Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

ジャケットが好きな日本のポップス(1)

2010-11-13 | 音楽
先日ジャケ買いについて書いた記事。matsさんやポップンポールさんにも取り上げていただいた。感謝。

「好きなジャケ」というテーマだと無限に出てきそう。日本のポップスで好きなものをちょっと集めてみました。アフィリエイトリンクがいっぱい貼れるから?るせー。

まずは大好きなピチカートファイブ
名盤女王陛下のピチカートファイブは、恋のコンセプトアルバムとしても大傑作なのだが、このジャケットの魅力によるところも大きい。リミックス盤の宇宙組曲は、収録曲だけを先に聴いていてふーんと思っていたが、結局ジャケットが気に入って購入した。そういえば封も切ってない(恥)。
女王陛下のピチカート・ファイヴ 宇宙組曲/Combinasio

山下達郎も素敵なジャケットが多い。
鈴木英人が手がけた傑作FOR YOUCOME ALONGは何度部屋に飾ろうと思ったか。達郎は文字だけでもデザインが素敵なジャケットがけっこうあるよね。POCKET MUSICのパステルな色がとても好き。ジャケットも含めて音楽の作品。ながめていたくなる作品は音楽にも愛着がわく。
FOR YOU (フォー・ユー) COME ALONGII POCKET MUSIC

僕の愛する歌姫のひとりカヒミカリィ
ながめていたくなるジャケットもいろいろあるが、聴覚の官能ともいうべき傑作Trapezisteの色っぽいジャケットもその一つ。初期のGirlyではセルジュ・ゲンスブールのアルバムのパロディをやってるのも嬉しい。
Trapeziste Girly

松任谷由実作品のジャケットはどれも素晴らしいのだが、敢えて挙げるならばこの3枚。エッシャーの世界観を取り入れたDelight Slight Light Kiss。横尾忠則作ザ・ダンシング・サン。ジャケットが醸し出す雰囲気と楽曲が絶妙にマッチした傑作時のないホテル
Delight Slight Light KISS ザ・ダンシング・サン/松任谷由実 時のないホテル

伊藤銀次を初めて聴いたStatdust Symphoney'65-'83のポップなジャケットも忘れがたい。佐野元春の名盤Somedayはフラミンゴがオシャレだったね。一家に一枚の大傑作大瀧詠一のA Long Vacation。疾走感ある絵柄が素敵な井上鑑の予言者の夢。 
STARDUST SYMPHONEY’65-’83(紙ジャケット仕様) SOMEDAY A LONG VACATION 20th Anniversary Edition 予言者の夢 PROPHETIC DREAM

種ともこのデビュー作いっしょに、ねっ。このインパクトは忘れられない。衝撃だったといえばYMOの増殖は一度みたら忘れない。レコードのときはダンボール製だったよね。ジャケットも含めて作品であるとこと、もう一度思い出して欲しいね。
 増殖

続編しようかな(お手軽企画?)。次回はじっとながめていたくなるアイドル編?。

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11月12日(金)のつぶやき

2010-11-13 | Weblog
12:20 from Twitter for iPhone
ヴィレッジバンガードの本の陳列が好き。洋の東西を問わず、作家別でもなく、似たテイストの本が並ぶ。例えば田山花袋「少女病」と森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」。どちらも美少女に夢中になった男の一方的な偏愛が綴られている。武者小路実篤「お目出たき人」もその類。「できるな」といつも思う。
by t_somelikeithot on Twitter

少女病 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) お目出たき人 (新潮文庫)

そういえば以前にもこの陳列にやられてボリス・ヴィアン買って夢中になったっけ。
日々の泡

大槻ゲンジとみうらじゅんが並んでたりするのも嬉しいね。

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