明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
お天気がすごく良かったので初詣や初売り、年賀状の整理などをしていたらあっという間に1日が過ぎようとしている。時間の経つのが早い!
新春第1弾は“大晦日放送の紅白歌合戦”について・・・・
国民的な番組として、大みそか恒例の番組として67回を数える『NHK紅白歌合戦』、演出面でもかなり不可解な画面が多く、放送作家(構成者)のポリシーに疑問を抱かざるを得ないものだった。
それぞれの場面、場面でのつながりが瞬間的に見えて来ない、自己満足的な構成演出は見ていて不愉快ささえ抱いた。
私がぶつぶつ言っているとカミさんは、「そんな番組見なければよいのに・・・」と。
タモリとマツコの使い方も消化不良だった。
歌番組の司会者として、有村、相葉のしゃべりも幼稚の一言。ほかの司会者だったら?とか考えざるを得ないシーンもいくつかあった。
何もかも盛り込みすぎて、結局コントロールタワーの役割を果たすべき総合司会の武田アナがリポート役をつとめたりして、よく分からないアナウンサー配置には?????だらけだった。武田アナ本人からは直接の話があったわけではないが、総合司会役としての立場をどう考えていたのか?多分、“難しい、やりにくい”役割だったはずだ。
NHKに対しては私たちは高い受信料を払っている。しっかりとした構成、演出で、『長年、記憶と記録に残る』番組にしていただきたかったと痛感した。
こう考えていくと、民放、NHKともに年末年始特番はどれも同じような、視聴率稼ぎのものだけになってしまって淋しい限りだ。そんな中で、恒例の“ゆく年くる年”は分かりやすく、シンプルな構成が光った。(紅白の後だったから特に)!
また昼間の“天皇杯サッカー決勝戦”は鹿島、川崎両チームの実力伯仲の好試合で、画面から目が離せなかった。
2日からは箱根駅伝や高校サッカー中継のスポーツイベントでテレビが盛り上がる。
テレビ番組は正月、バラエティよりもスポーツ中継に限る・・・と強く感じた1日だった。