自然菜園シリーズ累計10万部記念講演会
『生命(いのち)を育む自然菜園 ~今、地球にできること~』決定!!
2020年1月18日(土)13:30~16:30新宿文化センター(3F)小ホール
前売り券販売始まりました~。
自然菜園スクールをはじめて12年。7年前に出版された『これならできる!自然菜園』(農文協)を皮切りに、5冊の自然菜園シリーズが発売されました。
今回10万部を超えて初の東京新宿講演会!!講演会の後に、懇親会もございます。
皆さまとお会いできること楽しみにしております。
Facebookの講演会サイトもございます。
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本日、のち。
初雪が降りました!先週まで温かく、醤油絞り、味噌仕込みを終え、秋のようだったので、一遍して雪が舞っております。
ニワトリたちは、寒さに強く元気いっぱいです。新しい大きな小屋にも慣れて、新人の廃鶏たちも慣れてきました。
ちょっと遅いのですが、それまでが温かかったので、ニンジンの自家採種のための母株を選び、先に植えたダイコンの隣に埋めました。
中央には、自然農法の種子「新戒青菜」コマツナを植えました。
うちでは、ダイコン、ニンジン、カブ(コマツナ)をワンセットで川の字に植え、塔立ち前に寒冷紗トンネルで自家採種しております。
今回は植えるのが遅かったことと、シカの食害除けに不織布とピンクテープを張ってあります。
今年は台風やらなんやらで忙しく、温かったこともあり、冬支度がずいぶんのんびりだらだら暇なちょっとした時間に進めております。
ワラも寝かせておくと、すぐに納豆菌などで発酵し分解が進んでしまうので、すぐに移動できないものは、田んぼの畦などに斜めにして地面に触れないようにしておくだけで、ずいぶんと長持ちします。
もし大量にワラをそのままきれいな状態で保存したい場合は、ブルーシートで被う前に、
木の棒や板で、地面につかないようにしてから、雨に濡れる前にしっかり覆うことがポイントです。
うちでは、来春の踏み込み温床で加工ワラを写真のように立てて保存しております。
お米の脱穀と同時に行えば、田んぼで綺麗なまま保存できるのですが、キレイすぎると踏み込み温床で温度が上がりにくいので、
最近では、少し雨などに当てて水分を含ませてから立てておくと、しっとりとして吸水率が高いので好みでタイミングを観てやっております。
今回は、雪が雨が降りそうなので、昨日夕方立てたら、今朝雪だったので、間に合ったようです。
踏み込み温床の内部に入れるワラや苗代に投入するワラは、ある程度吸水・発酵しかけたところをワラカッターで刻んで、もみ殻ビニールという厚いビニールに保存することで、ネズミの温床にならないように冬の間保存しておきます。
ワラをそのまま放置すると、ネズミの温床(巣と産室)になってしまいがちなので、霜が降りるようになってから扱うことで、被害を減らしております。
「有機」農業は、その由来通り、「機」=機会=チャンスを逃さず、タイミングよくやるのがポイントです。
余ったワラは、不耕起の畝の上にばら撒き、米ぬかを補って冬越しさせます。
発酵と腐敗は紙一重なので、腐敗や糸状菌など病気を増やす発酵はさせたいことと、善玉微生物を殖やすべく、エサとしてこうじ菌、乳酸菌が大好きな米ぬかを補っておきます。
昔の人は、堆肥を畑の外で行っていたのは、未熟有機物の危険性と糸状菌など病気の半分が悪玉菌によるものだと経験的に知っていたからです。
自然菜園でも自然堆肥づくりは行いますが、畑が豊穣になってきたら、畑から出たものを循環させていきます。
その際に、田んぼの余剰ワラは、同じく余剰米ぬかと一緒に土に還って行ってもらいます。
今朝は、そのワラ草マルチの上から初雪が舞い降りて、雪が降る前に最低限のことはできたのでほっとしております。
今年はダイコンを除くすべての野菜が大豊作でしたが、年によっては出来不出来が大きく開く天候になってきたので、
「備えあれば患いなし」野菜の里山に落ち葉が溜まった風景は、寂しいような1年が終わってまた始まる予感がして毎年ドキドキワクワクします。
自然菜園スクールも残り少なくなりました。
来年の受講を考えている方は、今年の最終回に是非体験参加しに来てくださいね~。
自然菜園スクール2019 単発体験参加者は随時募集中~
最近注目の無料動画ユーチューブ『自然菜園LifeStyle』に、見学会でもみていただいたナスのコンパニオンが紹介されています。
竹内さんが語る「3分でわかる自然菜園」
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」
毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。
10/ 2(水)-「ニンニクのコンパニオンプランツ」「タマネギのコンパニオンプランツ」
次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の夏休み、秋野菜の植え付け)
★次回 8/ 8(木)稲刈りのタイミングと稲の診断です。
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
自然菜園スクール2019 募集中~
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
★次回7/11(木)「中干しと出穂」です。
場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。