日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

キクです

2024年12月15日 | 散歩(花)

キク(菊)の花は、日本で非常に人気のある花で、特に秋に咲くことから秋の象徴として親しまれています。
キクには多くの種類があり、それぞれに独自の形や色があります。日本には多くのキクの品種が存在し、色や形、咲き方も様々です。色は白、黄、赤、紫など、多くの色が楽しめます。
菊の花言葉は「高貴」「清廉」「長寿」など、品種や色によって異なる意味を持つことがあります。
菊は観賞用だけでなく、茶花として茶道で使用されたり、菊酒として飲用されたりすることもあります。菊は日本の皇室の紋章としても使われており、日本文化において重要な位置を占めています。

キク


イヌタデです

2024年12月14日 | 散歩(花)

イヌタデ(犬蓼、学名: Persicaria longiseta)は、タデ科イヌタデ属の一年草。道端に普通に見られる雑草である。
和名はヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味で「イヌタデ」と名付けられました。赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名アカノマンマともよばれます。
アジアの温帯から熱帯に分布し、日本では北海道から、本州、四国、九州、沖縄に分布します。野原や道端、畑などにふつうに生えています。

イヌタデ


ノコンギクです

2024年12月13日 | 散歩(花)

ノコンギク(野紺菊[9]、学名: Aster microcephalus var. ovatus)は、野菊の1つでヨメナに非常に似ている。ただし種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。
 別名、ホソバコンギク。本州・四国・九州にかけて分布する。生育範囲は幅広く、人為環境からより自然な環境にまで出現ます。道ばたや、日当たりのよい野原、原野にふつうに見かけられ、大小の集団をつくって群生します。
なお、伊藤左千夫の小説『野菊の墓』の野菊がこれではないかとの説があります。地下茎が長く横に這い、あちこちから枝を出すので、まとまった群落を作りやすい。

ノコンギク

 


センダングサです

2024年12月12日 | 散歩(花)

センダングサ属(栴檀草属、鬼鍼草[1]、学名:Bidens)は、キク科の1属です。日本ではごく普通に見られる雑草で、種子が衣服につく、いわゆるひっつき虫のひとつです。
国外では観賞用のものもあります。近縁の種がいくつかある。いずれも世界的な分布域をもっています。いずれも柔らかな一年草で、茎は断面が四角っぽくて節がある。葉は対生して、深く裂けて複葉となる。種子(実際には果実、いわゆる痩果)は硬くて棒状で、先端に数本の刺状突起があって、これに逆刺が着いているので、それによって衣服に引っ掛かる。いわゆるひっつき虫のひとつです。
花は筒状で、中心には黄色い管状花が密生する。外側には舌状花がない場合もあるが、あるものもある。花が枯れて脱落すると、後には棒状の果実が筒状に揃って束になった姿が残る。果実が熟すると、花床は反り返り、そのため果実は放射状に広がる。果実の先端の刺で何かに引っ掛かると、根元からたやすく外れ、それにくっついて行くことになります。

センダングサ


ススキです

2024年12月10日 | 散歩(花)

ススキ(学名: Miscanthus sinensis)は、日本や東アジアの多くの地域で見られる多年草で、その美しい穂が秋の風景を彩ります。
分類はイネ科、高さ1〜2メートルに達します。根茎を持ち、地下茎から新しい芽を出します。葉は線形で長さ約30〜90センチメートル、幅1〜2センチメートルの葉があります。葉の縁には細かな鋸歯があります。
花穂は秋に開花し、長さ約20〜40センチメートルの穂を形成します。穂は銀白色で、風になびく様子が美しいです。
生息環境は日当たりの良い草原や河川敷、山地などでよく見られます。乾燥に強く、さまざまな土壌条件に適応します。用途は観賞用として庭園や公園に植えられるほか、伝統的な装飾や工芸品の材料としても利用されます。

ススキ


エビヅルです

2024年12月08日 | 散歩(花)

エビヅル(蝦蔓・蘡薁、学名: Vitis ficifolia)は、ブドウ科ブドウ属でつる性の落葉木本です。雌雄異株。和名「エビヅル」は、つる性の植物で、実がエビの目に似ていることから名付けられました。古名はヤマブドウとともに「エビカズラ」(葡萄蔓)、「エビ」とはブドウの古名である。ただし、中国では「蘡薁」は Vitis adstricta Hance という別の野生ブドウを指す。学名に Vitis ficifolia を使われることが多い、Vitis ficifolia のタイプ標本は中国の桑葉葡萄につけられたもので、桑葉葡萄とエビヅルでは形態的な違いも大きい。
分布と生育環境は日本、朝鮮半島、中国の東アジア地域に分布し、日本では本州、四国、九州に分布します。山地や丘陵地にふつうにみられます。
花期は6 - 8月。雌雄異株。花序は総状円錐花序で長さ6 - 12 cmになります。花は小さく、雄花、雌花ともに黄緑色で花序に密集します。秋には直径5 - 6ミリメートル (mm) の果実がブドウの房状に黒紫色に熟し、甘酸っぱい味があり食べることができます。しかし、果汁にエビヅル臭という青臭いにおいを有するため、果実品質の評価は一般に低い。花は、新梢が伸長すれば何度も着花するため、同一樹に、様々なステージの果実が着生します。

エビヅル


パパイヤです

2024年12月07日 | 散歩(花)

パパイア(パパイヤ、蕃瓜樹[3]、万寿果[3]、英: Papaya、学名: Carica papaya)は、パパイア科パパイア属の常緑小高木、またはその果実です。
メキシコ南部から西インド諸島原産。16世紀初めにヨーロッパ人に発見され、多くの熱帯の国々で栽培されています。日本でも農業の対象になっている(九州では露地栽培も可能)ほか、沖縄などで人家の庭に自生しています。 
耐寒性に乏しく、生育適温は25-30℃、生育最低温度は15℃で、10℃以下になると生育を停止します。草本性の常緑小高木で、大きくなると10メートル (m) ほどに達しますが、矮性種は2 - 3 mほどになります。
パパイアは多年生植物であり、背が高くなり、しかも次第に茎が太くなるので、樹木と見ることができますが、茎は非常に柔らかく、台風などで容易に倒れます。また幹部は木質化しておらず、倒れたものが枯れると、すぐに腐って軟化するため、木ではなく草として捉えられる場合もあります。従って、ごく一部の解説書などでは、「草本類」と記載されている場合があります。

パパイヤ


ムクゲです

2024年12月06日 | 散歩(花)

ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチスは本種の古名です。
庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花です。中国名は、木槿(朝開暮落花)和名は、「むくげ」。「槿」一字でも「むくげ」と読むが、中国語の木槿(ムーチン)と書いて「むくげ」と読むことが多い。また、『類聚名義抄』には「木波知須(きはちす)」と記載されており、木波知須や、単に波知須(はちす)とも呼ばれる。『万葉集』では、秋の七草のひとつとして登場する朝貌(あさがお)がムクゲのことを指しているという説もあるが、定かではなありません。
白の一重花に中心が赤い底紅種は、千宗旦が好んだことから、「宗丹木槿(そうたんむくげ)」とも呼ばれます。

ムクゲ


ピラカンサスです

2024年12月05日 | 散歩(花)

ピラカンサス(Pyracantha)は、常緑低木で、美しい赤い実をつけることで知られています。
この実は、秋になると特に目立ち、食用にもできますが、一般的には観賞用として使われます。
成長の速さは中速で成長し、樹高は1〜3メートルになります。葉の特徴は長さ2〜5センチメートルの小さな葉が、密についています。
花の特徴は春に小さく白い花を咲かせます。実は秋になると赤く熟し、直径1センチメートルほどの小さな実がつきます。
ピラカンサスは、庭や公園での植栽にも適しており、防風林やハーブガーデンに利用されることが多い木です。また、鳥たちにとっても魅力的な食料源となります。

ピラカンサス


アベリアです

2024年12月04日 | 散歩(花)

アベリア(Abelia)とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種、アベリア(Abelia × grandiflora)のことです。
本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通です。この植物は、中国原産の Abelia chinensis(タイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれています。
ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)とも呼びます。約2メートルくらいの低木で、春~秋(6〜10月)のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。花は白色、ふつうやや淡紅色を帯びます。花冠の内側に網状紋がない。萼は基部まで2〜5裂し、果実は結実しない。
刈り込みによく耐え丈夫なので、学校、公園などの生け垣によく使われる。日本列島の関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様なハチやチョウが吸蜜に集まる。よく見られる植物である。

アベリア


オオニシキソウです

2024年12月02日 | 散歩(花)

オオニシキソウ(大錦草、学名: Euphorbia nutans)は、トウダイグサ科トウダイグサ属の植物の一種です。
種小名の nutans はラテン語で「会釈する、うなずく」の意。以前は近縁種と共にニシキソウ属 (Chamaesyce) に分類されることもありましたが、最近のDNA配列研究によってトウダイグサ属に移されました。ニシキソウ亜属 (Chamaesyce) に分類されることもあります。
一年草であり、茎に沿った楕円形の葉の対を持ち、真っ直ぐ成長します。葉は最長3.5センチメートルで、毛で覆われているか無毛であり、細かい鋸歯状です。花序は単生あるいは群生です。それぞれの花序は杯状花序  (cyathium)  であり、実際の花の周りを平らな白あるいは赤の付属体が伴う。並んだ付属体の中心には、一つの雌花を囲んで複数の雄花があります。雌花は果実(幅約2ミリメートルの鞘)へと成長ます。
アメリカ合衆国東部および南米の一部が原産地です。原産地の一部や帰化した地域では雑草として知られています。

オオニシキソウ


コサギです

2024年12月01日 | 散歩(花)

コサギ(学名: Egretta garzetta)は、白鷺の一種で、日本を含むアジア、ヨーロッパ、アフリカなど広い地域に分布しています。
外見はコサギは全身が純白の羽毛に覆われています。体長は約55〜65センチメートルで、優雅な姿をしています。くちばしは黒く、脚も黒いが、足の指先は黄色くなっています。
生息環境は河川、湖、湿地、海岸などの水辺に生息し、小魚や昆虫、小型の甲殻類などを捕食します。水辺を歩き回りながら採食し、時には浅い水中に入って餌を捕ります。
飛ぶ姿も美しく、広げた羽が白く輝きます。繁殖期には集団で営巣し、木の上や茂みの中に巣を作ります。雌は数個の青い卵を産み、共に抱卵し子育てをします。

コサギ


ヨウシュヤマゴボウです

2024年11月30日 | 散歩(花)

ヨウシュヤマゴボウ(Phytolacca americana)は、北アメリカ原産の多年草です。
高さは約1.5メートルから3メートルに達し、大きな葉と特徴的な紫黒色の果実が特徴です。
夏から秋にかけて開花し、白や薄紫色の花を咲かせます。
ただし、この植物の全パーツが有毒なので、取り扱いには注意が必要です。庭に植える際は、特に子供やペットがいる場合に慎重になる必要があります。

ヨウシュヤマゴボウ


ハナミズキの実です

2024年11月29日 | 散歩(花)

ハナミズキ (Cornus florida) は、日本や北アメリカ原産の落葉高木で、春に美しい花を咲かせることで知られていますが、その実も興味深いです。
高さは約6〜12メートルに達します。葉は卵形で鋭い先端を持ち、秋になると紅葉します。花は春に白やピンクの花を咲かせます。
実際の花は小さく目立たないですが、花に見えるのは総苞片と呼ばれる部分です。
果実は秋に赤い楕円形の実をつけます。この実は鳥にとって貴重な食料となりますが、人間が食べるには適していません。

ハナミズキの実


イヌマキです

2024年11月28日 | 散歩(花)

イヌマキ (Podocarpus macrophyllus) は、マキ科の常緑高木で、その実は特に印象的です。
イヌマキの実は、秋に赤い実をつけ、内部には種子があります。実は小さく、丸い形をしています。この木は日本や中国の温暖な地域に自生しており、庭木としても人気があります。育てる際には、日当たりの良い場所と水はけの良い土壌を好むため、適切な場所に植えることがポイントです。

イヌマキ