近所の家の玄関先に勢いよく陽光桜が咲いていた。
吉野桜より少し早く咲く"陽光桜"は、愛媛県東温市のハナサカ爺さんこと、故高岡正明氏が試行錯誤を繰り返し、200種類の苗の中から選び抜き育成したという品種だ。"天城吉野"に"台湾緋桜"を交配して作られた。
"陽光"の名前の通り、明るい赤に近いピンクの花は目を惹く。満開になったこの木の前に立つと、この品種を生み出した高岡さんの半生を描いた映画『陽光桜』を思い出していた。
ソメイヨシノを濃いピンクにしたような華やかな品種だ。(クリックで拡大)※映画陽光桜についてはネット検索で確認していただきたい。
さて、私の個人的な"標本木"となっている近くの中学校校庭のソメイヨシノもきょう夕方、五輪以上の花が開き、すごく個人的なのだが"開花宣言"となった。
これから約20日間は『サクラサク』の心ウキウキのシーズンになる。
気分もピンクで、ウォーキングの足も軽くなりそうだ(笑)