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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「ホテルを病院化」大阪府・吉村知事 一部の宿泊療養所に医師を常駐 「できるだけ早く軽症者を治療」

2021年09月15日 20時44分40秒 | ニュース
 

「ホテルを病院化」大阪府・吉村知事 一部の宿泊療養所に医師を常駐 「できるだけ早く軽症者を治療」

「ホテルを病院化」大阪府・吉村知事 一部の宿泊療養所に医師を常駐 「できるだけ早く軽症者を治療」

「ホテルを病院化」大阪府・吉村知事 一部の宿泊療養所に医師を常駐 「できるだけ早く軽症者を治療」

(カンテレNEWS)

大阪府は一部の宿泊療養施設の中に医師が常駐する「臨時の医療施設」を設置すると発表しました。

【大阪府・吉村知事】
「ホテル自体を診療所内在型にしたい。今ある宿泊療養施設を病院化していく、軽症病院化していく。そこでできるだけ軽症の方を早く治療して重症化を防ぐ」

大阪府が新たに設けるのは「診療型宿泊療養施設」です。

これまで宿泊療養ではオンライン診療が中心でしたが、施設の中に「臨時の医療施設」を整備することで、医師や看護師が常駐して抗体カクテル療法や薬の処方などの診療ができます。

大阪府は9月21日から施設で診療を行う医療機関を募集し、10月中に複数の宿泊療養施設での開設を目指したいとしています。
 
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総裁選一発当選を狙う河野太郎。麻生派53人のうち、30人が河野を支持し、各議員は手持ちの党員約1000人に電話をかけまくって支持を依頼。しかし、麻生太郎はどんな手を使ってでも河野を通させない。

2021年09月15日 19時45分53秒 | 国際・政治

総裁選一発当選を狙う河野太郎。麻生派53人のうち、30人が河野を支持し、各議員は手持ちの党員約1000人に電話をかけまくって支持を依頼。しかし、麻生太郎はどんな手を使ってでも河野を通させない。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
総裁選一発当選を狙う河野太郎。麻生派53人のうち、30人が河野を支持し、各議員は手持ちの党員約1000人に電話をかけまくって支持を依頼。しかし、麻生太郎はどんな手を使ってでも河野を通させない。』より、転載させて、頂きました。

◆〔特別情報1〕
 これは、自民党二階派「志帥会」の重鎮からの総裁選情報である。
 石破茂が出馬を断念して河野支持にまわった。あと福田達夫衆議院議員が代表世話人に就任した「党風一新の会」に90人が参加した。小泉進次郎も記者会見を開き、河野太郎支持を明言した。これで若手の多くは河野太郎に入れることになるだろう。河野太郎にとっては追い風となっているとみるけれども、「党風一新の会」に90人にしても、自主投票には変わりはないので、90人のうちどれだけ河野支持にまわるかはまだわからない。しかし河野太郎が当選するには、さらに若手が団結していかないと厳しいだろう。決選投票になったら、河野太郎はいまのままでは勝てない。最初の投票で、過半数以上とらないと難しい。実は、まだ二階幹事長は誰を支持するとも明言していない。ただ菅首相は河野太郎の支持を二階に頼んできているので河野支持になるだろう。河野が総理になった場合は、二階を副総理にするという話も出ている。岸田のところからは、副総理の話すら出てきていない。二階が、岸田を支持することは、まず考えられない。ただ、もともと河野は仲間をつくってきていない、そこが最後に響くことになるかもしれない。いまのところ、各派閥に投票の縛りはないということになっている。いまの段階で、麻生派53人のうち、30人が河野太郎を支持している。各議員は、地元の手持ちの党員約1000人に電話で支持を依頼している最中のようだ。河野は、国民の人気は高いものの、同じように党員の人気があるかというと、そうとは言い切れない。ただし今回、石破が出馬せずに河野支持にまわったことは、党員票が河野に上積みされる可能性は出てきた。河野としては、一発当選を狙っているだろう。
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維新が「ロックダウン法制」の検討など菅総理に提言

2021年09月15日 19時29分26秒 | ニュース

維新が「ロックダウン法制」の検討など菅総理に提言
9/15(水) 14:29配信

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テレビ朝日系(ANN)

 

 

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 日本維新の会は新型コロナウイルス対策として、十分な補償とセットで外出自粛を徹底する「ロックダウン法制」の検討などを盛り込んだ提言を菅総理大臣に手渡しました。

 提言では課題となっている医療従事者の確保について、十分な経済的な補償を前提としたうえで、医療従事者に対して協力を命令できるようにする規定を「新型コロナ特措法」に新設するとしています。

 また、緊急事態宣言では感染の終息が見込めない場合も想定して「ロックダウン法制」の検討を進めるとしています。

 追加の経済対策としては消費税を5%に減税するほか、社会保険料の減額や支払いの免除を行うなどとしています。

 さらに、10月末までの国会議員の歳費2割カットの措置を延長するため、直ちに臨時国会を開いて審議するよう求めました。

テレビ朝日

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ロックダウンするには、法律の制定が必要です。
日本維新の先走りに危惧します。
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ファイザー製ワクチンに“白い異物” 堺市の集団接種会場で発見

2021年09月15日 16時59分44秒 | ニュース

 

 

ファイザー製ワクチンに“白い異物” 堺市の集団接種会場で発見

ファイザー製ワクチンに“白い異物” 堺市の集団接種会場で発見

ファイザー製ワクチンに“白い異物” 堺市の集団接種会場で発見

(ABC NEWS 関西ニュース)

 大阪府堺市の新型コロナワクチンの集団接種会場で、ファイザー社製ワクチンに異物が混入しているのが見つかりました。

 14日午後2時ごろ、堺市南区の集団接種会場でファイザー社製のワクチンが入った容器から注射器に移し替える作業中に異物が浮遊しているのを担当者が見つけました。

 異物は長さ1ミリ程度の白く細長いもので、このワクチンが接種に使われることはありませんでした。

 14日は300人が接種を受ける予定でしたが、異物が見つかったのは、ワクチンが入った容器ひとつ分で接種に影響はありませんでした。

 これまでに神奈川県相模原市などでも同様の異物が見つかっていますが、今回のワクチンも同じ「FF5357」というロット番号でした。

 堺市は原因の解析をファイザー社に依頼し、残っているワクチンは注意して使用するとしています。
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ニュース  地域  幸運の使者?白いツバメ 太田の須永さん撮影

2021年09月15日 16時52分16秒 | まち歩き

ニュース  地域  幸運の使者?白いツバメ 太田の須永さん撮影
幸運の使者?白いツバメ 太田の須永さん撮影
2021/09/15 06:00上毛新聞

 群馬県太田市新田市野井町の須永謙二さん(68)が、自宅近くで白いツバメ=写真=を撮影した。須永さんは「縁起が良い。今年は宝くじが当たるなどいいことがあるかもしれない」と喜んだ。 白いツバメを発見したのは、6日午前8時半ごろ。朝食後に自宅2階の窓を開けると、家の裏側の用水路の周辺を旋回していたという。急いでカメラを持ち出し、夢中で撮影した。 日本野鳥の会群馬(高崎市)によると、このツバメは尾羽の形状から幼鳥とみられる。メラニン色素を作る機能が先天的に欠乏している「アルビノ」ではなく、体の一部にれんが色や黒帯模様が見られることから、何らかの遺伝子変異で白色化した可能性が高いという。(中村穂高)

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安倍犯罪の核心はオウム疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(4205)

2021年09月15日 15時13分13秒 | 国際・政治

安倍犯罪の核心はオウム疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(4205)

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安倍犯罪の核心はオウム疑惑!<本澤二郎の「日本の風景」(4205)

<新聞・テレビ・国会議員も知らなかった恐ろしい事実が島津レポートに!>より、転載させて、頂きました。

 オウムの麻原彰晃とは何者だったのか、何を目的に日本の史上最大の無差別テロを強行したのか。現在も謎だ!捜査の手ぬるさは、警察の内実を知ると納得するしかないが、問題の一つが村山富市・社会党内閣向けだったことから、極右の暴走であることが分かる。隣国に対する村山談話も絡んでいよう。

 

 テロ集団は、武器の調達や武器生産にも狂奔する。改めて検討せざるを得ないが、その秘密がオウムのソ連崩壊後のモスクワなどでの、大掛かりな布教活動に見ることが出来る。その資金力を誰が?

 

 単なるカルト殺人教団という理解で渋々理解をしてきただけだったが、島津洋一レポートが凡人の脳天をたたき割ってくれた。いまの若者にとって夢物語かもしれないが、背後の黒幕に極右の人物が存在したと指摘されると、合点するしかない。日本のカルト教団は他にも存在する。現在、オウムの別派も存在している。カルト組織に黒幕が潜んで操ると、第二のオウム事件が起きるのだろうか。日本の公安調査庁の改革も不可欠なのか。

 

<秘密を隠すことが出来ない日本にすべきである>

 世界恐慌のさ中の新型コロナで、各国の経済は止まってしまい、企業倒産と労働者の首切りが襲い掛かっている2021年である。そんな中での4兆円五輪賭博を計画し、強行した狂気の安倍と菅の自公連立内閣の、想定も出来ない異様な政治決断で、とどのつまりはコロナ感染急拡大で、多くの市民の命が奪われている。

 

 健康保険も使用できない自宅療養をしている善良な市民の命が亡くなっても、安倍や菅の口から、当たり前の反省と謝罪の声さえ聞こえていない。どうしたことか。安倍と菅の棄民政策も極まっていよう。

 

 そこに地下鉄サリン事件の真相が発覚した。島津レポートは、オウムの仕掛け人を安倍晋三だと決めつける、度肝を抜かれるような真相暴露にたじろぐばかりである。黒幕スポンサーは安倍一人なのかどうか。安倍内閣が7人のオウム死刑囚を一斉に処刑した謎も見えるが、それで全ての証拠を消滅させたことになるのかどうか。

 

 オウム被害者はまだ沢山いる。オウム関係者も沢山生きている。これからが本格的な捜査が求められる。公安調査庁は真正面から対処しているのかどうか。現時点で、安倍サイドからの反論はない。掲示板「阿修羅」のコメント欄には、オウムの黒幕存在と安倍一族の関与を、さも当たり前のように理解している者もいることに、新たな恐怖を覚えるのだが。

 

 1993年の1か月訪米の際、ガイド兼通訳のW・バレットは「わが国には秘密は存在しない。秘密は必ず暴かれる」と豪語したことを記憶している。彼は細川護熙を同じく1か月米国内を案内したという。帰国後に本人に正すと、彼は「あの人はCIA職員のはず」と答えたものである。CIAにもいい人もいるようだ。

 

 「日本に秘密はない」と思い込んできた凡人ジャーナリストは、したがってオウム真理教という殺人教団を操ってきた黒幕の存在には、恐怖と驚きで震え上がってしまっている。日本の警察力の低さに対する驚愕でもある。

 

<日本の法務検察・最大の恥部=地下鉄サリン事件を見逃したこと>

 司法・議会の関係者は、地下鉄サリン事件の「主犯は安倍晋三」と断罪している島津洋一氏と連絡を取って、真相解明に取り組む必要がある。

 彼の取材チームとの接触も可能であろう。その前に、たとえば朝日新聞などが総力を挙げて、真相解明に向けた大掛かりな取材網でもって、国民に伝えるべきだろう。

 

 当時のサリン担当記者を総動員すれば、安倍黒幕を暴き公開すべきだろう。サリン処刑者確定で、当時首相の安倍が上川陽子法相を招いて乾杯した事情も理解できる。材料はそろっている。本来は公共放送であるNHKの取材力で対応する事案である。 

 

<無数のサリン被害者に対して、晋三はどう謝罪するのか>

 もはや麻原彰晃の口から真相を確かめる方法はない。しかし、黒幕は首相を辞めたとはいえ、御用記者や評論家を泳がせて、素人向けに元気な様子を演じている。むろん、権力のない犯罪首相にぶら下がる政治屋は極めて少ない。清和会の会長就任は夢のまた夢である。

 

 他方、多くのサリン被害者は、毒ガスで神経を病んで泣いている。多くの市民を犠牲にしたままである。

 

 この重罪に対して、どう始末をつけるのか。それとも安倍黒幕説は、偽りといって逃げようとするのか。安倍にまとわりついている「説明責任」を果たす必要があろう。事情を知る石原慎太郎が、最後のペンで虚実を交えて誤魔化そうとするのか、石原本人と倅も知っているだろう。

 

<森友加計・TBS山口強姦魔・桜事件・1・5億円事件のようにシラを切る>

 権力は、個人情報保護法や特定秘密保護法などで、防護服を着ることに専念している。言論を圧殺しようという魂胆であるが、近代国家で言論を封じることは、国家の基本法である憲法が禁じている。

 

 名誉棄損罪や侮辱罪の悪用でもって逃げ延びようとするが、真実の批判を封じ込めることは出来ない。それでも、彼らは防護服強化を止めようとしない。全体の奉仕者でないのだ。言論界は委縮してはならない。いまこそ真実の報道に立ち上がらなければ、国民に奉仕することが出来ない。

 

 安倍犯罪は、いくつもある。官邸内で犯罪の限りを尽くしてきたかのようである。まだある、日本の核武装化である。CIAの監視を盗んで強行しようとしているであろうことも、今は分かってきている。隣国との対立がそのための防護服なのである。

 

 安倍は、次々と嘘の連発で逃げ回ってきたが、いまや国会での証人喚問が可能となった。野党連合が勝てば、事態は一変するだろう。改めて、以下のレポートをじっくり目を通してもらいたい。目から鱗が落ちるはずである。

2021年9月15日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

【 地下鉄サリン事件の主犯も安倍晋三! : 米論文『東京地下鉄ガス攻撃は安倍の最初の攻撃であった By Yoichi Shimatsu』日本語訳・・世界に知れ渡っています。 】 18-12-08更新

● タイトル
【 1995年東京地下鉄サリン事件の主犯も安倍晋三! : 米論文『東京地下鉄ガス攻撃は安倍の最初の攻撃であった By Yoichi Shimatsu(島津洋一)』日本語訳・・覚醒したアメリカ人に人気!世界に知れ渡っています。 】 2018-12-05 ・ 12-08更新 ●
「皆さん、こんにちは。
1995年東京地下鉄サリン事件についての「島津論文」をご紹介させていただきたいと思います。・・自民党と公明党の強力な連合の新軍国主義派によるクーデターの試みの一部であった。・・首都での殺人と騒乱の責任を担う大犯罪者が、復権でき、首相に2回選ばれたことは、日本の検察官裁判所、そしてマスコミ憲法を守り、公共の安全を守ることができなかったことを証明するものである。・・

http://greatcentralsun.racms.jp/js23kkhr/

 

http://greatcentralsun.racms.jp/js23kkhr/

TRULY SHOCKING Yoichi Shimatsu Reports!

by Jiro Honzawa (Japan’s Landscape Series 4203)

仰天!島津レポート<本澤二郎の「日本の風景」(4203)

https://uglyjapanese.blogspot.com/2021/09/blog-post_15.html

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ゆたぼん 西成でホームレスと交流 メンタリストDaiGoに「お前も見とけよ!」とチクリ

2021年09月15日 14時51分58秒 | 社会・経済

ゆたぼん 西成でホームレスと交流 メンタリストDaiGoに「お前も見とけよ!」とチクリ

2021年09月14日 21時46分

ホームレスと交流したゆたぼん

〝少年革命家〟でユーチューバーのゆたぼん(12)が14日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新。「ホームレスの命はどうでもいい」発言で炎上したメンタリストDaiGo(34)に「お前も見とけよ!」とメンチを切ったうえで、大阪・西成でホームレスと交流してみせた。

 DaiGoは8月にユーチューブで「自分にとって必要のない命は僕にとって軽い」「生活保護の人よりネコを救ってほしい」「邪魔だし、治安悪くなる」などの差別発言で、謝罪に追い込まれた。DaiGoはホームレス支援のNPO法人に相談し、猛省をアピールしたが、その後、ユーチューブの発信は止まったままだ。

 ゆたぼんはDaiGoの発言に「DaiGoさんは学校で何を学んできたんや!」と批判していたが、一方で「ホームレスの人や生活保護のことを勉強したい」と表明。先月、来阪した際に西成の三角公園を亀田史郎氏(56)と訪問した。

 亀田氏から「しゃべってこい」とハッパをかけられ、ゆたぼんは公園内のホームレスに次々と声をかけていった。途中、「なに映してんや!」とどやされ「めっちゃ怖い」と悲鳴を上げる場面もあったが、持ち前の明るさで、ホームレスと交流を深めていった。
 
 亀田氏は「こういう経験を12歳で全国でやったのは、ゆたぼんだけ。成長したと思う」と褒められると、ゆたぼんは「DaiGo、お前も絶対にホームレスの人とかいろんなおっちゃんと話した方がいいで。それやったら気持ちがわかるし、もしかしたらそうなっちゃうかもしれないし。軽い命とかそんなこと言っちゃダメ!」とダンマリを決め込んでいるDaiGoに忠告した。

 


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長崎大 国産ワクチン開発へ 中国の大学などと共同で 年内完成目標

2021年09月15日 12時23分03秒 | ニュース
 

長崎大 国産ワクチン開発へ 中国の大学などと共同で 年内完成目標

長崎大 国産ワクチン開発へ 中国の大学などと共同で 年内完成目標

長崎新聞

(長崎新聞)

 長崎大などの研究グループが「遺伝子組み換えタンパクワクチン」の技術を用いた新型コロナウイルスワクチンを共同開発していることが14日、分かった。中国・四川大が既に自国内で大規模な臨床試験(治験)を実施中。長崎大はさらに改良を加えて安全性を高め、乳幼児にも打てる「国産ワクチン」の年内完成を目指す。
 共同開発中のワクチンは、ウイルスが人の細胞に侵入する際に使う「スパイクタンパク質」の一部だけを人工的に作成。人に投与し、ウイルスを包み込んで無効化する抗体を体内で作り出す。長崎大によると、中国では最終(第3)段階として数万人規模の治験を進めており、来年にも実用化する見通しという。
 長崎大は昨年5月から、四川大、医療イノベーション推進センター(神戸市)と共同研究。日本国内での治験に必要な手続きを進め、8月中旬、日本の審査機関、医薬品医療機器総合機構(PMDA)から承認された。中国で開発中のワクチンの治験が日本国内で行われるのは初めて。
 8月下旬からは、大阪府内で四川大のワクチンの安全性や効果などを確認する第1、第2段階の治験に着手。240人の健康な人に投与する。このデータを国産化にも生かす。
 長崎大の先端創薬イノベーションセンターの研究室で現在、四川大のワクチンの培養細胞を改良中。製造方法も変更する。遺伝子組み換えタンパクワクチンはコロナ以外でも実用化されている。副反応リスクが低いため、長崎大は乳幼児にも接種できるようにする。
 田中義正センター長(免疫学)は、中国には重症急性呼吸器症候群(SARS)など新興・再興感染症ワクチンの研究開発の実績があるとして「四川大のワクチンも安全性が高い」と強調。その上で「これをさらに改良できるメリットは大きい。完成後は国内の製薬会社とも連携し、実用化までつなげたい」と話している。
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