法廷はヒラメ判事ばかり<本澤二郎の「日本の風景」(4136)
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法廷はヒラメ判事ばかり<本澤二郎の「日本の風景」(4136)
<もんじゅ西村成生謀殺事件で遺品を握りつぶす旧動燃を容認?>
法廷内は、怒りとため息と罵声が飛んだ!もんじゅ西村成生謀殺事件の真相を明らかにするための、当然の権利である遺品返還を求めた、東京地裁での民事法廷の様子を、傍聴人がメールしてきた。
当事者の非情すぎる無念の法廷を、相変わらず新聞テレビは無視した。もう20年以上も、延々と続けれれてきた原子力ムラ主導による裁判であるわけだから、正常な人間では気が狂いそうになるだろう。傍聴人からヒラメ判事・男澤聡子に罵声が飛んだという。判事失格だ。
人間の心の痛みを理解できるはずの女性裁判長の訴訟指揮は、悲しいかな被害者に寄り添うものではなかった。財閥に睥睨する小役人のような裁判と20年余も付き合わされてきた西村トシ子さんを、天も見捨ててしまったのか、正義が屈してしまったのか。そうさせてはならない。いまや原子力ムラによって、人類も地球も滅びようとしているのだから。
謀殺を、自殺で押し切った旧動燃・警視庁の陰謀捜査、それゆえに謀殺の証拠となる手帳やペンまでも返そうとしない。ようやく遺品を整理した3人の人物を、実に20年かけて特定したものの、ヒラメ判事のお陰であろう肝心の証人は、この日とうとう法廷に現れなかった。悪魔の法廷そのものである。
この恐ろしい法廷を、新聞テレビも報道しない。国民は全く知らない。法廷という閉じられた世界で、判事は真面目に訴訟指揮さえも執らない、もんじゅ西村成生謀殺事件である。原子力ムラが、100%操っている法廷であると断じたい。
これで何が変わるのか。裁判官は出世する!これだけのことである。振り返るまでもなく、もんじゅ事件の先に、311が起きた人災である。原発による電力供給と、使用済み核燃料・プルトニウムの核兵器開発にのめり込む、神道政治連盟・日本会議の、恐怖の戦争政治路線に縛り付けられた日本列島である。
311で覚醒した政治家は、小泉一人だったという日本の政界である。およそ教訓を学ぶという、人の道が分かっていない島国の野蛮人は、隣国からの歴史認識に対しても反発、それに追随する言論界、無知な民を偏狭なナショナリストに追い込んでいる。結果、日本もまた偶発戦争に怯えさせられている。
{本澤先生、今日は西村もんじゅの裁判傍聴に、 (争点)西村さんの遺品を整理し(段ボール)に入れた(3人特定されている)証言が取れない、裁判官側も追及していない。裁判は10分足らずで終了次回で結審(9月30日)に場内罵声、女性裁判長(男澤聡子、オザワサト子)に向かって「平目裁判長、出世するね〜、何やってんだ〜」 大口弁護士の話 7月25日、本日30人の参加者で作戦会議を開く (大田区生活センター9,30分〜12時迄) 西村とし子さんは以前より竹野内真理さんを良く知っている、と言って居ました}
<赤木ファイル数倍の西村成生ファイルを返却・公開させない裁判長>
この重大な国家犯罪を、言論界はすっかり忘れてしまっている。政争取材に明け暮れてきた筆者も、知る由もなかった。西村トシ子さんの無念の法廷闘争についても、市民運動家にせき立てられるまで無知をかこってきた。
この事件に関与してきた関係者からすると、信じられないような愚かなジャーナリストでしかなかった。大半のジャーナリストと同様に、311以後のフクシマさえも、無知を通してきた。ここにこそ原子力ムラの悪魔の威力を物語っている。
西村さんからすると、文句の一つも言いたいだろうが、これが当たり前の日本の言論界である。個々人の思い入れは分かっても、それを万人に共有させることは無理なのだ。それが悲しい現実である。言論人の無責任さと非難されると、まさにそうなのだが、やはりそれが本当の現実である。ビジネスで生きる法廷闘争のプロとの違いであろう。
こんな腐りきった社会環境の下で、刑事ではなく、民事闘争を、西村未亡人が一人戦ってきたことに、改めて、繰り返し、国民の一人として敬意を表したい。人生のすべてを夫の殺害事件解明に掛ける姿は、だれも真似できるものではない。
原発企業・東芝病院で100%の看護不足で、無念の窒息死を強いられた我が次男と共通するところがある。反省謝罪なしの業務上過失事件である。東芝監視は、生涯の仕事となってしまった。トシ子さんの思いを共有できる。共に原子力ムラの人命軽視の被害者なのだ。この延長線上に竹野内真理ファイルが現れたものだ。
原子力ムラを分析すると、どうなるのか。
財閥・原発企業経営陣と、そこで働く連合の改憲軍拡労働者、原発利権に食らいつく与野党国会議員・霞が関の原発関連役人・御用学者・読売ら御用言論界などの、文字通り悪魔の布陣で構成されている。そして、カルトの宗教団体が底辺を支えている原子力ムラである。最高裁にも及んでいる。これらが支配する日本であるが、日本国憲法が禁じる体制である。護憲リベラルが原子力ムラの不正に立ち向かっている。悪魔の布陣に単身立ち向かう未亡人は、けだし偉大である。
思うに、森友学園への国有地払い下げ事件に絡んだ、公文書改ざんに強引に参加させられ、自殺した近畿財務局の赤木俊夫さんとも酷似しているが、原子力ムラの手口は、はるかに野蛮である。人間の命を都合よく排除する手段・方法を持っている。
裁判長の男澤聡子も十分承知しているはずだが、心は悪魔に委ねて、次なる出世街道に向いているようだ。問題の赤木ファイルを法廷に提出させた裁判官とは、全く違った。「遺品を提出しなさい」といえば済む法廷であるが、そうはしない。海底のヒラメよりも悪辣である。
<原発ムラに支配されている内閣・霞が関・国会と最高裁の悲劇の日本>
原子力ムラが支配する日本列島で蠢く日本人も哀れだが、そのことに気付こうとしなかったジャーナリスト、いまも全く無知をかこっている記者たちも、そうである。
「なぜもっと大きく声を上げなかったのか」との周囲の苛立ちも聞こえてくるが、原子力ムラの日本で、それを期待するほうが野暮であろう。老齢化した未亡人に期待するのではなく、周囲がネットを大々的に活用して、男澤聡子に警鐘を乱打するべきだろう。
他方、原発全廃の候補者を政界に送り出すしか、効果的な方法はない。そして霞が関の人間を全体の奉仕者・憲法順守にする。同時に最高裁の頭の固い法律家を放逐する内閣を誕生させるのである。
せめて警察・検察・判事・言論の世界からヒラメを追放する真摯な市民運動体を、沢山立ち上げて、声を上げていくようにするのである。
いまの日本は悲劇の固まりといっていい。
<西村成生謀殺事件の弁護団が作成した「犯罪捜査規範」違反>
1. 『犯罪捜査規範』違反
① 警察と東京都監察医、動燃の発表は「死因、ホテル8階から飛び降り自殺、遺体はうつ伏せ、死亡推定時刻 1996.1/13AM5時頃」
(しかし、霊安室の遺体損傷は8階からの落下し俯せの遺体損傷ではなかった)
遺体に対する落下衝撃力は 20t=70Kg×30m×9.8 となる。
② ホテルで受信したとされるFAX受信紙が存在しない、動燃と警察の発表は虚偽か。
③ 遺品横領:西村裁判-Ⅱで、中央警察署員等は「ホテル内の実況見分をしなかった」
「全着衣や遺品を遺族か、動燃職員に渡した」証言した。
警察官等は「動燃職員に遺品を渡した」と証言したので、動燃に遺品の返還を請求する。
④ 警察官等は遺族に全着衣(上着・下着)+他の遺品+遺書記載に使用した万年筆の提示がなく、警察官等は引渡書さえ作成していない。
⑤ 警察官等が遺族に遺品として渡したのは3点(財布、腕時計、鍵)引渡書を提示したので遺族は署名捺印した。それと妻宛の遺書だけである、
2.当裁判(Ⅲ)で
①法医学者の鑑定書、救急搬送先「聖路加国際病院」のカルテ、遺体写真を証拠として
提出済。(X線写真は未提出)
聖路加病院のカルテは、死亡確認時1/13 AM6:50、深部体温27℃。
② 法医学で死亡推定時刻を、当日の外気温度による深部体温の変化を計算すると、
1/12 22:10(記者会見終了時)~1/13 1:00。
③ 3通に遺書に記載されたH8,1,13(土)03:10.H8,1,13(土)03:40 、H8,1,13、03:50
の筆跡が違う、死亡時刻を遅くする第3者の加筆遺書だった。遺書を書いた万年筆が行方不明。
3 西村の生存が確認できるのは(1996.1.12 20:50~22:05)、科学技術庁での記者会見の時が最後である。その後、翌朝AM6時、大畑理事(遺体第一発見者・通報者)が「ホテルの駐車場で西村の俯せの遺体を発見した」と供述だけである、FAX受信紙がない「会見後から遺体発見時の8時間はブラックボックスの中である。4.中央署に対し個人情報開示(事件の捜査記録、実況見分調書、写真撮影記録)を請求したが、拒まれている。5.2021,6月 財務省文書改ざんで、赤木ファイルが開示されたのは500ページ超、
西村事件は赤木事件と類似している。
6.動燃内の西村の封印事物机内の書類はかなりのページ数となる、
人形峠ウラン残土の特命文書、もんじゅ事故隠ぺい内部調査の特命文書、その他が携わっていた。
赤木ファイルの数倍と考えられる。以上
<竹野内真理公開質問状に答えられない哀れな日本政府!>
http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/04/blog-post.html
国の関連省庁すべてに2014年、公開質問しているけれど、まだ返事がない。。。
<自衛隊参戦法の憲法違反判断から逃げたヒラメ判事の天川博義>
(共同)集団的自衛権の行使を認めた安全保障法制は違憲で、平和に生きる権利が脅かされたとして、長崎の被爆者ら約200人が国に1人当たり10万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で長崎地裁は5日、「武力攻撃やテロの対象となる危険が増したとは言えない」として、請求を棄却した。 原告側によると、全国22の地裁・地裁支部に起こされた集団訴訟の一つ。一、二審とも原告敗訴が続いている。 天川博義裁判長は、訴訟で被爆者らが原爆の悲惨さを訴
<ワクチンは安全か?>
(読売)高知県南国市が実施した新型コロナウイルスワクチンの集団接種で4日、60歳代の男性が接種直後に会場内で倒れ、搬送先の病院で死亡が確認2021年7月6日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)