昼前、デパートとスーパーへ。
どこも、いつもながらのバレンタイン商戦だ。チョコレートメーカーをはじめ、いつもはあまり見かけないお菓子屋さんなども参戦、客がよく通る場所、普段はチョコレートなどを売っていない所に臨時のコーナーが設けられ、バレンタインデー一色だった。
安いものは¥500ぐらいから、高いもので2~3000円のものまで。“たかが〇〇、されど〇〇”だ。
バレンタインデーは私には関係ない!と思っていたら、小3の孫から手づくりクッキーが届いた。多分、母親に手伝って貰って作成したに違わないと推測出来る星の形をしたものと、ハート型のもの。ちゃんとデコレーションされた袋に入っていて、心のこもったクッキーだった。
孫に聞いてみると、クラスの人やいとこにも配ったとのこと。
大変だっただろう。作るのも、配るのも・・・。
20世紀から日本では、バレンタインデーをはじめ、クリスマス、土用のウナギ、節分の恵方巻、ハロウィンといった商業ベースのイベント、キャンペーンが普通になっている。
土用のウナギは平賀源内さんがウナギを売るために考えたとされるが、凄いアイデアだと思う。
このバレンタイン商戦で、果たしてどれぐらい(数量、金額)のチョコが販売されたのだろうか・・・?
歳とともに、甘いチョコはあまり多くは食べられなくなってしまった。ココロを込めた熟年の味のほろ苦いチョコがあれば、気持ちだけで十分だ。