本日、のち、大雨の予報。
先日、北陸への出張の道中、日本海を望む、田一枚の平均面積が1.8坪の小さな棚田が広がる輪島市の「白米千枚田」に立ち寄り、
昔から続く、コメ作りの一端を見ました。
ちなみに、白米千枚田などは平成23年6月、「能登の里山里海」が国内初となる「世界農業遺産」に認定されました。
その他にも、能登の仁江海岸にある「奥能登塩田村」では、日本でただ一ヶ所、江戸時代からの「揚げ浜式製塩」が続けられてきました。
夏の炎天下、砂と海水による塩田作業は大変な重労働で、今でも塩田村の浜士は手間ひまかけ揚げ浜塩をつくっています。
石川県羽昨では、6年前に長野県松本市波田にある(公財)自然農法国際研究開発センターで、共に研修した友人の元屋和則さんが、
2005年脱サラ、自然農法野菜研修後、自然農で半自給生活。
2010年は企業で有機農業を担当。 2011年は働きながら有機稲作を勉強中&無肥料低農薬りんご栽培を始め、
2012年からは自然栽培稲作、低農薬りんご等で営農開始。
ホームページは、自然農園「もと屋」、販売サイトはhttp://motoyanaturefarm.blog129.fc2.com/
先祖代々の農地を守るため、山間の棚田や
伝統的なハザ掛けも行い、
現在は、木村式自然栽培を学び、低農薬・草生栽培でリンゴも手掛けていました。
王林に、
フジが実っていました。
もう一人、2011年春より富山県高岡市で有機野菜よりこだわった無農薬・無化学肥料の野菜を栽培しインターネットで販売をしはじめた友人、嶌田直幸さんの「しまだ農園」も立ち寄りました。
2009年に、長野県の波田町にある(公財)自然農法国際研究開発センター(自然農法センター)にて自然農法の研修を受けました。
そして、2010年には、愛知県豊田市の「松本自然農園」という有機農家さんのところでさらにもう一年、有機栽培での農業研修を受け、去年11月で修了し、
2年間にわたる研修で得た知識と経験をいかして、新規就農した富山で美味しい野菜を作りたいと思い日々奮闘しております。
当日は、週2回の野菜の出荷・配達日。そして地元NHKの取材の日。
忙しいにもかかわらず、快く時間を割いてくださいました。
先の元屋さんも嶌田さんもサラリーマンをやってからの新規就農者。
しかし、先祖代々の農地を活かし、自然農法を学び就農。
嶌田さんは、レストランや地元への配達・配送を1人で手掛けている若手のホープです。
当日に100サイズの段ボールに入った野菜は、
空心菜、パプリカ、ナス、ホウズキ、ピーマン、ジャガイモ、キュウリ、オクラなど様々です。
耕作放棄地が多くなる農村では、田畑が荒れ、若者が都市し出てしまい、離農が進んでいる中での情熱的な就農です。
私たちは野菜を買っています。食べ物の多くをスーパーやデパートなどで買う消費者です。
資本主義の社会では、購買者の選択が社会を作っていきます。
自分たちが支持したい企業や個人の商品や食べ物を買うことで応援ができます。
また、逆に支持したくないことにお金を使わないこと(非売運動)もどちらも選択でき、
その結果、応援された(お金を支払った)企業や個人が生き残り、社会ができます。
高い安いだけで、購買すると、お金はどんどん、都会や一部の企業や個人に流れてしまい、
伝統や風土が荒廃してしまいます。
もし野菜を買うことがありましたら、そのお金でどんな社会を支えたいのか、どんな環境や歴史を孫たちに残したいのか考えて買ってみるのはいかがでしょうか?
先日、北陸への出張の道中、日本海を望む、田一枚の平均面積が1.8坪の小さな棚田が広がる輪島市の「白米千枚田」に立ち寄り、
昔から続く、コメ作りの一端を見ました。
ちなみに、白米千枚田などは平成23年6月、「能登の里山里海」が国内初となる「世界農業遺産」に認定されました。
その他にも、能登の仁江海岸にある「奥能登塩田村」では、日本でただ一ヶ所、江戸時代からの「揚げ浜式製塩」が続けられてきました。
夏の炎天下、砂と海水による塩田作業は大変な重労働で、今でも塩田村の浜士は手間ひまかけ揚げ浜塩をつくっています。
石川県羽昨では、6年前に長野県松本市波田にある(公財)自然農法国際研究開発センターで、共に研修した友人の元屋和則さんが、
2005年脱サラ、自然農法野菜研修後、自然農で半自給生活。
2010年は企業で有機農業を担当。 2011年は働きながら有機稲作を勉強中&無肥料低農薬りんご栽培を始め、
2012年からは自然栽培稲作、低農薬りんご等で営農開始。
ホームページは、自然農園「もと屋」、販売サイトはhttp://motoyanaturefarm.blog129.fc2.com/
先祖代々の農地を守るため、山間の棚田や
伝統的なハザ掛けも行い、
現在は、木村式自然栽培を学び、低農薬・草生栽培でリンゴも手掛けていました。
王林に、
フジが実っていました。
もう一人、2011年春より富山県高岡市で有機野菜よりこだわった無農薬・無化学肥料の野菜を栽培しインターネットで販売をしはじめた友人、嶌田直幸さんの「しまだ農園」も立ち寄りました。
2009年に、長野県の波田町にある(公財)自然農法国際研究開発センター(自然農法センター)にて自然農法の研修を受けました。
そして、2010年には、愛知県豊田市の「松本自然農園」という有機農家さんのところでさらにもう一年、有機栽培での農業研修を受け、去年11月で修了し、
2年間にわたる研修で得た知識と経験をいかして、新規就農した富山で美味しい野菜を作りたいと思い日々奮闘しております。
当日は、週2回の野菜の出荷・配達日。そして地元NHKの取材の日。
忙しいにもかかわらず、快く時間を割いてくださいました。
先の元屋さんも嶌田さんもサラリーマンをやってからの新規就農者。
しかし、先祖代々の農地を活かし、自然農法を学び就農。
嶌田さんは、レストランや地元への配達・配送を1人で手掛けている若手のホープです。
当日に100サイズの段ボールに入った野菜は、
空心菜、パプリカ、ナス、ホウズキ、ピーマン、ジャガイモ、キュウリ、オクラなど様々です。
耕作放棄地が多くなる農村では、田畑が荒れ、若者が都市し出てしまい、離農が進んでいる中での情熱的な就農です。
私たちは野菜を買っています。食べ物の多くをスーパーやデパートなどで買う消費者です。
資本主義の社会では、購買者の選択が社会を作っていきます。
自分たちが支持したい企業や個人の商品や食べ物を買うことで応援ができます。
また、逆に支持したくないことにお金を使わないこと(非売運動)もどちらも選択でき、
その結果、応援された(お金を支払った)企業や個人が生き残り、社会ができます。
高い安いだけで、購買すると、お金はどんどん、都会や一部の企業や個人に流れてしまい、
伝統や風土が荒廃してしまいます。
もし野菜を買うことがありましたら、そのお金でどんな社会を支えたいのか、どんな環境や歴史を孫たちに残したいのか考えて買ってみるのはいかがでしょうか?