野党になると、なり手が少ない。それに、注目度がかなり低くなっている。
予想はされていたとはいうものの、8月30日の大激震から2週間経ったのに、谷垣さん一人しか立候補していない。
そりゃそうでしょう・・・・大敗戦の処理をまずしなければならないし、政権奪取に力を振るわなきゃならないし、派閥や古参議員のご意見も聴かなければならないし、新しいイメージで、支持率を向上させなきゃいけませんし、野党第1党としての品格作りもやらなければいけませんし、これまで以上に体力が要求されるような気がしますね。
総裁のパワー不足では、ますます民主党などの力が増してきますからねぇ。
いずれにせよ、国民に(有権者に)政権の座からひきずり下ろされたわけだから、余計に早く体制をきっちり構築しないと、国民との信頼関係がどんどん墜ちてくるのではないだろうか。
『発言のぶれ』などは、タイムリーに政治をやろうと考えれば、多少のぶれは仕方ないと思うが、より、しっかりした『ぶれ』の少ない人が自民党の代表になり、与党を厳しく追及していかないと、政治は活発で面白くなくなるからねっ。