東京都内の下町、幹線道路沿いに1本、黄色の実をたわわに付けた街路樹?
ビルの谷間に生えていて、木としては結構大きい。
柑橘類といえば、かなり暖かい土地でしか栽培出来なかったのだが、北限は地球温暖化の影響もあり、かなり北へ移動しているようだ。
この木が植えられている場所は、ビルの谷間でも、かなり陽当たりが良いなど条件的にはOKだろうが、食するには『??』ではないだろうか?
この木は“晩柑類”の八朔かグレープフルーツ、ダイダイなどの品種だとは思うが、大都会のビルの谷間で柑橘の木を見ることができるとは、ちょっぴり感激した次第。
もう30年近く前、地中海沿岸でオレンジの木を見かけたことが記憶に残っているが、このように大きな木ではなかった。
車の排気ガスにも負けず、元気に生きている木に拍手を送ることにしよう。