講談社文庫。1989年12月
先日、亡くなった早坂さんである。ご冥福を祈る。では、早速、書評
だが。
渋谷の眠らない通りに屯する猫たちに餌を与え、かわいがっている。
餌を与えるのはどうかと思うが、読後感はなんか、この太郎やら巡査
が全部作られごとのように思えてくる。確かに写真はあるが、よく作
り込まれた虚構のような………なにせ脚本家だからねえ。
猫に対する思いはあるんだろうねえ。
でも、餌をやってるんだったら、本物の猫思ってるってことにならない
んじゃないかとも思えてくる。ダメですよ、猫に餌あげちゃ。
先日、亡くなった早坂さんである。ご冥福を祈る。では、早速、書評
だが。
渋谷の眠らない通りに屯する猫たちに餌を与え、かわいがっている。
餌を与えるのはどうかと思うが、読後感はなんか、この太郎やら巡査
が全部作られごとのように思えてくる。確かに写真はあるが、よく作
り込まれた虚構のような………なにせ脚本家だからねえ。
猫に対する思いはあるんだろうねえ。
でも、餌をやってるんだったら、本物の猫思ってるってことにならない
んじゃないかとも思えてくる。ダメですよ、猫に餌あげちゃ。