無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

雨の野良仕事(自然観察:畑の水脈チェック)

2019-06-30 08:23:57 | 日々の自然菜園
自然菜園スクール2019 単発体験参加者は随時募集中~ 



本日、

今年の梅雨は、長雨になりそうです。
ようやく、九州・中国地方も梅雨入りしたみたいですが、台風つきなので、災害にならないことを願っております。


毎朝、特に何もしませんが、田畑を一周しながら自然観察して、今日の野良仕事は何をしようかと思案しております。

特に、雨の日は、野良仕事はなるべく畑に入らないようにし、水脈チェックをして回ります。

去年1年間、大地の再生の矢野さんの下、水脈を知るようになってから、雨の日の水脈チェックが楽しみで、雨の日は、身体を休めて晴耕雨読+水脈チェックにしております。




唯一元田んぼでない、超粘土が強い畑も、当初は、雨が降ると通路が水たまりになり、3日間は水が引かない状態でしたが、

現在、通路の両脇の緑肥mixのお蔭で、合計10㎜を超える大雨でも通路に水たまりが亡くなりました。

水たまりが、1日以上続くようだと、畝の中にも水が停滞し、プランターなどの鉢底の穴がふさがった状態になるので、酸欠で根腐れし始めてしまいます。


この雨で、キュウリは水が大好きなので、一段と大きくのびのび育っており、


二本仕立てにしようと1か所しか誘引してなかったミニトマト(水の変化が苦手)は倒れておりましたので、

草マルチしてあったので、葉に泥がついていないので、雨の時に誘因すると折れやすいので、雨がやんで茎に柔軟性が出てから誘引しようと思いました。

大雨やゲリラ豪雨では、畝に雨が当たって泥を跳ね返して、葉の表裏に泥がつくと、気功がつぶれ、泥に含まれている病気が蔓延しがちです。
草マルチしてあるだけで、泥の跳ね返りがなくなるので便利です。




元田んぼで自然菜園1年目の採種圃場(一応、採種農家です)。

通路にもみ殻を敷いてあるので、あまり硬くなっていないせいか、雨のわりに通路に水が溜まっていませんでした。(水が、抜けているようです)

雨の日は畑の中には入らず、少しでも通路の土がつぶれないように心がけます。





生育中の二十日大根もこの雨で割れておりませんでした。






育苗ハウスは、雨水タンクを併設してあるので、この雨で水が溜まっています。

一晩で、屋根からポタポタ落ちている水で、大バケツの水もあふれています。

バケツを置いていくと、どれくらい雨が降ったのかわかりますし、晴れたときに野菜の生育に応じて水やりが雨水でできます。




雨の日は、コンポストバケツで造っている腐葉土に自然に水やりができるので、蓋を開けておきます。


昨日切り返し途中の土ボカシ(2回目の切り返し)は、発酵熱で水が足りなくなっていたので、
今日、大雨に当てて、自然吸水させてから、切り返しを行うと思います。

堆肥や土ボカシは、雨に当てると養分も流れてしまうので、基本は雨に当てません。

ところが、発酵途中の水不足や、切り返しの際は、わざと雨水に当てることで、水やりをさぼり、天然の雨水で発酵を促します。




中古で捨てようと思ったジョウロも、今では、果樹の育苗の梅雨時のみの雨よけのポタポタをジョウロに集めて置き、
晴天が続き果樹の鉢が乾き過ぎたときに、ジョウロの水をあげるようにしております。(雨よけをすると根が乾燥しすぎる場合があるため水やりが必要)


朝食前の(朝飯前の)一仕事でした。
透明カサは、見通しがよく、軽いので、片手が空くので雨の自然観察に、最適です。

晴れたらやりたいことを優先順位をつけることができました。

少なくても今週は、水やりが必要なく、もう少し草をのばしてから刈って草マルチしようと思いました。



次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
PM:真夏の自然菜園見学会(田んぼの出穂、野菜の夏休み、秋野菜の植え付け)




次回7/11(木)「中干しと出穂」です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




自然菜園スクール2019 募集中~ 



『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

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次回7/11(木)「中干しと出穂」です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
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対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
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◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

7/ 3(水)-「ニンジンのコンパニオンプランツ」「ズッキーニのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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梅雨の自然菜園

2019-06-28 07:29:19 | 日々の自然菜園
自然菜園スクール2019 単発体験参加者は随時募集中~ 




本日、のち










今年は5月の方が暑くて雨が少なかったので、梅雨に入り、一気に朝夕涼しく寒いくらいで、今年の梅雨はいいお湿りです。
この畑をはじめて6年目、毎日見回りますが、お手入れするのは(お世話するのは)、週一ルールで行っております。

家庭菜園なので、毎日手入れをするのではなく、週一でお手入れすることで、家庭菜園の実践者として指導者として、指導力を鍛えているつもりです。

今年は、難しいハクサイのタネ採り、春ハクサイも例年になく秋ハクサイのように立派に結球してくれています。


アスパラの連作区もコンパニオンプランツのミニトマトが大きくなってきました。


ニンニクももうすぐ収穫で、昨日雨が降る前に手前の寒冷紗で覆ったターサイのタネのサヤも収穫できました。


夏野菜のミニトマトたちも一昨日までの晴天で一気に伸びて、昨日、今日の雨でまた大きくなることでしょう。


キッチンシードガーデン脇のルバーブもエンドレス栽培で、またジャムにできそうです。




左:不耕起、右:耕した田んぼです。

いずれも草が生えず、今は中干し一歩手前の自然落水中です。


畦草は、恒例の2度刈り2回目で、次回刈ったらしばらく刈らずにおくことで、カメムシ被害の斑点米を予防します。


水口のマコモ深水区でも自然落水をはじめ、オタマジャクシが死にそうな場合、




田んぼの脇の水路に移動します。


耕した田んぼ


耕さない田んぼ




田んぼの畦では、畦豆(大豆)、田芋(サトイモ)、ショウガ、水ナス、セロリ、食用ほうずきなど、田んぼの用水(畦水)を使って水の好きな野菜を育てます。


今年でこの田んぼも無事7年間の試験栽培が無事終わり、耕した田んぼの無農薬でも草が生えず、食味値が120点以上で、多収(10俵/反)も平均で、クリアーし

不耕起栽培でも同様の目標数値も達成できそうなので、一般的な無農薬自給田んぼ(週一のお世話で美味しいお米が自給できる)マニュアル化ができそうです。

22年前は、無農薬の田んぼも不耕起の田んぼも珍しく、市民農園で家庭菜園をやりながら、師匠たちや先輩の田んぼをお手伝いさせていただきながら、なんとなく誰でもできる草の生えにくい無農薬ラクラク田んぼのマニュアル化はできないかと思案していたことが、ようやく一つの形としてできそうです。


お勤めの方でも、週一田んぼでも、農業で忙しい農家さんでも無農薬・無化学肥料で手間少なく、安心安全な美味しいお米が自給できる楽しみを持てる機会になればと思っております。いずれは書籍化したいものです。


次回自然菜園スクール自然菜園見学コースでは、2か月後田畑の生長具合を是非目の当たりにしてみてください。
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場所:戸倉創造館3階会議室
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長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
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新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

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プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




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自然菜園スクール6月 自然菜園見学コース(草マルチと季節の野菜のお世話)

2019-06-25 19:43:55 | 自然菜園スクール
自然菜園スクール2019 募集中~ 



本日、

梅雨の晴れ間で暑い日でした。


先週末は、自然菜園スクール6月 自然菜園見学コースでした。

年4回のうち、2回目の見学会で、テーマは、「草マルチ」
季節の野菜のお世話を観てもらいました。

最初は、自然菜園講座「草マルチ」野菜の根を育てるための草マルチの敷き方など講義で、理解を深めて見学するポイントを予習します。




講義の後は、自然菜園ランチ。

自然菜園や地域風土の旬の山菜やど、舌で季節と野菜を味わってもらいます。




イチゴの株採りも見てもらいました。






草マルチでどのように自然耕が働き、土が団粒化されていくのか観てもらいました。








夏野菜区(夏畝)と冬野菜区(冬畝)を見ていただき、無農薬でも元気に野菜が育っている姿を観てもらいました。




採種圃場は、自然菜園1年目の半不耕起の区画です。

元々は田んぼでしたが、2年間緑肥作物でしっかり土づくりした結果、いい感じに育っています。




自然果樹園

元田んぼを果樹園の土に緑肥作物で改良し、無農薬でリンゴが育っている姿を観てもらいました。




自給用の田んぼも見てもらいました。

半分不耕起で、半分は耕した田んぼ、いずれも草が生えていない不思議な田んぼです。




育苗ハウスは、生食用の葡萄ハウスになっております。
















夏野菜の草マルチや誘引の仕方を実際に見て解説いたしました。

6/15に定植が終わって、2週間弱のさまざまな少量多品目の野菜たちは、元田んぼでも元気に育ってきております。


最後に、感想をシェアし、質疑応答で理解を深めました。

「百聞は一見に如かず」で、実際に見て、食べて、講義や質疑応答で理解を深め、感じてみる。

自然に野菜が育つ力を引き出してあげるお世話が肝心です。

次回は、
8月18日(日) AM:自然菜園講座③(自家採種)
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次回7/11(木)「中干しと出穂」です。

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田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
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自然稲作・発酵コース【長野校】『草が生えない田んぼ』

2019-06-24 11:12:13 | 自然菜園スクール
自然菜園スクール2019 募集中~ 



本日、

昨日は、年4回の自然菜園スクールの「自然菜園見学コース」でした。

そのご報告前に、先日の『自然稲作・発酵コース』のレポートです。


自給稲作のポイントは、
1)週一の集中のお世話で、
2)安心安全な無農薬・無化学肥料の美味しいお米を、
3)楽しく楽して育てる

ことです。

今回は、「深水による稲を育てて、草を抑えるポイント」講座の後






実際、草の生えていない田んぼを観ていただき


そのヒミツの発酵層とマコモ栽培のポイントをレクチャーし、


畦から入ってくる強烈な草(キシュウスズメノヒエ)などの対処(処理)の仕方






草が生えない仕組み(トロトロ層)を実際に手で感じてもらいました。








もう一つは、苗代ハウスでの田植え後の切りワラ&もみ殻マルチのご紹介でした。

地域によっては、
1)寒冷地や豪雪地で田んぼのワラの半分以上が田んぼに戻せない(鋤きこめない)田んぼ
2)地域の強制「中干し」で、水路に水がなく乾き過ぎてしまう田んぼ
があります。

そこで、除草終了後、稲の上から切りワラを撒いて、隙間にはもみ殻を撒いておくと、自然落水後、田の表面にワラともみ殻によって有機物マルチされるので、
強制中干しでも田が乾き過ぎず、夏の温かい水で稲刈りまでに稲わらともみ殻の分解が終わり、稲刈り後堆肥化したワラたちを鋤き込めるといった工夫を検証しています。

もう一枚の田んぼに移動して





水路整備の結果と、入水口の工夫を観ていただき、

この度この度


今年初年度の無農薬・無化学肥料の田んぼの最終除草をみんなで行いました。

最終の手取り除草は、大きくなった取り残した草(主にコナギ)を稲の根を切らないように、手の感覚で草を抜き取り、抜いた草を発酵層に入れて発酵処理してしまうものです。

この手取り除草をマスターすることができると、手の感覚で、機械や中耕除草器(田車)を使うことができるので、稲の根を傷めず、草を効率よく除草できるようになります。

この『自然稲作・発酵コース』を受講すると、
育苗方法、
除草・抑草方法
美味しいお米の育てるポイントを1年間の体験を通じて学ぶことできます。

仲間と一緒に楽しく、お米を育て自給できると、何とも言えない充実感を味わうことができます。

生きていることに感動し、生かされていることに感謝し、幸せになれるのが、自給稲作です。

次回は、
6月29日(土) PM:実習:田車除草(信更)、小麦刈り&脱穀

7月15日(月・祝) PM:自然稲作講座⑦(水管理)
田んぼの見学会(信更・大岡)




次回7/11(木)「中干しと出穂」です。

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対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)


◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

7/ 3(水)-「ニンジンのコンパニオンプランツ」「ズッキーニのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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踏み込み温床後の太陽養生処理

2019-06-19 08:21:09 | 日々の自然菜園
自然菜園スクール2019 募集中~ 



本日、のち
今週末は、年4回の自然菜園見学会も開催です。


ようやく夏野菜の定植も終え、ほぼ育苗が終了しました。

3月からの4か月間の育苗は、水やりや土の移動などで体力も精神力を使い、疲れましたが、今年もよい苗が無事生徒さんと自分の畑に植えることができ、一安心です。

この梅雨の時期に、天の恵みである雨があるうちに、温床の中の発酵資材をさらに発酵させ、2年後には高品質の育苗土にしたいので、今年も太陽養生処理を行います。




左が、今年の温床で、まだワラや落ち葉、そしてもみ殻などが発酵途中で、酸欠で発酵が停止(緩やか)になっております。

右は、去年の温床(今年の冷床)で、去年太陽養生処理後、タマネギとホウレンソウを育て、春に切り返したので、ずいぶん土に近くなってきております。

いずれにしても、まだ未熟有機物を多く含む状態なので、育苗土には程遠く、その場で発酵熟成を促すために、








今年の冷床に米ぬかを振り、天地返しを行い、土の乗せて整地






今年の温床も同様に、切り返しをし、








雨水タンクに、前もってそれぞれ発酵させておいた納豆菌と酵母菌を混ぜて、しっかり吸水させました。




今まで、トンネルに使っていたビニールで、発酵ガスが漏れないように、支柱や水の入ったペットボトルで土と密着させ、
さらに上から水をかけて、ビニールと温床が密着させて完成です。

これから、6~8月いっぱい太陽の熱で、納豆菌、酵母菌によって発酵分解、団粒化を促進してもらい、秋に、タマネギ、ホウレンソウを育てようと思っております。

温床の中身を出したり入れたり、発酵させるために移動したり大変ですし、ネズミの温床にしたくないため、改良を進めてきましたが、ここ数年でようやく誰でも再現可能で、失敗しにくい温床づくりとその後の育苗土作りのマニュアルが完成しました。

地域資源を小さく循環させ、野菜が案してして育てられるように、どんどんなってきました。

踏み込み温床づくりは、伝統の最高度の技術体系でした。
失敗も多く、育苗土にするまで、ただ野ざらしか高度な発酵処理をしてからブレンドしないと安定の育苗土にはなかなかならず、苦労しましたが、先人たちの教えと伝統をリニューアル再構築できました。

ハウスの外では、ガーデンバック温床(ミニマム温床)の再発酵中です。

自然菜園スクール『自然菜園見学コース』でリアルに観て感じていただきたいと思っております。


次回7/11(木)「中干しと出穂」です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』


1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)




自然菜園スクール2019 募集中~ 



『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
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新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

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自然菜園ベーシックW(ダブル)コース 梅雨の野良仕事6月 【安曇野校】

2019-06-16 07:39:15 | 自然菜園スクール
自然菜園スクール2019 募集中~ 


本日、のち


昨日は、自然菜園スクール「自然菜園ベーシックW(ダブル)コース」【安曇野校】でした。

月2回のワークで、少量多品目の無農薬野菜の自給の基礎から応用まで体系的に学びたい方向け。
50種類の野菜や雑穀などを体験学習し、総合的に自給農園のつくり方を学びます。
また、近くの農家民宿「安曇野地球宿」で、ワンデー菜園ランチも開催。

※自然菜園スクール「自然菜園ベーシック(s)コース」の卒業生や自然菜園を1年以上経験者、月2回以上来れる方に、オススメです。


梅雨に入り、昨日も一日雨の予報だったので、梅雨の野良仕事をレクチャーしました。

まずは、雨が強かったので、休憩小屋で、雨の野良仕事の講義、そして梅雨が自然菜園の天下分け目の草マルチ強化月間なので、3年後野菜が自然に育つ環境にするために、今年の夏までの野良仕事のポイントを解説しました。











要点としては、

野菜の根が育つように、カボチャのツルのように、キャベツの外葉のように、草を抑えながら野菜の根を守り、育てるように周囲の草を刈って敷きます。

Wコースでは、不耕起区画の方も多いので、通路の3年以上たった緑肥mixのお世話の仕方(草の刈り方、敷き方、養生の仕方)をお伝えしました。

また、野菜の生育に合わせた補いとして、米ぬかの補いを実践でやってみてもらいました。


草マルチは厚ければ厚いほどいいわけではありません。
野菜の根が育ち、生き物の多様性でバランスがとれ、草と野菜が共存しながら育つための環境を育てることが、自然菜園のポイントです。

環境汚染が進む中、二酸化炭素問題や環境破壊の根本も見つめつつ、行動に移し、さらに
Green菜園(自然菜園)が二酸化炭素を酸素に変え、環境負荷を抑制してくれればと思ってしまうほどです。

今回は、雨だったので、事前に参加者各位にご連絡したように、1日コースを半日にショートカットで行いました。

本科生の区画では、自分たちの菜園区画の質疑応答(個人指導)も午前中にさせていただき、小雨や曇りの中、野菜と草と向き合う貴重な晴れ間でした。




今回の菜園ランチは、パンランチboxでした。自家製のパンにおかずを挟んで食べ楽しく、
梅雨で肌寒かったので温かいショウガの効いた豆乳スープが心まで温めてくれました。

ランチの時間は、スイーツもドリンクもあり、農産物の直売もあり大人気です。

以下生徒さんなどの本科生の区画の育ち盛りの野菜たちです。




実習区のキャベツレタス、ソラマメ区。

キャベツ(グリーンボール)が食べごろになりました。

宝交早生イチゴ

ニンジンとエダマメ

ソラマメ

次回は、
7月7日(日)Sコース AM:春野菜の収穫、夏野菜の誘引と草マルチ、ニンジンの種まき
7月20日(土)Wコース AM:自然菜園講座⑤(夏野菜の誘引と仕立て方)草刈り&草マルチ、夏ニンジンの播種、夏野菜の収穫
            PM:ダイズ・エゴマ土寄せ&摘心 ※菜園ランチあり
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』


1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
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田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
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日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
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新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

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梅雨の草刈り術(果樹園を例にとってみても)

2019-06-14 11:06:28 | 自然果樹
本日、

本日2度目の投稿。
今日は、最高温度予報が30℃に達するようです。




先週の自然菜園フルコースブログにも載せましたが、
梅雨入りし、無農薬果樹にとってはつらい時期なので、特別ストチュウの葉面散布の回数が増えてきております。

そんな果樹園も含めて、今朝は、梅雨の畦草などの草刈りを行いました。

草刈りは、菜園プランの次に得意です。といってもきれいに草を刈ることもできますが、生き物視点で、タイミングよく刈ることはこの20年以上修行してきたので、最近はっきりしてきました

話は、20数年前にさかのぼりますが、草とニラの違いも判らず、草刈りの際にニラを2列刈ってしまった失敗もしたくらい、
街育ちの私は、草刈りを全くしたことがありませんでした。

ところが、自然農に出会い、自然農法の修行時代、さんざ草刈りをし、指が曲がらなくなったり、草払い機で一日中(訳朝7~夕方18時)草を刈っていた時代もあるので、この20年間草を刈ってきた人生で、人生の半分以上を草と共に過ごしております。(笑)

去年は、1年間大地の再生の矢野さんの下、風の草刈りを習ったこともあり、今回の果樹園などは、ある意味渾身の草刈りができたと思っております。
あとは、リンゴや野菜など作物が、この草刈りでよかったのか教えてくれるので、反応を観るのが楽しみです。

上の写真からもわかるように、先週の果樹園は、草ぼうぼうでした。
正確には、元田んぼに1~2年間セスバニア、クロタラリアなど夏のマメ科緑肥作物mixを蒔き、1.5m以上もの根を這わせ、元田んぼの水が溜まる硬盤層を破壊し、去年一年間は、こぼれ種で発芽したセスバニアとイタリアンライグラス、レンゲ、クリムソンクローバーが中心になり茂り、シロクローバーがちらほらある感じでした。

現在は、クリムソンクロバーとイタリアンライグラスに負けないくらいシロクローバーも茂り、クリムソンクローバーは種をつけ、シロクローバーは半分種をつけ、イタリアンライグラスなどが開花が終わって倒れ始めたナイスなタイミングだったので、

朝露のある草が柔らかい時間帯(早朝)にやや強い、虎刈りタイプの風の草刈りを行いました。






ビフォアー


アフターです。

正直、草刈りのための草刈りは大っ嫌いで、きれいにするために草刈りをするのは不本意です。
それでも住んでいるのが田舎なので、周囲に迷惑をかけたくないのと、作物が自然に健康に無農薬で育つようになるように、タイミングを見計らって草刈りを行っております。

まず、今日草が刈るには最適なタイミングだったことだけでなく、
1)1週間前から周辺の畦の草刈りが完了(そのさらに外周は2週間前に刈ってあるので)していたので、今日刈ったところで、生態系のバランスが崩れにくく、

2)しかも最高気温が28℃を超えるので、刈り方によってはある程度草にダメージを与えつつ

3)明日は一日雨なので、残した草には回復の暇を与えることができ、

4)一昨日、果樹には、道法スタイル(垂直に紐で縛る)で誘引済みで、特製ストチュウ水を散布してあるので、果樹はばっちりの状態で、

5)今日の夕方さらに、雨の降る前に特製ストチュウ水を散布する予定なので、

このタイミングを逃すことなく、一気に草刈りをしてしまいました。

今ここで草刈りをしないと風通しが悪く、周囲からの印象も悪く、草と果樹と生物(微生物)のバランスも悪くなり、草も硬くなり刈りにくく、草のバランスも崩れ、刈るタイミングを逸していまいます。








草刈りをしたといってもかなりの高刈りしかも虎刈りなので、一見手抜きに見えると思いますが、

道路から見ると、すこぶるすっきりした感がありつつ、

果樹の下草にいた天敵・害虫のバランスを保ちつつ、生やしたい草のタネを蒔きつつ、抑えたい草を抑え、風通しを良くし、今後生えてくる草の余地(遊び)を残し、果樹の根が張りやすくするイメージで刈ってみました。

実際に果樹が喜んでくれるかは、来週以降の葉っぱの色と葉っぱの生き物のバランスが判断材料です。
無農薬果樹は、農薬防除と異なり、生態系を調えて天敵と調和の世界で草と果樹が手を取りながら育つと思います。

「風が吹くと桶屋が儲ける」と同じで、「風の草刈りで、無農薬で果樹が育つような」きっかけになれるような草刈りになればと思っております。

まだまだ果樹に関しては経験も知識も成功事例も失敗事例も足りないので、実際に果樹と師匠と先輩たちについて勉強していきたいものです。

生態系は、壊れやすいですが、日本人は里山文化を持ち、縄文時代から田んぼと里山のある暮らしをしてきました。
その文化と技術を融合し、今後も無農薬果樹や稲作、野菜の栽培に活かしていきたいと思っております。

梅雨の時期に、草と友達(共に立つ)になっておくと、夏干ばつでも夏長雨でも、草が作物を育ててくれます。

作物が喜ぶ草刈りを心掛けたいものです。
コメント (7)
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無農薬・自給稲作講座at千曲市「草と虫対策」

2019-06-14 07:12:32 | 出張菜園教室
本日、

最高気温29℃の予報。今日は暑くなりそうですね~。
最後の夏野菜の定植と、畦の草刈りなどを行う予定です。






昨日は、戸倉創造館3階会議室で、夜間講座『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』
を行いました。

基本パワーポイントの写真で講座を行い、質疑応答形式で理解を深める座学ですが、






実際に、広場でチェーン除草の正しい使い方をデモンストレーションも行いました。

農機具はどれもそうですが、特に田んぼで使う除草機たちは、取り扱い説明書がないこともあり、伝承も少なく、使いこなせてないことが多く効果が半減してしまいがちです。

もしくは、扱い方によっては草の発芽を促したり、より草を強くしてしまう場合もあるので、

具体的にレクチャーさせていただきました。


次回7/11(木)「中干しと出穂」です。

『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

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田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
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場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
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新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

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毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
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自然菜園フルコース6月(田んぼの畦で野菜の定植&大豆の種まき、果樹の梅雨仕事)

2019-06-13 09:27:36 | 自然菜園スクール
本日、

久々のブログの更新です。
超農繁期part5もいよいよ終盤、田植え後の畦整備、夏野菜の定植が9割終わりました。

いよいよ6/7梅雨入りしました。それまで干ばつだったので、一気に降った大雨が有難かったです。

先週の自然菜園スクール『自然菜園フルコース』の6月の様子をアップします。

このコースでは、自然菜園で自給自足をテーマに、季節の旬の野菜、穀類(稲・大豆・麦)、果樹を無農薬で育てることを1年を通じで学びます。
また、 「農」だけでなく、持続可能なライフ(生命・暮らし・人生)をテーマに、自分らしい移住・田舎暮らし・半農半Xの生き方の発見も追求します。

今年は単発参加できるので、興味のある方は是非こちら


クン炭焼きから始まり、












トロトロ層を手で感じてもらってから、みんなで植えた不耕起の田んぼの自然観察。

畦豆(大豆)も無事発芽!




完成したボカシと米ぬかを混ぜて半生ボカシにして散布してから




チェーン除草の様子を見てもらいました。






















田んぼの畦では、水ナス、食用ほうずき、サトイモ(田芋)、ショウガ、セロリがうちの定番です。

みんなで、芽出ししたサトイモとショウガを植えました!

おやつは、うちの米粉入り生どら焼きでした。

2日目




当番制で、参加者自身が竈でご飯を炊きます。

今回は、カマドの絵を描いてくれた青木ヒロさんが上手に炊いてくれました!








3月にみんなで植えたリンゴに、特製ストチュウ水を葉面散布するところを見てもらいました。

できるだけ無農薬で安全なリンゴを育てたいので、うちでは、食酢、木酢、焼酎、自家製酵素、ニームを配合した特製ストチュウを週一で夕方散布しています。






















今回は、まだ小さくて植えることができなかったリンゴ、ナシ、桃、サクランボの苗たちの鉢上げ(大きな鉢に移植)、そして雨よけを行いました。

この方法で、果樹用の鉢植えで、無農薬果樹をはじめることもできるので、お奨めです。

まだ実験中ですが、無農薬の果樹は、苗づくりから無農薬が一番の近道のような気がしていて、
雨の弱い乾燥地帯の果樹たちは、1~3年苗のうちは、雨よけと特製ストチュウ、そして道法スタイルが欠かせません。

苗の段階で、葉(葉面微生物)をしっかり育て、幹に栄養を蓄え、根を育て、無農薬で育つ下地を養生しておくことが肝要です。






元田んぼの野菜畑への土づくりの一環として、ネギの定植も行いました。


ランチは、自家製ピザパーティーでした。








来年から無農薬で稲作をする田んぼでは、初年度大豆を育てると、田の草が生えにくく、稲の生育がよくなります。

醤油、味噌造り用の大豆を2種類(丹波系黒豆とこうじいらず)をみんなで蒔きました!






最後は、今年のDIYは、ウッドデッキの改装です。

ちょうど近所の土蔵の立て壊しがあり、階段を譲ってもらったので、実際にウッドデッキに外からアクセスできるようにどの位置に階段を設置するのかみんなで力と知恵を出し合いました。

今日の最後のスイーツは、ヨモギ蒸しケーキとみかんの炭酸寒天よせを食べながら2日間の振り返り。

来月からウッドデッキの改修をみんなで行います。


次回の自然菜園フルコースは、7/13(土)~14(日)【1泊2日】夏野菜の誘引、ウッドデッキ改修、ピザ窯づくり(基礎づくり)


自然菜園スクール2019 募集中~ 



本日開催、6/13(木)テーマは、「草と虫の種類別対策」
千曲市戸倉創造館で
『無農薬無化学肥料でできる!自給稲作入門講座』

1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
次回7/11(木)「中干しと出穂」です。


場所:戸倉創造館3階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ

●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)


◆◇◆お知らせ◆◇◆

2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。

今年のテーマ「コンパニオンプランツで混植」

毎月2種類(年間24種類)のメイン野菜とコンパニオンプランツを紹介。
各野菜とコンパニオンプランツをどのように栽培するとより効果的かなど体系的にポイント解説。

7/ 3(水)-「ニンジンのコンパニオンプランツ」「ズッキーニのコンパニオンプランツ」

座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。



新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。


第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。




現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。

※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
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