本日、、夏日の予報。
今日は、Azumino自給農スクールの田植えの日。
田んぼは毎年行っておりますが、毎年学びが深く、今年の田植えも楽しみです。
先日、無農薬に切り替えた長野市の3年目の田んぼの畦を塗ってきました。
1年目は大豆。
慣行農業の田んぼだったところで無農薬で田んぼを行う場合、
初年度は大豆育て、土寄せをして、田んぼを乾かし、田の草を生えにくくして、
2年目は、田んぼに戻します。
アマガエルの寿命は2~3年。生まれ育った田んぼで卵を産む習慣があるアマガエル、3年以上畑にすると生態系にも影響が大きいので田んぼに戻します。
去年は大豆の畑の後ということもあり、とても恵まれた収穫量でした。
ビギナーズラック的な収穫なので、
3年目の今年から本格的な無農薬田んぼのスタートです。
地力がまだついていないと判断し、米ぬかを施し、半分には稲ワラで造った完熟堆肥を施して、地力の様子を探ります。
今年は不耕起区も作り、田んぼの一角でレンゲやマコモも育てています。
その隣に、安曇野で育てた稲苗を運んでとりあえずの苗床としました。
6月上旬に田植えをしようと思います。
1反の田んぼを半分は田んぼのままに、半分は菜園にして3年目。去年の秋から本格的に野菜を育てるべく、パイオニア野菜を導入し様子を見ています。
1年目は、緑肥作物
2年目は、緑肥作物と自然堆肥で畝立て
3年目は、野菜で土づくりです。
ゴボウが育っているところを見ると、酸性も強すぎず、水はけも上々といった感じです。
菜の花も終え、種になろうとしている「紅菜苔」。ナバナを食べる中国野菜です。
種も自家採種に努め、その地域風土で育ちやすいものに切り替えていきます。
去年植えた越冬キャベツ、市販名「春キャベツ」も一部越冬できませんでしたが、無事越冬したものは元気に育ってきています。
粘土が強い元田んぼなので、緑肥作物で劇的に土を変え、自然堆肥などで土に空気が入りやすく、畑の生き物が過ごしやすい土になってきたようです。
サツマイモ専用畝です。
去年枯れたクリムソンクローバーが自然に生えてきました。綺麗ですね。
ジャガイモ・ネギの交互連作畝のネギです。
ネギなどは、土の生き物を豊かにし、病虫害を抑えてくれるので、ナス科ウリ科野菜を育てるパイオニア野菜をして導入に最適です。
去年のネギは、ネギ坊主がはじけ花が咲き始めています。
ネギの自家採種も大切なことです。
ムギは、是非菜園に導入したい作物です。
根は深く土を耕し、ワラは有機物マルチになり野菜の根を守ってくれます。
コムギの穂が出てきたので、夏野菜の定植もまじかです。
タマネギ
ニンニクです。
ネギ同様、ユリ科のネギ属の野菜たちは、畑を元気にしてくれます。
ユリ科の野菜たちの生育で、土の地力もある程度わかるので、重宝します。
ユリ科たちに土を育ててもらってから、夏野菜を育てます。
レタス、キャベツのコンパニオンプランツです。
暑くなってくると、乾燥や雨など天気も変わりやすく、病虫害が本格化してきます。
今年は、今までの総集編。自然菜園が軌道に乗るかどうかの瀬戸際です。
野菜の土は、野菜で育てます。
自然に野菜が育つようになるまでは、あと一息です。
今年はエルニーニョ現象もあるので、試練の年になりそうです。
野菜たちの生命力が発揮できるよう、お世話してこうと思います。
今日は、Azumino自給農スクールの田植えの日。
田んぼは毎年行っておりますが、毎年学びが深く、今年の田植えも楽しみです。
先日、無農薬に切り替えた長野市の3年目の田んぼの畦を塗ってきました。
1年目は大豆。
慣行農業の田んぼだったところで無農薬で田んぼを行う場合、
初年度は大豆育て、土寄せをして、田んぼを乾かし、田の草を生えにくくして、
2年目は、田んぼに戻します。
アマガエルの寿命は2~3年。生まれ育った田んぼで卵を産む習慣があるアマガエル、3年以上畑にすると生態系にも影響が大きいので田んぼに戻します。
去年は大豆の畑の後ということもあり、とても恵まれた収穫量でした。
ビギナーズラック的な収穫なので、
3年目の今年から本格的な無農薬田んぼのスタートです。
地力がまだついていないと判断し、米ぬかを施し、半分には稲ワラで造った完熟堆肥を施して、地力の様子を探ります。
今年は不耕起区も作り、田んぼの一角でレンゲやマコモも育てています。
その隣に、安曇野で育てた稲苗を運んでとりあえずの苗床としました。
6月上旬に田植えをしようと思います。
1反の田んぼを半分は田んぼのままに、半分は菜園にして3年目。去年の秋から本格的に野菜を育てるべく、パイオニア野菜を導入し様子を見ています。
1年目は、緑肥作物
2年目は、緑肥作物と自然堆肥で畝立て
3年目は、野菜で土づくりです。
ゴボウが育っているところを見ると、酸性も強すぎず、水はけも上々といった感じです。
菜の花も終え、種になろうとしている「紅菜苔」。ナバナを食べる中国野菜です。
種も自家採種に努め、その地域風土で育ちやすいものに切り替えていきます。
去年植えた越冬キャベツ、市販名「春キャベツ」も一部越冬できませんでしたが、無事越冬したものは元気に育ってきています。
粘土が強い元田んぼなので、緑肥作物で劇的に土を変え、自然堆肥などで土に空気が入りやすく、畑の生き物が過ごしやすい土になってきたようです。
サツマイモ専用畝です。
去年枯れたクリムソンクローバーが自然に生えてきました。綺麗ですね。
ジャガイモ・ネギの交互連作畝のネギです。
ネギなどは、土の生き物を豊かにし、病虫害を抑えてくれるので、ナス科ウリ科野菜を育てるパイオニア野菜をして導入に最適です。
去年のネギは、ネギ坊主がはじけ花が咲き始めています。
ネギの自家採種も大切なことです。
ムギは、是非菜園に導入したい作物です。
根は深く土を耕し、ワラは有機物マルチになり野菜の根を守ってくれます。
コムギの穂が出てきたので、夏野菜の定植もまじかです。
タマネギ
ニンニクです。
ネギ同様、ユリ科のネギ属の野菜たちは、畑を元気にしてくれます。
ユリ科の野菜たちの生育で、土の地力もある程度わかるので、重宝します。
ユリ科たちに土を育ててもらってから、夏野菜を育てます。
レタス、キャベツのコンパニオンプランツです。
暑くなってくると、乾燥や雨など天気も変わりやすく、病虫害が本格化してきます。
今年は、今までの総集編。自然菜園が軌道に乗るかどうかの瀬戸際です。
野菜の土は、野菜で育てます。
自然に野菜が育つようになるまでは、あと一息です。
今年はエルニーニョ現象もあるので、試練の年になりそうです。
野菜たちの生命力が発揮できるよう、お世話してこうと思います。