自然菜園スクール2019 募集中~
【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】
本日、の予報。
段々りんご畑の上の段のりんごを全部やめるというご連絡が入り、転がせる大きさにチェーンソーで切り出して、車の入る口まで転がして落として置いた薪が、無事昨日、軽トラで合計5往復目で、1枚のりんご園からの薪になる樹の運搬が無事終わりました。
昨日は2往復して、割れるものを斧で割って、今までの薪小屋の薪を全部コンテナに移して移動させて終了しました。
来週は予報なので、今週中に、この薪を空になった薪小屋に収めて乾燥し始めたいものです。
前回、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」をご紹介しましたが、今回は、自然菜園スクール【自然稲作・発酵コース】をご紹介しようと思います。
★醤油・味噌を大豆、米作りからやってみたい方
★種から無農薬で苗を育てたい方
★色々な無農薬田んぼのやり方をマスターしたい方
★仕事などの合間をぬって自給用のお米を育てたい方
★草を生やさず、無農薬で、安心安全なお米を育てたい方
★超美味しいお米で、収量もあげたい方
★自家採種に興味のある方
★不耕起の田んぼに興味のある方(2019限定)
にむけて渾身の講座
今年のテーマは、「不耕起と耕起を同時に行う」です。
8年くらい前にも行ったことがありますが、今回は、耕さない田んぼ(不耕起稲作)の欠点をカバーしながら、同時に耕した田んぼ(耕起)も同じ面積行って、比較しながら学ぶことが最大のテーマです。
なかなか難しかった耕さない田んぼへの導入の仕方は、マニュアル化できたので、
今回は、不耕起田んぼの欠点を補う方法を立証しようという試みです。
写真奥:左側が、レンゲと大麦の蒔いて、去年のワラを全部そのままものした不耕起区。
写真奥:右側が、収穫後、秋起こしをして耕した耕起区画。
1枚の田んぼで仕切りなしで、2種類の田んぼを同時にはじめて、
それぞれの弱点を補いながら、自給用の田んぼを無農薬・無化学肥料で、収量9~10俵(600㎏前後)/10アールで、食味120点越えで、草を生やさず育てて見ようと思っております。
一般的な不耕起田んぼの欠点
★田植えが大変(専用の田植え機は超高価。手植えは時間がかかり一気に終わらない)
★どんな田んぼでもできるわけではない
★たくさんの水が確保する必要がある。
★2毛作できない田んぼ(秋にレンゲ、ムギ)
★稲作が初めての方には大変
★変わったことをしていると、地域で浮いてしまう(避難されてしまう)
★草取りが大変で、継続できない
★収量や食味が落ちやすい
★一般的な苗では、草に負けやすい
など、耕さない田んぼにあこがれて、実際にやってみるものの、1~2年で挫折したり、地主さんや周囲から言われて継続できなかったりとなかなか難しいものがありますが、
不耕起田んぼのメリット
★トラクターがいらない(耕す必要がない)
★うまく行えば、草が生えにくく、
★根性のある根が育ち、病虫害につよく、無農薬しやすく
★耕す必要がないから、その分の時間が浮く
★田んぼの生き物が増える
という点からも、メリットも多い農法で、
自然農法の福岡正信さん、自然農の川口由一さんと、自然耕冬期湛水の岩澤信夫先生、(公財)自然農法国際研究開発センターの三木孝昭さんからご指導をいただき、
九州、関東、長野のいろいろな田んぼで実践的に学んできました。
そのお蔭さまで、去年不耕起田んぼの導入マニュアルが完成し、今年その実証と検証に加えて、さらに耕した田んぼと並行して行おうと思っております。
去年の不耕起1年目(導入)の田んぼの様子です。
稲刈り前にレンゲの種まきをし、モミを撒いて、はざがけ天日干しました。
田んぼの畦では、昔ながらの畦豆(ダイズ)も栽培し、
麹造りからの2種類(丹波黒系&こうじしらず大豆)の味噌造り
丹波黒醤油造り
つきたてのお餅に、絞ったばかりの生醤油や大豆から炒って石臼で挽いたきな粉をつけていただきました。
子供連れのお母さんや、味噌造り初めてという方や麹造りはじめてという味噌造りのベテランさんまで、
お米だけでなく田んぼで育った、大豆、小麦で、発酵調味料(保存食)づくりも行います。
自然稲作・発酵コースとなっているのは、伊達ではなく
ワラともみ殻、米ぬか、畦草を使った自然堆肥づくりも発酵ですから、自家製の堆肥で、苗代づくりに役立てていきます。
自給用の田んぼは、仕事(お勤めや、他の野良仕事)と並行させて行うので、
夏野菜の定植と田植え。夏の草刈りと田んぼの草取り。秋野菜と稲刈り脱穀と野菜や果樹、子供の学校行事などと重なりなかなか大変な野良仕事になりがちです。
そこで、自給用の稲作は、無農薬・無化学肥料で、除草剤を使わず安心安全はもちろん
楽ちん×楽しく×美味しいと三拍子そろっていると最高なので、ある意味専業農家さんとは違った意味で大変なものです。
そこで、この講座では、タイミングよく美味しいお米を自給し、いずれは味噌も醤油も自給したい方のために、コツのコツを伝授させていただいております。
今年は、不耕起に特化していることと、田んぼが新しくなるため、本科生制度はございません。
自然菜園スクール【自然稲作・発酵コース】に
不耕起田んぼに興味のある方、家族の分安心安全のお米が自給したい方、草取りで困っている方、是非体験見学しに来てみてください。
楽しいですよ~。
自然菜園スクール2019 募集中~
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
自然菜園スクール2019 募集中~
【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】
本日、。
久々のブログです。ここのところ、たまってしまった薪仕事(近所の木の伐採、薪割り、薪運び)をやっておりました。
なまった体にはしんどい量でしたが、軽トラ3杯分位の薪を切って、移動させて来年、再来年の薪として乾かし始めました。
毎回、決まった場所で薪を切るのではなく、古いりんごの樹を切ってほしいという依頼や、雪で倒木したものや、切った剪定枝の片づけなど近隣の方に声をかけてもらって、その場で出る薪を少しずつ切って移動して、割って干している感じです。
薪ストーブに、薪風呂と薪は貴重な資源なので、大切に使わせていただいております。
自然菜園スクール2019開校前に、
★種から苗を自然に育てたい方
★「踏み込み温床」をマスターしたい方
★育苗土づくりを学びたい方
★もみ殻クン炭焼きをマスターしたい方
★自家採種に興味のある方
★野菜をもっとタネから学びたい方
にむけて渾身の講座『自然育苗タネ採りコース』のご案内です。
第一回3月17日(日)PM:自然育苗講座① 実習:踏み込み温床(予備発酵)
第二回3月21日(木・祝)PM:自然育苗講座②実習:春野菜苗(キャベツ、ソラマメなど種まき)踏み込み温床(踏み込み完了)
※単発体験参加可能です。
去年の写真ですが、いよいよ来月3月から自然菜園スクールが始まります。
通常の伝統的な温床は、1カ月発酵後、4~5ヵ月で役割を終え、1~2年放置されたのち、育苗土になるケースが多く、もったいないので、
我が家の「踏み込み温床」は、温床使用後2年間、ネギを中心に、ホウレンソウ、タマネギなどを栽培を経て、通常の温床と異なり、2年に一度掘り上げることで、育苗土に生まれ変わります。
自家製の育苗土は、野菜が育つだけでなく、病気が出ない熟成タイプにする必要があり、ハードルが高いものでしたが、
ネギのお蔭で、問題を解決でき、しかも野菜の採れない極寒期に、ホウレンソウや葉タマネギが採れるので、有難いです。
自然菜園では、苗半作×品種(自家採種)の力を最大限に発揮することで、無農薬栽培をカンタンにすることができるので、
育苗には力を入れており、月1~2度のお世話でも野菜が育つ家庭菜園教室用に、自然菜園スクール(教室用の生徒さん)生の「自然苗」も、気合を入れて育ててきました。
その結果、「自然苗」だと育ちやすいということもあり、自然菜園スクールを卒業した生徒さんは、卒業後も苗を購入し続けていただくケースが多く、5年前からその方法を公開して、各自で自家採種した苗を各自の畑の土入りでより自然に育ててもらおうと、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」が産まれました!
「自然育苗タネ採りコース」では、
育苗土から自家製できる本格的な「踏み込み温床」~「育苗土」造りを体験できつつ、
野菜別の自然をレクチャーで学び、土のブレンド、土のポットへの詰め方、野菜別の種まき方法など、基本から体験指導させていただくコースになっております。
また、伝統的な「踏み込み温床」は、高い技術力と発酵のために、竹、ワラ、落ち葉など多くの材料などを必要とする上に、
発酵がうまくいかなかったり、発酵温度がムラが多く、育苗途中で切り返すなどとても苦労が絶えないものであったり、
ネズミの温床(ネズミの巣)になりやすく、野菜苗がかじられたり、ネズミの子供が増えたりして、ネズミの被害を拡大しやすかったので、
前もって発酵させてから踏み込む「橋本式踏み込み温床」を基本に、ネズミの害を置きにくくし、その後育苗土に再生しやすく、長期間発酵温度が安定し、育苗中に切り返しが不要な「改良橋本式型踏み込み温床」を完成させ、「自然育苗タネ採りコース」で公開、一緒に体験してもらっております。
また、育苗には欠かせないもみ殻クン炭の焼き分け方法など、実践的な内容を学べるコースで、
私自身、「踏み込み温床」「育苗土作り」が自家採種したタネから自家製で育苗する際に、とても苦労した点だったので、これから、タネも苗も、育苗土も自給(自作)できるようになりたい方が、半年~1年間の受講で習得できるように、
内容は初めての方でも、ベテランの方まで一度は体験しておくと、自分に合った形で、自分のやり方として取得できるようにプログラムを工夫しております。
師匠たちから教わった伝統農法の集大成が「改良橋本式型踏み込み温床」であり、タネも苗も畑で循環させる鍵でした。
これから、農業を始めたい方、もう始めている方、家庭菜園で、完全自給(タネ、苗、土)でグルグル循環させたい方、
自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』是非ご参加くださいね。お待ちしております~。
自然菜園スクール2019 募集中~
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
自然菜園スクール2019 募集中~
【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【大月校】
本日、。
久々の我が家でゆっくりの休日です。実は、先週は、今日ブログでご紹介する新春自然菜園セミナーの3日前から、ガッテン農法の三浦先生、昨日までは、道法スタイルの道法さんのセミナーに参加させていただき夜は千曲市での自給稲作セミナーを行っていたので、ほとんど家におらず、久々の休日です。
師匠たちから直々にご指導いただける機会は、貴重で、師匠そのものも進化するので、会うたびに、追いつくどころか、はるか先にいて、毎回びっくりさせられます。
私自身、教える身ですが、教える難しさを一番知っているからこそ、師匠たちの教え方やそこに集う方のご質問の数々、師匠との問答の中に、新たな発見と本当の教えを垣間見ます。
最初のころは、独学でやっておりましたが、独学の限界突破に師匠の元足しげく通うことで基本ができてきます。
基本ができてきて、はじめて自分の独学が一層地に足がついた状態になり、深まり、そこにまた師匠からの学びによってインスパイヤーされていくので、やめられないといった感じです。
師匠たちの教えは、各国の高級料理のようなもので、それらを家庭菜園(家庭料理)に落とし込み、融合させ、自然菜園(その家の家庭の味)も一層広がりを見せつつあります。
先日2/10に、
自然菜園スクール2019の開校記念講演会の会場で、2回限定で、今回第1回目の新春・自然菜園セミナーを行いました。
今回のテーマは、第1回 『コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方』で、
休みなく少量多品目で植え付けをする家庭菜園の特長を最大限に活かすためのコンパニオンプランツ講座でした。
はじめての方は、知っておくとお得な内容で、家庭菜園をやってきた方は本当に効果を出せるコツがわかるので、会場の参加者さんたちは、メモをたくさん取っておられました。
全部ではありませんが、実際に野菜が植わっている写真を見ながら、コンパニオンプランツの本質をご紹介しながら、安心安全な美味しい野菜を育てるエッセンスをお伝えいたしました。
会場に来てくださった方には、どうやってもうまくいかない相性の悪い野菜の組み合わせ一覧をお渡しいたしましたので、相性の良い組み合わせ以上にマイナスの大きな組み合わせを知ってもらい、家庭菜園プランから外していただければと思います。
パワーポイントで講座が終わった後、ホワイトボードで、コンパニオンプランツの秘密を講座し、
質疑応答で、参加していただいた方から数々のご質問をお応えさせていただきました。
中には、稲作のご質問もあり、意欲が伝わってきました。
会場の休憩時間帯には、拙著の即売サイン会もあり、
現在発売中の最新刊「野菜だより」(学研)では、大特集30ページも連載に加えて担当させていただいたので、今回のコンパニオンプランツがテーマでしたので、ちょうどよかったです。詳しくは、こちら
今回の大特集は、コンパニオンプランツの効果をより上げるには、距離とタイミングが大切なので、根の範囲や未来の作物の姿をイメージできるように模型(モデル)を登場させているのが新しいです。
今回は会場の都合で午前中のセミナーでしたので、予約制でセミナー後、午後に農園を見学させていただきました。
東京とは思えないくらい、緑が濃く、梅香るぽかぽかの菜園で、参加者一同質問などたくさん出て、交流が深まりました。
来月は、3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」です。
プランターで始める一番小さな自然菜園を理論と実際にイチゴ栽培をやってみたいと思っております。
お楽しみに~。
自然菜園スクール2019 募集中~
今年は、完全リニューアルで、
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2019年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
自然菜園スクール2019 募集中~
【1・2月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
3)2/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
4)2/10(日)東京 新春・無農薬・自然菜園セミナー 第1回「コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方」
5)2/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
本日、の予報。
前回のつづきです。
3冊目
いつものコンパニオンプランツの連載に加えて、巻頭ぶち抜き30ページの新・コンパニオンプランツの一番大きな特集を監修させていただきました。
コンパニオンプランツ(共栄植物)は修業時代に、経験的に知っており、
なぜだかわからないけど、混植するとよくなるものと、輪作・間作してもダメになる組み合わせなどがあり、いろいろこの20年研究してきました。
伝統農法の木嶋先生が、コンパニオンプランツという概念で、多くのコンパニオンプランツの組み合わせが紹介され、一般化して本当に感謝です。
それから、プランターや農場、そして生徒さんと一緒にコンパニオンプランツを深めた結果、本誌にご紹介させていただいた
相性に加え、「距離」×「タイミング」で、コンパニオンプランツの混植が効果的に働く場合、もしくは逆に狭すぎたり、遅すぎたりして、相性がよくならなかったりすることが判明しました。
野菜も人も絶対的な関係ではなく、相対的に好き嫌いがあるように、
野菜たちにもより良い関係を気づく法則がありそうです。
相性×距離×タイミングを合わせていくことで、効果がどんどんよくなります。
今回15種類をご紹介。
毎月の城山公民館「自然菜園入門講座」(長野市)では、今年のテーマがコンパニオンプランツなので1年を通じて、毎月第一水曜日により詳しく20種類位ご紹介させていただこうと思っております。
ここで紹介できなかった組み合わせも行います。
そのために、今回の特集では、どの範囲(距離)でかかわれば相性が一番よくなるのか明確にできるように、
各ページに、露地で自然菜園で育てた場合の一般的な平均的な距離関係を明記しました。
1年やってみて、イラストより野菜根圏や生育が広くなったり、狭くなる場合は、各農園で調整していただくとより効果的だと思います。
トマトの場合、ラッカセイと相性がよりよくなるために、いつどれくらいの距離に植えるのか、光と根の範囲がポイントです。
去年のような干ばつの場合、ショウガの単植はかなり生育が悪くなりがちです。
そこで、干ばつの時には、水やりは必要になりますが、ナスとショウガの組み合わせもお互い単植で行うよりも生育よく、病虫害になりにくく、水やりも半分になります。
キュウリなども、最初に近くに植えすぎてしまい、お互い生育が悪く短くなりやすくなる野菜です。
今回は、ラディッシュからキュウリ&ネギ。
この後キュウリとインゲン、エンドウとつなげると最高ですね。
3種類ご紹介いたしましたが、あと12種類は、本誌を手に取って是非何回も読みながら実践してみてください。
今回は、特集のあとに連載の「相関図でわかる組み合わせベストプラン」も載っております。
レタスは、単植で育てるよりも、是非、相性の良いキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーといったケール3兄弟を一緒に育てることで、お互いの生育を促進し、病虫害も減らすことができます。
美味しく育てるためには、3つのコツをマスターするだけなので、是非マスターしてみてください。
なお、プランターでも育てやすい野菜なので、長期間収穫できるかき採り栽培がお奨めです。
自然菜園スクール2019 募集中~
今年は、完全リニューアルで、
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2019年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
自然菜園スクール2019 募集中~
【1・2月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
3)2/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
4)2/10(日)東京 新春・無農薬・自然菜園セミナー 第1回「コンパニオンプランツの混植で、少量多品目の無農薬家庭菜園の始め方」
5)2/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
本日、。
昨日は立春、つまり大晦日。
今日は、旧暦のお正月なので、改めまして、明けましてお芽出とうございます。
出張先から帰宅すると、それぞれに年末年始にかけて最終調整をしていた雑誌および書籍が3冊勢ぞろいしておりました。
1冊目
自然農の川口さん、ガッテン農法の三浦先生、ホームレス農園の小島さん、たねのがっこうの岡本よりたかさん、たむそん自然農園の田村さん、伝承農法の木嶋先生、旧暦の久保田さん、満ち欠けの片山さんといった豪華メンバーの一人としてご紹介いただけて幸栄です。
私の担当ページは、
主に緑肥mixや緑肥のご紹介をさせていただきました。
近年、緑肥も小袋化され手に入りやすくなりました。
オリジナル「自然菜園緑肥mix」は、レギュラー(多年草タイプ)と市民農園(一年草タイプ)がつる新種苗さんからご注文できます。
最後のページの方に、現在募集中の「自然菜園スクール2019」もご紹介させていただきました。
自然菜園では、1年を通じて、実践を通して知識を知恵に高める体験学習を行っております。
自分と師匠、先輩の経験から、興味のある分野をあえて時間をかけて体験学習することで、頭だけでなく、心身ともに納得できるように、野菜と草と対話しながら行っております。
2冊目は、
タネの蒔き方という基本中の基本に立ち返った特集号で、
ピンセットの写真も含めて、新しい単行本用に取材を重ねてきた写真解説で、根性のつく野菜が本気を出せる種まき法をご紹介させていただきました。
自然菜園となると、毎回耕したり、マルチ栽培、肥培管理しない自然界で、草や生き物と一緒に育つためには、種まき位しか種とかかわれないので、
育苗にしろ、直播にせよ、本気の種まきが大切になります。
3月目は、
ですが、長いブログになりそうなので、次回ご紹介させていただきます。
つづく
明日からは、いよいよ岡本よりたかさんと会う予定ですし、城山公民館講座、三浦先生の講座、東京でのコンパニオンプランツ講座とてんこ盛りの一週間なので、今日は、連載中の「田舎暮らしの本」の校正などしながら養生したいと思います。
自然菜園スクール2019 募集中~
今年は、完全リニューアルで、
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
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新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
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今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
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◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
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今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
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1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
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日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
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電話026-273-1111(内線7244)
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3)2/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
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5)2/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
本日、。
2月は執筆と出張が多いのですが、今回は、縁があり、懐かしい千葉県にある農業実践教室主催の「BLOF理論」を学びに行ってきました。
BLOFとは、生態系調和型農業技術理論( Bio Logical Farming)の略で、著書がたくさんある(株)ジャパンバイオファーム代表の小祝 政明先生の有機農業理論です。
著書では、大変勉強させていただきましたが、直接ご指導いただける機会に恵まれず、やっと今回縁ができ、修行時代を過ごした千葉に2日間「BLOF理論講座 入門講座」に参加しに行ってきました。
会場は、ビニールハウスなのですが、ひっぱるだけで遮光できる仕組みをもった、高機能ハウスになっており、電気も机も椅子もあり、講座~ランチ、宴会もできる使いやすいものでした。
1日目は、まとめると、BLOF理論で育った有機野菜が、なぜ、無農薬で高品質で多収穫可能なのか、実際の写真やデータを紹介してもらいながら、
化学式で、理論的に、教わりました。
参加者の8割位が農家さんで、研修先から参加したり、独立する前に学びに来る若い方や、BLOF理論を長年実践しながら、最新の情報確認、質問に来られるといったプロたちが学ぶ講座でした。
今回、自分も入れた2割の方が、家庭菜園実践者だったり、中学生も二人参加していただので、
小祝先生も中学生でもわかる内容で、化学式をごく丁寧に解説していただいたので、なんとかさび付いた受験の化学知識を基に、講義に食らいついていけました。
BLOF理論は、ミネラル、アミノ酸をベースに土の団粒化と炭水化物の最大効果を上げる論理的な有機農業で、
通称「お化けキュウリ」といわれるほどに、多収穫が可能になっていくそうです。
2日目は、実際の堆肥の使い方、特にビニールを使った太陽消毒や、肥料の説明がありました。
堆肥のアミノ酸化、炭水化物の有効活用は、堆肥の質の見極め方は実践していくうえで、大いに参考になるもので、
一般的には、アルカリ過多の堆肥が多いのですが、酸性堆肥の造り方、使い方はBLOF理論ならではのミネラルあっての特殊資材だと思いました。
懐かしい関東ローム層(火山培土)は、一見すると軽くてふかふかの土なのですが、化学肥料農薬の隣の畑では、
棒を指すと、わずか30㎝位、ちょうどトラクターのロータリーの深さ程度しか刺さりませんでした。
次に、太陽消毒中の畑では、理論通り土が柔らかくなっており、80㎝程度スーと棒が入りました。
太陽消毒する前には、ミネラル肥料とBLOF堆肥(中熟酸性堆肥)を鋤き込んだ後、たっぷりの潅水(かんすい)を行い、
一定以上の水分を含ませたのち、
できるだけ短期間で積算900℃を目指して、嫌気状態で、土の団粒構造のきっかけをつくることが要点になります。
詳しくは、著書や講座にしっかり理論がありますので、興味のある方やしっかり勉強することをお勧めいたします。
部分的な生兵法では、断片的な結果や失敗につながるので、化学式で理論を数値化し、目的に合わせた方法ができるように学ぶ必要を感じました。
来月2日間で4日間のBLOF理論入門講座が完了するので、来月は、土壌分析の仕方、土壌分析に基づく施肥設計を学ぶ予定です。
自然の仕組みを超えた栽培はなく、自然の仕組みを化学ととられ、化学式で読み解くBLOF理論は、とても理に適っており、
これからの化学肥料農薬栽培、伝統的な有機農業にはない、無農薬で高品質で多収穫可能にする理論でした。
私にとっては、BLOF理論は、まだ入り口に立っただけ、まだまだ勉強不足なので、実践と理解を深める必要がありますが、
家庭菜園、自給菜園での致命傷な土の欠陥を是正する方法(土壌分析に基づく土づくり)を深めることができました。
また、自然菜園は、自然農法、自然農、有機農業を学び、自然に野菜を育てる(家庭・自給)菜園の略ですので、
自然菜園で起こっている化学反応やストチュウ水の効果がなぜ高いのか、化学式や違った視点から自然観察がより深めることができたことも嬉しかったです。
また、自然菜園への理解が深まり、進化しそうな予感です。
この農閑期、12~3月は、農業を深めるためにとても良い時期です。
ゆっくり本も読めますし、勉強に出かけることもできますし、各地の地域風土を感じ、新たな人との出会いに恵まれ、執筆で頭が整理されていきます。
また、師匠を持つことの大切さを改めて感じます。
自分の経験と知識などは、たかが知れており、数字で言うと足し算と引き算で、なかなか進化できないものです。
ところが、師匠の理論と情熱に触れインスパイヤーされることで、師匠の経験値や理論、そして仲間(先輩や同期)と出会うことで、自分の経験と知識が掛け算されるような飛躍するチャンスを得ることができます。
「農」とは「人」と「風土で」作物が育つ場なので、
人が育つことは=野菜が育つことであり、風土を知ることになると思います。
明後日からは、いよいよ岡本よりたかさんと会う予定ですし、城山公民館講座、三浦先生の講座、東京でのコンパニオンプランツ講座とてんこ盛りの一週間なので、今日は、連載中の「田舎暮らしの本」の校正などしながら養生したいと思います。
自然菜園スクール2019 募集中~
今年は、完全リニューアルで、
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2019年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
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場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
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