無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

コンパニオンプランツ(カボチャ・キュウリ)

2009-05-31 04:38:42 | 自然菜園の技術 応用
本日

いよいよ東京出張の朝です。
昨日午前中行ったウリ科の定植(カボチャ・ズッキーニ・キュウリ)についてご紹介します。

ウリ科と相性のよいコンパイオンプランツ(共栄植物)は、ネギです。
ネギとウリ科を一緒に植えることで、以下のような「持ちつ持たれつ」の関係で、お互いの生育を良くし、健康に育つことで、無農薬栽培が簡単になります。

【ウリ科とネギのコンパニオンプランツのいいところ】
①一緒に植えることで、ウリ科もネギも生育が良くなる。
②ネギの抗菌作用で、ウリ科の病気を予防できる。
③夏にやわらかい葉ネギを薬味として使える。
④畑の収穫物が増える。(ウリ科の収穫後、ネギも収穫できる。)


まずは、カボチャの定植用に穴を掘ります。
その穴に、ネギ(今回は西洋ネギ「チャイブ」)を先に置きます。



そこに、上からカボチャの苗を置きます。



後は、しっかり土と苗を一体化させて、ネギとカボチャの根が絡むように育てるといいでしょう。



キュウリも同様に育てています。


人間も植物も相性の良いものどうしが、一緒に育つとお互いにとって自然と力が発揮されやすいようです。

無農薬栽培では、自然の力を発揮することが大切なので、コンパニオンプランツはとても役立ちます。



コメント (5)
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親子で農業体験(岳っ子ファーム)

2009-05-30 23:15:01 | 出張菜園教室
本日ときどき

今日は、午前中夏野菜の定植の続き。
午後は、友人の農業体験のお手伝い。
そして夜は、去年のあずみの自然農塾の同窓会(結婚を祝う会)でした。

昼間の農業体験は、友人でもある有機無農薬栽培で知られるバジルクラブの鈴木達也さんのお誘いで、
農文協主宰の「教育ファーム推進事業」である『岳っ子ファーム』でした。

30人の大人と子供(小中学生)が参加して、一緒に農業を体験できる素晴らしいプロジェクトでした。



これは、使用後に生分解される紙マルチを使いました。
ピッタリ張るのがポイントになります。


まずは、トマトと相性の良いバジルを子どもと一緒になって植えました。


「ナスとエダマメは仲良しいなので、エダマメとナスを交互に植えるとエダマメが風除けにもなっていいですよ。」
こどもにもわかるように説明している写真です。


今回よかったのは、親子で会話しながら一緒になって農業を体験できた点です。
トウモロコシとカボチャを一緒に植えています。


最後に、水を使わずに発芽できる「種まき」をカブ・ニンジンで行いました。


水を使わずに発芽させるには、
種に土を被せた後、しっかり鎮圧してあげることです。
写真のようにイネ科の草を敷いておくのも乾燥を防いでくれます。

子供の大人も小雨の中がんばりました。
その後夏にサマーキャンプで使う野菜を実際に植えて、育てて食べる。
いい夏の思い出の1ページに参加できてよかったです。
ありがとうございました。



●お知らせ
いよいよ明日は開催予定の東京ワークショップ、
天気も持ちそうなので楽しみです。



自然農とプランター菜園を学べる
2.東京で自然農ワークショップが大好評につき第二弾です。
全く初めての人でもわかりやすく、自然農・プランターを始められます。
『自然農ワークショップ(初夏編)』&
『コンパニオンプランツで育てる無農薬プランター講座』
5/31・6/1参加者募集!
各講座20名先着順
http://tegamisha.cocolog-nifty.com/ima/2009/05/post-5a9b.html


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これなーんだ?(トマトの定植)

2009-05-29 20:14:45 | 日々の自然菜園
本日

明後日は東京に出張なので、夏野菜の定植で大忙し。
苗の数が多いのと、家庭菜園教室の立ち上げ、開校などでずれにずれた夏野菜の定植。

今日は、残りトマト約10品種。ナス2品種。ピーマン類5品種。
植える予定のナス科の三分の二を植え終わった状態です。

カボチャ・ズッキーニもやっと植えはじめました。
明日の午前中に何とか終えたいところです。

これはなんでしょうか?


答え)左がクリムソンクローバーで、右が赤クローバーです。
僕の畑にはどちらもいっぱい生えていて、草を抑えてくれたり、草マルチに大活躍のクローバーです。

これはなんでしょうか?


答え)ナナホシテントウムシのサナギです。
その後、

しばらくすると、

です。

テントウムシは、アブラムシを食べてくれる畑の益虫です。
うちでは、珍しく夏野菜の苗にアブラムシが今年発生して、
早速テントウムシが飛んできてくれました。

草と虫を敵としない「自然農」はバランスがいいので、病虫害が集中しません。

明日も定植ます。

いよいよ今週末です。

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無肥料栽培を簡単にする方法(キャベツ・レタス・ハクサイ)

2009-05-28 23:56:31 | コメントの公開
ついにコムギの花が開花始まりました。
去年の小麦粉もそこが近いので、いよいよ新小粉に期待が高まります。

ブログにはいろいろな方からご質問をいただく機会が増え、嬉しい限りです。
今回もブログに無肥料栽培についてのご質問がありましたので、喜んでお応えしたいと思います。

(あくまで自分の経験と師匠たちの積み重ねからのお応えなので、そんな考え方があるのかぐらいに思っていただたいと思います。)


●ご質問●
私も不耕起です。去年から無肥料にも挑戦してます
玉ねぎは、今、収穫中で おいしいのができました

質問なんですけど、 教えてください
「レタスやキャベツ、白菜は無肥料でも大きくなるんでしょうか?」

今 レタスは生育中です
通常栽培してる人に 肥料をやらないと大きくならないと言われました。

また、「キャベツや白菜の虫対策」はどうされてますかよろしくお願いします


***********************************************************
僕も無肥料栽培大好きです。
無肥料栽培は面白いし、風味もアップしますし、保存性も高まるので最高です。

うちでもほとんどのものが無肥料で育っています。
畑の状況などで、無肥料栽培で食べたいけど無肥料で育たないときもあるので、
その時は、柔軟に近いうちに無肥料栽培できる環境を育てています。

さて、無肥料栽培でなぜ育つか、逆に言うと無肥料で育つ野菜は何か?

無肥料栽培で育ちやすいのは、こぼれ種から自生しやすい野菜です。
ミニトマト・シソ・サニーレタス・エゴマ・雑穀などいろいろあります。
つまり、野生の力を持っているものは無肥料でも育ちやすいものです。


逆に、ご質問に合った結球野菜「玉レタス・ハクサイ・キャベツ」は、野生の血が薄く、人工的に育成された野菜なので無肥料栽培で育てにくいのも確かです。

無肥料栽培には、シンプルな法則があります。
これらの法則を複合的に使うと、はじめは無肥料栽培で育ちにくかった野菜も育てやすくなります。

【無肥料栽培の法則】
①無肥料栽培しやすい品種を、旬に育てる。
②特に結球野菜の場合、野菜の株下の草を刈り、草マルチをしっかりする。
③無肥料栽培で自家採種する。
④マメ科の野菜や牧草を混植する。
⑤コンパニオンプランツを活用する。
⑥前作に麦・豆類などを育てる。
⑦水をうまく活用する。


つまり、野菜が自然に育ちやすいようにすることです。
ただ単に、肥料をあげませんでした。肥料をあげてもうまく育たない環境での無肥料栽培は難しいものがあります。

肥料のやりすぎは、かえって病虫害を増やし、育てにくになるので無肥料栽培の場合、病虫害が減る傾向があります。

ご質問に合った様に、ハクサイ・キャベツの病虫害は、①を守ればかなり軽減されます。

以前は、ずいぶん厳格に無肥料栽培にこだわって野菜の命を粗末にしたものです。
今では、若いころより柔軟になり、無肥料栽培を楽しんでおります。


2年目の山芋の自生(無肥料栽培中)



無肥料栽培で育った短系ゴボウ。(昨日掘り)



今年のトマトの無肥料栽培区。
エダマメ(宝石)を条間に蒔き、両側は赤クロバー草生。


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いよいよ明後日に開催予定の東京ワークショップ、
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自然分蜂!?出戻り蜂の救出劇

2009-05-27 23:50:45 | 日本みつばち
本日時々

以前紹介した日本みつばちは、無事自然分蜂が入っていました。
わかりやすく紹介すると、初夏に日本みつばちは、巣分かれ(分蜂)します。
そこで、お気に入りいただける新居(巣箱)をそこらへんに置くと、運が良ければ分蜂が入ってくれます。


今回は、一群(蜂一家族)が無事入りました。
やっぱり毎日確認したいですから、、自宅近くに引越ししました。

ここまでは順調でした。今年で3群になったお祝いのビールを乾杯したのが一昨日です。

昨日になって元の巣箱に新しい巣箱を設置したので、どんな様子か確認に行きました。


写真でもわかるように、蜂がブンブン飛び回っているので、
「おや?」置いた先からもう新しい分蜂がはいったのか?と思いました。

ところが、入っていた蜂はすぐに出てきたり、花粉を持っていたり、
ちょっと違和感を覚えました。

そこで、師匠の日本みつばち寿研究所の所長さんに電話。
いつも困ると師匠に電話が僕が日本みつばちを学ぶコツです。

師匠曰く、「夜に移動(引っ越し)しても、100匹くらいは残蜂がいる。」とのこと。

そこで、夜に残蜂が巣箱に入ったことを見て新しい巣箱の隣に移動させました。
(一匹でも殺したくない、残蜂も仲間と一緒にさせたいと作戦を考えました。)


師匠の言うように、確かに巣箱に100匹ほど残っていました。


今朝、残蜂のいる巣箱の蜂を勇気を持って箱から出しました。


そしたら、


無事、女王蜂のいる巣箱に残蜂が混乱しながらも入っていきました。
もう少し様子を見てみようと思いますが、なんとかなってくれていたらと思います。


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自然農でトマト・ナスの定植をはじめる

2009-05-26 22:08:35 | 自然菜園の技術 基本
本日、

遅まきながら、夏野菜の定植をはじめました。
今年は、さまざまなところからお仕事の依頼があり、とても助かっています。
その分、自分の畑がおざなりになりがちです。

幸い今年は遅霜があり、遅いくらいの定植がちょうど良かったりします。
地温がしっかり上がってから植えるとスムーズに新しい根が出ます。

あと、苗が若いと根の回復が早いことも知られています。
幸いうちでは、自然育苗の苗がちょうど植えごろなので結果的にちょウドいいくらいかもしれません。

44種類あるトマトのうち、ミニトマト・中玉トマト系の18種類の定植が終わりました。
残りは、大玉トマトです。

写真は、以前に植えたトマトで、株下にコンパニオンプランツとしてバジルが植えてあります。

それと今日は、4種類のナスと4種類のピーマン・シシトウを植えました。

写真は、在来青茄子というとてもおいしい緑色の実をつけるナスです。

うちでは、通路に赤クローバーが生えているので、この時期伸びきったクローバーを刈ってから、植えます。


通常、野菜ではトラクターなど機械は使わず、草を刈って、植えるところにのみ草をはぎ、耕さず夏野菜を定植していきます。

耕さない農地は、慣れてくると耕した畑よりも気持ちよく、定植も簡単です。



一度霜にやられたジャガイモも回復しました。

今月末は、東京で自然農のワークショップなので
明日明後日中に、定植を終わらせないとと思っています。

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Azumino自給農スクールはじまる!!(後半)

2009-05-25 23:53:14 | 出張菜園教室
Azumino自給農スクールは、
「育てる喜び、食べる幸せ、つながる豊かさ」をテーマにしています。


そこで、地元の農家民宿「安曇野地球宿」さん

のご協力のもと、スクール開校日限定で菜園食堂Deva Cafeを営業し、無農薬自然栽培で育った野菜を中心にランチも開催しています。


11:00~14:00(スクール開校日、安曇野地球宿で営業)
次回は、6月14日(日)です。


パートナーのゆうこさんが今回4つのメニューをつくりました。


写真は、ひよこ豆入りのチキンカレーです。
ご飯は、自然栽培のコシヒカリと黒米。
地元の豆腐屋さんのおからサラダや、プランターで育てたレタス、
自然農法のニンニクの芽など、
自分たちで育てたもの中心に、地域の美味しいもの、山菜など季節の物がいろいろ載っています。


「安曇野地球宿」内では、ゆうこさん手作りの保存食(ケチャップ・チャツネ)に、
南部小麦を使ったスコーンやシフォンケーキも売られ、
黒豆・青バタ大豆や黒米ミックスなどうちの農園で育ったものがずらりと並べられました。(※スクール開催時のみ展示販売)


ご飯を頂いたあと、
本科生のみが残って、午後も自分の指導区画を雨の中行いました。

来月からは、午後は無料参加の自給農体験会を始める予定ですが、
今回は菜園計画を実際に畑で野菜を植え、種を蒔く時間にしました。

雨の中お疲れ様でした。

畑の後は、各自で車で数分の温泉(ファインビュー室山)で温まった方も多かったです。

次回6月14日(日)は、夏野菜の育て方で、支柱の立て方、紐の縛り方、
スイカの定植。枝豆。スイートコーンの種まき。
草マルチなど、夏野菜が育つためにちょっとした工夫で長期間にわたり、無農薬栽培できる方法の第一弾をお伝えしようと思います。

●お知らせ


いよいよ今週末。自然農とプランター菜園を学べる
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Azumino自給農スクール始まる!!(前半)

2009-05-24 23:59:01 | 出張菜園教室
本日のち

Azumino自給農スクールが、小雨の中無事開校できました。

その他の教室では
シャロムヒュッテの『あずみの自然農塾』
http://www.ultraman.gr.jp/~sizennou/2009azuminosizennoubosyuyoukou.htmでは、自然農入門。
NHKカルチャーセンターの『家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.htmlでは、無農薬栽培共通のルール。
をお伝えしております。

今回のスクールでは
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/df69e6ce8614329206b3e9f1b829f837、有機農業・自然農・自然農法をそれぞれ紹介しながら、
農的生活に必要な自給用の無農薬栽培を一緒に体験しながら学びます。

また、本科生は、約70㎡の指導区画を持ち、その人(家族)に合った自給農園を学ぶことができます。
一週間に一度の方、月に一回位と畑に通う頻度によって、栽培仕方が違います。


今回は、申込が本科生6家族、聴講生9家族、ボランティアスタッフ5名で始まりました。
今回は、愛知県からの参加者もあり、総勢16名の参加者でした。



今月は、
①夏野菜の定植の仕方を中心に、
②自給菜園の計画の立て方、
③コンパニオンプランツ(共栄植物)の活用法、
④無農薬栽培の基本知識、
⑤サツマイモの植え方、
⑥堆肥の施し方、
⑦種の蒔き方などを行いました。


今回のスクールで使用する農地は、休耕畑で農薬・肥料の残留の心配が少なく、
地域の仲間や地元住民の方のご協力、応援で開墾したできたものです。

そして、借りたばかりの農地をいかに無農薬・自然栽培(自然農・自然農法)に無理なく移行していくのかが重要な点です。

自給菜園ですから、今年からそこそこ食べられる野菜が育ち、
ゆくゆくは耕さず・肥料も使わず、種も自家採種できる、持続可能な自然農園に育つようにしていくのがスクールのテーマにもなっています。

ですから、1年目は耕し、堆肥も施し、緑肥も育て、土を育てます。
2年目は、育ちやすい野菜を中心に育て、育ちにくい原因を改善していきます。
3年目には、地域と交流が自然とでき、自分の生活に合った農業ができるところまでお伝えできればと思います。


お昼の前に、近くに在る自分の農園「自給自足Life自然農園」を見学し、
来年以降には、草と虫と共存し、自然と調和した農園のイメージをお伝えしました。

明日は、後半をお伝えします。



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コンパニオンプランツ講座(NHKカルチャーセンター)

2009-05-23 23:58:10 | 出張菜園教室
いよいよ明日。

Azumino自給農スクール夏秋講座5月24日(日)~開校(本科生・聴講生募集中)
~無農薬・自然栽培で極上夏野菜を育てよう~
月一限定『菜園食堂Deva Cafe』も「安曇野地球宿」で同時オープン
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/df69e6ce8614329206b3e9f1b829f837

****************************

本日

今日は、松本NHKカルチャーセンターで、
『無農薬栽培 コンパニオンプランツ』の講座をやりました。

コンパニオンプランツとは、「共栄植物」のこと。
一緒に植えておくと、病虫害を軽減したり、生育が良くなる組み合わせの野菜を指します。


例えば、トマトとバジル。
トマトとバジルを植えると、トマトの生育がよくなり食味もよくなります。


今回は、白板を使った講義の他に、
前回のプランター栽培講座のトマトを使って、コンパニオンプランツについて学習しました。

トマト(チャコ)の両脇には、二十日大根・レタス類・シュンギクがひしめき合っているのに、みんな元気で育っているのも、トマトとの相性がいいからでしょう。


無農薬栽培プランター講座に出席された方からの質問で、
トマトの脇芽をどうしたらよいかというものがありました。


○で囲ったところが、脇芽です。
一見すると、主の頭のような気がしますが、花のすぐ上の脇芽はとても元気で、ななめ45°に伸びているのが特徴です。

今回のトマトは、ミニトマトのチャコ(自然農法の種子)なので、
2本仕立てでいこうと思いました。

つまり、第一果房のすぐ上の○の脇芽は残し、あとの脇芽はすべて切ってしまいます。

トマトの株下の野菜は、明日営業の菜園食堂Deva Cafeの食材です。

明日開校のAzumino自給農スクールが無事始まりますように

●お知らせ
相性のよい野菜の組み合わせが学べる
1.NHKカルチャースクールで好評をいただいている1日講座の第2弾!!【本日無事終了】
『無農薬栽培 コンパニオンプランツ』講座 5/23(土)13:30~15:30
無農薬自然栽培の応用として、今話題のコンパニオンプランツ(共栄植物)を活用した、
病虫害に悩まず、美味しく育てる家庭菜園講座です。
たくさんのご参加ありがとうございます。

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491230.html


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ラッカセイの種蒔き

2009-05-22 23:44:57 | 自然菜園の技術 応用
いよいよ明後日。

Azumino自給農スクール夏秋講座5月24日(日)~開校(本科生・聴講生募集中)
~無農薬・自然栽培で極上夏野菜を育てよう~
月一限定『菜園食堂Deva Cafe』も「安曇野地球宿」で同時オープン
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/df69e6ce8614329206b3e9f1b829f837

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本日時々

昨日は旧暦の「小満」でした。
72節では「蚕起きて桑を食う」この頃。
とても温かくなり、大地が満ちてきています。

先日、すきを見てラッカセイを蒔きました。
ラッカセイとトマトはコンパニオンプランツ(共生植物)です。
いっしょに植えておくと、お互いの生育を良くしてくれます。


植えた落花生は、



上が千葉県の在来種「マメラッカ」
下が千葉県の在来種「千葉半立ち」です。

トラクターを入れないで、部分的に種を蒔いていくやり方です。
農法的にいえば、無肥料の育てる自然農のやり方です。

このラッカセイの周りに、今支柱を立てていてトマトを定植し始めています。
そして、バジルを一緒に植える予定です。

バジルもトマトの生育を良くしてくれるコンパニオンプランツです。

明日は、NHKカルチャーセンターでコンパニオンプランツの講座をやるので、
頭がコンパニオンプランツでいっぱいです。

明後日の新たに始めるAzumino自給農スクールの準備などで、
なかなか自分の畑に着工できませんが、ぼちぼちトマトを植えていこうと思います。

●お知らせ
相性のよい野菜の組み合わせが学べる
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『無農薬栽培 コンパニオンプランツ』講座 5/23(土)13:30~15:30
無農薬自然栽培の応用として、今話題のコンパニオンプランツ(共栄植物)を活用した、
病虫害に悩まず、美味しく育てる家庭菜園講座です。

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