散歩道にウルシに似たヌルデと言う木が生えています。この木は、山野に生える木で、恐らくこの辺は山地であったと言う名残ではないかと思います。ヌルデと言う不思議な名前は、幹を傷つけて白い汁を採り、塗料として塗ったので付いた名前のようです。さあヌルデ(塗るで)と言うこと?! 白色の樹液から漢字では「白膠木」と書きます。
他には、ナツメ、アキノノゲシ、ナガエコミカンソウ、エノキグサです。
朝は涼しかったのですが、好天に長袖では暑いかもと思うほどです。やはりまだ9月ですね。
ヌルデ、この木は雌雄異株ですが、写真は恐らく雌花のようです
ヌルデの葉、ウルシとの区別は、葉の茎に翼があります
ナツメ、いくらか色づいてきました
アキノノゲシ、背の高い花でこれから沢山咲きます
ナガエコミカンソウ、コミカンソウに似て柄が長い
エノキグサ、葉が榎木に似ているので付いた名前ですが、花の総苞が編笠(あみがさ)に似ているのでアミガサソウとも言います