無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール「自然養鶏パイプハウス講座2(長野校)」鶏のエサ&パイプハウス骨組みづくりつづき

2018-05-29 06:45:51 | 自然菜園スクール

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、。27℃の予報。


大岡の小さな棚田たちの田植えは無事終了し、現在不耕起の4aの田んぼをスクールで残った4分の3を田植え中~。
来週は大きな自然菜園スクールの「自然稲作-発酵コース」のポット式田植えで田植えが終わり、除草(抑草)が始めるといった感じです。

一般的な田植え、紙マルチ、不耕起、ポット田植えなどできる限り、多様なその場に合ったやり方をスクールでは紹介、体験してもらい、
予算や手間、自分の田んぼと生活に合ったものを選べるようにしています。

無農薬で稲作は簡単ですが、持続可能で、畑や果樹、仕事と両立できるやり方になると、草が生えない、生やさない方法とそのタイミングが大切だと思います。
3年後に、草取が大変になって、収量が半分以下にならないように、逆に3年後には楽できるように、3年後のために毎年を大切に野良仕事して、3年後には収量もよく、草も生えにくく、美味しいお米が収穫できる方法を一緒に勉強し体験してもらっております。






まずは座学で、大切な考え方や通常の養鶏と自然養鶏の違いを紹介し、パイプづくりのイメージを共有して段取りを確認しました。








鶏のエサづくりの基本にもなる、発酵飼料作り。今回は簡単で長期間保存が効く嫌気ボカシづくりをご紹介。

養鶏は、エサにその人の鶏との付き合い方が凝縮し、卵と肉質、そして鶏の健康と寿命がかかってくるので、実際に基本を観てもらいました。







ランチの後、実際に建てたハウスの中に入って、鶏の気持ちやハウスの構造が、午前中の講座を思い出してもらいながら、イメージを共有していきます。


ハウスで雨水を貯める仕組みも見学してもらい、今度のミニミニハウスや自然養鶏ハウスでのイメージを高めて行きます。




今回は、未完成だったミニミニハウスがほぼ完成し、あとは雨水タンク、内装、扉で完成予定です。

来年に変更になった農文協さんからでる『これならできる!自然菜園』の続編で詳細を全部ご紹介できればと思っております。












先に帰る方も方もおりましたが、たくさんの方のご協力で、鶏小屋(果樹園)が概ね骨格はできつつあります。

次回は、臨時で自然養鶏パイプ講座を7~9月に行い、そこで、ビニールをはめたりして、年内に完成、鶏の引っ越しも完了できればと思っております。

今年は多忙を極めたので、全然予定通り進まなかったハウスづくりも皆様のご協力と熱意で、しっかりできつつあることに感謝です。

【お知らせ】

6月の大地の再生&自然菜園コラボ講座(5~12月)のお知らせ
6/9(土)10(日)大地の再生・自然菜園講座vol.3二宮町見立て講座と連動スペシャル!
[6月9日(土)]自然菜園講座
梅雨前の自然菜園講座。テーマ「草マルチと補い」
◆問い合わせ先
しんしん山藤 真吾(さんどうしんご)07064540702


3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 6/14(木)草と虫の種類別の付き合い方」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』5月 ミニミニハウス作りとキュウリの定植

2018-05-23 19:39:11 | 自然菜園スクール

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、の予報。

昨日は、久々の4mm。ちょうどよいお湿りでした。
現在、田んぼは田植え準備、畑は夏野菜などの育苗&定植中~。ありがたいことです。

今年は干ばつかもしれないと思っているので、その対策を進めております。
基本的には、干ばつでも大雨でも、土の団粒化を促進していくことです。


先週は、自然育苗タネ採りコースを開催しました。

前半最後の締めでしたので、前半の復習テスト(苗の育苗要点一覧表)を行い、理解と記憶を深めました。










現在、久々にキュウリ・トマトパイプ支柱によるミニミニハウスづくりを復活中です。

育苗や機械倉庫、冬の野菜栽培・保存などにばっちりのミニミニハウスづくりを進行中です。

ミニハウスセットを購入すると、すべて揃っているので便利でのですが、
10万円位している割に、ドアが片側しかない。
ビニールが農ビしかなく選べず、規格も純正品を加工しているため、中途半端な大きさで、一人では建てにくく、
暑くなりやすく、開ければすぐに寒くなるので、昔作って使用していたミニミニハウスを公開する目的で、建設中です。好ご期待!!





定植を待っている順化済みのウリ科の野菜たち。

彼らからするとハウス内は暑すぎて、風も微風過ぎて、植える前に弱くなってしまいます。

早め早めに順化を済ませ、定植してからすぐに本気を出せる苗に仕立てたいところです。




ハウスの内外の現状の様子をひとしきり説明した後、












鉢ずらしを実践レクチャーし、


鉢上げ直後の数日間は黒寒冷茶で養生中~の様子です。



定植前にしっかり吸水させたキュウリ苗を



丁寧に定植。






みんなで一列になって、実際に定植の指導をさせていただきました。

育苗技術は、すべて定植してから野菜が本気を出せるようにするための準備運動にすぎないからです。

そのため定植されていることに気づかれない位スマートに、そして丁寧に定植します。

定植する際に、自然の土の湿度、硬さ、弾力、など自然観察してもらい、野菜が畑でどのように根を伸ばすのかをイメージできるようになると自然育苗は向上すると思います。

栽培とは常に矛盾だらけ、その中に自然さを見出すことがとても大切です。

昨日の雨で潤ったため、定植してから4日目の雨は最高ですね~。

次回後半の初回は、6月17日(日)
PM:自然育苗講座⑦
実習:育苗土の再生、踏みこみ温床の育苗土化
春野菜の自家採種、イチゴの株分け、


若干名お席が空いております。




3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 6/14(木)草と虫の種類別の付き合い方」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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自然菜園スクール ベーシックプラスコース5月(自然観察と野良仕事:夏野菜の定植)

2018-05-20 05:43:59 | 自然菜園スクール

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、のち


昨日は、自然菜園スクールの自然菜園ベーシックプラス【応用・実践】コースの開催日でした。

このコースでは、数年継続して菜園区画を使い、菜園プラン、土づくり、不耕起栽培を実践的に学んでいきます。

個人的には、不耕起栽培を軌道に乗せるには、初年度(畝立て)から3年間が勝負で、オセロゲームのような感じです。

つまり、自然の動きは、白(菜園がどんどん良くなる動き)と黒(野菜が育ちにくく草原に戻っていく動き)のせめぎ合いで、常に変化しながら、どんどん良くなる白の動きに囲まれると、野菜が育ちにくい動き病虫害の拡大、ネズミモグラの被害、草負けが減っていきます。

逆に言うと、放任して行くと、黒い動き(草の台頭、ネズミの被害、野菜の不健康)が大きくなってから手を入れると大変ですし、どんどん悪くなっていくので、
里山的にいうと、手入れをしなくなった松林や竹林のように、収拾がつかなくなって荒れていきます。

自然≠放任ですし、自然≠依存で、
ほどよい手入れ(お世話)ができているとどんどん野菜が育ち、草はおとなしくなっていき、病虫害がほぼなくなっていき、楽で、美味しい野菜がたくさん収穫できます。


いかにタイミングよく、自分と野菜のペースで、菜園がどんどん良くなる白い動きをサポートできるようにお世話するか、野良仕事するかにかかっております。

このコースでは、自然菜園ベーシック【基礎】コースで、野菜の性格、相性、お手入れのポイントを学んだ上で、
いかに自分らしく、自然に野菜と草と付き合うのか、師匠たちから教わった自然観察と野良仕事を通じて伝授して行くコースです。

そのため、雑誌や書籍ではなかなか伝えきれない話や技術の背景を実践の中で、お伝えできたらと思います。




夏野菜の自然苗と2年目の菜園(不耕起1年目)の区画


自然菜園2年目の菜園区画との5月の付き合い方を行いました。

ちょっとわかりにくいですが、

通路80㎝の両脇に腰位まで伸びた緑肥mix2年目(多年草)が伸び、中央黄色は、枯れ始めたハコベで、赤いのは、去年の緑肥の草マルチからこぼれ種から発芽したクリムソンクローバーです。

まずは、ざっと全体(森)を俯瞰して、今日の作業時間内で、野菜と草の声(悲鳴、ヘルプコール、収穫のサイン)などを受けて、最低限のお手入れポイントから、
来年再来年の菜園が良くなるために、強化ポイントを見極め、部分(木)のお世話=野良仕事をしていきます。


伸びた緑肥mixを草マルチの材料=有機肥料とだけ考えていると、どうしてもうまく行きません。

今、草の野菜の根のせめぎ合いの結果、形勢は白なのか黒なのか、そしてどこに白の動きをサポートすると、オセロでいう角を取ることができるのか、読み解きながら草を刈り敷いていきます。








自然菜園の最大の土づくりは、夏野菜のお世話にあります。

そのため、菜園プランと、夏野菜への草マルチの連動が来年の菜園を一気に白い動きを加速拡大することになります。

夏野菜がいかによく育つかが、運命を分けるといっても過言ではないので、夏野菜が良く育つように支柱さしや定植準備は、かなり重要ですが、

一般的な家庭菜園では、支柱も定植準備も定植そのものもかなり貧弱になり、黒い動きを加速しがちです。


写真がわかりにくいですが、調理用トマト「サンマルツアーノ」の定植です。

どれくらい草を刈り、深さ、ネギの配置、支柱との距離感がちょうどいい場所を模索し、迷わず植えて行きます。


日本カボチャ「バターナッツ」とズッキーニの定植の仕方の違いを学び、

今年初公開の最新技術「ズッキーニ」の支柱仕立てをご紹介しました。

自身でも4~6割毎年冒険していろいろな技術を模索検証、お試ししている中で、3年位比較しながら行って確信を得たものを、自然菜園に向いているものをまず自然菜園スクールで公開して、
みんなで2~5年検証してみて、改良を加え⇒雑誌で紹介し⇒書籍化する流れがあり、

書籍に載っているものは、最低5年以上実践の中で複数の方にご指導させていただく中で残ったものといえます。

目指すべき技術は「技術無き技術」で、いずれは福岡正信氏のいうような、「無為自然」に野良仕事できたら最高ですね。




サツマイモはセシウムの吸収しやすい野菜トップ3なので、サツマイモはいろいろ気を使います。

サツマイモが自然に枝を伸ばして、根を張ってツルを伸ばしながら規模拡大するかのように、植え方を伝えて行きます。

野菜そのものが持っている力を引き出す方法です。






トウモロコシの苗の植え方、草の敷き方、米ヌカの補い方、質疑応答を重ねながら、自然目線で、野菜と草の間に立てるようにお伝えしてきます。

教わったことよりも、野菜と草の綱引きはどうなっているのか?野菜が強くなるようにお世話できているのか、米ヌカはあげすぎなのか、足りないのか、肥料としてではなく、補いとして使えているのか、野良仕事を通じて伝えてきます。


自然菜園ベーシックプラスは1DAYランチつきなので、菜園ランチと手作りスイーツも楽しみの一つです。


午後は、各個人菜園区画のご指導で回っていき、各自の性格、状況、菜園プランに合わせて、生徒さんと野菜の橋渡しを行います。

次回は、6/16(土)開催予定です。





3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 6/14(木)草と虫の種類別の付き合い方」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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大地の再生&自然菜園講座 vol.2(農道整備と夏野菜の定植)

2018-05-16 07:05:55 | 出張菜園教室

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、の予報。
最高気温予報30℃、まだ5月中旬にもかかわらずです。


先週末、山梨県上野原市にある大地の再生の本部に、大地の再生&自然菜園講座 vol.2(農道整備と夏野菜の定植)に行ってきました。

開始前の時間、矢野さんと圃場状態の見回り(下調べ)をしました。
この圃場は、お茶畑で、ここで作った紅茶がとても美味しかったです。






田んぼの苗代では稲たちが発芽し、去年よりも田んぼの草に切り替わっている点など、大地の再生視点での田んぼは新鮮でした。



山梨に軽トラで持ってきた苗たちは、山梨の太陽と水で、深呼吸させました。




初日は、矢野さんによる大地の再生講座です。スライドを使って、基本から現在の施工中の現場写真などで基本を学びます。










大地の再生講座の駐車場の水道整備メンテナンスを教わりました。

移植ゴテ一つと周囲の有機物と石と土で、車の重みに耐える水道のメンテナンス。
大地の再生の基本はここに詰まっていると思いました。




何気ない、脇水の支流を観ると、直線上に落ち葉が堆積していました。

自然界には直線はなく、落ち葉が溜まる理由があり、その理由を理解しながら落葉をちょっとずつ動かすと、詰まっていた流れが自然になりました。

こんな些細な点にこそ、大地の再生の水脈の基本が学べました。

大地の再生は、自然が本来持っている循環、浄化、生命の営みを支える人の役割を再認識させられます。

直接今の生活には関係なさそうな点こそが、今の生活の原点そのものなので、この原点こそ、日頃の生活の営みの中で大切にしたいと思います。







田んぼに行くまでの農道整備です。

これから田んぼが始まり、梅雨になり、水があふれたりする前にこそ、メンテナンスするのが大切だと思いましたし、
些細な点を早めに見つけ、メンテナンスしておけば、大事にはいただないことも教わりました。




風の草刈りものこぎり鎌が基本になります。


草の折れ曲がる第1のコシ、第2のコシ、第3のコシを確認しながら刈っていきます。


草払い機も使って、風の草刈りを教わりました。


2日目



宿泊先のお世話人のしんしん宅での出来事。

長年防草シートを張ってあった場所に緑肥mixを蒔いたのですが、発芽してきたのは、水脈を切ったところだけ。

水脈上に如何に植物が生え、育つのかすごく学べるところでした。


2日目は、自然菜園講座。

大地の再生を学び、その学びを活かして、菜園と向き合う。

野菜は、草木に比べるとずいぶん作物だけあって不自然な存在。

大地の再生の知恵を活かしながら、野菜が野菜らしく自然に育つ環境を作って育てていきます。


講座中、3時間酢を300倍に薄めた水を底面から野菜に吸わせておくことも大切な野良仕事です。




今回は、田んぼと菜園をつなぐ、クン炭造りも学びました。



草が生え始めてきた菜園を野菜に合わせて野良仕事して行きます。






3月にネギくらつきした場所に、カボチャを定植して行きます。


各々1区画ずつ野菜と草と土に向き合い支柱を挿してから、野菜を植えて行きます。

草を刈っただけでは菜園になりません。野菜を育てて初めて菜園になっていきます。

この畑は元田んぼということもあり、ネギとエダマメの力を借りて、野菜とタックを組んで、菜園にしていきます。

開催は、5~12月まで第2土日を予定しております~。




3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

次回は、「 6/14(木)草と虫の種類別の付き合い方」です。

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。

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戸倉創造館座学教室(長野県千曲市戸) 無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる! 『自給稲作入門講座』5月 

2018-05-11 07:14:40 | 出張菜園教室

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。



本日、の予報。


昨晩は、【夜の部】戸倉創造館・座学教室(長野県千曲市戸)無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!『自給稲作入門講座』~週末田んぼでらくらく自給ライフ♪』開催日でした。

上田市や安曇野市など県内から1時間以上かけてお越しいただき(もっと遠い人もいるかもしれませんが)ありがたいことです。

夜間講座なので、仕事の後、兼業農家さんでも参加できます。


今まで様々な田んぼの先生から教わった叡智や実体験や生徒さんを通じて学んだことをパワーポイントを使ってレクチャーしております。

何分、パワーポイントに不慣れな点と、無農薬田んぼは地域風土に合わせて答えが1つではないので、ハウツーだけでなく、考え方やイメージが伝わればと毎回苦労しております。

今回も農薬・化学肥料・除草剤を使ういわゆる慣行農法と比較して、どの点が違い、お互いの大切にしているポイントを学び合いました。






今回は除草・抑草と水管理がテーマだったので、実際の道具と使用時の写真などでイメージを共有できたかと思います。

田んぼを全くはじめ他の方には、未知の領域ですし、
今まで化学肥料・農薬を使ってきた方やそのやり方を知っている方には、やはり未知の無農薬ならではの考え方と方法なので、両者に同時に伝えるのは難しいのですが、日々工夫をしております。




畑の除草器も田んぼで大活躍です。


いわゆる米ヌカ除草(米ぬかを散布することで草を抑える技術)の仕組みとその欠点と長所を活かす除草方法との組み合わせなどもご紹介。






いわゆる「田車」ですが、2つの除草方法と稲の生育促進方法の3つの使い方をご紹介させていただきました。

いい道具は、身体や仕事を楽にするだけでなく、お米の生育もよくしてくれます。

その道具の特長を最大限に発揮できるタイミングで、正しく使うことで、効果が何倍にもアップします。
逆にいえば、使い方を誤ると、疲れるし、除草が何回も入らないといけなくなるばかりでなく、稲の根も痛め、トリプルパンチを食らいます。

次回は、「 6/14(木)草と虫の種類別の付き合い方」です。



3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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怒涛のGWでの自然菜園スクールを振り返って、城山「自然菜園入門講座」、大月校「自然菜園集中入門コース」

2018-05-08 05:25:39 | 出張菜園教室

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。



本日、の予報。


今日は一日農文協のカメラ撮影取材の日です。
取材の日は、曇っていた方が撮影的にいいことも多く、今日もそんな1日になりそうです。
現在今年3冊目の拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)の続編です。

写真は、育苗ポットの大きさで、培養土がどれくらいちがうのか比較している写真を撮っているところの写真です。

このあと、市販の苗のリカバリー(再育苗)で、市販の苗の根の土を洗ったら、、、市販苗がどうして無農薬の畑で萎えるのかわかりました。





さて、皆様はGWいかがでしたか?

私は、ここ数年で一番ハードでした(笑)

写真は、長野市の城山公民館「自然菜園入門講座」の様子。


2018年度の自然菜園入門講座は、毎回2つの野菜を比較しながら学んでいくのが特長です。

今回は、同じ高山植物で痩せた乾燥地帯の「トマト」と肥沃な湿潤な森の「キュウリ」を比較してそれぞれの野生と進化の過程で栽培(お世話)のポイントを学びます。




写真(左)は、市販の苗をリカバリー(再育苗)したもので、写真(右)はリカバリーする前の状態で、10日間の違いがあります。

たった10日で、茎も葉も太く厚くなったのは、根が発達できたからです。


次回は、6/24(日)
AM:自然菜園講座②(テーマ「梅雨の草マルチ」)
PM:初夏の自然菜園見学会(田んぼの除草春野菜の収穫、夏野菜の誘引)をご紹介予定しております。


その翌日、(夜に移動)




お隣の山梨県の自然菜園スクール大月校「自然菜園集中入門コース」でした。


このコースは年に4回のみで、自然菜園(無農薬・無化学肥料で自然に栽培)するコツをマスターする講座です。


ランチは、近くの天然酵母パン屋さん「酵母パンとスープのお店 トゥルシー」でした。

やっぱり美味しかったです。




ランチ後は、畑に行く前に、菜園プランの確認と、なぜ菜園プラン=土づくりが大切なのか、レクチャー。






苗は植える前に、如何に吸水させておくのかが重要です。

木陰で、ストチュウ水をたっぷり吸って、植えてから水やりなしで本気モードに入ってもらいます。


トマトのティピー型支柱の立て方、




ナスの定植の仕方、


種の蒔き方、

今回は、定植と種の蒔き方の基本を徹底的に学んでもらいました。




ジャガイモとネギの土寄せのコツと、三角ホーの使い方も実践で学びます。


本科生は、自分の区画で学んだことを実践し、単発参加者や聴講生は、ネギジャガの土寄せなどと本科生のサポートをします。

長野より東京寄りだけあって大月校では、一足早く夏野菜の定植を行えいました。

定植と種まきは、栽培の基本です。

前回蒔いた緑肥mixもモリモリ育っており、これからがとても楽しみです。

忙しいGWでしたが、いろいろなところで、いろいろな方と出会い、一緒に学び行う野良仕事。とても良い勉強になりました。

教えることは、学びこと。そして楽しみでもあります。

今年は、てんこ盛りですが、身体を鍛えながら、元気に行いたいと思います~。



3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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自然菜園スクール「自然菜園見学会コース」4月 菜園プランと半不耕起栽培とは?

2018-05-01 02:33:48 | 自然菜園スクール

新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。


本日、の予報。

昨日は、自然菜園スクール「自然養鶏パイプハウス講座」の第一回目が無事終わり、ハウスの基礎も無事でき、次回は仕上げに入ります。


一昨日は、当スクールの「自然菜園見学会コース」4月 菜園プランをテーマに、最新の自然菜園技術「半不耕起栽培」など見学会を行いました。

いろいろな学習法がありますが、個人的にもっともよい方法の一つに、「見学し、実際にやってみる」の繰り返しが一番手っ取り早いと思っております。

実際に、たくさんの師匠から学べたのも、見学や手伝いをさせていただき、実際に実践して、また見学やお手伝いをするを繰り返してきたからです。

その反復は、とても効果的で、師匠と自分の違いや距離、地域風土の違いなどを五感で感じ、師匠の感覚や考え方、仕事をまねることができるからです。

実践できなくても、見学だけでも実践するときに、イメージができるようになりますし、疑似体験ができますので、有効だと思います。

実際私も田んぼはなかなかマイ田んぼまで、10年かかりましたが、10年間師匠や先輩たちの田んぼを見学し、手伝ってきたので、自分の田んぼで初めて行うときも、ある程度イメージができ、自分の田んぼの特徴も見えてきましたのでとても役立つ10年の見学でした。






うちの見学会のスタイルは、講座×ランチ×見学の3点セットです。

1)講義を聴くことで、見学会が深まります。ただ見てわかるようになるにはそれなりの経験と自然観察力が必要だからです。
今回の講座では、「菜園プラン」=育土がテーマで、如何に野菜が自然に育つように土を育てるように栽培できるかについて、団粒構造~菜園プランまでお話しさせていただきました。






2)2つ目は、ランチです。

食べると理屈だけでなく、五感で直接伝わりやすいと思います。

まだこの時期野菜が採れなくても、去年の野菜を加工・冷凍保存してあるので、足りない分は、プランタ―で育てておいた旬の食材だけでなく、山菜など地域風土から季節を感じてもらい、

自然に育った野菜は、とても美味しく、調理法もシンプルだったり、ちょっとしたアイディアで食べ飽きず楽しむことができます。


大好評だったのが、嫁さんの作る自家製小麦&卵の焼き菓子だちでした。

食べた方は、2つ目を買っておりました。ありがとうございます。










このブログで、いつもお馴染のキッチンシードガーデンから見学会は始まりました!

現在アスパラが旬で、太くて立派なアスパラガスがニョキニョキ毎日食べ放題です。

ニンニクの両脇のターサイの菜の花も終わりに近づいております。


実際に見学会に参加された方の感想では、通路がフカフカということに驚く方が多いですね。

また、川のせせらぎ、キジの鳴き声、春風などと共に、菜園がきれいで、気持ちが良いという印象の感想が多かったです。

見ていただき、解説しながら歩いて回ります。




レンゲが満開の不耕起の田んぼも観ていただきました。

近所の方でも珍しい~とうちに寄ったついでに写真を撮って帰る方もおられます。

今年から、自給田んぼでの不耕起栽培の導入の仕方、ポイントなどをまとめて行こうと思っております。




トイレ型コンポストも見学しました。

尿と大便を分離し、大便をミミズに食べて分解してもらうコンポストで、悪臭がない点や、下の写真で、柿の木によって季節に合わせてミミズが喜ぶミミズ御殿について説明いたしました。


現在、自然菜園は第2弾目の試みに本格的に突入しております。

耕すやり方、耕さないやり方を行っていく中で生み出された、「半不耕起栽培」です。

たまに耕すだけでなく、如何に土が団粒構造が発達し、生き物も野菜も人も喜ぶ場になるのか研究をここ10年位してきた結果をまとめております。

ただやみくもに耕すのであれば、それは破壊行為だけですので、一時的に野菜が育ちますが、その後疲弊して行くことは明確です。

自然状況だけでは、なかなかできない大きな手助けとして2~3年に一度耕しながら、堆肥を切り返すように、大地に空気を通し、水の流れを調えます。
そんな風に耕すコツを研究しているわけです。


ハウスの外には、来週の大月校の「自然菜園入門集中コース」の苗が、順化され待機しておりました。

まだまだ寒いので、夜は、寒冷紗のトンネルをして寒さと感想に強い苗に徐々に鍛えて行きます。




育苗ハウスの中では、野菜苗の水のやり方や、ハウスでどのように土が循環させ、育苗土が生まれて行き、その過程でホウレンソウやネギ、タマネギを育て、ブドウも育っているのか見てもらいました。




鶏小屋の見学も行い、「臭くない」と驚かれました。

小屋には、ホップを生やし、自動遮光カーテンになっております。


ハウスがない方でも、ガーデンバックを使った育苗方法もご紹介。

ハウスの屋根に降った雨水の利用方法も見学していただきました。






川向うのわりと新しい3年目の自然菜園も去年初めて植えた場所写真左が、カボチャ跡地。右がナス跡地で生えてくる草の違いを観ていただきました。

この畑では、南に山をしょっているので、夏が短く半日日陰だったりするので、涼しいところが好きな野菜エンドウ、キュウリが交互連作されています。


最後に、シェアリングの時間です。1日見学会をした感想を交換し合うことで、各自の学びを共有し、理解を深めていきます。

このコースは、1度は受講していただきたい内容です。実際の自然に野菜が育つところで観て聴いて触れて食べて感じて考えていただきたいと思うからです。

なにぶん忙しいので、年に4回しか開催できないのが残念ですが、四季折々の最新の自然菜園が体験でき、自分の地域で、自分が育てたい自然菜園が見つかるお手伝いができると思います。

次回は、6/24(日)
AM:自然菜園講座②(テーマ「梅雨の草マルチ」)
PM:初夏の自然菜園見学会(田んぼの除草春野菜の収穫、夏野菜の誘引)をご紹介予定しております。

私も原点に立てるこの講座はなるべく残していきたいと思っております。





3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』

場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定
です。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~野菜編~」
4/4(水)―  春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)、「ジャガイモとネギ」
5/2(水)―  夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、「トマトとキュウリ」
6/6(水)―  マメ科で土づくり、「ナスとトウモロコシ」
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


お楽しみに~




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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