ホンダが自動車レース最高峰のF1シリーズから撤退することを表明した。
ホンダの「F1」参戦は1960年代に、四輪の車を発売する前、創業者本田宗一郎氏が参戦を決断。東京五輪の年(1964年)に20人ほどのチームで出場した。80年代にはまさに黄金時代を築いた。
5日の記者会見で社長は「市場環境が悪くなり、撤退せざるを得なくなった・・・」と話していたが、たしかにこの年末、期間従業員削減や自動車売り上げの低迷で大変な時期に入っていることは事実だ。
新聞の記事などによると、ホンダのF1関連の経費は500億円を超すとのこと。
若いとき、日本の車がF1シリーズで活躍している技術のホンダ車をテレビで見るにつけ、心から声援を贈ってきたが、日本の車がトヨタだけになるのは寂しい限りだ。