3月4日に出かけ、3週ぶりに在宅勤務中、、、、
長野市の東山魁夷館から、年間パスポートの案内が届いてました。
次年度こそ、年6回の企画展を見ようと、、、
ブログ更新いたしました、ご笑覧ください。
3月4日に出かけ、3週ぶりに在宅勤務中、、、、
長野市の東山魁夷館から、年間パスポートの案内が届いてました。
次年度こそ、年6回の企画展を見ようと、、、
ブログ更新いたしました、ご笑覧ください。
3月21日
積雪期、この山に登るには
この宿に泊まらないと、、、
出発時にちょっとトラブルがありましたが、、、
野鳥さえずる、シラビソの森を抜けると
まぶしいばかりに春の日差しを浴びた
焼岳が白煙をたなびかせあらわれました。
今日も、案対した登高スピードで、、、
固くしまった雪と天候に助けられましたが、往復5時間で登るころとガできました。
体力、歩行技術とも安定しているのですが、
想定外のことが起きても、柔軟に対応ができるよう
”防御の力”を積み重ねましょう!!
ありがとうございました!!
3月20日
春雨のため、乗鞍岳をあきらめて
西穂岳独標を日帰りで目指してみました。
往復3時間40分、いつの間にこんなに
歩けるようになったのでしょうか!
強くなりました。
エピソード
出発時に近藤邦彦氏と
独標では、重弘恒夫氏に
偶然お会いすることができました。
現在上映中の映画「エベレスト」の時代
日本の登山界をリードされたお二人に
出会えて元気をいただきました。
感謝!
3月11日~18日
多くの皆様のおかげさまで、
一昨年の春山研修に続いて
16年ぶりに、国立登山研修所主催
大学生登山リーダー冬山登山研修会の
実技講師を担当させていただきました。
3/11
講師打ち合わせ、
わたくしは富山県警山岳警備隊のNさんと二人で
男女混成5人の4班を担当になりました。
3/ 12,13
いよいよ、冬山研修がはじまります。
「登山におけるリーダーとは」という研修テーマ
4班の研修テーマ
「リーダーシップ、メンバーシップ、チームワーク」を掲げ2日間かけて
講義
「雪山での行動判断とリスク管理」
「雪氷学の基礎」
「登山の医学」
「入山前の天気概況と天気図の味方」
「冬山の気象」を受講
実技登山 北ア・大日岳を目指すため
計画立案、リスクマネジメント、
食糧計画、燃料計画、ロープワーク、雪崩事故対策等
班別協議・実技講習を繰り返しました。
3/14~17
いよいよ、出発です。
大日岳を目指して、25キロ前後の荷物を背負い、
実技登山のはじまり、机上でのシュミレーション通り
登山が実践できるでしょうか、、、?
リーダーは日替わりで担います。
初日のリーダー君、遠慮が壁になり
思うようにチームの舵取りができませんでした。
毎夜、テントで行動のふりかえりを繰り返し
「リーダーって?」
「メンバーシップって?」
「チームワークって?」
「後輩に伝えるために?」
「時間の管理?」
「頂上を目指すために
自分たちで”できること”と
”できないこと”の見極め」、、、と
各自が自問自答、声に出して
議論を繰り返すうちに
「お互い苗字を呼び捨てにしよう」という意見をきっかけに
声を出すこと、お互いを気遣うこと、
リーダーに全てを背負わせないなど意見がでて、
気持ちが一つになり??
その壁がようやく無くなりました。
大日岳を目指す日には
最高のチームワークが出来上がっていました。
と思います??
7日間という短い期間で、技術的なことを含めて
雪山登山のすべてを伝えることは至難の業です。
この後、アイゼンワークが正確か雪原を思いきっきり
走りました、正確でなければ足を引っかけ転びます。
最終日、ちょっと気が抜けチームワークがガタガタに、
何度も、ダメだしされながら、
講師・山岳警備隊Nさんをツエルとにくるみ
シート搬送を3時間。
彼ら、彼女らが真摯に講師の二人のアドバイスを
受け入れ少しづつ成長する姿は頼もしく見えました。
研修最終日の班別協議では、
4班の彼ら、彼女らが
学んだこと、気づいたことが板書いっぱいに書き出されました。
毎日、毎日
「リーダーシップ、メンバーシップ、チームワーク」
とはを講師二人は問い続けてきました。
リーダーとして
メンバーとして
チームとして
「防御の力」をつけることが
「生きて帰る、登山」につながること
自分たちの力を過信しないで
自ら考え、判断、行動すること、
登山を実践るためのプロセスなどに気づいて
いただいたかなと、、、
講師・山岳警備隊のNさんと研修当初
この班は「頂上は無理かな、、、」と話していました。
日に日に、少しづつ成長する4班の姿をほほえましく見ながら
班の学生と握手を交わし研修会を終えました。
大日岳は16年前と変わらぬ姿でしたが、
学生気質の変わりよう、最年長講師となったしまったことに戸惑い、試行錯誤の8日間でした。
合掌