無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

オンライン自然菜園セミナー3連ちゃんの2日間無事終了~【根本講座、Q&Aセミナー、自然菜園見学会】

2021-06-27 19:56:56 | オンライン自然菜園セミナー

お蔭様で、昨日から2日間、オンライン自然菜園セミナー3連ちゃんの2日間無事終了【根本講座、Q&Aセミナー、自然菜園見学会】でした~。

自然菜園根本講座では、現在、野菜別根本講座を行っております。

今回のテーマはピーマン一族なので、トウガラシ、シシトウ、ピーマン、パプリカを一気にみんなで勉強しました。

 

オンライン講座の良い点は、

1)リアルタイムで、オンラインで質問(Q&A)できること。

2)録画で、30日何回も視聴でき、復習できること。

など便利です。

 

★次回は、7/ 17(土)13:30~【ZOOM配信】新『自然菜園 根本講座』

「ニンジンとコンパニオンプランツ」

いよいよニンジンの発芽や生育の根本的な生きざまに迫っていこうと思います。

 

その日の夕方18:00~は、自然菜園Q&Aセミナーでした。

最初の5分間、自然菜園ミニ講座つきで、90分質疑応答だけで盛り上がる人気の月一セミナーです。

★次回【ZOOM配信】『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』は、7/3(土)18:00~販売中

ミニ講座は、自然菜園ハンドブックから「発芽と間引き方」です。

 

今日は、自然菜園見学会でした。新システム導入で、畑からの画像がキレイと評判でした。

午前中は、座学でした。

テーマは、「草マルチの極意」

今話題の草マルチの基本的考え方から、草マルチの仕組み、コツいろいろトコトン掘り下げて、どんどん自然菜園が良くなるなぜを解明しました!!

 

ランチは、菜園BOX。自然菜園の旬の野菜たちで、スープとデザートでーす。

 

生きた草マルチ「キャベツ」くん

カボチャのツルは、草マルチ。

直絶現地参加者【10名限定】

の方々は、実際にリアスからし菜のタネを試食。粒マスタードになる予定です。

今遊休農地にしている田んぼでは、大麦、小麦、小豆、大豆が育っております。

 

「野菜だより」で来年連載予定の自然菜園プランターを実際に作っているヒミツの場所も案内しました~。

 

ズッキーニ区画では、草マルチの上から、大麦マルチ、ホーリーバジルも混植してあります。

 

「奇跡のリンゴを我が家に」プロジェクトも順調です。

 

太陽養生処理も見学

 

 

ナスの自然観察のポイント、

草マルチの方を基本から、応用まで見学していただきました。

最後に育苗ハウスの見学。

ブドウが実り、小麦が干してあり、1棟大きなハウスがあると、自給生活もより安定します。

次回

8月29日(日) AM:自然菜園講座③「持続できる菜園とは?」
PM:真夏の自然菜園見学会
(田:稲の出穂&畦草管理、果樹:草管理 菜園:夏野菜の収穫、秋野菜種まき)

草マルチのその後、楽しみにしていてくださいね~。

 

 

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新・除草機投入

2021-06-25 19:20:24 | 日々の自然菜園

いよいよ明日、明後日のオンライン自然菜園集中セミナー

6/26(土)

『自然菜園 根本講座』「ピーマン(トウガラシ、シシトウ、パプリカ)の原産地とコンパニオンプランツの活かし方」13:30~15:30 

『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第12回 ミニ講座「タネの播き方」18:00~19:30

6/27(

自然菜園オンライン見学会 ※直接現地参加者は定員に達しましたので、オンラインのみ募集中~

 

今日は、週末オンライン自然菜園セミナーで、しばらくもち米田んぼ(家からちょっと離れている)に行けないので、

一昨日届いたばかりの、新除草機の試運転に行ってきました。

美善さんの人力株ぎわ除草機(2条用)です。

数年前から気になって仕方なかったのですが、昔の株間除草機を使用しておりましたが、今回今後のことも考えて、購入しました!!

ちょっと離れた田んぼなのでしょっちゅう行けないことと、水管理が難しい田んぼなので、前回友人たちと一緒に人海戦術で除草しましたが、まだ少し株間の草が残ってしまって、草が復活してきた感じです。

早速、つかってみてわかったことは、前進のみで、除草ができること。

そのため、除草のスピードが速く、丁寧にやっても5アール1.5時間位で、除草ができました。

※1条ずつ除草(2条飛ばししない)

これはお買い得な名器かもしれません。

実際は、浅水の方がむいていると思われますが、深水でも大丈夫そうです。

まだまだ試運転程度なので、今後もより効率的な使い方を研究しようと思います。

中山間の畦畔は、急傾斜です。ここでは、草の刈るタイミング、刈り方を工夫して、自然菜園スクール「自然稲作コース」

によかったこと、経験を共有しております。

 

刈った草は、ヨケと呼ばれる外周の溝にすべて落として、発酵させてます。

発酵液が田んぼに入ることで、草を抑えて、稲の生育を促進させてくれます。

 

草刈りと、除草で、3時間の野良仕事でした。

この後、1時間に16㎜以上の豪雨が降り、一層深水になっていると思われます。

今月中は、深水で、来月から、軽い中干しに入ろうと思います。

 

明日6/26(土)18:00~は、オンライン自然菜園セミナーです。

自然菜園Q&Aセミナーでは、菜園のご質問だけでなく、自然稲作、自然果樹でもご質問いただけます。

お申し込みは、こちらです。

 

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「太陽養生処理」再び 土の団粒化促進実験中~

2021-06-22 06:54:19 | 日々の自然菜園

自然菜園公式グッツ第一弾「レッツ!草マルチ」エコバックの紹介動画

 

いよいよ今週末オンライン自然菜園セミナー3連ちゃん

6/26(土)

『自然菜園 根本講座』「ピーマン(トウガラシ、シシトウ、パプリカ)の原産地とコンパニオンプランツの活かし方」13:30~15:30 

『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第12回 ミニ講座「タネの播き方」18:00~19:30

6/27(日)

自然菜園オンライン見学会 ※直接現地参加者は定員に達しましたので、オンラインのみ募集中~

 

 

6/14に梅雨入りした長野です。梅雨に入ったら、実験したいことが1つありました。

それは、去年も行った太陽養生処理実験の続きです。

BLOF理論の小祝先生から教わり、有機農業の最新の技術を実際にやってみることで、「太陽養生処理」の有用性を家庭菜園にも活用できないか。

家庭菜園の場合、ポイントは何か、失敗する原因は何か?メリットデメリットは何か?など師匠たちに教わったことを教える前に、実際に畑で実験を繰り返し、実体験とそこから学んだ教訓を活かしてご指導させていただいております。

菜園、自給栽培なんでも相談室「オンライン自然菜園Q&Aセミナー」 を毎月開催しているのですが、

庭や市民農園、連作障害、元田んぼなど困っている方に、「太陽養生処理」は有効なのですが、何分高等テクニックなので、伝えるのが難しいものです。

去年の実験の結果、「太陽養生処理」と「太陽消毒」の違いや、太陽養生処理で失敗しやすい原因の一つが、「水分不足」だと実際に行ってみることで、色々わかりました。

今回は、1日10㎜以上雨が降りそうな日を狙って、再び「太陽養生処理」を行えるように準備してきました。

この畑は、元田んぼで、5畝あった場所を4畝に統合しようと改良中の場所です。

とても粘土が強い土壌なので、雨が降ってしまうと水たまりができ、水はけが悪く、耕すのも大変になる土です。

 

そこで、土が乾いているときを狙って、土に米ぬかや腐葉土、草などを鋤き込み、畝を雨が降る前日に仕上げておきました。

今回予報通り1日雨が降り続いて畝がしっかり水浸しになったので、いよいよ「太陽養生処理」実験を始めようと思います。

 

今回は、自家製の微生物資材を使う前に、前日の雨+50ℓの水でさらに畝の水分量を80%以上に調整しました。

 

今回は、気合を入れて、納豆菌を培養してその有用性などを体験してみようと思いました。

豆乳300㏄に、100gの黒砂糖、そして50gのつぶした納豆を6ℓの水で、温かく雨が入らない軒先で、水槽に使っていたポンプで空気を送りながら3日間培養しました。

納豆菌は、ある意味最強の菌で、指先がぬるぬるしていい感じに培養できていたようです。

 

今回は、前回もつかったマイエンザの3日目の活性液だけでなく、納豆菌も同量6ℓ培養して合わせて使ってみようと思います。

マイエンザの中にも納豆菌はいますが、納豆菌によって有機物を積極的に分解してもらうために、納豆菌強化のために別に培養しました。

 

ジョウロで微生物資材たちを散布した後、すぐに、ビニールマルチを行います。

ビニールがしっかり土の中に埋まり、マイエンザの酵母菌が発生する炭酸ガスが逃げないように、密閉してあげます。

 

今回は、簡易太陽養生処理も合わせて

やってみようと思いました。ビニールマルチができない場所(ハウス内)などでやる方法です。

 

実際に、太陽養生処理をする前は、どの程度支柱が刺さるか計ってみましたが、20㎝ほどと固い土壌です。

「太陽養生処理」以外の方法でも土壌改良はできますが、この梅雨の時期~真夏にかけて一番短期間で、水はけをよくし、水持ちもよく、保肥力もアップさせ、この後タマネギ、ニンジンの連作畝にする場合有用な方法に、「太陽養生処理」がぴったりのタイミングです。

 

ビニールを張ってから1時間もしないうちに、土の中の水分で、ビニールが結露しました。

最低40日(積算温度450~900℃)以上、水分が切れないように密閉できたら、「太陽養生処理」の完成です。

太陽熱養生処理技術PDF- 農林水産省

太陽養生処理は、有機農業の最新技術と前述しましたが、なかかな手間がかかるものです。正直ビニールを使うのが嫌ですが、

毎年行うのではなく、一度しっかり「太陽養生処理」を行い、作物が育つようになったら、その土の団粒構造を維持できる作型(自然菜園)によって、土の団粒化を維持促進できるのでは?と実験を行っております。

今のところ、概ね想定通りですが、このようなことは理論だけでなく、実際にやって失敗して成功して、体験を通じて誰にでもできる再現性の高いレベルまで繰り返し実験することが大切だと思っております。

 

特に、高い技術ゆえに、家庭菜園で行う時効果的にできるかというと、難しいものを感じていますが、その難しさを容易にできたらいいなーと思っております。

ちなみに、私は植物性のものを中心にやっておりますが、

太陽養生処理についてのマニュアル例もありました。参考にしてみてください。

 

今週末の6/27(日)の自然菜園見学会でも直接見てもらい、どんなことをやったのが具体的に説明しようと思っております。

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【受講生限定ブログ】自然菜園スクール『醤油&味噌(小麦・大豆)コース』 テーマ:「ダイズ土寄せ」「コムギ収穫&脱穀」

2021-06-21 12:22:54 | オンライン自然菜園セミナー

以下のブログは、

2021年6月の『醤油&味噌(小麦・大豆)コース』の受講者限定ブログのサンプル(ダイジェスト)になります。

 

昨日は、自然菜園スクール【長野校】醤油&味噌(小麦・大豆)コースでした。

講義:種から育てる手間味噌・醤油講座②(コムギ)
実習:コムギの収穫、脱穀ダイズの土寄せ

【動画】座学 URL  ※現在、座学の動画期限切れでアーカイブは見れません。

前半のZoom講義は、ムギの種類の紹介から、小麦栽培におけるポイントについてホワイトボードを使ってレクチャーさせていただきました。

後半は、ビデオを撮影しながら、実習をレクチャーしました。

 

【動画】2021 06 20 醤油&味噌(小麦&大豆)コース 実習2 小麦刈り取り(手刈り)
https://youtu.be/a-NGDLUTbXw

このコムギは、黄熟期なので、刈り取りはできますが、まだ脱穀するには若い(粒が柔らかいので)、天日干しが必要でした。

 

【動画】2021 06 20 醤油&味噌(小麦&大豆)コース 実習3 小麦刈り取り(バインダー)
https://youtu.be/FSAMtVrxEBw

内容は、小麦の手刈りの仕方、バインダーによる刈り取りの仕方、機械の使い方でした。

バインダーに装着するバインダー紐は、純正品の方が、継ぎ目がスムーズで、ほとんど結束ミスがなく、作業効率がぜんぜん違うので、2~3倍の値段ですが、純正品をお勧めします。

※特に中古のバインダーは結束ミスを誘発しやすいので特におすすめです。

 
 
(中略)
 
 
【動画】2021 06 20 醤油&味噌(小麦&大豆)コース 実習1 大豆・小豆土寄せ
https://youtu.be/wMyb4V-cYqU

前回、みんなで播種したダイズ、アズキも無事発芽していたので、今回、中耕除草&土寄せを行いました。

 

(中略)

 

年4回のこのコースは、次回は、半年後の

11/8(月・祝)

講義:種から育てる手間味噌・醤油講座③(ムギ・ダイズ交互連作)
実習:ダイズの収穫、脱穀、調整

です。

 

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【一般無料版】自然菜園スクール『醤油&味噌(小麦・大豆)コース』 テーマ:「ダイズ土寄せ」「コムギ収穫&脱穀」

2021-06-21 08:06:24 | 自然菜園スクール

いよいよ今週末オンライン自然菜園セミナー3連ちゃん

6/26(土)

『自然菜園 根本講座』「ピーマン(トウガラシ、シシトウ、パプリカ)の原産地とコンパニオンプランツの活かし方」13:30~15:30 

『オンライン自然菜園Q&Aセミナー』第12回 ミニ講座「タネの播き方」18:00~19:30

6/27(日)

自然菜園オンライン見学会 ※直接現地参加者は定員に達しましたので、オンラインのみ募集中~

 

 

昨日は、自然菜園スクール【長野校】醤油&味噌(小麦・大豆)コースでした。

講義:種から育てる手間味噌・醤油講座②(コムギ)
実習:コムギの収穫、脱穀ダイズの土寄せ

前半のZoom講義は、ムギの種類の紹介から、小麦栽培におけるポイントについてホワイトボードを使ってレクチャーさせていただきました。

 

後半は、ビデオを撮影しながら、実習をレクチャーしました。

内容は、小麦の手刈りの仕方、バインダーによる刈り取りの仕方、機械の使い方でした。

 

 

3日前に刈り取って天日干ししておいた小麦は、実際に、ハーベスター(脱穀機)の使い方を学び、実際に脱穀を体験してもらいました。

 

日本におけるムギの刈り取り脱穀時期は、梅雨にあたります。

ムギは、カビやすく、晴れ間に収穫、脱穀ができれば一番いいのですが、実際は、なかなか自給するために栽培していると、

天気と収穫脱穀のタイミングが合わず、刈り取れずカビさせてしまったり失敗しやすいものです。

 

そこで、長年その問題を解決できるように、研究した結果、

稲作でつかう、はざがけによる天日干しをし、雨の日だけ、ビニールで覆う方法がもっとも現実的な方法だったので、今回は、その具体的な方法や注意点、ポイントをレクチャーしました。

 

前回、みんなで播種したダイズ、アズキも無事発芽していたので、今回、中耕除草&土寄せを行いました。

実際に、三角ホーや鍬、鋤簾(じょれん)それぞれの使い方と個別にもご指導させていただきました。

せっかくの道具も使い方次第なので、正しい使い方をマスターしていただくことで、身体の負担も軽くなり、週末自給でも十分お手入れできる方法です。

 

バインダーの使い方も、実際に使ってもらうと覚えるものです。

刈り取った、小麦は、馬(はざがけするところ)を作るところから、実際に体験してもらい、

一緒に小麦が滑り落ちないように、かけていきました。

【追加】後日刈った残りの小麦を梅雨(雨)対策で、雨ヨケシートをかけたところです。

カッパみたいなものなので、晴天時は蒸れるので(雨が降っていない時)は、スカートをあげておきます。

 

年4回のこのコースは、次回は、半年後の

11/8(月・祝)

講義:種から育てる手間味噌・醤油講座③(ムギ・ダイズ交互連作)
実習:ダイズの収穫、脱穀、調整

です。

 

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梅雨の晴れ間を利用しての大麦の刈り取り(大豆混作中~)

2021-06-19 07:00:38 | 日々の自然菜園

自然観察はとっても大切です。

いよいよ来週6/27(日)自然菜園スクール『自然菜園見学コース』です。

見学コースは一番のお奨めです。実際に自然菜園観ていただく年4回限定のコースです。

※直接現地参加は定員いっぱいになりましたので、オンライン自然菜園見学会はまだご受講受付中です。

 

 

2条裸大麦

六条裸大麦

が刈り時になりましたので、梅雨入りして晴天が続く日を狙って刈り遅れないように刈り取りをしました。

 

ムギは、梅雨時が刈り取りで、ちょっとしたことでカビやすく、麦角菌は、麦角の中に含まれる有毒アルカロイドを含み、麦角中毒と呼ばれる食中毒をヨーロッパんなどで歴史上引き起こしたので麦のカビは避けたいものです。

 

うちでは麦の間作で、アズキや大豆を育ております。

条間をしっかりとれば、バインダーなど機械刈りしてもダイズもアズキも残して刈ることができ重宝です。

 

刈った大麦は、半日その場で乾かしてから、脱穀するのはちょっと熟成が早いので、ハウス内に天日干ししておきます。

※ハウス内写真撮り忘れ

 

ムギは、自給したい作物。

大麦は、麦飯、麦茶、穀物コーヒーになり、小麦は小麦粉になりお菓子、うどん、おやき、お好み焼きと重宝します。

 

明日6/20(日)の自然菜園スクール『醤油&味噌(小麦・大豆)コース』では、実際の小麦と大豆の育て方を学び、醤油味噌造りを行います。

明日は、小麦の脱穀(刈り取り)や麦の天日干し(はざがけ)、大豆の土寄せを行います。

オンライン受講希望者はこちら

 

明日は晴れるようなので、小麦、大豆の野良仕事ができそうで助かります~。

 

 

 

 

 

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【受講生限定ブログのサンプル】自然菜園スクール『自然稲作コース』 テーマ:テーマ:水管理(中干し)&中耕除草

2021-06-17 13:41:27 | オンライン自然菜園セミナー

以下のブログは、

2021年7月の『自然果樹コース』の受講者限定ブログのサンプル(ダイジェスト)になります。

昨日は、自然菜園スクール『自然稲作コース』でした。

内容は、

講義:稲作講座④(水管理)
実習:中耕除草&畦づくり

講義は以下のアドレスで、30日間ご視聴いただけます。

【動画】URL ※現在、座学の動画期限切れでアーカイブは見れません。
 

今回もオンライン受講生と直接現地参加同時で行いました。

最近、オンライン受講生がちょっとずつ増えてきて、ちょっとした人気コースになっております。

その理由の一つに考えられるのが、全国の無農薬稲作(自給稲作)に興味ある方が増えている。

また、実践者は、農繁期で、直接現地参加者【長野への移動が制限されている】できないので

⇒オンライン受講生が増えていると思われます。

講義(前半)は、zoomでオンライン受講でき、質問できます。

実習(後半)は、この一般ブログとは別に、パスワードつきの受講者限定ブログで、動画と写真で解説フォローしているので、

オンライン受講生には、疑似体験ができますし、直接現地参加者には復習教材として喜んでいいただいております。

 

今回は、「水管理」の講義でした。

簡単にいえば、水管理をマスターすると田んぼは、草が抑えられ、稲は元気になり、収量増収する仕組みと、そのコツを解説しました。

 

また、近代稲作最大の技術であり、諸刃の剣でもある「中干し」について徹底解説

化学肥料、除草剤を使う慣行農業(一般)と無農薬稲作の違いを浮き彫りにしながら

本来の「中干し」の意味と効果、デメリット。そして無農薬稲作における中干しの目安をご紹介しました。

 

10年間かかった水管理のキモのお話だったので、つい熱が入りすぎてしまい、とても濃厚かつ暑苦しい講義だったので、

受講生には、zoomの録画クールに聴いて、活用していただければ幸いです。

 

後半の実習では、

動画で解説を撮影しながら、溝切り機、株間除草機、中耕除草機の種類と使いわけ、を詳細解説させていただきました。

【動画】2021 06 12 自然稲作コース 実習1 田車(中耕除草機)・溝切り機
 
【動画】2021 06 12 自然稲作コース 実習2 田車のかけ方

資料館によくある昔の農機具ですが、我が家では現役です。現役復活した、大正、昭和の除草機たちは、今年も田んぼを一緒に歩きます。

 

実際に、2条の中耕除草機の使い方を解説(ビデオ収録)し、

除草後は、稲の株下に隠れていた草たちが除草され、浮いてきました。

 

中略

 

畦にオケラがいたので、捕まえて、みんなに観てもらいました。

モグラのような手で、一晩で畦を崩壊させる強者なので無農薬の田んぼではよくいる虫です。

我が家では、オケラ対策として、畦にオケラが棲みにくいように、草が生えないように畦管理をしております。

また、残念ながら見つけたオクラは、捕殺(もしくは鶏のエサ)にしております。

 

 

除草実習後に、裕子さんの手作りお菓子(ルバーブジャムのマフィン)を食べながら、お茶をしながらシェアリングを行いました。

実際にやってみると、得るものがあったようで、シェアリングもお互いの理解を深める大切な時間です。

 

(中略)

 

次回は、いきなり9月に飛びます。またのご参加をお待ちしております~。

来年の稲作(田作り)は、稲刈りと同時にはじまります。

稲の刈るタイミング、刈り方、お米が美味しくなるポイントと天日干しの方法など昔の叡智を現代語訳して解説しようと思っております~。

9月23日(木・祝) 講義:稲作講座⑤(稲刈りと天日干しで食味アップ)
実習:稲刈り、はざがけ(天日干し)

現在は、直接現地参加者は10名限定になっているので、オンライン受講がおススメです。

 

 

【お知らせ】

以前大好評だった有料セミナーが、アーカイブ動画販売になりました。

【録画動画】『食味検定を活用 無農薬・無化学肥料の自然農法で、 安心安全、美味しいお米を育てるコツ』ふりかえり動画

 

以下の動画は、毎回オンライン『自然菜園Q&Aセミナー』冒頭で行っている5分でわかる自然菜園ハンドブックの解説ミニ講座の無料公開動画です。

各コースで質問しきれなかったことは毎月1回オンライン『自然菜園Q&Aセミナー』で質疑応答専用セミナーもご利用ください。

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【一般無料版】自然菜園スクール『自然果樹コース』講義:自然果樹講座②(病虫害対策) 実習:「スーパーストチュウ水葉面散布、摘果、袋がけ、イチジクの定植」

2021-06-14 08:50:54 | 自然菜園スクール

昨日は、自然菜園スクール『自然果樹コース』 
講義:自然果樹講座②(病虫害対策)実習:「スーパーストチュウ水葉面散布、摘果、袋がけ、イチジクの定植」

でした。

今回は、講義:自然果樹講座②(病虫害対策)でしたので、葉面散布(果樹用超ストチュウ水葉面散布)以外にも、獣害対策、そもそも防除って何か?

減農薬とオーガニック(有機JAS)の違い、そして、使える資材や回数などほとんどの方が知らないオーガニックの新常識を講義でレクチャーしました。

そんなときに、出版社さんにお問合せ殺到の『野菜だより』(ブティック社)の「葉面散布のコツのコツ」付録は、僭越ながら私監修ですが、超お奨めの参考書です。

葉面散布の基本から、ストチュウ水について、そしてその作り方、応用の超ストチュウ水の数々の紹介、野菜の生理状態に合わせた使い方

など網羅しているので、発売後お問合せが多く、編集部から私に、続編の希望が来たぐらいです。(笑)

お役に立ててよかったです。

 

実際に、実習では、果樹用の超ストチュウ水に欠かせない微生物活性液(えひめあい2=別名マイエンザ)の簡単な作り方をご紹介しました。

 

野外での実習は、雨の晴れ間(曇り)だったので予定野良仕事がすべてで来ました。

無農薬のリンゴも、最終摘果できる状態で、例年よりも2週間ほど早いスタートです。

 

曇っていたので、ニーム入り果樹用超ストチュウ水の葉面散布を実際に観ていただきました。

傍から観れば、完全に農薬かけている人です。

(※実際、ストチュウ水に含まれる食酢は、農薬指定されている立派な農薬です)

 

これを観た近所の農家さんは、安心してくれます(笑)

無農薬の定義は難しいのですが、うちでは、基本食品、および安全性が世界的に認められているものだけで、化学的な農薬は一切使わず安心安全な自給果樹を研究し、このコースで分かち合いしております。

まだまだ、研究の余地はありますが、現在、果樹の自給ができるようになったことを機に、道半ばですが、現時点でわかっていること、失敗例、成功例を生徒さんと一緒に勉強してい行くstyleです。

最終摘果が終わったリンゴ一つ一つに、袋がけをして、果実に虫が入らないように、防除してあげます。

 

参加者全員で、害虫と呼ばれる毛虫などは、ピンセットで除去し、益虫を見守り、最終摘果したものを袋がけするところまで、実際に体験してもらいました。

イチジクも参加者と共に植えてみました!!

野良仕事が終わった後にみんなが観て癒されているのは、↓

うちで孵化した鶏のヒヨコとウズラたちでした。

酸っぱさが美味しいルバーブマフィンのおやつでお茶をして終了しました。

次回は、

7月4日(土) 講義:自然果樹講座③(草管理「風の草刈り」)
実習:草刈り(草刈り機の使い方)、夏季剪定&誘引

果樹コースの定員は10名限定なので、オンライン参加もお奨めです。

※オンラインは、テキスト作りや準備がありますので、準備ができた開催される1か月前~1週間前位に販売が始まります。

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【一般無料版】自然菜園スクール『自然稲作コース』 テーマ:水管理(中干し)&中耕除草

2021-06-13 07:41:43 | 自然菜園スクール

 

昨日は、自然菜園スクール『自然稲作コース』でした。

内容は、

講義:稲作講座④(水管理)
実習:中耕除草&畦づくり

で、オンライン受講生と直接現地参加同時で行いました。

最近、オンライン受講生がちょっとずつ増えてきて、ちょっとした人気コースになっております。

その理由の一つに考えられるのが、全国の無農薬稲作(自給稲作)に興味ある方が増えている。

また、実践者は、農繁期で、直接現地参加者【長野への移動が制限されている】できないので

⇒オンライン受講生が増えていると思われます。

講義(前半)は、zoomでオンライン受講でき、質問できます。

実習(後半)は、この一般ブログとは別に、パスワード付生徒限定ブログで、動画と写真で解説フォローしているので、

オンライン受講生には、疑似体験ができますし、直接現地参加者には復習教材として喜んでいいただいております。

 

今回は、「水管理」の講義でした。

簡単にいえば、水管理をマスターすると田んぼは、草が抑えられ、稲は元気になり、収量増収する仕組みと、そのコツを解説しました。

 

また、近代稲作最大の技術であり、諸刃の剣でもある「中干し」について徹底解説

化学肥料、除草剤を使う慣行農業(一般)と無農薬稲作の違いを浮き彫りにしながら

本来の「中干し」の意味と効果、デメリット。そして無農薬稲作における中干しの目安をご紹介しました。

 

10年間かかった水管理のキモのお話だったので、つい熱が入りすぎてしまい、とても濃厚かつ暑苦しい講義だったので、

受講生には、zoomの録画クールに聴いて、活用していただければ幸いです。

 

後半の実習では、

動画で解説を撮影しながら、溝切り機、株間除草機、中耕除草機の種類と使いわけ、を詳細解説させていただきました。

資料館によくある昔の農機具ですが、我が家では現役です。現役復活した、大正、昭和の除草機たちは、今年も田んぼを一緒に歩きます。

 

実際に、2条の中耕除草機の使い方を解説(ビデオ収録)し、

除草後は、稲の株下に隠れていた草たちが除草され、浮いてきました。

 

直接現地参加者は実際に、中耕除草機を選んでもらい、実際に除草してもらいました。

除草のタイミングは、写真のコナギ位時に、チェーン除草から中耕除草機に切り替えて、始めるのがベターです。

 

実際に、様々な中耕除草機の扱い方は、個別にご指導させていただきました。

せっかくの農機具も使いこなさないと、身体が疲れたり(壊したり)、除草効果が半減だったりするので、各自に合わせて除草機の使い方をご指導し、実際に各農機具の使い方をやってみてもらいました。

 

今回は、中畦(ぬるめと田んぼの間の畦)の補修、畦塗りをしました。

草で畦塗りするのもいいのですが、鍬の使い方は難しく、田植え後の畦塗りは難しいものです。

私自身、手で畦塗りすることが半分以上なので、手で行う畦塗りの仕方をレクチャーし、実際に実習していただきました。

 

畦にオケラがいたので、捕まえて、みんなに観てもらいました。

モグラのような手で、一晩で畦を崩壊させる強者なので、無農薬の田んぼではよくいる虫です。

 

 

除草実習後に、裕子さんの手作りお菓子(ルバーブジャムのマフィン)を食べながら、お茶をしながらシェアリングを行いました。

実際にやってみると、得るものがあったようで、シェアリングもお互いの理解を深める大切な時間です。

 

次回は、いきなり9月に飛びます。

来年の稲作(田作り)は、稲刈りと同時にはじまります。

稲の刈るタイミング、刈り方、お米が美味しくなるポイントと天日干しの方法など昔の叡智を現代語訳して解説しようと思っております~。

9月23日(木・祝) 講義:稲作講座⑤(稲刈りと天日干しで食味アップ)
実習:稲刈り、はざがけ(天日干し)

現在は、直接現地参加者は10名限定になっているので、オンライン受講がおススメです。

 

↓もお奨め有料コンテンツ

【録画動画】『食味検定を活用 無農薬・無化学肥料の自然農法で、 安心安全、美味しいお米を育てるコツ』ふりかえり動画

 

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自然菜園スクール『自然菜園ベーシックコース』最高の定植日和~ テーマ:夏野菜の支柱&定植、サツマイモの植え付け

2021-06-06 19:14:45 | オンライン自然菜園セミナー

★今月のオンライン自然菜園セミナー

6/ 26(土)『自然菜園根本講座』13:30~

テーマ:「ピーマン(トウガラシ、シシトウ、パプリカ)の原産地とコンパニオンプランツの活かし方」

6/26(土)『自然菜園Q&Aセミナー』18:00~

ミニ講座「タネの播き方」 By「自然菜園ハンドブック」P12参照

 

久々のブログ。

昨日は、自然菜園スクール【安曇野校】『自然菜園ベーシックコース』テーマ:夏野菜の支柱&定植、サツマイモの植え付けでした。

前日1日の雨で、当日は風も太陽も穏やかで温かい、最高の定植日和でした~。

 

安曇野・長野で自然菜園で、自家採種を12年以上にわたり育ててきた厳選自然育苗の苗。

畑の土も入っているので、ポットの中で草も生えて、すでに草と共立ち(友達)。

 

前日に安曇野の雨をたっぷり浴びて、当日は、朝日をたっぷり浴びてから、ストチュウ水で2~3時間底面吸水。

菜園に定植するためにできることをしっかり準備しておくこと。あとは丁寧に植えて、見守る(お世話する)こと。

自然の力を発揮してすくすく育ってくれます。

 

自然菜園スクールの安曇野校もオンライン対応なので、終始ビデオ撮影しながら、自宅でも受講(録画で復習)できます。

米ぬかの補いやネギジャガ交互連作の仕方を丁寧に解説しながら実習します。

 

4~5月に植えたキャベツやレタス、春野菜たちのお世話の仕方、草マルチの基本を観て学んでいきます。

 

草の中に夏野菜の苗を植える方法や、野菜の苗によって植え方の工夫があるので、実際に観てもらい、質疑応答を重ねながら理解を深めていきます。

 

サツマイモの植え方も、最新の一発で活着する方法をご紹介!!

 

野菜の生理に合った自然の理を活かした方法と考え方をセットで学ぶことで、臨機応変に各地の地域風土に合わせて、安心安全な野菜を自給できるようになります。

今回は、年間受講生に空いた区画を解放して、大豆や小豆の自給栽培もレクチャーしました。

 

基本聴講生は、講座を聴いて、体験区画で実習、

本科生は、自分の菜園区画で、体験学習。

いずれも学んだことを実際に、やってみることで、定着できるようになります。

ジャガイモとネギ、大豆と小豆は、年間受講はオープン区画で実際に育てることができるので、本科生だけでなく聴講生も自分たちの穀類と芋を自給体験できます。

次回は、

7月10日(土) AM:春野菜の収穫、夏野菜の誘引と草マルチ、ニンジンの種まき

いよいよ梅雨入りした菜園での草との付き合い方、ニンジンの種まきを学んでもらいます。

 

 

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