春の強い雨が周囲の自然に"活"を入れてくれた。
山笑う季節、新緑の面積がどんどん広くなっている。
アヤメかカキツバタかなかなか見分けがつかないが・・・一斉に咲き始めた。
ウォーキングコース沿いにある川、20mほどの道にはこの時期になると紫色の花が出てくる。
最初は1,2本だが、およそ1週間で花は咲き揃う。
この他、アヤメ類は草むらの中で数本咲き始め、この周辺の庭や道端で元気に開花している。今年はいつもの年に比べ少々早い。
“いずれアヤメか カキツバタ”という言葉は、美しい女性を例え、甲乙つけがたいことを言うのだが、アヤメもカキツバタも、そしてこれから咲く花ショウブも美しい。
田植えが終わった田んぼの上をツバメが猛スピードで飛び交い始めている。なんとなく瞬間的に梅雨入りの風景を味わった雨上がりの夕方だった。