きょう夕方、亀田父子がJBCを訪れ、謝罪した。
金髪だった頭を丸刈りにした大毅選手。質問にも一切答えず終始うつむいたままだった。父から促されても何も話さなかった。
父は「大毅選手は精神的にも不安定な状況」と話した。
大毅選手はすぐ退席した。 あの“切腹”発言の勢いはどこにもなかった。
史郎氏は大毅選手の父として「ご迷惑をかけて申し訳ありません」と頭を下げた。
ショーマンシップだけのスポーツは辟易する。たしかにプロボクシング界を盛り上げたが、スポーツマンシップの微塵も感じさせてくれなかった。これでは、テレビを見ていたファンも納得しない。
ファンが多く、視聴率がとれるからといって常軌を逸した発言、ルール違反だらけの戦い方では、よほどの人でないと彼を応援(支持)はしない。
一番感じたのは、彼の発言、リング上でのファイトが、子供たちに与える影響がどうなのかということだった。
プロだからエンタテイメントは必要かもしれない。が、しかし、大毅選手のこの発言や行動が子供たちに大きな影響を与えたことは確かだろう。
スポーツの世界はプロであれ、アマであれ、その精神が『強靭』で『フェア』でないと誰からも認められない。
昔、中学で年を召した先生が、映画について「銀幕に映るのは虚構の世界、フィクションだから決して真似をしないこと」と口を酸っぱくして私たちに教えてくれた。
映画館は閉じられた空間でドラマを映写し、数時間はその虚構の世界に入り込むが
現実と夢の境目は映画館を出ることによって現実の世界に押し戻される。
テレビは家庭の中に入り込んでいるから、日常と非日常の区別がつき難い。
だから、このような常軌を逸した行動、発言でもまともに信じてしまう子供が多いと思う。
今回の件は、未成年者が意気がってしかも勢い余って放言したのかもしれないが、スポーツマンの品位も誇りも存在していない。
謝罪はしたが、KAMEDA父子の処分はもう少し重くするべきだったと私は思っている。
それにしても、こんなパフォーマンス、過激な言動を煽って中心になって中継しているテレビ局は許されるものではない。視聴率至上主義の弊害だ。
青少年に悪影響与えている。
テレビといえば、ここ数年、母や妻がテレビを極端に見なくなった。「どうして?」と聞くと「近頃はお笑いだけで、役にたつ番組が少ない」と話した。
テレビ離れが始まっている。
金髪だった頭を丸刈りにした大毅選手。質問にも一切答えず終始うつむいたままだった。父から促されても何も話さなかった。
父は「大毅選手は精神的にも不安定な状況」と話した。
大毅選手はすぐ退席した。 あの“切腹”発言の勢いはどこにもなかった。
史郎氏は大毅選手の父として「ご迷惑をかけて申し訳ありません」と頭を下げた。
ショーマンシップだけのスポーツは辟易する。たしかにプロボクシング界を盛り上げたが、スポーツマンシップの微塵も感じさせてくれなかった。これでは、テレビを見ていたファンも納得しない。
ファンが多く、視聴率がとれるからといって常軌を逸した発言、ルール違反だらけの戦い方では、よほどの人でないと彼を応援(支持)はしない。
一番感じたのは、彼の発言、リング上でのファイトが、子供たちに与える影響がどうなのかということだった。
プロだからエンタテイメントは必要かもしれない。が、しかし、大毅選手のこの発言や行動が子供たちに大きな影響を与えたことは確かだろう。
スポーツの世界はプロであれ、アマであれ、その精神が『強靭』で『フェア』でないと誰からも認められない。
昔、中学で年を召した先生が、映画について「銀幕に映るのは虚構の世界、フィクションだから決して真似をしないこと」と口を酸っぱくして私たちに教えてくれた。
映画館は閉じられた空間でドラマを映写し、数時間はその虚構の世界に入り込むが
現実と夢の境目は映画館を出ることによって現実の世界に押し戻される。
テレビは家庭の中に入り込んでいるから、日常と非日常の区別がつき難い。
だから、このような常軌を逸した行動、発言でもまともに信じてしまう子供が多いと思う。
今回の件は、未成年者が意気がってしかも勢い余って放言したのかもしれないが、スポーツマンの品位も誇りも存在していない。
謝罪はしたが、KAMEDA父子の処分はもう少し重くするべきだったと私は思っている。
それにしても、こんなパフォーマンス、過激な言動を煽って中心になって中継しているテレビ局は許されるものではない。視聴率至上主義の弊害だ。
青少年に悪影響与えている。
テレビといえば、ここ数年、母や妻がテレビを極端に見なくなった。「どうして?」と聞くと「近頃はお笑いだけで、役にたつ番組が少ない」と話した。
テレビ離れが始まっている。