教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

さよなら「泉北高速鉄道」 南海電鉄との合併日決定 ついに会社消滅へ

2024年10月01日 15時15分06秒 | ニュース

 

さよなら「泉北高速鉄道」 南海電鉄との合併日決定 ついに会社消滅へ

さよなら「泉北高速鉄道」 南海電鉄との合併日決定 ついに会社消滅へ

泉北高速鉄道の車両(画像:写真AC)。

(乗りものニュース)

南海が泉北高速を吸収合併します。

南海が泉北高速を吸収合併

 南海電気鉄道は2024年9月30日、取締役会を開き、完全子会社の泉北高速鉄道を吸収合併することを決議したと発表しました。

 南海は2014年7月1日、大阪府などから旧大阪府都市開発の株式譲渡を受けて、同社を泉北高速鉄道に改称。2022年4月1日には、泉北高速の全株式を取得し、完全子会社化しました。

 南海はグループ化以降、泉北高速の速達性向上や運賃値下げ、駅ナカビジネス拡充などに取り組んできましたが、その一方で沿線人口の減少やコロナ禍を通じた生活様式の変化などで鉄道事業の構造的な需要減は歯止めがかからない状況にあり、また、将来にわたり人手不足となることは確実視されているといいます。

 そうした中、南海が策定した「2050年の企業像」の実現に向けて、グループ経営の効率改善を通じて持続可能な公共交通の経営の実現や、さらに競争力のある流通センターの確立に向けて経営資源を投入していく事業体制を確立していくことが、最善の方策であるとの判断に至ったと説明します。

 両社の合併契約は、9月30日に締結されました。合併予定日(効力発生日)は、2025年4月1日です。

 なお、この合併は、南海においては簡易合併であり、泉北高速においては略式合併であるため、いずれも合併契約承認に関する株式総会は開催されません。南海を存続会社とし、泉北高速は解散・消滅します。泉北高速の資産・負債・権利義務一切は、南海が承継する予定です。

 なお、同じ2025年4月1日は、京成電鉄と新京成電鉄の合併も予定されています。

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【速報】カジノ含む「大阪のIR」 市に毎月『約2億円』の賃料支払われる 事業者に土地引き渡し

2024年10月01日 15時04分01秒 | ニュース
 
 

 

大阪IRイメージパース「結びの庭」 提供:大阪IR株式会社

2030年に大阪・夢洲で開業を目指すIR=カジノを含む統合型リゾートについて、大阪市が10月1日、IR事業者に土地を引き渡したと発表しました。

■MGMとオリックスなどで構成される事業者と「実施協定」締結 大阪市と35年間の定期借地契約

IRが建設される『夢洲』

大阪・夢洲で2030年秋ごろの開業を目指すIR=カジノを含む統合型リゾートをめぐっては、去年9月、大阪府とアメリカのMGMリゾーツやオリックスなどで構成される運営事業者が本契約に相当する「実施協定」を締結。

そこで大阪市は、市有地である夢洲北側の約49ヘクタールを35年間の定期借地として貸し出す契約を結びました。

■事業者が「解除権」放棄 大阪市から事業者に土地引き渡し

IRと万博会場の位置関係

IR用地では去年12月から液状化対策工事が始まりましたが、まだ土地は市から事業者に引き渡されていませんでした。

先月、事業者が違約金なしで撤退できる「解除権」を放棄したことを発表し、10月1日、大阪市から事業者に土地が引き渡されたということです。

■今月から大阪市に月額約2億円の賃料

事業者に引き渡されたのは、49ヘクタール中、46ヘクタールで、残りの3ヘクタールは、万博の工事の際に資材を置く場所などとして一時的に利用されるということです。

これにより、今月から市に月額約2億円の賃料が支払われ、今後、IR事業者による準備工事が始まります。

 
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