教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

法政大水泳部員が合宿所で大麻所持の疑い

2016年03月29日 16時05分21秒 | 受験・学校
TBS系(JNN) 3月29日(火)13時6分配信

 法政大学水泳部の大学1年の男子学生が、東京・八王子市にある水泳部の合宿所で大麻を所持していたとして警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは法政大学の水泳部に所属する大学1年の男子学生(19)で、28日、八王子市にある水泳部の合宿所の部屋で大麻およそ2グラムを所持していた疑いが持たれています。
 「新宿区歌舞伎町のカラオケボックスで、忘れ物のかばんの中から大麻が見つかり、事件が発覚したということです」(記者)
その後の捜査で、カラオケボックスの防犯カメラの映像などから、このかばんを男子学生が持っていたことが分かり、警視庁が28日午前、水泳部の合宿所でこの男子学生を現行犯逮捕したということです。
取り調べに対し男子学生は、「自分が使用するために持っていた。知り合いから譲り受けた」と容疑を認めているということで、警視庁は入手ルートについても詳しく調べています。(29日11:32)
最終更新:3月29日(火)15時11分TBS News

かなり大学生にも大麻の常用者が、増えている現実でのようです。
学生の自主性尊重も大切ですが。
大学側も今後取り組むべき時に来ているのではありませんか。


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15年の救急出動、過去最多=高齢搬送者の増加で―総務省消防庁

2016年03月29日 14時55分41秒 | 健康・病気
15年の救急出動、過去最多=高齢搬送者の増加で―総務省消防庁
時事通信 3月29日(火)11時3分配信
総務省消防庁は29日、2015年の救急出動に関する調査結果(速報値)を公表した。 救急車の出動件数は前年比1.1%増の605万1168件、搬送者数は同1.1%増の546万5879人といずれも過去最多となった。高齢搬送者の増加などが要因とみられる。
都道府県別で救急車出動件数が増えたのは、3.5%増の宮崎が最大。鳥取の3.4%増、高知2.9%増と続く。
一方減ったのは、栃木1.62%減、青森1.59%減、秋田1.56%減の順。救急車の適正利用が進んだことや、人口減少の影響があるとみられる。』

高齢者は、突然病気の症状が悪化するので、良く介護をする家族の人は気をつけるべきです。 

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福井県沖30キロに謎の沈没船 越前がにの好漁場、戦時中の船か

2016年03月29日 14時02分47秒 | ニュース
福井新聞ONLINE 3月29日(火)8時29分配信

福井県沖30キロに謎の沈没船 越前がにの好漁場、戦時中の船か
超音波調査で得られたデータを画像化した平面図(福井県水産試験場提供)
 福井県越前町の沖合約30キロ(水深約240メートル)の海底に、海上保安庁の記録にも残っていない謎の沈没船があることが、県水産試験場の超音波調査で分かった。沈没船は全長約70メートル、マスト高約16メートルに及び、形状などから近代以降のものとみられる。敦賀海上保安部は「この海域で近年、大きな船が沈んだという事故などの情報は把握していない」としている。
 同保安部は「使わなくなった船を『沈船魚礁』として沈めることはある」とするが、その場合は沿岸に沈めるケースが多いという。「30キロも沖に沈めるというのは、あまり聞いたことがない」と話し、県水産課も同様の見解を示している。
 沈没船が見つかったのは、越前岬の西南西28・5キロの地点。地元の漁師らが「シンヤマ」と呼ぶ越前がにの好漁場となっている海域だ。海上保安庁の「海洋台帳」では、周囲に起伏のないなだらかな海底となっているが、越前町漁協の漁師たちの間では以前から「魚群探知機に大きなものが映る」といわれてきた。5年前まで底引き網漁船の船長を務めていた同漁協の小林利幸副組合長は「先代から、そこで網を引っかけたら上がらないぞと教えられてきた」と明かす。
 県水試の河野展久主任研究員が2014年7月、シンヤマの「好漁場たるゆえんを探ろう」と、超音波調査機器サイドスキャンソナーでシンヤマ2キロ四方の海域を探索。得られたデータを解析して画像化したところ、大きな船が沈んでいることが分かった。
 河野主任研究員は「巨大な岩場でもあるのかと思っていたら全くの予想外。最初に画像を見たときは驚いた」と言う。マストが16メートルと高いことに関して「軍船の見張り台か、漁船の魚の群れを探すための物見台かもしれない」とし、「想像の域は出ないが、戦時中に沈められた船の可能性もあるのでは」と話す。』
旧日本帝国海軍の軍艦ではないでしょうか。詳しく調査すべきです。
戦前の人は、知っていても日本の国を思い公言されないのではありませんか。知っておられる人も亡くなられていると思います。
河野主任研究員は、240メートルという水深について「メスのセイコガニが1年間、卵を抱えて集団生活する深さ」だと説く。その上で「もともとセイコがすみつきやすい環境に加え、沈没船が底引き網の“障壁”となってカニ資源を保護する役割を担っているのだろう」と、シンヤマが毎年、カニ漁解禁日に多くの漁船が集まる好漁場となっている理由を分析している。福井新聞社
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安倍晋三首相の「地球儀を俯瞰する外交」は破綻、「北方領土返還・日ロ平和友好条約締結」は絶望的である

2016年03月28日 21時54分03秒 | 国際・政治
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~
安倍晋三首相の「地球儀を俯瞰する外交」は破綻、「北方領土返還・日ロ平和友好条約締結」は絶望的である
2016年03月28日 06時48分01秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相の「地球儀を俯瞰する外交」は破綻、「北方領土返還・日ロ平和友好条約締結」は絶望的である

◆〔特別情報1〕
 「北方領土返還・日ロ平和友好条約締結は、もはや絶望的だ」―ソ連軍が1945年8月28日、択捉島留別村に上陸し北方四島(択捉島、国後島、色丹島、歯舞)の島々を占領してから、70年7か月が経過する。しかし、ロシアのプーチン大統領は、「北方領土は返還しない。ロシア国民に無償で与える」と安倍晋三政権に断言。これに止まらず、ショイグ国防相は、「北方領土を含む島々に海軍の新たな拠点の設置を検討している」と明言している。北方領土を自国の領土として軍事力強化を図り、日本の北方領土返還要求を撥ねつけ、無力化する作戦だ。プーチン大統領を激怒させている安倍晋三首相は3月26日、静岡県小山町のゴルフ場で、今回で最後となる第4回核セキュリティ・サミット(3月31日~4月1日、ワシントン)に出席のため訪米するので、1カ月ぶりとなるプレーを学生時代の友人らと楽しみ、英気を養ったという。実に長閑な首相である。

第52回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成28年4月9日 (土)
なぜ、今、田中角栄ブームなのか
~「小沢一郎総理大臣」誕生の前触れ


第10回 世界戦争史に学ぶ「現代兵学研究会」
「三国志」に学ぶ(第3回)
~諸葛孔明の愛読書は「暦(こよみ)」であった驚愕!!
《日本人シュメール起源説》「天孫人種六千年史の研究」(愛媛県大三島神社
神官・三島淳雄著)~第5回 日本の神社名をシュメール語で読み解く
日時2016年4月17日(日)16時30分~20時30分
◆板垣英憲の新刊のご案内◆
『悪の地政学』と『悪の戦争経済』でわかった 日本人が背負う《世界大戦》重大リスク この恐怖のシナリオの狭間でどう生き残るのかNIPPON
クリエーター情報なし
ヒカルランド



◆板垣英憲の著書のご案内◆
知ったら戦慄する 嘘だらけ世界経済 今この世界を動かしてる《超》秘密
クリエーター情報なし
ヒカルランド


◆板垣英憲の新刊のご案内◆
ヒナ型NIPPONの《2018:ミロク世グレン》の仕組み 天変地異も闇の世界権力も全てを抱き参らせて進め!
クリエーター情報なし
ヒカルランド



◆板垣英憲の新刊のご案内◆
日本が危ない! 今この9人が緊急に語り尽くす この国根幹の重大な真実 この国民(くにたみ)の未来を守り抜くために《絶対に必要な情報群》
クリエーター情報なし
ヒカルランド

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消費税増税より不人気だった民進党の船出

2016年03月28日 21時23分05秒 | 国際・政治
天木直人の公式ブログ

消費税増税より不人気だった民進党の船出



Photo by : 民進党のHP [https://www.minshin.jp/]
 民主党が消滅し、民進党として生まれ変わった。

 その評価については、きょうの各紙が書いている通りだ。

 しかし、最も的確な評価は、共同通信社が3月26日、27日に行った全国電話世論調査に違いない。

 その世論調査によれば、来年4月から消費税増税を10%に引き上げる事に反対する回答は64・6%に上ったという。

 その一方で、その世論調査は、民進党に期待しないと答えた者が67・8%に上ったという。

 これを要するに、民進党は消費税増税より不人気だということだ。

 おまけに民進党の支持率は8・0%で、2月の前回調査の民主党(9・3%)と維新の党(1.2%)を足した数字を下回ったという。

 いくら民進党が不人気だとしても、御祝儀相場がこれでは衝撃的だ。

 もちろん、一番衝撃を受けているのは民進党とその支持者に違いない(了)
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少女監禁、大学隣のアパートで…周囲は気づかず

2016年03月28日 20時50分19秒 | ニュース
読売新聞 3月28日(月)14時3分配信

(写真:読売新聞)
 『女子中学生(15)が監禁されていたとみられるアパートは、在籍していた大学に隣接していた。
未成年者誘拐容疑で指名手配中の28日未明、身柄を確保された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)。大学に普段通り通いながら経営者向けのビジネス講座に参加するなどしていた。周囲は異変に全く気づかなかったという。
寺内容疑者が今年2月まで女子生徒といたとされる千葉市稲毛区内の3階建てアパートは閑静な住宅街にあり、在籍していた千葉大と道路を1本隔てて隣接している。不動産会社などによると、寺内容疑者は、3階の角部屋に2013年9月から今年2月25日まで入居していたという。
同容疑者の部屋と同じ3階に住む男性(65)は「朝、たまに(寺内容疑者を)見かけ、あいさつを交わした。普通の若者で、特に変わった様子はなかった」と語った。女子生徒の話し声を聞いたこともなく、「昨日から警察が来て、何事かと思った」と驚いていた。』

少女の誘拐、監禁事件ばかりが、多い今の日本の現実です。天下の千葉大学の大学生が、起こしたこの事件受験勉強ばかりで、人間性が欠落していたのではありませんか。
ロリコン趣味では済まされない、大人の男性の病める精神構造が、起こした性犯罪ではありませんか。精神科医は、原因を分析し解明して欲しいと思います。
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浅野秀弥の未来創案 【血迷ったか公明党】 2016年3月28日 平和の党の原点に戻れ

2016年03月28日 18時00分32秒 | 日記・エッセイ・コラム


トップ大阪ニュース全国ニュース連載・特集コラム・論説
連載・特集 » 浅野秀弥の未来創案

浅野秀弥の未来創案

【血迷ったか公明党】
2016年3月28日
平和の党の原点に戻れ

 大阪市会での副首都推進局の議案変更で、マスコミの友人から「財政総務委員会の審議で、以前は“自民党は反対、公明党は態度留保し、じっくり議論する”と言われていた。しかし水面下で吉村市長が修正案を公明党に示し賛成に回らせた。公明党と合意後に自民党にも示された修正案の内容は、当初副首都推進局扱いだった協定書のとりまとめ、法定協議会、協定書の修正、バージョンアップ(住民意見の反映)について削除。特別区制度・総合区制度等の検討を併記し追加している。公明党からは“自分たちの指摘のほとんどを考慮してくれた”と、委員会での賛成を連絡してきたそうだ」との連絡があった。

 国政に進出した公明党に対し、当初自民党は相当毛嫌いしていたが、知事選挙で同じ候補者を推すなどした同党に次第に拒否反応は薄らいだ。1999年小沢一郎の仲介で、ついに自民党と連立内閣を組むに至った。

 以来、自民との蜜月は野党転落時も続いた。最近の公明党を見るとき、安保法賛成もそうだが与党内協調を意識する余り、池田大作名誉会長の理念である「人を大切にして、国際平和の推進」という立党の原点を忘れている。政権に留まるため、安保法に目をつむるあたりから“与党ボケ”と言われかねない状況に陥っている。

 それは安倍政権のキーマン菅官房長官が、公明党を揺さぶるように橋下維新に接近し、同党をないがしろにしたことで、さらに加速したようにみえる。そんな脅しにやすやすと乗って、唯々諾々と安倍自民に付き従うメリットが本当にあるのか? 大阪での変節も現政権の思惑と無縁ではあるまい。

 府市では、副首都構想自体が委員会で本気の議論が行われていない。構想の本来の目的や方向性、これからの課題に対する多くの問題も未解決だ。副首都で都構想議論の目先を変え、結果が出ない事項を府市が延々と話し合う。時間も経費もかかるセレモニーだ。特におおさか維新のブレーンが提案した副首都構想は、彼らの「やってますよ」パフォーマンス。公明党と言うより創価学会の心ある方々に良識ある判断を下していただき、公明党の判断ミスを支持者の手で是正してほしい。

 あさの・ひでや(フリーマーケット=FM=社社長、関西学生発イノベーション創出協議会=KSIA=理事長)1954年大阪市生まれ。わが国のFM創始者で日本FM協会理事長。関西経済同友会幹事。数々の博覧会等イベントプロデュースを手掛ける。



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2016年3月28日月曜日 原子力の暴走を止めるためには(小出裕章ジャーナル)

2016年03月28日 14時41分42秒 | 国際・政治
2016年3月28日月曜日
原子力の暴走を止めるためには(小出裕章ジャーナル 拡大版)
 今回の小出裕章ジャーナルは「原子力の暴走を止めるためには・・・」がテーマです。
 (拡大版となっていて、いつもの倍以上のボリュームがあります)
 
 まず、原子力マフィアの暴走を止めるには、福島原発事故を起こした責任者である東電のトップスを処罰することが必要で、刑事責任を含めてきちっと処罰をしない限りは、彼らはむしろ何をやっても自分は安全だと思ってしまい再稼働に奔っているとしています。そして処罰の対象は国の役人や原発にお墨付きを与えた学者たちも例外ではなく、彼らを法廷に引きずり出さなければならないと述べています。
 
 もう一つ、1960年代後半に日本はドイツに核兵器を持つ能力を持たなければならないと秘密会談を持ちかけたことがあり(ドイツは断りました)、日本政府は明白に核兵器を持ちたいという意思を持っていたのは明らかで、いま物議をかもしている核燃料再処理システムもそうした観点から見る必要があり、だまされてはいけないと述べています(要旨)。
 
追記 文中の太字箇所は原文の太字強調個所を示します。また原文では小出氏には「さん」がついていましたが、この紹介文では外しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
拡大版:原子力の暴走を止めるためには(小出裕章ジャーナル)
第168回小出裕章ジャーナル 2016年03月26日
 
「原子力の暴走を止めるためには、多くの人がやはり真実に気がついて頂かなければどうにもならなかったんだということだと思います」
 
西谷文和: ここからは「拡大版小出裕章ジャーナル」です。テーマは、「3.11から5年、この国はどこへ向かうのか。福島原発事故を経験した日本で変わったこと、変わらなかったこと」と題してお送りします。前半テーマはですね、「3.11から激動の5年間を振り返る」と題してお送りしたいのですが、小出先生、その前にですね、高浜原発で素晴らしい判決が出ました。運転差し止め。なかなか裁判所もね、捨てたもんじゃないなと思ったんですが、先生どのようなご感想を。
小 出: うれしかったです、はい。私はもう日本というこの国では、司法は独立していない。三権分立なんて言うけれども、そんなものは実際にはないとずっと思ってきたのです。
西 谷: だって、先生ご自身が裁判負け続き
小 出: そうです、はい。特に原子力というような国家の根幹に関わるような問題に関しては、司法は無力だと、私はずっと思い込んでいたのですが、高浜3・4号基に関しては、差し止めの仮処分の決定を出してくれた裁判官は前にもいたわけですし、それが覆された後、また今回、新たに差し止めを認めて下さるというそういう裁判官がいてくれたわけですから、ありがたいなあとそう思いました、はい。
今西憲之: やっぱり今回は、要するに現在進行形、運転をしている原発の差し止めが認められた。
西 谷: 初めてですもんね。
今 西: この点が非常に大きいのかなあと思うのですが。
小 出: そうですね。まあ関西電力は実際に動いていたものを止めなければならなくなったわけですし、これからたくさんの原子力発電所が自民党政権の下で再稼働に動いていく可能性が高いわけですけれども、でも裁判で仮処分で差し止めを命令されてしまうと、止めざるを得なくなってしまうわけですね。そんなリスクというのは、電力会社というのはとてつもないリスクになりますので、こういうことが起きるということを彼らは大変深刻に受け止めているだろうと思います。
西 谷: いきなり電気料金値下げはダメやと言うてますけどね。
今 西: まあ分かりやすい会社ですわねえ、とんでもないけど。それとひとつやっぱりここで言えるのは、これまで要するに委員会のお墨付きがあれば再稼働できるというようなことになってたのですが、これからは、仮処分等を申し立てられると、司法判断も考慮して再稼働ということになる。そこに大きなひとつのステップができる。大事なことかなあと思いますね。
西 谷: これ全国的に波及するでしょうね。
小 出: そうですね。ですから、もうそこらじゅうで住民が仮処分を求めることができるわけですし。
西 谷: そうですね。声を挙げ始めてますもんねえ。
小 出: はい。福島第一原子力発電所の事故というものが、事実として起こっているわけですし、原子力発電所から250キロ圏内の住民は被害を受ける可能性があるというように、大飯原発の裁判でも認められているわけで、日本中誰でも差し止め裁判を起こすことができるという状態になっていますので、どんどんやるのがいいだろうと思います。
西 谷:  久々に明るいニュースだったと思いますが、小出さん、福島原発の事故からもう5年以上が過ぎましたけど、改めて聞きますけど、小出さん、今どういうふうな意見というか感想というかお持ちですか?
小 出: はい。福島第一原子力発電所の事故を防ぐことができなかったということに関しては、原子力の場にいた人間として、本当に申し訳ないことだと思っていましたし、今でもそう思っています。ただ残念ながら、一人ひとりの個人の力というのは小さいということですので、やはり原子力の暴走を止めるためには、多くの人がやはり真実に気がついて頂かなければどうにもならなかったんだということだと思います。
西 谷:  何て言うんですかねえ、国民のひとりとしてですね、原発は恐ろしいなあと思っていたのですが、しかし例えばコストが一番安いとか、止めたら停電するとか、こういうものに騙されていたひとりとして、私も本当に申し訳ないなと思っております。今西さん、どうですか? この5年間振り返って。
今 西: この5年間というのはですね、僕、阪神大震災とかオウム真理教の事件とか、まあいろいろ大きな事件多々多々今まで取材してきてですね、長く関わらないといけないなあと思う事件事故が多かったのですが、やはり福島第一原発、東日本大震災というのはちょっとやっぱり別格かなあという気がしておりますね。たぶんこういう仕事をやっている限り、こういう仕事を辞めても、ずっと関わり続け、フォローしていかないといけないなあというふうに思います。
西 谷: そんなことでね、もうこれだけ大きな事故が起こって、まだ10万人もの方が避難生活されてる。そんな中にですね、原子力マフィアはですね、この再稼働に向けて一直線にこう来てるわけですが、この昔は原子力ムラと言ってましたが、もう最近は小出さんは原子力マフィアと。だからこの原子力マフィアについて、もう一度先生、どのように今感じておられますか?
小 出: はい。私も昔は原子力ムラという言葉を使っていたのですが、福島第一原子力発電所の事故を見て、私は彼らが犯罪者なんだと確信するようになりました。あれだけ巨大な事故を起こしても、誰ひとりとして責任を取ろうとしないし、事実として取ってもいない。そして、処罰もされていないということを見て、原子力ムラという呼び方よりは、やはり原子力マフィアと呼ぶべきだと私は思うようになりました。東京電力の会長、社長以下、誰ひとりとして自分から責任をとろうともしないわけですし、東京電力という会社も、今や黒字企業にまたなってしまった。
西 谷: そうですね。今、原油が安くて黒字になってますもんねえ。
今 西: ねえ、まあ要するに東京電力は加害者なわけですよねえ。地元住民の方々だとか国民は被害者であり、かつ東京電力に電気代を払ってた者がどうして苦しまなければいけないのか。どうして東京電力の幹部はこうして原発を爆発させた張本人なのに、ええとこに住んで、ええ車に乗って。
西 谷:  東京電力とか経済産業省とかねえ。そこでね今西さん、さっき小出先生から図らずも出たんですけれども、犯罪者レベルだという話ですが、刑事告訴されますよね。
今 西: そうですね。この間ですね東京電力の勝俣会長、当時ですね、以下原発の担当者3人が強制起訴されることになった、要するに高い津波が起こりまっせという想定があった。それを知ってたのに、対策をきちんと講じてなかったというのが簡単な理由ですけれどもね。
西 谷: 知ってたんですね?
今 西: そうです。知ってたとされると。まあまあその本当に知ってて、それが刑事罰に値するのかどうかは、これから裁判所で判断されるわけなんですが。
西 谷: だから、想定外と言ってたのも嘘だったということでしょ? 
今 西: そうですねえ。想定外と言ってたのも嘘というか、まあまあその可能性があったということですね。刑事罰が与えられるかどうか。
西 谷: これから裁判で明らかになると思いますけれどね。
今 西: そうですね。ただ言って、そういう可能性があるということを東京電力が把握していたのは事実ですから。
西 谷: そうですね。そんなことがあってね。あのSPEEDIのデータが隠されるでしょ。それからメルトダウンもしてないとか言うでしょ。こういうなんかこの体質というのは今、5年経っても変わってないですかねえ。
小 出:  全く変わっていないと思います。福島第一原子力発電所の事故直後、今、西谷さんがおっしゃって下さったけれども、国や東京電力の方は、とにかく事実を隠すというそういう作戦に打って出てきたのですね。彼らが恐れていたのは、住民が被ばくをしてしまう、大変だということではなくて、むしろパニックが起きたら困るということで、そのためには情報を隠してしまうというそういうことに打って出たわけですね。でもそんなことをしたって、パニックが防げる道理がない。
西 谷: 余計パニックになりますよねえ。
小 出: そうです。パニックに陥っていたのは、国や東京電力の方だったわけですね、実際には。ですから、きちっと情報を住民に流して、その上で何ができるかということを考えることこそが国の責任なはずだったのですけれども、情けないことにこの国は情報を隠してしまうというそういう行動に出たのでした。
今 西: その中でですね、この間ですね東京電力は実はメルトダウン、まあまあわかりやすく言うと、どういう現象が起こると、メルトダウンなんだということが、きちんと実は内部の資料にきちんと書かれてあったと。それが「いや、気がつきませんでした」ということで、事故当時「メルトダウンかどうかはっきり言いません」みたいな話をしてたんですれども。あんなもの当たり前やと思います。それに気付かなかった我々マスコミもアホなんですが、あんなもん当たり前じゃないですか、普通。ちゃんと書いてあるもんじゃないんですか? どっかに。
小 出: もちろんマニュアルにきちっと書いてあったわけだし、それは東京電力の要するに運転員達はもちろん承知していたはずで、マニュアルに照らして炉心溶融したということはほとんどの人は知っていたと思います。ただし私自身はマニュアルにどう書いてあったかなんていうことは、むしろ些末なことだと思いますし、1号機が3月12日の段階ですでに水素爆発をしているわけで、水素爆発なんていうのは、炉心溶融しない限りは決して起きないわけであって。
西 谷: 専門家なら、それはすぐわかるわけですね?
小 出: それが分からないような専門家だったら、もう専門家と言うこと自身が間違えているという。
西 谷: でも斑目委員長は、水素爆発しないと言った途端にしましたけどね。
小 出: そうです。ですから斑目さんにしても、水素爆発を見た段階で、炉心溶融だということは、当然わかっていたはずだと思います。
西 谷:  本当にね、こういう事故を起こしながら再稼働に突き進む日本、誰も責任を取らない日本ということになっていますが、どうしたらですね、そうしたこの日本を変えていくことができるのかということでお聞きしたいと思うのですが。やはりさっきもおっしゃったように、国民がもっと真実を知るということが大事でしょうか?
小 出: もちろんそうです。一番大切なのは、多くの人達が真実を知る。そして、一人ひとりが責任を持って声を挙げるということだと私は思いますが、具体的に何をしなければいけないかと言うと、原子力マフィアを処罰することだと私は思います。刑事責任を含めてきちっとと処罰をしない限りは、彼らはむしろ何をやっても自分は安全だと思ってしまうわけで、そのため今、再稼働に向かっているわけですね。
今 西: そういう中ではね、強制起訴をされたというのはですね、ひとつ大きなポイントだと思うんですよねえ。要するにあんまりデタラメなことをやると検察、要するに役所ですね、検察庁、役所です。役所が「いや、起訴しません」と言っても、一般国民が加わってる検察審査会では「あんたらデタラメやないか」ということで、市民感覚の目線で起訴されるということで、これで少なくても勝俣元会長以下、幹部3人は法廷に引っ張り出されるというのは事実なんですね。これ有罪、無罪わかんない、裁判ですからわかりません。推定無罪ですから、あんまり確定的なことを言うべきではないと思いますけども、ただおそらく勝俣元会長以下ですね、3人は夢にも思わなかったと思います。自分達が法廷に引っ張り出される、刑事被告人として。これは、すごく大きいかなあと思うんですね。
西 谷: そうですよねえ。事故を起こって東電は「政府が悪い」言うて、政府は「東電が悪い」言うて、誰も責任の押し付け合いをしてやりましたから。これ良い流れがきてるかもしれませんね。この、個人の責任を追及するっていうのは大事ですね。
小 出: そうですね。ですからまあ今は東電の勝俣さん他が強制起訴されているわけですけれども、国の役人も、私は法廷に引きずり出さなければいけないと思いますし、福島第一原子力発電所の安全審査をして、合格のお墨付きを与えた学者も法廷に引きずり出さなければいけないし、私は確実に有罪にして、刑務所に入れたいと思います。
西 谷: だって国策でやってたんですからねえ。
小 出: そうです。
西 谷: はい。国の責任は大きいと思いますが、そしたらですね、このちょっと後半のテーマに行きたいんですけども、結局その国民が本当のことを知ろうと思えば、やっぱりこの原発の嘘を見破らなあかんということなんですけども、まず最初にお聞きしたいのは、よく言われてました。原発はCO2を出さない。これ嘘ですよね?
小 出: もちろん嘘です。ウランの核分裂反応はCO2を出さないということだけは本当ですけれども、原子力発電所というのは、コンクリートと鋼鉄の塊なのであって、それを建てるために、もう膨大なCO2を出してしまっているわけですし、ウラン鉱山でウランを掘る時にも、もちろん出してしまっている。
     そして極めつけのことを言うならば、ウランを核分裂させてつくってしまった核のゴミをこれから10万年、100万年にわたって安全にお守りをしなければいけないと言ってるわけで、そのために一体どれだけのエネルギーが必要になって、どれだけのCO2を出さなければならなくなるかということを考えれば、原子力ほど悪いものはない。
西 谷: コストが一番安いというのも、今の話で言えば嘘ですね?
小 出: もちろん、全く嘘です。これまで国や電力会社は、原子力発電のコストは安いと言ってきたわけですけれども、それは単なる彼らのモデル計算ではじき出した数字です。
西 谷:  机上の空論でしたね?
小 出:  そうです。実際に、電力会社の有価証券報告書というてい経営データを下に計算をしてくれた大島さんという方が、立命館大学の教授がいるんですが、大島さんの計算によれば、もうすでに原子力発電の発電単価は、水力より火力よりも高かったということがわかってしまっています。その上、福島第一原子力発電所の事故のようなことが起きれば、その費用が一体どれだけになるのか、それすらがわからない。
西 谷: 莫大な補償金が掛かる。
小 出: わけです。たくさんの人達を切り捨てて、苦難のどん底に落とし入れながら、今そのなにがしかのお金を払って、それだけでも大変な膨大なお金になっている。本当に被害者の苦難の賠償をしようと思えば、日本の国家が潰れたってあがないきれないほどの被害が出ているわけです。さらにもうひとこと言ってしまえば、自分達がつくった核のゴミを、これからお守りをしようと思えば、一体どれだけのお金が掛かるかわからないという、それが原子力発電というものです。
今 西: その核のゴミを処理する、10万年かかる。
西 谷: 10万年ですよ。
今 西:  使用済み燃料棒ですね。けどその10万年後、見た人誰もいないわけですよね?まだ。
西 谷: だって、10万年前はネアンデルタール人がいたんです。
今 西: そうですよねえ。お金も通貨もない時代ですからねえ。それを10万年後って言って、これ本当に10万年後なんか誰も保証できないですよね? 小出さん。
小 出: そんなことを保証できる科学はありませんし、科学で保証できないようなことは本当はやってはいけない、そんなゴミは生んではいけないと、気が付かなければいけないと私は思います。
西 谷:  未来の子ども達に責任取れませんもんねえ。
小 出: そうです。
西 谷:  核燃料サイクルが夢のサイクルだ。これも嘘でしょ?
小 出: それも嘘です。核燃料サイクルというものを実現するためには、高速増殖炉という非常に特殊な原子炉を動かさなければいけない。日本ではもんじゅと言う原子炉ですけれども。もんじゅには、1兆円を超えるお金をすでにもう投入しましたけれども、全く動かないという状態になっているわけです。ついに原子力規制委員会も愛想を尽かして、「もうもんじゅはダメだ」と「誰かちゃんとした組織を別につくらなければダメだ」というようなことを言ってるわけですけれども、そんな組織ができるわけがない。
今 西: それは、できるわけがないですよねえ。この福島第一原発の事故の処理を見ているだけでもねえ、デタラメですからねえ。
西 谷: これもんじゅが1兆円で、青森県の六ヶ所村に2兆円近く。
小 出: もう2兆円をはるかに超えて。
西 谷: ということは、3兆円以上のお金が。
小 出: はい、核燃料サイクルができるできると国の方は言ってきたわけですけれども。全くできないまま、国民だけがお金を払わせられてきたということになってしまいました。
西 谷:  本当にこれは止めないといけませんね、早急にね。ということで戦争と原発はつながっているという後半テーマなんですが、戦後ですね、この核燃料サイクルを欲しがった日本。これは、やはり核兵器を持ちたいということでしょうか?
小 出: そうです。核兵器をつくるための3つの技術というのがあります。ひとつは広島型の原爆を作るためには、核分裂性のウランを集めてくる。ウランを濃縮すると、私達言ってるその技術を持たなければいけません。長崎に落とされた原爆は、ウラン型ではなくて、プルトニウム型という原爆だったのですが、ではそのプルトニウムを抽出するためにはどういう技術が必要かと言うと、ひとつがまず原子炉です。
      プルトニウムをつくるための原子炉というものが必要になるし、それから、できたプルトニウムを分離するという、再処理という技術がどうしても必要になるということです。ですから原爆をつくるための3つの技術というのは、かたやウラン濃縮、そしてもう一方で原子炉と再処理という技術が必要になる。それを何とかして手に入れたいとして日本は着々と計画を進めてきて、核燃料サイクルもやるんだと言い続けて、再処理というものも手に入れようとしているわけです。
西 谷: これ小出先生から伺ったんですが、その1960年代に日本は同じ敗戦国のドイツにですね、「一緒に核兵器つくりませんか?」みたいなことを申し入れたみたいなことを聞いたんですが、これ本当でしょうか?
小 出: そうです、はい。外交文書としてそれが残っています。それをNHKがちゃんと報道もしているのですけれども、1960年代後半だったと思いますが、日本がドイツに相談を持ちかけまして「俺達は戦争で負けて二等国になってしまった。それから這い上がるためには、核兵器を持つ力を懐に入れなければいけない」と言って、秘密会談を持ちかけたということが、ドイツの公文書にも残っているというそういう状態です。
西 谷: なんか情けない話で、ドイツはそれを断ったんですね。
小 出: はい、もちろんドイツはそれを断りましたが、日本は断られても決して諦めずに、今日まで何とか核兵器をつくる技術を保持したいと思い続けてきているわけです。
西 谷:  広島・長崎経験してるのに「核兵器持ちませんか?」って言うて相談すること自体が恥ずかしいけど、だから核燃料サイクルを始めて、そしてそれが止まっていないというのが現実だった。それで3兆円以上のお金が湯水のように使われてしまったということですね。嘘に騙されないで、脱原発の社会を作っていきたいと思います。私たち有権者一人ひとりが、やっぱりこの戦争や原発のことをしっかりと学ぶべき時が来てるということでしょうね。はい、小出さん、今西さん、どうもありがとうございました。
今 西: ありがとうございます。
西 谷: 以上、拡大版「小出裕章ジャーナル」でした。
小 出: ありがとうございました。
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黒田東彦総裁の異次元の金融緩和は「日銀のマイナス金利政策の導入は所詮、副作用が大きい」大失敗

2016年03月27日 21時25分52秒 | 国際・政治
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~
黒田東彦総裁の異次元の金融緩和は「日銀のマイナス金利政策の導入は所詮、副作用が大きい」大失敗016年3月27日 06時22分36秒 | 政治
◆米国のシンクタンク「ピーターソン国際経済研究所」のアダム・ポーゼン所長が3月23日夕、公益財団法人「笹川平和財団」(東京都港区虎ノ門1-15-16)11階国際会議場で「2016年世界経済の今後を読み解く」をテーマに講演した。
 〔プログラム〕 
 開会挨拶 笹川平和財団・田中伸男理事長



 講演
《講演者》ピーターソン国際経済研究所・アダム・ポーゼン所長
《モデレーター》慶応義塾大学商学部・深尾光洋教授


 
ピーターソン国際経済研究所・アダム・ポーゼン所長

 ハーバード大学政治経済学部博士課程修了。博士(政治経済学)。専門は、マクロ経済政策、金融危機対策、ヨーロッパ経済、日本経済、アメリカ経済。特に、中央銀行問題の分野における世界の第一人者の一人である。米外交問題評議会、日米欧三極委員会、世界経済フォーラム(ダボス会議)のファカルティ・メンバー(学識経験者メンバー)。
 米国連邦議会予算事務局経済顧問を務めたほか、2009年~2012年には、イングラ
ンド銀行(英中央銀行)金融政策委員として、世界金融危機後のイギリスの金融政策
について、ブラウン政権のコンサルタントを務めた。

 慶応義塾大学商学部・深尾光洋教授

 ミシガン大学経済学部博士課程修了。博士(経済学)。日本銀行金融研究局(現金融研究所)、経済企画庁調査局、OECD経済統計総局金融財政政策課エコノミスト、日本銀行金融研究所調査役、同外国局調査役、OECD経済局通貨金融課シニア・エコノミスト、日本銀行調査統計局企画調査課長、同参事を経て、1997年より慶應義塾大学商学部教授。 1994 年4月より日本経済研究センター主任研究員(兼任)(~2010年3月)、2005年6月より日本経済研究センター理事長(兼任)(~2010年5月)、2011年7月より経済産業研究所フアティカルフエロー(現職、兼任)。専門は国際金融論、金融論、コーポレート・ガバナンス。主著に『為替レートと金融市場』(東洋経済新報社、1983年)(日経経済図書文化賞受賞)、『国際金融論講義』(日本経済新聞出版社、2010年)、『財政破綻は回避できるか』(日本経済新聞出版社、2012年)など。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、米経済学者を集めて「アベノミクス全否定」のお説拝聴、「藪をつついて蛇を出す」の愚

◆〔特別情報1〕
「日銀のマイナス金利政策の導入は所詮、あまり効果のないからくりで副作用が大きい」―米国のシンクタンク「ピーターソン国際経済研究所」のアダム・ポーゼン所長が3月23日夕、公益財団法人「笹川平和財団」(東京都港区虎ノ門1-15-16)で「2016年世界経済の今後を読み解く」をテーマに講演した。全体のトーンは、「アベノミクス全否定」だった。安倍晋三首相は、「2017年4月1日、消費税10%実施の先延ばし」をチラつかせて、国民有権者の歓心を呼んで大勝利・安倍晋三政権の延長を画策、G7伊勢志摩サミット(5月26日、27日)を目前に控えて、「国際金融経済分析会合」という舞台装置を設置、米国から「先延ばし」を提言する経済学者を集めてお説拝聴、「藪をつついて蛇を出す」の愚。「思惑や計算通り」に事がうまく運ぶかどうか怪しまれている。「アベノアヤカシノ術」は、果たしてうまくいくか否か?

第52回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成28年4月9日 (土)
なぜ、今、田中角栄ブームなのか
~「小沢一郎総理大臣」誕生の前触れ


第10回 世界戦争史に学ぶ「現代兵学研究会」
「三国志」に学ぶ(第3回)
~諸葛孔明の愛読書は「暦(こよみ)」であった驚愕!!
《日本人シュメール起源説》「天孫人種六千年史の研究」(愛媛県大三島神社
神官・三島淳雄著)~第5回 日本の神社名をシュメール語で読み解く
日時2016年4月17日(日)16時30分~20時30分

◆板垣英憲の新刊のご案内◆
『悪の地政学』と『悪の戦争経済』でわかった 日本人が背負う《世界大戦》重大リスク この恐怖のシナリオの狭間でどう生き残るのかNIPPON
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◆板垣英憲の著書のご案内◆
知ったら戦慄する 嘘だらけ世界経済 今この世界を動かしてる《超》秘密
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ヒナ型NIPPONの《2018:ミロク世グレン》の仕組み 天変地異も闇の世界権力も全てを抱き参らせて進め!
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日本が危ない! 今この9人が緊急に語り尽くす この国根幹の重大な真実 この国民(くにたみ)の未来を守り抜くために《絶対に必要な情報群》
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TBSが「報道特集」で、戦後間もないころに米国の主導で行われていた道再武装( Moral Re-Armament)特集

2016年03月27日 16時46分12秒 | 国際・政治
 天木直人氏の公式ブログより


きのう3月26日の夕、TBSが「報道特集」で、戦後間もないころに米国の主導で行われていた道徳再武装( Moral Re-Armament、略称MRA)の特集をやった。
 私はうかつにもこの道徳再武装なる言葉も、動きも、初めてこの番組で知ったが、これを目にした私は、直感した。
 この番組は、結果的に共産党を追い込むことになると。
 この道徳再武装運動は道徳教育に名を借りた反共工作である。
 左翼的、反権力的な性格を持つ「報道特集」のことだから、いまこのMRAを流した意図は、対米従属、反共の岸と、その孫の安倍に対する批判のつもりだったのだろう。
 しかし、結果的にこの番組は、日本は共産化しなくてよかったという印象を見る者に与える結果に終わっている。
 いうまでもなく、今度の選挙は、安倍自公政権と野党共闘の戦いだ。
 そして野党共闘の中心は民・共だ。
 この報道特集を見た国民は、いくら安倍政権が嫌いでも、共産党が政権を取るような事だけは勘弁だと思うのではないか。
 このような番組を今流したTBSの真意はどこにあったのだろうか。
 読者は是非この番組を見て、どう思うか、教えて欲しい(了)
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【小型機墜落】運輸安全委員会と大阪府警が合同で機体の検証を開始 管制官からも聴取

2016年03月27日 16時39分35秒 | ニュース
【小型機墜落】運輸安全委員会と大阪府警が合同で機体の検証を開始 管制官からも聴取

10:39


大阪府警と運輸安全委員会との合同での現場検証が行われた=27日午前10時13分、大阪府八尾市の八尾空港(竹川禎一郎撮影)
(産経新聞)
 大阪府八尾市の八尾空港で小型機が墜落し、乗っていた4人が死亡した事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官2人が27日午前、同空港に到着した。業務過失致死容疑で捜査本部を設置した大阪府警と合同で機体の検証や管制官からの聴取などを行い、墜落までの経緯や事故原因について調べる。
この日は午前10時ごろから、事故調査官と府警八尾署捜査本部の捜査員約30人が合同で現場検証を開始。滑走路脇でブルーシートを掛けられた機体と滑走路の距離をメジャーで測ったり、カメラで撮影するなどして状況を確認した。遺体は激しく損傷しており、捜査本部は身元確認や死因の特定も急ぐ。
 神戸空港を出発した小型機は26日午後4時20分ごろ、着陸予定だった八尾空港の滑走路脇に前のめりに墜落し、炎上。乗っていた成人とみられる男性4人全員が死亡した。国土交通省などによると、小型機は事故の約5分前に管制官から許可を得て着陸しようとしたが、機長が管制官に「着陸し直す」と連絡した後、墜落した。
事故当時、空港付近の視界は良好で、風も弱かった。墜落までに機長から管制官に対し、周囲や機体の異常を知らせるような交信はなかったという。』

八尾空港は、昔の大日本帝国陸軍の飛行場ですが住宅地の密集地にあり、軽飛行機の離着陸が難しいのでは有りませんか。
この前の調布飛行場と類似した飛行場の立地条件のようですね。

出典
八尾空港 - Wikipedia一部引用
ja.wikipedia.org/wiki/八尾空港
八尾空港(やおくうこう、英: Yao Airport)は、大阪府八尾市にある空港。日本の空港法 における「その他の空港」である。 ... 1956年(昭和31年)3月31日 - 八尾飛行場と改称し 全国初の民間飛行場として使用開始。 1961年(昭和36年) - 空港整備法による第二種  ...

1933年(昭和8年) - 中河内郡大正村大字南木本・太田の農地埋め立てにより東西700m、南北300mの芝生張滑走路が設けられ、阪神飛行学校が設立、民間機パイロットの養成訓練開始。
なお開校年については、八尾市立図書館ウェブサイト(外部リンク節を参照)や『日本民間航空史話』(日本航空協会)では1938年(昭和13年)、陸上自衛隊八尾駐屯地ウェブサイトでは1934年(昭和9年)と、それぞれ記述している。
1940年(昭和15年) - 大日本帝国陸軍へ移譲。阪神飛行学校閉校。大正陸軍飛行場と改称。
1941年(昭和16年) - 約6倍に拡張される。北側と西側へ拡張され、南木本と太田を結ぶ道路(旧八尾藤井寺線)は分断され西へ迂回させられるが、エプロンへの通路が設けられたため地下道でくぐるようになった。
1944年(昭和19年)7月 - 京阪神防空のため編成された陸軍第11飛行師団司令部が置かれ、また二式単戦「鍾馗」、四式戦「疾風」装備の飛行第246戦隊・第246飛行場大隊が置かれた。
1945年(昭和20年) - 日本を占領下に置いた連合国を構成する1国であるアメリカ軍によって一時接収され、ヘリコプター部隊が使用。三角地(現ターミナルエリア)での農耕が始まる。
1952年(昭和27年) - 阪神飛行場と改称し一部民間での使用開始。
1954年(昭和29年) - アメリカ軍が撤収し、日本政府に全面返還。
1956年(昭和31年)3月31日 - 八尾飛行場と改称し全国初の民間飛行場として使用開始。
1961年(昭和36年) - 空港整備法による第二種空港に指定。
1969年(昭和44年) - 海上保安庁第五管区海上保安本部八尾航空基地設置。
1970年(昭和45年) - 大阪市消防局航空隊基地設置。
1984年(昭和59年) - 八尾南駅北側にあった旧エプロンが廃止され、新たに整備された現ターミナル地区へ移転。
1987年(昭和62年) - 固定翼エプロン増設。A滑走路改良工事。
1994年(平成6年) - B滑走路改良工事。
2004年(平成16年) - 海上保安庁第五管区海上保安本部八尾航空基地が、関西空港海上保安航空基地への再編に伴い廃止。
2006年(平成18年)5月11日 - B滑走路隣接民有地に、航空法が定める高さ制限を越える建造物の築造があり、撤去作業のため6月12日まで閉鎖。
2007年(平成19年)2月13日 - 阪急ホールディングス・阪神電気鉄道の経営統合に伴う事業の一環として、阪神タイガースヘリコプターの披露式典が行われた。
2008年(平成20年)8月19日 - 同空港に着陸しようとした第一航空の小型機が機体トラブルのため、八尾市内の大阪外環状線弓削交差点東側の市道に緊急着陸。乗っていた2人が軽傷を負う事故が発生した。
2016年(平成28年)3月26日 - 小型機が墜落事故が発生し、4名が死亡する事故が発生した。[4]
利用航空会社 編集

航空機使用事業のほか、個人および法人の利用がある。

過去には日東航空(日本エアシステムの前身)が定期便で利用していた[いつまで?]。また、当空港を拠点としていた昭和航空は、2012年1月25日に大阪地裁へ自己破産を申請し倒産した。

航空機使用事業(固定翼機): 朝日航空、大阪航空、共立航空撮影、第一航空、ノエビアアビエーション、ヒラタ学園
航空機使用事業(回転翼機): 朝日航洋、東邦航空、中日本航空、ヒラタ学園
メンテナンス・ディーラ: 関西アビエーション、エアロラボインターナショナル
利用官公庁 編集

陸上自衛隊中部方面航空隊(八尾駐屯地)
大阪府警察航空隊
大阪市消防局航空隊
国土交通省地方整備局
利用状況 編集

約180機の固定翼機やヘリコプターが常駐しており、小型ビジネスジェット機も常駐・飛来する。

利用目的は、固定翼機及び回転翼機を使用しての宣伝広告・写真測量・遊覧飛行・薬剤散布・操縦訓練等の産業航空、災害援助・海難援助・消火救難・海洋汚染パトロール、報道・ドクターヘリの給油、企業所有のビジネス航空機の運航整備基地などのほか、自家用航空機にも利用されており多種多様である。

2013年6月3日、日本維新の会共同代表の橋下徹と大阪府知事兼幹事長の松井一郎は米軍の新型輸送機オスプレイの訓練について八尾空港を候補地として国に提案したが[5]、八尾市長の田中誠太は受け入れ反対を表明した[6]。

年間利用者数 : 約13,000人(2002年)
年間着陸回数 : 12,999回(2012年度)[7]

サウスエプロン
自家用ヘリコプター(ロビンソンR22 BetaII)
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トランプ氏「在日米軍撤退も」=駐留経費、負担増求める―米大統領選

2016年03月27日 09時21分45秒 | デジタル・インターネット
時事通信 3月27日(日)5時43分配信
【ワシントン時事】米大統領選の共和党指名争いで首位を走るドナルド・トランプ氏(69)は、大統領に就任した場合、日本が駐留経費の負担を大幅に増額しなければ、在日米軍を撤退させる考えを示した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が26日に掲載したインタビューで語った。
トランプ氏はこれまでも「日米安全保障条約は不公平だ」と負担増を求める意向を示していたが、米軍撤退の可能性に言及したのは初めて。
 インタビューで、日米安保条約について「片務的な取り決めだ。私たちが攻撃されても、日本は防衛に来る必要がない」と説明。また「米国には巨額の資金を日本の防衛に費やす余裕はもうない」と述べ、米国の財政力衰退を指摘した。
その上で、インタビュアーが「日本は世界中のどの国よりも駐留経費を負担している」とただしたのに対し、「実際のコストより、はるかに少ない」と強調。さらに「負担を大幅に増やさなければ日本や韓国から米軍を撤退させるか」と畳み掛けられると、「喜んでではないが、そうすることをいとわない」と語った。 

最新兵器を開発、装備し軍事大国化を目指し、覇権主義の国家社会主義国のような今の中国の現状では、アメリカ軍が、韓国、日本、フィリピンの基地から撤退すれば、インドネシア、ベトナム、台湾、韓国、沖縄諸島、日本本土も含め東南アジア地域は、中国の軍事力による武力制圧で、植民地になるのではありませんか。フィリピンのアメリカ軍基地撤退後の状況が物語っているではありませんか。
アメリカの経済圏が、破壊されアメリカ経済が打撃を受けることになると思います。
中国は、領土拡大の野心に燃え、世界一の大国の座虎視眈々と狙っています。
外交音痴で、女性差別、東南アジア地域の現実を正確に認識出来ていない危ない大統領候補です。

トランプ氏、米軍のアジア地域駐留「利益ない」
読売新聞 3月22日(火)12時14分配信
 【ワシントン=黒見周平】米ワシントン・ポスト紙によると、米大統領選の共和党指名候補争いで、首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は21日、同紙編集局幹部との懇談で、日本や韓国などアジア太平洋地域の米軍駐留について、「米国が利益を得ているとは思わない」と述べ、否定的な見方を示した。
トランプ氏は、日韓が駐留費の一部を負担していることに関しても「なぜ100%負担しないのか」と疑問を投げかけた。
中国が沖縄県の尖閣諸島を占領した場合の対応については、「どうするかは言いたくない」とはぐらかした。日米両政府は尖閣諸島について、対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象だと確認しているが、トランプ氏は明言を避けた形だ。
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【北海道新幹線】「わくわくする」青函トンネルのトンネルマンは「万感の思い」

2016年03月26日 21時08分37秒 | 青函トンネルマン
青函トンネルマン 新幹線に感慨
(産経新聞) 19:14

当時使われたトンネル掘削機の前に立つ角谷敏雄さん。現在もボランティアガイドとして難工事を語り伝えている=北海道福島町の青函トンネル記念館で、手塚耕一郎撮影
(毎日新聞)
 (31)は「わくわくします。息子は列車に乗るのも見るのも大好き。3歳の頃からの運転士に乗りたいという夢が新幹線に乗ることで、より身近になり、夢に近づいているような気がします」と話す。新青森で下車して温泉や水族館を観光して、また新幹線で戻る予定という。新幹線は東北の距離を大きく縮めている。
午前7時38分着の下り1番列車で新函館北斗駅に降り立った盛岡市の団体職員、畑村栄一さん(44)は「あっという間で揺れが少なかった」と話す。青函トンネルに入ったとき、車掌が「青函トンネルの入り口はどっち」とクイズを車内放送したという。「列車が好きでいろいろ乗ってきましたがこんなことは初めて。しゃれていますね」と喜んでいた。
4歳の長男と友人で降りた東京都渋谷区のフリーライター、大谷明子さん(44)は「息子は列車が大好き。札幌にいるじいじに陸路で会いにいけるようになった。札幌で30歳まで過ごしましたが、やっとですね。北海道のような広大な土地でこそ、新幹線がいきるのに長かった」と感慨深げだった。
函館名物のイカのかぶりものをして、新幹線を見に来ていた主婦、長川麻由さん(29)は「夫の転勤で、函館から東京に引っ越すのを新幹線開業にあわせました。今日は見学の後引っ越しに荷出し。明日は新幹線で東京に向かいます」と話した。
午後、函館市内のホテルで開かれた祝賀会では、青函トンネル開通の立役者である「トンネルマン」らが集まり、旧交をあたためた。
「工事に関わった延べ1400万人の思いが通じてこの歴史的な日が晴天に恵まれた。これほど感動したのは初めて。長かった」と話すのは本坑に先駆けて地質調査を行う「先進導坑」のボーリング班長を行っていた福島町の花田順一さん(86)だ。この日早朝、青函トンネルの出入り口である知内町で、上り、下りの一番列車がトンネルから出るのを目に収めた。
「苦労させた妻と一緒に新幹線に乗りたい」と話す。
昭和40年からトンネルの掘削などで工事に携わった角谷敏雄さん(81)も知内町で見守った。新幹線がトンネルを抜けるとガッツポースをして、妻、スミエさん(73)の手を握りしめた。「わくわくして待っていたけれど、いざ新幹線が出るとあっという間だった。工事で亡くなった3人の仲間にこの日を報告したい」と話す。
27日に新幹線で新青森に乗る今も現役のトンネルマンの佐々木龍雄さん(64)は「日本中が喜んでくれる。命がけでトンネルを掘ってきて、改めて自分たちの仕事に誇りを感じた。これほどの感動はない」と感無量な様子だった。
新青森から新幹線で来たいう土谷幸彦さん(68)は青函トンネルが入った時刻と出る時刻をスマートホンでメモしていた。「25分12秒でした。これは永久保存します」と話していた。(杉浦美香)「長かった」「夢に近づいた」。北海道新幹線が開業した26日、最北の新幹線の駅となった新函館北斗駅では、乗客らが一様に目を輝かせ、北と南がつながる歴史的な日にさまざまな思いを寄せていた。青函トンネルの掘削に従事したトンネルマンらは開業祝賀会に集まり、新幹線仕様だった青函トンネルが本来の役割を果すことになった日を感慨を持って迎えていた。』

海底トンネルの工事は、今の最新土木技術を駆使しても、現場技術者の長年経験と勘が必要と言うことです。長い間皆さんお疲れ様でした。
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高校教諭、試験問題漏らした疑い 自宅で運営の塾生に

2016年03月26日 17時53分41秒 | 受験・学校・学問

朝日新聞
15:20

 大分県中津市の私立東九州龍谷高校を運営する扇城(せんじょう)学園(同市)が、定期試験の問題を漏洩(ろうえい)した疑いがあるとして、50代の男性教諭を出勤停止にしていたことが同校への取材でわかった。同学園は第三者委員会を立ち上げて調べている。
同校によると、教諭は約20年前から自宅で塾を営み、数人の中高生に数学を教えていた。同校では数学を担当し、クラスの定期試験の問題を作成。塾生には担当クラスの生徒もいたという。
 生徒たちの間に、塾を通じた定期試験の問題漏洩のうわさが広まったことから、学校側が教諭に事情を聴いたところ、「試験に出すとは言っていないが、(塾で)同じ問題で教えたことはある。漏洩の意図はなかった」と説明したという。出勤停止は25日から。
同学園は、弁護士ら6人による第三者委を設け、詳しい経緯を調べた上で、出勤停止とは別に正式な処分を検討する。同学園は職員の副業を禁止していない。(占部正彦)

高等学校の授業が、終わってから予備校や進学塾で教えている先生は、公立、私立校を問わずに皆無とは言い切れません。
自宅で塾を営んでいる私立高校の先生も現実にいると思います。塾で使った試験を高等学校の定期テストとして、出題するのは言語同断、教育者としての良識がないと言えます。公私混同を越えた公教育を担う教育者として失格で、モラルも有りません。
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ついにテロ事件に関係した日本人が出て来た。

2016年03月26日 17時35分26秒 | 国際・政治
天木直人のブログ
24Mar
2016


 テロに巻き込まれた犠牲者の事ではない。

 ベルギーのテロ事件の事ではない。

 トルコのテロ事件がらみで、「イスラム国」に参加しようとした日本人が現れたというのだ。

 トルコ国営アナトリア通信は23日、トルコ治安当局が「イスラム国」への参加を試みた日本人の男(24歳)を拘束したと報じたという(3月24日日経)

 トルコ治安当局が男の携帯電話を捜査したところ、男はソーシャルメディアを通じてイスラム国メンバーと連絡を取り合ってトルコ入りし、シリア入国を目指していたという(3月24日下野新聞-カイロ発共同)

 いずれ日本人の中からイスラム国参加者が出るだろうと言われて来たが、こんなに早く現実のものとなったのだ。

 注目すべきは、在トルコ日本大使館員の担当者が、「報道は承知しているが、内容を確認中」と述べ、認めことだ(共同)

 男はトルコ入国管理当局に移されており、近く強制送還されると報じられていることだ(日経)。

 間違いなく、今トルコ政府と日本政府の間で、この日本人男性の引き渡し交渉が極秘裏に行われているに違いない。

 トルコと日本の外交関係は良好だ。

 この日本人男性はまもなく日本に帰って来て、日本の外務省、捜査当局の事情調査を受ける事になる。

 大手新聞は、日本の安全にかかわる事だから書くな、という政府の要請に協力させられて、この日本人の事について報じないだろう。

 いまこそ週刊誌の出番だ。

 週刊誌は、ゴシップ記事ばかりを追うのではなく、たまには硬派の調査報道をしたらどうか。

 この日本人の帰国後の動向を追跡調査し、国民に知らせるのだ。

 その記事を最初に書く週刊誌はどこだろう。

 私は注目している(了)
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