無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【無料】一般公開用 自然菜園スクール『自然果樹入門コース』⑤ 9/24 (日)ブドウの収穫&調整

2023-09-27 01:41:38 | 自然菜園スクール

 

2月一番最初に、剪定から始まった自然菜園スクール『自然果樹入門コース』もはや最終回

9月24日( 講義:自然果樹講座⑤(果樹別の栽培のコツと品種選び)
実習:山ブドウの収穫、ジュースづくりなど

でした。※このブログは、受講生限定ブログ(動画解説付き)の写真のみの簡易版です。

座学では、無農薬自然果樹の品種選び、どのような果樹が無農薬で育てやすく、難しいのか。

苗木を購入するときのポイントや時期など、これから果樹選びするときのポイントをまとめて行いました。

 

後半は、現地受講生と一緒に、実習を行います。(オンライン受講生は、アーカイブ動画配信になります)
 

実習2 ヤマブドウの収穫
 
極暑にもかかわらず、虫害から回復した山葡萄は豊作
 
今年は、極度の乾燥で一部枯れてしまった実があったので、通常の収量より少なく、最高記録の半分くらい。
7本の樹で25㎏弱収穫できました。収穫した実は、ジュースなどにできるようすぐに洗って最終調整します。
 
手前の桶で、クモやほこり、傷んだ実が入っていないかチェック
 
傷んだ実を外し
奥のきれいな水で2度洗い&Wチェック
 
実習3 育苗ハウス内のブドウ
 
植物ホルモンを活かした垂直したてだと収穫が簡単一直線にブドウがたわわに並びます。
ブドウ葉っぱが、ハウス内を遮光して、適度に温度湿度調整してくれます。
現地受講生には、収穫した3種類のブドウをお土産に持って帰ってもらいました。
 
シャインマスカット(種あり&完熟)
スチューベン このまま干しておくと2品種とも春までには天日で干しブドウに
 
試食した3種類のブドウは、山葡萄はワイルドな濃厚な甘酸っぱさ、スチューベンは甘く柔らかく、シャインマスカットは、市販のシャインマスカットでは味わえない風味&香りに皮ごと食べれる食べ応えのある甘味。
ハウス内は45℃にも達したのに、畝間潅水(隣の畑の畝に夜間水やりした)の成果と垂直仕立てが風味を引き立ててくれました。
 
収量と形を追求する現代農業のスタイルではなく、自然果樹が自給用であれば、風味や安全性の法が重要です。
まだまだ自然果樹は完成されていませんが、このコースを通じて我が家のやり方や講座が、果物も無農薬・無化学肥料で、楽しく育てることにお役立ていただければ幸いです。
 
卒業後もオンラインや毎年年4回の見学会『自然菜園見学コース』があるので、今後の生育や動向を一緒に学びあえれば幸いです。
 
冬季12~2月は、自然菜園スクールは休校ですが、その期間限定の春準備のオンライン自然菜園セミナーもあるので、またお会いできること楽しみにしております。
 
果樹の師匠の一人道法さん(道法スタイル)とのコラボ動画です。
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自然菜園スクール【町田校】自然菜園入門コース 実習:夏野菜のお世話&秋冬野菜のたねまき

2023-09-10 06:34:45 | 自然菜園スクール

次回自然菜園オンラインセミナー

★10/21(土)ぐるぐる自然菜園セミナー 秋「虫害対策」 ★イチゴ&ニンニクのコツ ※13:30〜開始

★10/1(日)

13:30~『自然菜園根本講座』「水菜・壬生菜・ターサイの個性&コンパニオンプランツ」

18:00~『自然菜園Q&Aステップアップセミナー』ミニ講座「緑肥mixの育て方」

 

昨日は、自然菜園スクール【町田校】自然菜園入門コース 夏野菜のお世話&秋冬野菜のたねまきの実習でした。

午前と午後いずれか、半日で学べる実習は、年5回。

そのほかに、年5回のズームでも講義形式で学べる「自然菜園入門コース」は、自然菜園唯一の12~11月いつでも年間受講できるコースです。

例えば、今から年間受講されると、開催されてしまった3~9月今回までアーカイブ(録画)受講ができ、まだ開催されていない10~11月の開催には、オンラインか、現地受講できるといった形式で、自然菜園を始めたいときに応援できるようになっております。

今回は、実習4回目。

9月9日(土) 実習「秋冬野菜の種まきと定植、夏野菜の自家採種」

でした。会場は、いつもお世話になっている東京にある畑

自然菜園の草マルチの仕方を実際に学び

野菜のお世話の仕方を学びます。サツマイモのつるはがしを行いました。

耕さない畑に秋冬野菜の種をまいたり、

トマトの自家採種の仕方

も実際に学べます。

現地受講特典としては、自然菜園の物販

自然菜園の「のらスイーツ」や

自然菜園「完熟梅酢」夏バテ予防に最適です。

この日のために焙煎して、豆と粉を選ぶことができる「NORAコーヒー」

オーガニックのコーヒー豆を菜園で飲みたくなる焙煎したてのコーヒーです。

自然に野菜を育てたい。これから自然菜園を始めたい方、始めて間もない方にお勧めです。

次回は、

10月21日(土) Zoom座学「秋冬、越冬野菜の栽培のコツ」、Q&A
11月18日(土) 実習「来年の準備、秋冬越冬野菜の収穫とお世話」

 

 

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予報にないゲリラ豪雨対策 

2023-09-06 07:46:36 | 日々の自然菜園

次回自然菜園オンラインセミナー

★9/17(日)ぐるぐる自然菜園セミナー 初夏「残暑対策」 ★ダイコン&シュンギクのコツ

★10/1(日)

13:30~『自然菜園根本講座』「水菜・壬生菜・ターサイの個性&コンパニオンプランツ」

18:00~『自然菜園Q&Aステップアップセミナー』ミニ講座「緑肥mixの育て方」

 

ここ2週間以上雨が全然なく、ひび割れるほどの乾燥・干ばつで最高気温35度前後が続いておりました。

その間野菜が枯れないように、自家採種している野菜が最後までよい種を育んでくれるように、最低限の水やりを畝間潅水、葉面散布など行ってきました。

昨日、15:30位に風が変わり、雨が降りそうな匂いになりました。それでも天気予報は、1~2㎜降るか降らないか、近くに赤や紫の豪雨のレーダーもあるものの、あまり期待できない天気予報。

それでも降ったら稲刈り直前の田んぼがぬかるんでしまい稲刈りができなく延期するほかなくなります。

そこで、田んぼの溝を強化(埋まったところを拡張)しようと田んぼの野良仕事を始めて10分位で、ポツポツと恵みの雨が降り始めました。

小雨の中野良仕事を30分ばかり続けていると、どんどん雨足は強くなり、叩きつけるようなゲリラ豪雨に変化。

その後溝の拡張を最小限行ったところで、雷と雨が強すぎて、田靴にも雨が入り衣服が重くなり限界ということで、家に入りました。

それでもゲリラ予報はなく、???でした。

その小一時間であらゆるところに雨がたまり

空のバケツにも4リットル水がたまるほどでした。

地域のマスはあふれかえり

乾いていた田んぼは、水浸しになりましたが、

緊急排出用の溝につなげる土木作業を行い、

この数日拡張してきた水脈がどんどん田んぼから排出。3時間後にはほぼ排出できました。

耕した畑は、見ての通り、雨で潤い

畝間潅水している元田んぼの畑は、畝間潅水を6時間やっているとき同様に、水浸しに。

普段から畝間潅水して、通路からの水やりに慣れているトマトは、畝間潅水と勘違いしてくれたことでしょう。そうでなかったら、根腐れで秋のおいしいトマトは収穫できなくなります。

車で10分のもち米の田んぼに行くと、あぜ道に背が高い草が倒れこみ、強風と豪雨の爪痕が残っていました。

今日午後から自然菜園スクール『自然菜園のらのら研修体験コース』稲刈り予定の黒米田んぼも並々水が溜まっていたので、

強制排水をして稲刈りに備えます。今年は猛暑のため、予想以上に稲刈りが早いので、今日の午後の稲刈りはできれば行いたいので、できるだけのことをしておきました。

 

雨は、とっても大切です。昔の人が、神社などで「雨ごい」を祈雨。逆に雨が降りすぎたときに「晴れごい」を国家を挙げて行っていたのもうなずけます。

「人事を尽くして天命を待つ」のみ。野良仕事をしておいて、臨機応変に当たるのみです。

今回の雨は、近々予定の稲刈りにとっては多すぎかもしれませんが、まだ先の稲刈りの田んぼには恵みの雨だったと思います。

野菜もこれで種まき、秋じゃが植え、残りの秋苗を植えたいと思います。雨に感謝。

 

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