小春日和の30日、雲ひとつない好天に誘われて日毎に赤や黄色の面積が増える“いつもの公園”へ。
風は少し肌寒いが幼児を連れた母親や私たちと同年代の夫婦連れなどがゆく秋の風景を楽しんでいた。
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突然、グラウンド横にあるクスノキの大木から、そんなに風もないのにざわッざわッという小枝が揺れる音が聞こえてきた。その後「キィー、キィー」と、何やら甲高い鳴き声が木々の間から。。。。そして、動き回るサルの姿を発見!
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近くには『野生のサル出没注意』の看板が・・・。以前にもサルの集団を発見しているが久し振りの野猿の姿だ!
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動きがすばしっこい野猿は枝から枝へと動き回り、人間の姿を感じたためだろうか、遊歩道に降り、どんどん遠くへと走り去って退散した。
この間、数分。サルの姿をなんとかカメラに収めることは出来たのだが、サルが食料確保のため木の実を求めて枝を折り、それを銜えて逃げる姿を見たのは久し振り。大木の下には木の実を採った後の小枝が落ちていた。
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サルも小春日和に誘われて山の中からグラウンド近辺まで遠征してきたのだろうか・・・?
紅葉したモミジの木などには登っているサルの姿を見ることはなかったが、先日訪れた時と比べ、紅葉の色の範囲が随分増え、公園内にも“いよいよ師走到来”を窺がわせる光景が広がっていた。 
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