ソメイヨシノがあっという間に散ってしまい、ソメイヨシノ満開から10日近く遅れて八重桜がほぼ満開になった。
ソメイヨシノに比べると花弁が多く、重厚感が漂う。
『八重桜』とは花びらがたくさんある桜の総称といい、通常のソメイヨシノなどの桜の花びらは5枚、八重桜系は何枚もの花びらを重ねてつけることが特徴。
1輪の花に多いもので130枚ほどの花びらがつくものもあると言われている。
花の姿が“百花の王”といわれる牡丹と似ていることから『牡丹桜』という別名もある。"菊桜"、"菊咲き"という種類になると、300枚以上の花びらをつけるとのことで、驚きだ!
八重桜は花と同時に葉っぱをつけるものが多く、ソメイヨシノなどに比べ趣が違う。
牡丹桜をマクロで撮っていて、目に入って来る葉っぱを見ていたら、おいしい桜餅が食べたくなってきた(笑)
明日(6日)は前線を伴った低気圧が通過する影響で、全国的に天気が崩れ“春の嵐”が訪れそうだ。
今年はソメイヨシノをたっぷり見ることが出来た。この八重桜が終わると本格的な初夏がやってくる。毎年のことながら、その前にちょっぴり冷え込む日がある。体調を崩さないようにしなければならない・・・。