慌ただしい日々が続く時期に、選んで村上春樹のエッセイを読むのが好きだ。他の誰にも醸し出すことができないゆるーい雰囲気。小説とも違う軽い文章なので、読んでいてすごく心が和むのだ。仕事上で人から急かされるようなことがここんところ続いたせいか、つい手が伸びてしまった。
音楽・映画、作家生活に関するものから、柿ピーにコロッケ、ウーマンリブから体重計まで。話題は様々な分野に及ぶから飽きることもない。でも何よりも春樹氏の人柄を感じさせるものが多いのが楽しい。世界的な作家となった氏がとても身近に感じられるのだ。挿絵の版画がまた和ませてくれる要因のひとつ。
「きんぴらミュージック」と題された文章の、「音楽はシチュエーションが大事」というくだりにはとっても共感。休日に家事をしながらジャズのコンピ盤をかけていたのだが、どうもしっくりこなかった。家に仕事を持ち帰ったときは、最近静かなスタカンの曲かシャーデーを聴いている。夜中に聴けそうなもの・・ということだろうけど。
僕はブログを始めた頃、話題に統一感を持たせることはしたくなかった。メインHPで映画は語りまくっているので、主に音楽と家族ネタ・・と思っていたのだ。自分の中で春樹氏のエッセイはある意味お手本と思っていたような気がする。もちろん、そんな大した文章でもありませんが。これからもとりとめのない話題ばかりでしょうが。
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音楽・映画、作家生活に関するものから、柿ピーにコロッケ、ウーマンリブから体重計まで。話題は様々な分野に及ぶから飽きることもない。でも何よりも春樹氏の人柄を感じさせるものが多いのが楽しい。世界的な作家となった氏がとても身近に感じられるのだ。挿絵の版画がまた和ませてくれる要因のひとつ。
「きんぴらミュージック」と題された文章の、「音楽はシチュエーションが大事」というくだりにはとっても共感。休日に家事をしながらジャズのコンピ盤をかけていたのだが、どうもしっくりこなかった。家に仕事を持ち帰ったときは、最近静かなスタカンの曲かシャーデーを聴いている。夜中に聴けそうなもの・・ということだろうけど。
僕はブログを始めた頃、話題に統一感を持たせることはしたくなかった。メインHPで映画は語りまくっているので、主に音楽と家族ネタ・・と思っていたのだ。自分の中で春樹氏のエッセイはある意味お手本と思っていたような気がする。もちろん、そんな大した文章でもありませんが。これからもとりとめのない話題ばかりでしょうが。