23日は秋分の日だった。
この連休中、21日が敬老の日、22日は国民の祝日、そして、秋分の日。
古い人間にとってみれば、敬老の日は15日、秋分の日は21日のはず。
なのに、ことしはいつもと違いごちゃごちゃだった。
ただ、嬉しかったのは土日を加えると“5連休”。大型の休みだった。結局、大したことはしないまま、あっという間に過ぎてしまった。
いま、季節は秋だが、まだまだ夏の名残がある。
日中の気温が30度を超える日は少なくなったものの、夜はかなり涼しく20度台前半で推移していて、最低気温が20度以下になる日もある。
日没が早くなり、午後6時を過ぎると急激に暗くなる。『つるべおとし』との表現がぴったりだ。でも、若い人には「つるべ」という言葉は死語のようなもの。もう、時代劇でしか「つるべ」を見なくなっているから・・・・
ひょっとして、「つるべぇ」と延ばすと、笑福亭鶴瓶さんのこと?なんて言うことがあったりして・・・
話が脱線気味なのだが、暑さ寒さも彼岸までと先人はよく言ったものだ。確かに、一歩一歩秋色が濃くなってきている感じがする。
東北の会議に行ってきた人が話していた。山の上の方は『もう、紅葉が始まっていましたよ・・・』とのこと。
秋分の日、彼岸を境に日本は北から秋が訪れている。