうがいい。
これは、これまでは間違いなくタブーだった。
しかし、安倍首相による、神をも恐れない天皇陛下発言の否定によって、タブーがタブーでなくなったと言う事である(了)
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— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2019年3月11日 - 12:22