2019年自然菜園スクール東京大月校開校記念
2019年1/26(土)東京で自然菜園講演会、講座(2/10(日)、3/2(土))決定!!
本日、の予報。昨晩降ったのでうっすら雪化粧の朝です。
先週、今年度の自然菜園スクール最後の大月校も無事終了しました。
今年は、本拠地長野校と安曇野校に続き、隣の県山梨県で、大月校が誕生しました。
初の他県での短期集中講座でしたので、多くの方のご協力で開校でき、懐かしいメンバーと山梨からの参加者で楽しいスクールになりました。
最後の講座では、1年の振り返りをしながら、自然菜園2年目の不耕起栽培へどのように移行すればいいのか、ホワイトボードを使って行いました。
大月校の開場は、エコの里大月さんで開催しておりますが、開催日も富士山が綺麗にみることができ、温かい天気に恵まれました。
1年目のテコ入れした自然菜園では、さすがに夏場の大干ばつと台風には成す術がありませんでしたが、緑肥mixからこぼれたエン麦などがしっかり根を張り、秋冬の野菜は自然にすくすく育っております。
人参、大根さんも小さいながら素直に育っており、根の張り方、葉の状態から、今年の異常気象に耐えながら、しっかり根を張っておりました。
草の中から、ターサイ、からし菜、わさび菜、白菜、大根、カブなど沢山収穫できました。
ネギには最後の補いで、敷き藁の上から米ぬかを撒き、土寄せをしました。
固くしまった通路などには、スコップ(大)で「テコ入れ」しました。
今回の「テコ入れ」とは、スコップなどで、大地に空気を入れてあげることです。
冬の間空気が入ることで、大地の呼吸が活性化され、固く締まった通路などは、新たな草の根が張ったり、緑肥mixの根が活性されたり、土が柔らかくなり団粒化が進みます。
また、スコップを入れることで、人も土の感触を確かめることができ、草や野菜の根の気持ちになれます。
補いもテコ入れも、野菜が自然に育つきっかけとして、草を刈り敷き、草マルチに微生物たちにエサとして米ぬかを補い、冬場に、スコップを入れたりして空気を補うことで、大地の呼吸を補い、草や緑肥mixを活性させるお世話(野良仕事)です。
新宿から90分で、奥多摩の先の大自然の中、富士山を眺めながら行う自然菜園は格別でした。
年間4回でしたが、長年手伝ってくれているボランティアスタッフのサポートと動画を見ながらの補講もあり、参加してくださった方から感想からこの新たな試みは成功だったようです。
自然な家庭菜園、自給菜園(自然菜園)が各地で、実践され、各地の風土と暮らしに合った形で楽しまれるきっかけになればと思っております。
来年度は、初日東京で講座と自然観察会を行い、2日目に山梨・大月で野菜栽培を実践で学ぶことができる新「東京大月校」にグレードアップ予定です。
それに伴い、2019年講演会、講座を東京で行うことになりました。
2019年自然菜園スクール東京大月校開校記念
2019年1/26(土)東京で自然菜園講演会、講座(2/10(日)、3/2(土))決定!!
詳細は今しばらくお待ちください。
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
お楽しみに~
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
本日、のちの予報。
1日目
先週、最後の大地の再生&自然菜園コラボ講座12月に行ってきました。
仙台の工事が佳境ということで、今回は、矢野さん不在のまま、1日目は1日目稲刈り、2日目ライ麦で自然耕&苗代づくりをおこないました。
イノシシがいろいろなところをほじくっており、多忙で刈れない稲は、ネットで囲まれていました。
イノシシの掘る場所は、理にかなっており、ガスがたまっている場所や空気の抜けが悪いところが一目瞭然なので勉強になります。
倒れた稲を起こしながらの稲刈りなので、手間はかかりますが、コツを覚えてもらい、みんなで稲を助けました。
今回の参加者に、子連れの方がおり、その子がとても焚き火大好きな子でしたので、種付きのヒエや切った端材で、焼き芋や焼きリンゴ、焼きミカンでおやつになりました。
2日目
この1年間限定で、矢野さんから大地の再生を教えていただき、それを田畑に応用していくコラボ講座。とても多くのことを学ばせていただきました。
矢野さんが水脈を掘って整えた元田んぼも、この夏の間、風の草刈りに加えて、
2mも背が伸び、1m以上根を張るセスバニア、クロタラリア、ソルゴーの夏の緑肥mixで、地中深く点穴を掘って、水はけがよく、窒素を固定する根粒菌の働きで、水田から畑に転換してきているので、最後に仕上げのライ麦を行いました。
ライ麦を生えている緑肥や草の上からばら蒔き、それから草を刈り敷きます。
刈った緑肥や草の間からライ麦が生えて、いよいよ大地は耕され、ライ麦の生育の仕方次第で、後作に何を育つか目安が見えてくるので、ライ麦がとてもよく育つようになっていたら、いよいよ野菜を育てながら、土を豊かになるように鍛えていけます。
草を刈ってもらっている間、刈り残した稲刈りの続きを行います。
はざ脚に、稲をただかけるとぺちゃんこになってしまい、スペースもたくさん必要なので、
フンワリ、空気が通るように、我が家でやっているはざがけを伝えてきました。
空気と水の流れは、とても関係が深いので、興味深いぶかいものです。
今回は、苗代(お米の幼稚園)を準備するために、モミを焼いてクン炭を作りました。
米ぬかとクン炭を撒いて、土を起こしてから、
ワラを敷き詰めていきます。
今回は、イノシシ除けに、ネットもかけておきました。
稲の育苗は、来年4月からですが、4月までに米ぬかが分解され、土の団粒構造が発達するように、秋のうちに苗代を準備し養生しておくことが大切です。
今年1年だけでしたが、大地の再生視点とそれを支える技術の学びはとても大きかったです。
また、大地の再生目線で、自然菜園をひも解くと、土への水、空気、風の視点が深くなり、理解が深まったり、里山全体から俯瞰してみることができるようになった気がします。
また、自然に一歩近づいたことをより多くの方に伝えられたらなーと思います。
来週は、お隣の大月市で、12/16(日)自然菜園スクール(大月校)の最後の教室があります。
1年間のまとめを行います。
明日は、12/13(木)
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
お楽しみに~
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
本日、。
久々の一日雨模様。
今日は、ガッテン農法の三浦先生が自然菜園を見に来てくださいました。
師匠に直に見てもらうのはドキドキです。
三浦先生は、MOA自然農法の指導員でもあり、『三浦伸章 ガッテン農法』(学研プラス)の著者でもあり、私が今年ご指導いただいている先生です。
今回は、前日のガッテン農法セミナーin長野の翌日に、参加者の皆様と足を延ばして菜園を見に来てくださいました。
畑の土も掘って現状を見てもらい、深いところまで草の根が届くようになっておりました。
元々田んぼなので、粘土が強く、水はけが悪い地でしたが、緑肥と自然たい肥で、田んぼを菜園化し、今年で5年目になります。
最後は、菜園で採れた野菜ランチを一緒に囲み、和気あいあい話しました。
とても楽しい交流の時間でした。ありがとうございます。
◆◇◆お知らせ◆◇◆
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
◆次回以降の予定
来月は、2019年1/9(水)です。第2水曜日になるのでご注意ください。
お楽しみに~
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
次回は、10/11(木)『堆肥づくり、田んぼの土づくり』
田んぼで生産される稲ワラ、米ぬか、モミガラ、畦草などを利用した自然堆肥づくり、ボカシづくりなど田んぼで草が生えず、稲が育つ土づくりを学びます。
田んぼの土の改良や田んぼの1年間の総合的な土づくりや堆肥づくりのゴールデンルールをご紹介します。
「草を抑え、美味しいて、稲を育てる田んぼの土づくり」です。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。