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本日、
時々、
。
今日、大麦の後作に蒔いた小豆が無事発芽しておりました。
そのことをブログに書こうと思いましたが、大麦のこと書きそびれました。
そこで、今日から大麦→小豆への道のりをシリーズでお届けいたします。
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左が小麦で、右が大麦です。
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これは、うちで育てている南部系の小麦です。
麦には、大きく分けて、小麦と大麦があります。
小麦は、粉にして、パンやうどんなどにしていただきます。
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こちらは、大麦。珍しいモチ種の「セツゲンオオムギ」です。
大麦は、大きく分けて皮麦と裸麦に分けられています。
セツゲンオオムギは、皮の被った皮麦で、ノゲ(ツンツンした毛)が6条あるので、六条大麦の一種です。
皮麦は、特殊な機械で丸麦や押し麦にしないとすぐには食べることができません。
うちでは、以前は小諸まで精麦しにいっていましたが、遠いので断念して今は麦茶していただいております。
この大麦は、麦茶以外には2つの目的で蒔きました。
1)小豆の前作として
2)鶏の自給用の餌として
実は、麦はとても土作りに最高の作物です。
麦の後作は、どんな作物もよく育つようになります。
それは、
1)余分な肥料を吸収してくれ、
2)麦の根が土を深く耕してくれ、
3)麦わらや朽ちた根は微生物やミミズなどによって分解され土を豊かにしてくれます。
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最近は軟派になり、部分的に機械も使うようになりました。
以前は、10~20kgくらいしか麦をやっていなかったので、全て手刈り&足踏み脱穀機で手作業でやっていました。
最近は、小麦が200kgを超えさすがに種子用に個別に脱穀する時以外、機械を使わせていただいています。
この機械は、バインダーといって麦を刈って、麻ひもで縛るところまでやってくれる優れものです。
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どんどん刈っていっています。
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機械がここまでやってくれます。
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これは足踏み脱穀機です。
電気も石油も要らずに、足踏みミシンのように非電化機械です。
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足踏み脱穀機で脱穀していると、友人がハ―ベスター(自動脱穀機)で手伝ってくれました。
ハ―ベスターもバインダーも今では使う人がいなくなった機械です。
今では、機械に乗ったまま刈り取り、脱穀もできるコンバインが主流です。
次回は、大麦を刈った後作に小豆を蒔いたところをご紹介します。
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今日、大麦の後作に蒔いた小豆が無事発芽しておりました。
そのことをブログに書こうと思いましたが、大麦のこと書きそびれました。
そこで、今日から大麦→小豆への道のりをシリーズでお届けいたします。
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左が小麦で、右が大麦です。
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これは、うちで育てている南部系の小麦です。
麦には、大きく分けて、小麦と大麦があります。
小麦は、粉にして、パンやうどんなどにしていただきます。
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こちらは、大麦。珍しいモチ種の「セツゲンオオムギ」です。
大麦は、大きく分けて皮麦と裸麦に分けられています。
セツゲンオオムギは、皮の被った皮麦で、ノゲ(ツンツンした毛)が6条あるので、六条大麦の一種です。
皮麦は、特殊な機械で丸麦や押し麦にしないとすぐには食べることができません。
うちでは、以前は小諸まで精麦しにいっていましたが、遠いので断念して今は麦茶していただいております。
この大麦は、麦茶以外には2つの目的で蒔きました。
1)小豆の前作として
2)鶏の自給用の餌として
実は、麦はとても土作りに最高の作物です。
麦の後作は、どんな作物もよく育つようになります。
それは、
1)余分な肥料を吸収してくれ、
2)麦の根が土を深く耕してくれ、
3)麦わらや朽ちた根は微生物やミミズなどによって分解され土を豊かにしてくれます。
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最近は軟派になり、部分的に機械も使うようになりました。
以前は、10~20kgくらいしか麦をやっていなかったので、全て手刈り&足踏み脱穀機で手作業でやっていました。
最近は、小麦が200kgを超えさすがに種子用に個別に脱穀する時以外、機械を使わせていただいています。
この機械は、バインダーといって麦を刈って、麻ひもで縛るところまでやってくれる優れものです。
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どんどん刈っていっています。
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機械がここまでやってくれます。
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これは足踏み脱穀機です。
電気も石油も要らずに、足踏みミシンのように非電化機械です。
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足踏み脱穀機で脱穀していると、友人がハ―ベスター(自動脱穀機)で手伝ってくれました。
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ハ―ベスターもバインダーも今では使う人がいなくなった機械です。
今では、機械に乗ったまま刈り取り、脱穀もできるコンバインが主流です。
次回は、大麦を刈った後作に小豆を蒔いたところをご紹介します。
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そうでしたか。うちでは現役でバインダーや足踏み脱穀機が働いてくれています。
あと、小型の唐箕(このへんではトアオリ)が欲しいですね。
今は、友人から借りています。
たまたま、ミノル式です。
ミノル社は今も昔も創意工夫があるこれといった農器具屋さんです。
麦茶にされるとき、一度選別した麦を洗ったりするんですか?
その後焙煎されるんですか?
そうですね。
洗ったことはありません。水を吸うとカビやすく、発芽してきてしまうからです。
唐箕などでゴミを飛ばし、綺麗なシートの上でフルイにかけることで泥さえつかなければ、茶こしで十分です。
気になる場合は、呑む前に、洗茶するといいでしょう。
麦茶にお湯をさっとかけて、ザルで洗い流す、中国茶などではおなじみのやり方を応用します。
洗うところでした。。
アズキやゴマは洗って干せますが、ふやけたり、カビの生えやすい穀類はまず洗いません。
お役に立てて良かったです。
超農繁期で、ご返信ままならずご返信遅くなり申し訳ございません。
拙著にも書いてありますが、大麦の場合、刈り取ってから、土の上にゴザなどを敷いてその上で、ビール瓶や棒など硬いもので穂を叩くと、実が脱粒します。
その実をフルイなどふるい分け、皮付きのまま焙煎すると麦茶になります。
ご返信ありがとうございます。その後、気になっておりました。
毎年1回の収穫ですが、年々自分と大麦とペースがあってくるやり方になっていくといいですね。
少量であれば、穂苅してから
フルイの上で、穂をゴシゴシすると、ノゲも綺麗に取れて、そのままフルイできるので、お手軽ですよ。脱穀は、良く晴れた翌日の良く晴れた日中に行うと、よく脱穀できますよ。
晴が待ち遠しデスね。