2019/03/09 05:00
琉球新報
『卒業式を翌日に控えた那覇市立寄宮中学校(仲盛康治校長)で8日、同校3年生の有志が企画したもう一つの卒業式が開かれた。式の主役は市内の夜間中学校に通っていた牧野順子さん(76)=那覇市。2度の脳梗塞を乗り越え、孫ほど年の離れた“同級生”たちに見守られながら卒業の時を迎えた。
牧野さんの卒業式は1月末、在籍する夜間中学から自宅に近い寄宮中学校に依頼があった。3年生の有志約40人が実行委員会を結成。本人の体調や車いすの移動を考慮し、約1カ月かけて準備を重ねた。式で体育館に足を踏み入れた牧野さんは、拍手が響く中、車いすで花道をくぐった。「良かったですね」「おめでとうございます」―。生徒らから掛けられる言葉に、目に涙をためながら、お辞儀を繰り返した。
幼い時に沖縄戦を経験した牧野さん。戦後は仕事と弟や妹の世話に追われ、学校に通い続けることができなかった。家族には字が書けない悔しさを打ち明けることがあったという。そんな中、NPO法人珊瑚舎スコーレが運営する自主夜間中学校を知った。「名前と住所だけでも、書けるようになりたい」と通学を決意した。
もやし仲卸店の店主として、那覇市の農連市場で約40年働いた。仕事の合間を縫って夜間中学に通う日々。店準備のため起床は決まって午前1時。体力的に厳しく、通わなくなった時期もあった。再び通学を志した2016年5月、突如脳梗塞で倒れた。その後18年9月に再発したことで、右半身にまひが残り、言語能力に障がいを抱える失語症になった。それでも諦めなかった。日中はデイサービスでリハビリをし、帰宅後は学校に通った。
長女のみどりさん(50)に付き添われ、卒業証書を受け取った牧野さんは「無事に卒業できて、とてもうれしいです。ありがとう」と言葉をつむいだ。この日のために練習したあいさつに、割れんばかりの拍手が響いた。実行委員長を務めた3年の知花ももかさん(15)は「大成功。牧野さんの諦めない姿に勇気をもらえた」と涙ながらに話した。
現在、自宅ではつえを使って歩き、言葉も少しずつ話し始めたという。念願だった名前や住所も、しっかり書けるようになった。「勉強を続けて卒業もできたね。今度は何に挑戦しようか」。みどりさんの言葉に、白い歯を見せ笑った。』
学ぶことに年齢は、関係が無いと言うことです。
艱難辛苦を物ともされず学び続けられた牧野順子さんにも本当の人生の春が来ました。
御健康のご回復を心からお祈り申し上げます。
2019/03/09 23:40

辰巳琢郎さん=2019年2月20日、大笹久光撮影
(毎日新聞)
大阪都構想を巡って大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が辞職し、入れ替わりで出馬する4月7日投開票の知事・市長のダブル選に、自民党が俳優の辰巳琢郎氏(60)を知事選候補として擁立する最終調整に入った。自民関係者が明らかにした。自民は、維新に対抗できる候補としてテレビ出演などでも知名度の高い辰巳氏に白羽の矢を立て、他党にも連携を呼びかける方針。
◇辰巳氏「光栄な話。真剣に聞く」
関係者によると、自民党本部の幹部らは8日に辰巳氏と面会して出馬を要請。政策面での意見交換も始めており、数日内にも表明する方向で詰めの協議を行っている。
松井氏や吉村氏は大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想を進めるため、「もう一度、民意を問う」として異例のダブル選に踏み切る。これに対し、自民は「選挙の私物化だ」と批判し、ダブル選を「維新に終止符を打つ選挙」と位置づける。公明や立憲民主、国民民主、共産の各党も都構想に反対し、維新の手法に反発している。
維新は党勢が低迷しているとはいえ、2017年衆院選での府内比例代表の票は自民と拮抗(きっこう)。自民は、政党色が薄く、幅広い支援を得られる著名人らを念頭に、候補者の選定作業を進めていた。市長選候補についても擁立を急いでいる。今月7日、毎日新聞の取材に応じた辰巳氏は打診を認め、「光栄な話で、真剣に聞くつもりだ」と話した。
吉村氏や松井氏は、過去2回のダブル選で、自民が国政では対決姿勢にある他党の支援・協力を受けたことを「野合・談合」と批判。辰巳氏はNHK連続テレビ小説や、頭脳派のタレントとしてクイズ番組などに多数出演しており、自民は識見、知名度ともに高い辰巳氏に期待を寄せた。政界関係者にも幅広い人脈があることから、出馬要請してきたという。
自民府連は、前回15年のダブル選でも辰巳氏に知事、市長のいずれかで出馬を打診したが、その際は番組出演との兼ね合いから実現しなかった。
辰巳氏は大阪市出身で京都大卒。フジテレビ「辰巳琢郎のくいしん坊!万才」(1991〜93年)や、TBS系ドラマ「浅見光彦シリーズ」に出演。娘の真理恵さんはソプラノ歌手。
辰巳拓郎氏出馬で、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、社民党、共産党の共闘が実現出来るかどうかが鍵です。
松井一郎氏に対して、勝てる大阪市長選挙の立候補者には、誰を擁立するのでしょうか。
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
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◆誰でも知っている
創業者のサクセスストーーリー
目次
日清食品 安藤百福 (2)
※浦和法人会機関誌「会報うらわ」(第202号 2011年7月号)掲載
●メリヤスを扱う商社を設立する
百福は昭和七年(一九三二)、二二歳のとき、父の遺産を元手に繊維会社「東洋莫大小(とうようメリヤス)」を設立した。
当時、メリヤスを扱う商社はまれだった。事業は拡大し、翌年には大阪市で日東商会を設立することができた。
百福は、メリヤス貿易から光学機器や精密機械の製造にも事業を拡大する一方、立命館大学専門部経済学科に学んだ。
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
第6回「権力を知り」と「政治を考える」~『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係―「国家」国家とは、単一民族、多民族を問わず、先祖代々そこに住む人々を他の民族の侵略から守る目的をもつことを
本当は怖い漢字―起源からわかる政治の本質 | |
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国家
「国」という文字は国都を意味し、諸侯に所領を与え、分知する制度を表わし軍事的な性格を表します。国は邦とも書きむますが、こちらは墓に土を盛り、木を植えることで、宗教的な性格を表わします。
「家」は、〈宀(べん)+豕(し)」〉を組み合わせたもので、犠牲を埋めて地鎮を行った建物を表わします。
国家とは、単一民族、多民族を問わず、先祖代々そこに住む人々を他の民族の侵略から守る目的をもつことを意味しています。
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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。
日本の覚悟 イルミナティ解体 「新機軸」発動 人類補完計画 この一大事に世界を救う盟主となる | |
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中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら) | |
板垣 英憲 | |
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その改訂版がこれ。併せてお読み頂きたい。
[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 米国とイスラエルの力を借りて皇国の理念「NEW八紘一宇とNEW大東亜共栄圏」の実現へと向かうNIPPON! | |
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第88回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
2019年3月16日 (土)
13時30分~16時45分
出版記念講演
「日本の覚悟 イルミナティ解体 「新機軸」発動
人類補完計画 この一大事に世界を救う盟主となる」
場所 都内某所
参加費 2,000円
【『一由倶楽部 鉄板会』】
平成31年3月23日 (土)14時~16時
会 場 都内某所
参加費 5,000円
オフレコ懇談会
2019年3月30日(土)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 都内某所
参加費 5,000円
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米軍駐留費負担の大幅増額要求を私は大歓迎する
2019-03-10
ついに大きな問題として浮上することになった。
トランプによる米軍駐留経費負担の大幅な増額要求の事だ。
米国ブルームバーグ通信が8日報じた。
トランプ米政権が日本やドイツなどの駐留米軍の受け入れ国に対して、駐留経費の5割以上の増額を要求する事を検討していると報じたのだ。
これを共同が配信し、きょう3月10日の各紙が一斉に報じた。
その詳細はこれから徐々に明らかになっていくだろうが、私はこの報道を心の中で喝さいを叫んで歓迎した。
なぜならば、この問題が安倍政権を窮地に追い込むことになるからだ。
その理由はこうだ。
まず、報じられる内容を見ると、トランプの要求はあまりにも不当だ。関係各国のとの間で大きな問題となる事は間違いない。
各国の負担が比較されると、日本の負担が突出している事がばれる。
なぜ日本だけがここまで極端に負担しなくてはいけないのか、という事になる。
次に統計上のごまかしがばれる。
いま統計上のごまかしが大問題になっているが、これは単なる数字の間違いという単純な話ではない。
統計の取り方を巧みに捜査して、都合のいい数字をつくるという悪意のごまかしだ。
日本が米軍に支払って来た負担は、単なる武器購入費や思いやり予算といった誰でも知っている負担だけではない。
本来米軍が払わなくてはいけない損害賠償を日本が肩代わりして来た経費も明らかな日本野負担だ。
辺野古のような米軍新基地建設の費用や米軍装備の補修費もそうだ。
米軍訓練基地の提供もそうだ。
日本が肩代わりして来た例はまだある。
米国大使館や米軍施設の地代を米国は未納のままだ。
おそらく私の知らない日本の肩代わり負担は他にもたくさんあるに違いない。
それらすべてを合計すれば、日本の負担額は各国の負担に比べ、際立って突出しているに違いない。
それが今度の米国の要求をきっかけに、すべて白日の下にさらされる事になるのだ。
しかも、この不当で不条理な米軍駐留経費の負担増要求は、近く始まる日米貿易協議とからめて持ち出されるに違いない。
北朝鮮や中国の脅威から守ってやっているのだから貿易で譲歩するのは当たり前だと。
そして貿易で譲歩して貿易交渉が終れば、今度は貿易と安全保障は別だと言い出して、米軍駐留負担増を迫って来るに違いない。
つまり盗人に追い銭のごとく、日本は取られっぱなしになるのだ。
しかもこの交渉は、米国第一主義のトランㇷ゚と、トランプ第一主義の安倍首相の下で行われるのだ。
結果は目に見えている。
すべて丸のみだ。
さすがの日本国民も、もう持たない。
潰されるか、日米安保反対に目覚めるか、どちからだ。
戦後75年たって、まさしく日本の戦後政治の総決算の時が、トランプ大統領の米国と安倍首相の日本との間で、待ったなしにやってくるのだ。
安倍首相は窮地に立たされる。
私はトランプの米軍駐留費増額負担要求を歓迎する(了)
破綻した小泉元首相の「トモダチ作戦」被ばく米兵救出劇
2019-03-10
3日ほど前の朝日が一段の小さな記事で報じた。
東日本大震災における米軍の救援活動「トモダチ作戦」に従事した兵士らが損害賠償請求を東電に求めた訴訟で、米連邦地裁が請求を却下したと。
当然だろう。
米兵が訴える相手は東電ではなく、トモダチ作戦に従事する事を命じた米軍であり米政府のはずだ。
そう思っていたら、その日に発売された週刊文春(3月14日号)に、「小泉純一郎が集めた2・5億円が米兵に届かない」という記事を掲載した。
その要旨はこうだ。
東電を訴えた「トモダチ作戦」被ばく米兵の動きを知った小泉元首相が、「日本人として見過ごせない!」と感動し、一肌脱いで「トモダチ作戦被爆者支援基金」を呼び掛けたのは2016年だった。
その後目標の1億円を超えて、約三億円まで集まった。
ところが、支払い作業が進まないまま、そのほとんどが使われずに事務局である城南信用金庫に眠ったままだという。
支払いのめどが立たないと言う。
この週刊文春の記事には驚いた。
なぜ、こんなことが起きたのか。
事務局の仕事の不手際がその理由であることは週刊文春の記事の通りだろう。
しかし、私は、そもそも「トモダチ作戦」に従事して被ばくしたと訴える米兵たちの組織そのものが不透明な組織であるからだと思う。
それよりもなによりも、原発事故対応に従事させられて被ばくした日本人非正規労働者の被ばくよりも、「トモダチ作戦」被ばく米兵救出を、涙を流して優先させた小泉元首相の本末転倒と対米従属ぶりにあると思っている。
もはやトモダチ作戦米兵救出劇など、日本人は誰も関心を持たないだろう。
残っている2・5億円は、あの時福島原発事故の後始末に駆り出され、使い捨てられた非正規労働者の救済に回すべきだ。
寄付した者たちも異存はないだろう。
過ちを改めるに憚ることなかれ、である(了)
朝首脳会談の失敗は、「新機軸」を挫折させてしまう危険があり、キッシンジャー博士自ら「助けてくれ」と天皇陛下の側近を通じて極秘裏に泣きつき、小沢一郎代表を「仲介役」に指名 goo.gl/Y6pYEQ
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2019年3月9日 - 11:31
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— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2019年3月9日 - 12:00
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共に過ごした3年間 生徒から校長へ感謝つづった「卒業証書」 加古川・平岡南中 goo.gl/W1FQxs
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2019年3月9日 - 13:04