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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

昔と今

2007年10月05日 | Weblog

 近頃、可笑しくなっている。   日本の世の中が  “変” なのだ。

その、昔は全然大変でないことが、今大変になっている。

例えば、相撲界(角界)。ここは 守りが典型の世界。守りとは『お守り』ではなくて、

保守(何があってもココだけで・・・という家や一門を守る考え方)その昔は殴ろうが、叩こうが、死に至らしめるようなことはしなかった。聞くところによると、『シゴキ』は確かにあったということだが外には何も出ていなかった。

今回の時津風部屋事件は、『リンチ』であり、70年安保の『総括』と言われるやり方だ。ビール瓶で殴り、金属バットで『かわいがる』というのは理解できない。人間にはここまでやると死に至らしめる(致死の)限界があると言うのは誰でも命を持っているからわかるはずで、これ以上はやってはいけないことは誰しもわかっているのだ。その限界を判らないのはスポーツをする価値がない。

相撲は日本の国技だが、もう既に崩壊してしまっていると言わざるを得ない。

プロ意識の欠如だ。師匠が陣頭指揮したとマスコミが報じているが、言語道断であり、命を大切にしない人は絶対に許されるものではない。

若い入門したばかりの力士がし、師匠の言うことに絶対服従の世界で、このような事態になったことにしっかりメスをいれ、古い体質を改革していかないと、本当に国技が崩壊してしまう恐れがある。

古い良い体質は残してもいいが、常に今の世の中に合う世界を構築していないと世の中の人から取り残される。これはどこの世界も同じではないだろうか。

 

 

 

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