無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール3月(自然育苗コース開始~)

2013-03-31 20:01:20 | 自然菜園の技術 応用
本日、

4月に入りました!安曇野はようやく梅の花がほころび始めました。

3月31日(日)に自然育苗コースを行いましたのでその様子をアップしますね。


3月20日の第1回目の自然育苗コースで、みんなで積み込んだ堆肥で造った踏み込み温床を見ました。


温床の発酵熱で、手をかざすとトンネルの中は温かく、夏野菜が育つ常夏になっております。


前回の続きでいえば、キャベツの間引きのコツです。
発芽したてのキャベツの中で、奇形のもの、虫食いのもの、同じ所から発芽したものを間引いて元気なキャベツにもっと良く光が当たるようにしてあげます。




次に、夏野菜の種まきです。

夏野菜の中には、30℃を超えないと発芽しにくい熱帯系の野菜があります。
それらの野菜をただ蒔いても、20日以上発芽にかかってしまうので、濡れた紙に包んでポケットで発芽させてから蒔くと発芽しやすくなります。






発芽しはじめたタネをそのまま蒔くと風邪をひいてしまうので、衣装ケースに前もって土を詰めて温めておきます。




ポットに詰めた土にタネを播く際は、同じ深さに穴を開け、
一粒ずつ丁寧に蒔いた後、


適度に水を撒き、


発芽するまで、風邪をひかないように保温して発芽を待ちます。

温床やハウスがなくても、衣装ケースなど工夫をすれば自分の菜園用の苗を育てることができます。

自然育苗コースでは、自家採種した野菜を苗から育てられるように開設しました。
次回5月3日(祝)で、完結編です。

苗半作、苗が良ければ、後は植えて、草を刈って敷くだけでよく育ちます。


4月のカルチャーセンター教室

◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー
長野教室(メルパルクカルチャー城山公民館教室

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2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。

2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。

耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。

半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。

自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。

【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

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夏野菜の種まき始まりました!

2013-03-30 07:41:11 | 自然菜園の技術 基本
本日、のちの予報。


『これならできる!自然菜園』(農文協)
が4月に第4版が増刷される連絡が来ました。これで去年発売してから累計1万部を突破するようです。

多くの方にご支持をいただき、購入したり、奨めていただいた結果だと思います。
ここに深く感謝を申し上げます。ありがとうございます。

これからも精進して、本に負けぬようしっかりと勉強して、多くの方に自然農・自然農法を伝えていけたらいいなーと思います。
よろしくお願いいたします。



昨日は、友人の手伝いもあって、御蔭さまで無事20名の日本みつばち巣箱講座終わりました。
最近は、ネオニコチノイド系農薬が、稲、松枯れ対策に使われ、山の自然巣の蜂が壊滅状態になってきております。

現在、一般家庭のガーデニング用から農業用、シロアリ駆除、ペットのシラミ・ノミ取り、ゴキブリ駆除、スプレー殺虫剤、新築住宅の化学建材など広範囲に知らない間に多用されている農薬です。

強い農薬を使うと回数が減り減農薬になると推奨しているのはおかしいと思いませんか?
多様な在来の生き物(日本みつばちなど)と共に生きてこその人生と思ってしまうのは私だけでしょうか?


ハウスの中で育苗中のレタスが見事に発芽してきました!


ハウスの中で育てているのは、野菜だけでありません。

プランターに去年畑でうみつけられていたカマキリの卵も育てています。
産まれてくるミニカマキリが、アブラムシなどハウス内の虫を食べて大きくなると同時に、野菜の病虫害が減る仕組みです。


先日完成した踏み込み温床トンネルです。

一見すると単なるビニールトンネルですが、
寒い安曇野では、トンネルの下に、発酵した有機物を仕込み、発酵熱を活かして夏野菜の苗を育てます。




写真は、苗箱に播いた自家採種したシシトウの一種「伏見甘長トウガラシ」です。

発芽温度30℃位ですので、温床を使って育てていきます。

年に1回しかできない春の育苗。
明日は、Azumino自給農スクールの自然育苗コースの第2回目の開催です。

自然に育てた野菜から採った種子で、自然に苗を育て、畑にまた植えてあげる、こうした循環に幸せを感じます。

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はじめよう!日本みつばち巣箱講座 at蕎麦とりいさん編

2013-03-27 21:28:09 | 日本みつばち
本日、


26日(火)、穂高神社前蕎麦とりいさんにて、日本みつばちの巣箱講座を行いました!

はじめに日本蜜蜂の生態や起源などを知り、在来のみつばちとどのように付き合うと自然に養蜂できるようになるか、はちさんの気持ちになれる座学を行ってから、




いろいろな巣箱のメリット、デメリットを学び、


日本も蜜蜂の1年モノの蜂蜜と、2年ものを味わい


実際に、巣箱作りをしました。

今回一緒に作ったのは、伝統的な重箱式を改良したもので、
初心者からベテランまで使いやすく、一度習えば自分でも作れるシンプルなデザインのものです。




すでに裁断され、下穴をあけた巣箱のキットをみんなで思い思いに電動ドライバーでビスを打ちこみ組み立てていきます。


左側が、みんなで作った新品の重箱式の巣箱です。

後は家に持ち帰って、焼きを入れたり、キットについている蜜ろうを塗って思い思いの場所にセットして日本蜜蜂が入ってくれるのを待つのみです。

日本みつばちは、春に分蜂しますので、新しい巣箱を見つけてもらって入ってもらえば養蜂がはじめられます。

近年問題のネオニコチノイド系農薬で、自然界の日本みつばちをはじめ多くの生き物の命がむしばまれ、存続の危機にあります。
今までは、野生で生きてきた日本みつばちもこのままでは、絶滅危惧種になってしまうかもしれません。

そうなる前に、巣箱に入った貴重な日本蜜蜂を疎開させ、保全してあげる必要が出てきています。

かの有名なアインシュタインは「蜂がいなくなったら人類は4年しか生きられない」と予言しております。
それぐらい身近にいて、人類の食料に貢献してくれているみつばちが、今危機にあります。

自然な生活を送れるのも、蜂など多くの生き物があっての人類です。
より自然に、日本蜜蜂をみんなで飼って、増やしていければいいなーと思います。

3月29日(金)にも同様の講座を行う予定です。
多くのお申込みありがとうございます。

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『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00

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Azumino自給農スクール3月(自然菜園実践コース開始~)後編

2013-03-25 18:55:48 | 自然菜園の技術 応用
本日、

前日のスクールの疲れを癒すため、月曜日の午前中はのらりくらり野良仕事をしました。

菜園教室が表の仕事だとすると、裏の仕事は自給自足の野良仕事などになります。
週末働いて、平日自給自足の暮らしをはじめて、早7年目。

いろいろあり、退屈せずに楽しめるようになってきたように思います。
今日のブログは、週末の菜園教室の後編(午後)の実習をご紹介します。


Azumino自給農スクールの自然菜園実践コースの午前が栽培についてであれば、
午後は、自給できる農園創りについて実習を行っております。

今回は、堆肥造りの応用技術「改良型橋本式踏み込み温床」つくりの体験です。

前回、自然育苗コースで造った堆肥の山は、見事に3日で40℃を超す温度があがりました。
そこで、今回発酵をはじめた堆肥の山を


ハウス内の枠の中に投入します。

保温できるように、ハウス内には穴が掘られ、ワラなどが敷きつめられています。


堆肥を山をフォークや手で、一輪車に積まれ、


どんどんハウス内に一輪車リレーで運び込まれます。


堆肥は発酵の際に、湯気を出し水が蒸発してしまうので、
ジョウロで加水しながら堆肥の山を重ねていきます。




踏み込み温床の由来でもある、堆肥の踏み込みは、コツがありみんなでほかほかの温床を踏み込みました。




最終的には、土とクン炭で整地するのですが、今回はそれまでに数日あるので、
ネズミ対策で焼きたての火の匂いが残るクン炭を撒きました。


クン炭の上から


ムシロなど保温できるものを敷いてから、


保険に、激辛トウガラシ「ブードジョロキアーノ」を漬けた木酢液をかけて、ネズミの温床にならないように念を入れました。


最後に、ハウスの外でクン炭を焼いて、1日の自然菜園実践コース終了でした。

踏み込み温床は、古の業(わざ)です。
農業を農の商売という方もいらっしゃいますが、師匠曰く「農業は、農の業(わざ)。」、
生きていくための業(わざ)だとおもいます。

踏み込み温床は、夏野菜の苗を、寒い時期から育てるために欠かせないもので、
今は、堆肥造りが大変ということもあり、電熱線に代わってしまいましたが、
踏み込み温床は、堆肥から出る二酸化炭素が、光合成率を高め、良い苗を育てると再評価されてきています。

便利さとは何か、福岡正信師の言葉が思い出されます。
「便利とは、不便をつくり、不便の状態を解消すること」とおっしゃっていました。
含蓄のある深い言葉だと思います。

Azumino自給農スクールでは、師匠たちが教えてくれた自然の営み、自然の智慧をお伝えできたらと思います。

次回の自然菜園実践コースは4月27日(土)です。土曜日なのでお間違えなく、、、。


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■重箱式の巣箱を作る
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Azumino自給農スクール3月(自然菜園実践コース開始~)

2013-03-25 09:13:52 | 自然菜園の技術 基本
本日、のち


昨日は、今年度のAzumino自給農スクールの自然菜園実践コース開始でした。

拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)の発売もあり、去年よりも遠方からのご参加もたくさんあり、にぎやかです。

初日は、去年の生徒さんが播いたコムギの麦踏みからスタートし、身体を徐々に温めながら行いました!
この時期、霜で浮いてしまったコムギを踏むことで、コムギの倒伏を防止したり、分けつを促したり大切な農事です。


次に、このコースで使う畑にみんなで手分けして米ぬかを撒きました。

当コースでは、耕さない自然菜園の初めかたから行うため、最初に耕す場合などの説明もかね今回耕す前の米ぬか振りを行いました。
はじめから耕す必要がない場所であれば要らない野良仕事ですが、全面草原だったところや、庭のように以前畑でなかった場所などは、耕して、最小限の補いをしてテコ入れしておくと、後々不耕起に切り替えやすくなります。

今回は、前年の刈った草がワラ化(ミイラ化)していたので、寒冷地で寒く分解が遅いため米ぬかを補い、微生物の活性を高め、来月までに土にかえってもらうための工夫でした。




安曇野は、寒冷地に属し、寒さがきつく、いまだサクラどころか、梅すら咲いていないので、
今月は座学を行いました。

座学は、菜園プランの立て方です。

菜園プランは第2の土づくり(育土)です。
本科生は、来月から自分の区画に種や苗を植えるためにも、何をどこに植えるのか計画を立てておく必要があるからです。

初めての方でも菜園プランができるように、工夫しながら、野菜が自然に育つ環境を整えてあげます。




第4日曜日は、安曇野地球宿お昼は、ワンデーカフェが開催されています。

今回は、津村寿美さんによる「うすらうめ」カフェでした。
ちらし寿司をメインに、採れたてのフキノトウでつくったフキ味噌のジャガイモ和え、うちの自然菜園で育った越冬ダイコンをみんなで食べました。美味しいかったです。

午後は、踏み込み温床の仕込みとクン炭を作りました。
次回のブログでご報告しますね。


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寒冷地は、春に越冬野菜がいろいろ播け植えられます。

2013-03-22 18:24:45 | 自然菜園の技術 応用
本日、

ぽかぽか日和が続きます。
今日は、寒冷地の安曇野ならではの春の種まき

をご紹介します。
ハウスでは、エンドウの種まきが終わりました。

エンドウは、寒さに当ることで、花芽が増えて、実をたくさん、実らせます。
そのため、温暖地などでは、秋にタネを播いて、越冬させて夏まで収穫します。

ところが、寒い寒冷地では、秋に播いたエンドウが、凍みて越冬できないことが多いものです。
そこで、春にタネを直接菜園に播く方法と、苗を育てて植える方法があります。

そこで今回写真でご紹介したエンドウは、相性の良いムギとの混播。つまり、一緒に混ぜて播いてみました。
エンドウが、ムギを摑まりながら生長していきます。




今、試みているのは越冬作物がどれくらい春に作付できるかです。

去年は3年半かかって書いた拙著の余波が畑にそのまま出ており、秋に作付出来なかったエリアがたくさんあります。
そこで、いい機会なので、越冬作物を春に作付、様子を観察しようと思います。

裸麦の春播きです。コムギとライムギは、実験済みですが、ハダカムギがどうなるのか楽しみです。


また、ハウス内の一角の去年温床だったところで、タマネギの苗を育てています。

去年植えなかったタマネギを春植えしてみようと思います。
北海道のように寒い地域では、タマネギは春植えするそうです。


タマネギを植えていた、苗床の土は、ふかふかでミミズがたくさんいました。


タマネギの苗は、自然菜園の中で最も育苗難易度が高い野菜の一つです。

現在、ようやく安定して写真のようなちょうど良い苗を育てることができるようになりました。
ちなみに、赤タマネギです。


冬を終え、雪が溶けた畑に、一本ずつ丁寧に植えていきます。

去年からはじめた春植えのタマネギ。まだまだ秋植えほど安定していませんが、可能性を秘めています。
8割は安定栽培。2割は、実験的な栽培をしながら技術と自然観察を深めていけたらと思っております。

今週末からAzumino自給農スクール・自然菜園実践コースが始まるので、
教える側も勘を取り戻すべく、菜園に向き合っております。


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Azumino自給農スクール3月(自然育苗コース開始~)

2013-03-20 22:51:40 | 自然菜園の技術 基本
本日、後、
3月20日(祝)は春分の日。昼と夜が同じ時間です。
冬に比べ昼が長くなったこと感じる節目です。いよいよ菜園本格始動です!!!

今日は、Azumino自給農スクールの初の自然育苗コースが無事始まり、今年もスクールの時期がきたなーと、冬眠モードから一気に目が覚めました。


育苗ハウスには、募集定員以上の生徒さんがギュウギュウになって座って自然育苗について1時間の講義の後、




畑の土を使った育苗培土のブレンドの仕方、


水分量について


また、ポットへの詰め方など基本的な注意点を見ていただいた後、


育苗にあると便利な道具をいろいろ紹介しました。


今回は、写真にあるエンドウとソラマメの育苗のポイントや、キャベツ・レタスの種まきの仕方をお伝えしました。




エンドウは本来秋に直播きするのがベストですが、長野の冬は長く寒過ぎるので、春に育苗して畑に定植すると収量がアップします。

そこで、芽出しをした場合のタネの播き方、土の覆土のポイント例をご紹介しました。


例えば、ソラマメはタネが大きく、菜園に直接播く場合は、あまり種まきを気にしなくてもいいのですが、
ポットでは、通常の播き方では、タネが腐りやすく発芽率が悪くなりがちです。

そこで、写真のように(うまく伝えるのは難しいですが)ある角度で指すように播くとポット育苗で発芽が揃います。




苗を育てる際に、種まきの次に大切なのが、水やりです。

今回は、発芽する際に最もよい水分量にするために、たっぷり水を上げた後、新聞紙で保湿し、発芽まで水やりを控える方法をご紹介しました。

*********後半*************


自然育苗コース春の初回では、2回目に扱う「踏み込み温床」の予備発酵を行います。

拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)でもご紹介したように、
うちの「改良型橋本式踏み込み温床」は、通常のやり方とかなり違うので、実際にやってみると面白いと思います。


ハウスの中では、踏み込み温床を踏み込むためのスペースに穴が掘ってあり、保温をよくするために、ワラを底にみんなで敷きつめました。


そして、ネズミの温床にならないように、今回初の試みクン炭と「特別木酢液」を散布し、臭いで対策をしてみました。




「踏み込み温床」は、ワラや落ち葉に、米ぬかや自家製鶏糞を混ぜ、水や空気で発酵させることで、
発酵熱を育苗に応用する方法です。

夏野菜のように、高温を必要とする野菜は、そのまま蒔いてもなかなか発芽しないため、最近では電気カーペットのようなものの上に苗を置いて育苗を行っております。

昔は、そのようなものはございませんので、「踏み込み温床」が画期的だったと思います。

改良型橋本式踏み込み温床は、いきなり踏み込まず、予備発酵などをすることが画期的な点なので、今回コースでは、水を含める前前段階まで行ってタイムアウトでした。

********コース終了後*********


残ったメンバーで、踏み込み温床の続きで、切り返しをした後、
いきなり降ってきた予報にない大雨な中みんなで協力し合いながら、


予備発酵の準備まで終わらせました!!

残ってくれた仲間に感謝です!!

自然育苗は、自家採種した野菜のタネを続けて畑に循環させる大きなテコになります。
特に、ナスのように夏野菜の自家採種は簡単ですが、その苗が育てられないことによって、野菜を育てることができないケースがあります。

そこで、今回は、自給自足を考えた場合、タネも育苗土も野菜も自給するために自然菜園コースを去年開設し、
バージョンアップ2013年版でお伝えしました。

次回は3月31日(日)
それまでに、踏み込み温床を完成させ、次回参加する方を驚かせたいものです。

24日(日)は、自然菜園実践コース、自給農園フルコースの開校です。
準備など、またどんな方が集まるかドキドキです。

3月のカルチャーセンター教室

◆『これならできる!無農薬 自然菜園入門』
松本教室(NHKカルチャー
長野教室(メルパルクカルチャー城山公民館教室


『はじめよう日本みつばち自然養蜂 重箱式の巣箱を作る』
在来の日本みつばちの自然養蜂の基礎から、取り込み方まで学びます。組み立てるだけの簡単な伝統的な重箱式の巣箱を作ります。今年の春から養蜂に挑戦できます。
■日本みつばち自然養蜂とは?
■重箱式の巣箱を作る
■質疑応答
3/29(金) 13:00~16:00

**********************************

2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!
まだ若干名余裕がございます。

2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。

耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。

半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。

自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。

【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~
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あずみの自然農塾3月(耕さない畑での畝の立て方などなど)

2013-03-19 00:13:04 | 自然菜園の技術 基本
本日、の予報。

昨日の大風のなか、仲間内でハウスの中の育苗準備をしていたら、アルミのハウスの扉があおられて金属疲労で3か所で骨折!
今日ハウスがどうなっているのか心配です。


あずみの自然農塾が、3月16日、17日週末に開校した。

初日は、農場の見学からはじまり、食事を食べた後、自然農の座学をしました。
自然農が初めてのみなさんですが、とても熱心で、自然農が生まれた経緯や自然農法について知り、
その後、菜園プランを立てました。


1泊2日の2日目の朝、シャロムヒュッテのエコツアーに参加したみんなは、シャロム農場長のぐっさんの話に耳を傾けて、初めての自然農の種まきを見学しました。


その後、農園の自然観察をし、冬草のハコベを味わい、草の生えた畑を見て回りました。




お米のモミガラを燻して作るクン炭造りを行いながら、


落ち葉の下の土の匂いを嗅いだり、


ハコベの下の土の匂いを嗅いだり、五感を使いながら、野菜の気持ちに近づく一歩を踏み始めました。


市販の培養土に、畑や森の土を一部混ぜ、特製の育苗土に、


ソラマメ、エンドウをポットに播きました。

瓶の中で芽出しならぬ根出しをしているのは市販の種子。農薬などの色できらきら光っています。

下に置いてある茶色い種子が、自家採種した種子です。比較するとびっくりです。




週に1回の菜園でもできるように、身近なところで育苗する時に大切なのが、水やり。
はじめたっぷり水をかけ、その後発芽するまで乾燥しないように新聞で養生します。


そんなことをやって、ブランチを食べてきたら、クン炭が完成していました。

クン炭は、農家さんでも火事を出しやすいもの。
最新の注意を払い、火事にならない短期集中型のクン炭作りを学びます。


自然農の畝立て

「耕さない、草と虫を敵とせず、持ち込まない」自然農3原則を象徴する畝立て。

①まずは、生えている草を初めて使う方も多かったのこぎり鎌で根を残して刈ってどかします。


②次に、根切りと土の盛り上げです。

慣れない初めての鍬やスコップに思うように身体が動かないものです。


③畝になる上に盛り上げた土を鍬や手でほぐしてあげ、




④整地してから、鍬や板や手で鎮圧です。

通常の畝立ては、ここまですが、自然農では、


はじめに刈った草を畝の上に戻して完了です。

こうして最初で最後の畝立てで、できた畝で耕さない自然農は始まります。


レタス苗の種まきも体験します。


安曇野では越冬できないエンドウもこの時期播きます。


最後に2日間の感想会。

2日間学んだこと、印象に残ったこと、気づいたことをシェアし、みんなで理解を深めます。

自然農は今でこそ本がたくさん出ています。
しかし、一見は百にしかずで、体験が一番です。

情報より、体感をテーマに身体で感じて、自然にできたらいいなーと思います。


ちなみに、初日の夕食は、崎元シェフのマクロビピースフードコース料理で、


ニンジンのパテ

越冬シャロム・サボいキャベツとレンコンボールのスープ

土室越冬シャロム・ダイコンのステーキなどと

食べても美味しい自然農塾でした。


来月は、いよいよ自分の区画で栽培が始まります!!


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薪割りから始める春の野良仕事、そしてニワトリ小屋now

2013-03-16 00:35:57 | 自然自給養鶏
昨日、


昨日は、友人の力を借りて、去年できなかった薪割りを行いました。

去年は、12月からの大雪。溶けては降りの繰り返しで、薪がすっかり雪の下に埋もれ、全く切り出しにならなかったものですから、春までそのままでした。


今回は、仕事でも薪割りをやっている強力な助っ人の力を借りて、一気に去年の薪を片づけました!

薪が途中で切れてしまって、灯油生活でしたので、これでまた薪生活がはじめられそうです。
本当に助かりました!




去年の秋に生まれたヒヨコも、もう中雛クラス。

冬場、ドブネズミに襲われるので、ゲージで飼っていたので、今日は薪割りの傍らで観察できるので、ニワトリ小屋に放してみました。
しかし、予想通り、多くの諸先輩方につつかれて、一番高い場所に避難していました。

この中雛は、ウコッケイとニワトリのハーフなので、今後が楽しみです。


右は、うちで1年前に生まれた黒いウコッケイ。同じようにネズミ対策でゲージ飼いでしたが、すでに馴染んでいます。


うちのニワトリ小屋は、5年前研修生と一緒に立てたあり合わせのもので造ったものです。

現在は、廃鶏たちの天国として、いろいろな鶏がひしめき合って仲良く暮らしております。


去年から、4羽の合鴨ちゃんたちも同居中です。

同じ家禽ですが、ニワトリは、陸。合鴨は、水が住みか。相いれないところもありますが、何とか共存してくれています。

今年は、合鴨を自分の家で孵化(自給)できたらいいなーと思って企んでいます。


明日は、シャロムヒュッテでの「あずみの自然農塾」開校です。
今年はどんな生徒さんと出会い、育みあえるか楽しみです。

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今年も無事、公開講座終了しました!!

2013-03-11 19:03:12 | 自然菜園の技術 基本
本日、


昨日、2回目の公開講座が無事終了しました。

今年で7年目の公開講座でした。
多くの師匠たちに教えていただいて今の自分が在ります。また、去年8月農文協さんから『これならできる!自然菜園』を出版させていただきました。

教えていただいたことをまとめた1冊です。構想10年。執筆3年半。
農文協のベテラン編集者との根気のいる執筆の末1冊にまとまりました。

公開講座では、去年のアンケートを元に講座の内容が決まります。
去年の希望が多かった土づくりと菜園プランを今年は講座のテーマとして行いました。


実は、通常の場合、土づくりが終わった後、連作障害にならないように菜園プランを作ることから、土づくりと菜園プランは別の項目になりがちです。

ところが、自然菜園では、土づくりと菜園プランは一つです。
あえて言うとしたら、土づくりはきっかけで、本当に土がつくられていくのは、栽培しながらです。
つまり、菜園プランは、第2の土づくりと言えます。

人でいえば、どんなに良いものを食べてもその後運動しなければ、栄養は余ってしまいます。
しっかり運動すると、お腹がすきますし、吸収力もよくなります。
野菜も同じではないかと思います。土づくりも大切。それ以上にどのように栽培するかで土の中の生き物や野菜との関係が深まるのか決まるのではないかと思うのです。

自然菜園は、自然農、自然農法をはじめようとする方の導入として役立ってくれればと思います。

昔私の場合、厳格に自然(不耕起・無肥料栽培)にこだわり過ぎて、野菜の声、土の声を無視し、たくさんの野菜の命を損なって失敗を繰り返してきました。

今では、自然というものが、放任でも、無視でもなく、野菜との会話だと思うようになってきました。
会話ができる菜園のプランを心がけ、より野菜が自然に育つきっかけを大切にしております。

また、農薬・化学肥料を使う栽培と、無農薬栽培は根本が違うように感じております。
土づくり一つとっても目的が違うように思います。
菜園プランも、変わってきます。

自然に育つには、土の内外の生き物、野菜の根の張り方、野菜と草の関係性が大切です。
時間もタイミングも、大切になってきます。

そんなことをこれからもいろいろな講座でお伝えできればと思います。
来週から2013年度の菜園教室が始まっていきます。

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